異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

「9/2報ステ」は自衛隊制服組のトップ、統合幕僚長がアメリカ軍と交わした『約束』について伝えた

2015-09-02 23:11:18 | 報道

棚原 勝也さんFBより

 今夜(9月2日)の『報道ステーション』は自衛隊制服組のトップ、統合幕僚長がアメリカ軍と交わした『約束』について伝えた。
 
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『法治国家』という、民主主義の最低限の保証までなくなっているなら、

この国は『俺がやりたいことはなんでもできる』『国民なんて関係ない』ということだ。

70年前、『軍の暴走』によって若い兵隊や、各地の住民など230万人の命が犠牲になったことが
不気味に思い出される。
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共産党が入手した『自衛隊の内部文書』では

去年12月に交わされたアメリカ陸軍参謀長との会話でアメリカ陸軍オデイィエルノ参謀長が
「現在、ガイドラインや、安保法制について取り組んでいると思うが、
『予定通りに』進んでいるか?」と問われると

河野統合幕僚長は「与党の勝利により、『来年夏までには終了する』ものと
考えている。」と述べている。
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会談が行われた去年12月と言えば、
安倍総理がアメリカで
『夏までにー』と安保法案の成立する時期を言及する4カ月も前。

文書が事実なら、安保法案が国会に出てもいなければ与党協議も始まっていない段階で

自衛隊トップが『法案成立時期』をアメリカに伝えていたことになる。
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会議録とされる文書には他に河野統合幕僚長の言葉として 「これまで日本は
『個別的』自衛権のみであったが、『集団的』自衛権が行使できるようになれば
日米同盟が深化するものと考えている」と伝えている…。

 

≪関連≫

安保法案「統幕長が成立見通し」 昨年末、米軍幹部に伝達と共産

共産党新たな「自衛隊内部文書」

 

 


【集会案内 福岡・北九州】NO WAR 9/6(日)戦争で平和をつくれるの?(ポスター)

2015-09-02 23:03:12 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

後藤 富和さんFBより

 福岡県弁護士会では、安保法制の廃案に向け、諸団体を訪問し、安保法制が憲法違反であることなどを説明するとともに、9月6日に開催する「みんなデモ9.6〜憲法違反の安保法制の廃案を求める市民集会」への参加を呼びかけています。
昨日午後、私も福岡県弁護士会として、県議会や福岡市議会など10か所を訪問しました。
夕方、事務所に戻り、天神で行われている安保法制に反対する街頭宣伝に参加しようと大橋駅に向かうと、大橋駅東口でも、多くの人たちが安保法制廃案を訴えて街頭宣伝を行っていました。
夕方、天神では、私が把握しているだけでも3つのグループが安保法制廃案を訴えていました。

 

 


【国会前】 「パラソルをたため」 ハンスト学生に警察が圧力

2015-09-02 22:34:09 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00011894

【安保法案】「パラソルをたため」 ハンスト学生に警察が圧力

警察に囲まれる学生たち。背後に小隊の旗が見える。本庁からの指示で動いていることを示す。=2日午前11時20分頃、参院会館前 撮影:支援者=

警察に囲まれる学生たち。背後に小隊の旗が見える。本庁からの指示で動いていることを示す。=2日午前11時20分頃、参院会館前 撮影:支援者=

 

 体を張って政治の不正を糾弾しようとする若者は、権力にとって目障りなようだ。

 「安保法案反対」を訴え、国会前で8月27日からハンストを続けている学生がパラソルを拡げていたところ、警察が「通路の確保」を名目に圧力をかけてきた。

 学生からのSOSで筆者はすぐに現場に急行した。

 2日午前11時20分ごろ。学生たちのそばには支援者が3~4人しかいなかった。手薄なのを狙ったのだろうか。

 警察の機動隊約10人が小隊の旗を立ててやって来た。

 小隊長とおぼしき警察官が高圧的に告げた―「雨が止んだからパラソルをたため。通路を確保するための予防措置だ」と。

 きょうの東京地方は真夏がぶり返したような強烈な陽が照りつけた。

パラソルのどこが通行の妨げになるのだろうか?=2日午前11時20分頃、参院会館前 撮影:田中=

パラソルのどこが通行の妨げになるのだろうか?=2日午前11時20分頃、参院会館前 撮影:田中=

 パラソルで陽ざしを避けなければ熱中症になる。氷2袋を差し入れた支援者もいたほどだ。

 ただでさえハンスト7日目で体力は弱りきっているのだ。

 12時15分、弁護士が駆けつけると様相は一変した。残念ながら筆者は弁護士と警察の会話は聞きとれなかった。

 機動隊はゾロゾロと退いて行った。弁護士が帰ると、今度は制服警察官が一人で現れた。

 「そのつど配慮をお願いするかもしれません」。警察官は丁寧なもの言いだったが、学生たちにとっては十分なプレッシャーだったようだ。

 無用の衝突を避けるため学生たちはパラソルを畳んだ。警察官は帰って行った。午後1時20分。ちょうど2時間の攻防だった。

 ハンストの学生は一昨日1人、昨日1人、そして今朝1人、ドクターストップがかかった。残るは1人だ。

 官憲に妨害されることなく、最後まで志を遂げさせてやれないものか。

 ~終わり~

  ◇
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社説:週のはじめに考える デモの民主主義が来た(東京新聞)/他社の社説は

2015-09-02 22:26:29 | 報道

東京新聞 TOKYO WEB

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015083002000135.html

社説:週のはじめに考える デモの民主主義が来た

 きょうも国会周辺などで行われる「デモ」が力を増しています。民衆の声をのせた風が政治に吹き込む時、日本の民主主義はどう変わるのでしょうか。

 いま、安全保障法制で政治が国民世論から離れていくのを目の当たりにして「居ても立ってもいられずに」「子や孫たちのため私たちの手で何とかしなければ」。全国各地で繰り広げられるデモの渦中で、多くの市民が口にする、政治への強い参加意欲です。

 日本の政治空間にデモの存在感が増しています。東日本大震災後の「脱原発」以降、ここ数年で定着した大規模デモは、個別の利害が絡む従来の組織動員型デモと区別して、「草の根デモ」と呼ばれることがあります。

◆シアトルの教え

 ほとんどはインターネットを介し、さまざまな生活感や価値観をもつ不特定の、つまり「草の根」の一般市民が自由につながり自発的に参加するデモの形です。

 デモといえば思い浮かぶ光景があります。一九九九年十二月、米シアトルでの出来事です。

 ちょうどインターネットが爆発的に普及したころ。世界貿易機関(WTO)閣僚会議の周辺に世界から約五万人が集結した「反グローバリズム」運動は、草の根型デモのはしりでした。このデモが今に残した教えが二つあります。

 一つ目は、ネットがもたらす連帯力の効果です。会議の専門的な議論を、ネットの交流で一般市民向けにかみ砕き、デモ参加の敷居を低くしたことでしょう。

 二つ目は、暴力の逆効果。草の根デモの自由さゆえに統制が利かず一部が暴徒化し、民主主義的なデモの効果を自らそいでしまったことです。

 さて日本のデモがここまで大がかりに定着してきたのはなぜか。シアトルの教えをなぞれば見えてきます。

◆参加の敷居を下げる

 一つ目。市民レベルの議論が広まった背景には、原発政策をはじめ特定秘密保護法、安保法制と矢継ぎ早の国論を二分する大問題に対し、国民の関心がおのずと高まったことがあります。

 さしずめ憲法や国民の命に関わる重大事では「選挙で全権一切を政権に預けたわけではない」との思いが、人々の政治参加意欲をかき立て、デモに向かわせたのでしょう。その過程で例えば安保法制では、自衛権の「集団的か個別的か」という政治家の議論が、ネットで「戦争か平和か」の選択に変換され、敷居を下げた議論の輪が広がっていったのです。

 二つ目の暴力性は、当初の脱原発デモが暴力とは無縁の3・11追悼ムードから始まり、非暴力の流れが後のデモに根付いたことで、これも市民参加の敷居を下げデモの拡大を促しました。

 日本の草の根デモはこうして、選挙とは別に、国民が求めた第二の参政権の使い方として定着しました。しかし、ここで問題となるのは、選挙を通じた議会制民主主義とデモとの関係です。

 一二年春の脱原発デモ直後に、『「デモ」とは何か』(NHK出版)を著した五野井郁夫・高千穂大准教授がそこに引用した古い論文に興味深い考察があります。

 いわゆる六〇年安保に際して、戦後を代表する政治学者、丸山真男氏が残した『議会政治をきずくには』の一節です。

 要約すれば、議会内の「院内」政治と、デモなど社会運動による「院外」政治とを切り分けて、双方のずれをなくし、風通しをよくしていくことが、健全な議会政治には肝要なのだ、と。五野井氏はこれを踏まえ、議会制とは別の、デモによる直接民主主義への期待を記しています。

◆政治家の意識の中に

 そして今日、安保法制に挑むデモは高、中、若年の各層に広がり規模拡大の勢いは止まりません。 昨年は騒音を理由に国会前のデモ規制まで示唆して強気だった政権も、その勢いに押されてか、今年七月の安保法案の衆議院通過はその週末に企画された大規模デモの前に急ぎ足ですり抜けた印象です。安倍晋三首相も法案通過後、国民の理解が進んでいないことを認めざるを得ませんでした。

 世論調査の結果もあるでしょうが、政治家たちの意識の中にデモが大きな地位を占めてもいるはずです。これはもはや、デモが議会制と並ぶ第二の民主主義に成長した姿なのかもしれません。

 ともかくも「院外」の市民たちは、デモの民主主義を日本の政治に打ち立てつつあります。

 あとは「院内」政治が窓を開けて風を通すことです。健全な議会政治を築くため、デモの声に耳を傾けることです。さもなければ、デモで巻き上がった風は次の「院内」をつくる選挙に、何らかの形で吹き込んでいくはずです。

 

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目良 誠二郎さんFBより〕

8月30日の歴史的なデモ・抗議行動について真正面から論じた全国各紙の社説を調べてみました。
残念ながら全国紙は1社もありませんでしたが...
『東京新聞』『琉球新報』『沖縄タイムス』を先頭に地方紙が頑張っています。
ご一読下さい。

社説<安保法制反対集会 草の根の声聞き成立断念を>
(琉球新報 8月31日)
http://ryukyushimpo.jp/ne…/storyid-248112-storytopic-11.html

社説<県議会意見書 沖縄の声は安保法廃案だ>
(琉球新報 9月1日)
http://ryukyushimpo.jp/ne…/storyid-248175-storytopic-11.html

社説<[安保法制 きょう全国行動]民主主義を更新しよう>
(沖縄タイムス 8月30日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130756&f=t

社説<[安保法案と辺野古]連動する反対のうねり>
(沖縄タイムス 8月31日)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130856

社説<安保法制 国会の外に響く声を聞け>
(西日本新聞 9月2日)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/192570

社説<【安保法案集会】誤解者扱いは筋違いだ>
(高知新聞 9月1日)
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=343443&nwIW=1&nwVt=knd

社説<野党再編/安保国会はそっちのけか>
(神戸新聞 9月2日)
http://www.kobe-np.co.jp/c…/shasetsu/201509/0008357825.shtml

社説<安保法制反対のうねり 政権に希薄な「国民主権」>
(福井新聞 9月1日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/78729.html

社説<安保をただす 大規模集会 抗議の声に向き合え>
(信濃毎日新聞 9月1日)
http://www.shinmai.co.jp/…/20150901/KT150831ETI090007000.php

社説<新安保法制 広がる反対運動 首相は民意受け止めよ>
(北海道新聞 9月1日)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/…/opin…/editorial/2-0028612.html

 

 


【重要】IAEAが福島原発事故で日本政府の責任を断言!最終報告書に「対策を怠った」と明記!想定外を一蹴!

2015-09-02 22:15:53 | 福島、原発

TBS News-iIAEA、福島第一原発事故の最終報告書を公表

<!-- IAEA、福島第一原発事故の最終報告書を公表 -->
 
 
2015.09.02 06:00|

【重要】IAEAが福島原発事故で日本政府の責任を断言!最終報告書に「対策を怠った」と明記!想定外を一蹴!

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☆IAEA最終報告書「原発が安全との思い込み」
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010211871000.html

引用: 
IAEA=国際原子力機関は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を総括する最終報告書を公表し、事故の主な要因として「日本に原発が安全だという思い込みがあり備えが不十分だった」と指摘したうえで、安全基準を定期的に再検討する必要があると提言しました。
IAEA=国際原子力機関は31日、福島第一原発の事故について40を超える加盟国からおよそ180人の専門家が参加してまとめた1200ページ以上に上る最終報告書を公表しました。
:引用終了


☆提言された原発事故予防対策を拒否し続けてきた
URL http://hibi-zakkan.net/archives/18210279.html

引用:
2006年12月13日 衆議院議員 吉井英勝
巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a165256.htm

2006年12月22日 内閣総理大臣 安倍晋三
巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm
1-4
Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない

1-6
Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

1-7
Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
:引用終了

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは凄い内容です!国際的な権威もあるIAEAが日本政府や東電の「想定外だった」という言葉を真正面から否定したということになります。
ご丁寧にIAEAはマグニチュード8クラスでも15m級の津波が発生すると明記しており、何度も強調して「予想できた」「安全対策を怠っていた」と指摘していました。

こうなると、福島原発事故前に国会で質問を受けながら安全対策を怠った安倍晋三氏も重要な対象として浮上することになります。他にも安全対策を怠った日本政府の関係者は大勢居るので、この報告書をキッカケに福島原発事故の責任問題が一変することになるかもしれません。

全国各地で福島原発事故の裁判が行なわれていますが、その判決にもIAEAの最終報告書は影響を与える事になると思います。

 


2-1
Q(吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
:引用終了