異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

3/29国会前集会 ママの会~桜の下、「平和がすき」が咲いています。平和の花を咲かせましょう!

2016-03-30 23:30:32 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

ママの会@首都圏のメンバーで、「ママの会コール」を響かせました💕

安保関連法に反対するママの会@東京-Mothers Against Wars@TOKYO 
 
【国会前 希望のエリア】

「平和がすき」が咲いています

戦争法は絶対廃止

安保関連法に反対するママの会@東京-Mothers Against Wars@TOKYOさんの写真

桜の下


 

何も持たずにママの会コールをしていたら、
トラメガを貸してくださる方がお二人もいて、ドラム隊の方々が応援してくださり、
シャボン玉をとばしてくださる方もあり、駅に向かう人たちが立ち止まり一緒にコールをしてくれました。

子どもたちが遊びまわり、そこだけ優しい空気が流れていました。

 
 本間君の声が響いてます。

俺たちの税金はこの国の若者を戦地に送るためにあるんじゃない!
...

アミイゴさんのイラストが優しくて涙出ます。

平和の花を咲かせましょう。 

安保関連法に反対するママの会@東京-Mothers Against Wars@TOKYOさんの写真
<form id="u_jsonp_23_z" class="commentable_item" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{" data-testid="feedback_form">
 
</form>
 
 
 
 
 
 
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イラストレーター・小池アミイゴさんにも許可いただいたので、またプラカード作成しました。ネットプリント可能なので、ぜひご利用ください☆

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ファイル名:flower_peace
プリント予約番号:95871731...
有効期限:2016/04/04 23:59
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安保関連法に反対するママの会@東京-Mothers Against Wars@TOKYOさんの写真

 
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絵本作家・長谷川義史さんの新作イラストをプラカードにしました(使用許諾確認済です)
セブンイレブンのネットプリントでプリント可能です。
3/29はこれを国会前で掲げましょう!

ーーーーーーーーーー...
ファイル名:heiwagasuki
プリント予約番号:66163556
有効期限:2016/03/31 23:59

安保関連法に反対するママの会@東京-Mothers Against Wars@TOKYOさんの写真

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【ご案内】ママの会「金曜国会前ピースアクション」~国会見学の子供らに”平和の種まき”を

2016-03-30 22:15:43 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 ご案内「金曜国会前ピースアクション 安保関連法に反対するママとみんなの会@国会前

 
平和の種まきをご一緒にしませんか^_^
毎週、金曜日午前中、国会前ピースアクション継続中です!

シェアや、招待大歓迎!仕事なので…という方も、興味ありボタンを押していただくのだけでも大歓迎です!

ご参加の際は、子どもたちがたくさん通りますので、どうか平和への思いをこめて、より前向きな表現のプラカードなどをお持ちいただければより平和へのアピールができると思います^_^
よろしくお願い致します。

毎週金曜日、朝10:30より
国会前ピースアクション、
取り組みます。
...
社会科見学に来た小学生や、国会前を通るドライバーの人たちに平和の種まきとしてママの会のコールや、歌でアピールをしませんか?
毎週たくさんの初めて参加される方がいらっしゃるので、初めての方も安心してお立ち寄りください。
もちろん、赤ちゃん連れ、子ども連れ大歓迎です!ママでなくても、パパでなくても、だれの子どももころさせないの気持ちがある方はぜひご参加ください。
時間も少しくらい遅れてきても大丈夫です。10分だけ参加もOKですよ!

毎週金曜日なので、今週来れない方も、ぜひまた次以降の金曜日にぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。
毎回違うメンバーと、よくいるメンバーも誰かはいます。皆様のご参加お待ちしております。

ママとみんなの会@国会前 メンバーより
https://www.facebook.com/groups/nowarallpeoples/
 
追記:2016.4.1 国会前





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東京新聞 2016年3月30日 朝刊

 これは、国会議員にだけ訴えているのではない。国会には毎日、何百人って小中学生が見学に来る。彼らに呼び掛けているのです。数%の子でも、家に帰って「国会の前でこういうことがあった」と家族と話してくれたらいいと思います。

 子どもたちに「平和ってなんだろう」と考えてもらい、それを絵にしてもらう「おえかきピース」というプロジェクトも昨年十二月から始めました。作品をまとめて絵本にしたい。その本を手にした人がまた、平和について考えてほしい。

 小学生だって十年後には多くが有権者。私たちは未来の有権者に訴えているんです。

 もちろんそれだけではありません。今夏の参院選も大切です。改憲派政党が憲法改正の発議ができる三分の二を占めるのを阻止しないといけない。そのためには、投票率を上げないと。

 デモや集会に参加し慣れた人でなく、声を上げたいのに上げられない人、本当は関心があるのに無関心なふりをしている人にどう呼び掛けるか考えることが大切だと思います。

 政治は生活に直結する。ママの視点から関心を持つことは多い。例えば「大学の学費はなんでこんなに高いの?」「生活が良くならない。アベノミクスはどうなっているの?」など。身近な問題でも声を上げていきたい。(聞き手・飯田孝幸)

 ( 「東京新聞 TOKYO Web施行の安保法廃止求める 声を上げよう 私にもできる」
  
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201603/CK2016033002000143.htmlより引用)

 

 

 

 


3/29 本日、安保法が施行 反戦&反安倍政権を訴える自衛官の父親(週刊女性)

2016-03-30 22:10:02 | 平和 戦争 自衛隊

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/jprime-20160329-25612/1.htm?fb_action_ids=1023362707734262&fb_action_types=og.recommends より転載

 週刊女性

本日、安保法が施行 反戦&反安倍政権を訴える自衛官の父親

週刊女性 ) 2016年3月29日(火)配信

 

3月29日、安全保障関連法(以下、安保法)が施行される。自衛隊の任務は「専守防衛」から地球のどこでも「交戦」することが可能になった。

一方で、今年の防衛大学校の卒業生419人のうち、任官拒否者は、昨年の倍近い47人。これが安保法を意識してなのかは推測するしかないが、正面から安保法への不安を訴える自衛官はいない。そんななか、息子を自衛官にもつ父が立ち上がった。

毎週木曜日の夜。福岡市の商業施設「天神コア」前で、富山正樹さん(52)は「愛する人を戦地に送るな!」とのメッセージボードを持ち、反戦、反安倍政権を訴えている。

安保反対を訴える人は各地にいるが、富山さんが違うのは、自衛官の息子を安保法で死なせたくないとの思いを抱いていることだ。

富山さんの次男は2年前の2014年4月、20歳で自衛隊入隊を希望する。だが、安倍政権の動向を意識していた富山さんは入隊に反対した。海外派兵されたら誰かを殺し、殺されるかもしれない。

生きて帰っても心に傷を負って生きる。それを次男に伝えた。だが、就職難も一因なのか、次男は入隊した。

はたして、入隊直後の'14年7月には憲法解釈で集団的自衛権が容認され、安保法案は昨年7月16日に衆議院、9月19日に参議院を通過し成立。富山さんが、「声を出さねば後悔する」との焦燥にかられたのはその7月だ。

「息子が、同意もしていない海外での交戦に参加するのか。


3月29日、安全保障関連法(以下、安保法)が施行される。自衛隊の任務は「専守防衛」から地球のどこでも「交戦」することが可能になった。

一方で、今年の防衛大学校の卒業生419人のうち、任官拒否者は、昨年の倍近い47人。これが安保法を意識してなのかは推測するしかないが、正面から安保法への不安を訴える自衛官はいない。そんななか、息子を自衛官にもつ父が立ち上がった。

毎週木曜日の夜。福岡市の商業施設「天神コア」前で、富山正樹さん(52)は「愛する人を戦地に送るな!」とのメッセージボードを持ち、反戦、反安倍政権を訴えている。

安保反対を訴える人は各地にいるが、富山さんが違うのは、自衛官の息子を安保法で死なせたくないとの思いを抱いていることだ。

富山さんの次男は2年前の2014年4月、20歳で自衛隊入隊を希望する。だが、安倍政権の動向を意識していた富山さんは入隊に反対した。海外派兵されたら誰かを殺し、殺されるかもしれない。

生きて帰っても心に傷を負って生きる。それを次男に伝えた。だが、就職難も一因なのか、次男は入隊した。

はたして、入隊直後の'14年7月には憲法解釈で集団的自衛権が容認され、安保法案は昨年7月16日に衆議院、9月19日に参議院を通過し成立。富山さんが、「声を出さねば後悔する」との焦燥にかられたのはその7月だ。

「息子が、同意もしていない海外での交戦に参加するのか。

冗談ではないと思いました」

衆議院通過2日後の7月18日、仕事場の近くでもある小倉駅前にひとりで立つ。“命を守る一人のスタンディングアピール”と名づけた行動だったが、初めは人目が怖く、小さく話すだけだった。ほとんどの人が通り過ぎていく。

だが少数であれ、耳を傾ける人、「父が自衛隊にいる」との不安を訴えた女の子などに会ううち、「話してこそ伝わる」と、いつしか堂々と声を上げるようになっていた。

富山さんは「平和も教育も福祉もすべて同じ根っこでつながっている」と、反戦だけで話さない。3月17日夜、天神コア前でこう訴えた。

「『保育園落ちた 日本死ね』とのブログを自民党が批判した途端、『保育園落ちたの私だ』とのボードを持ったママたちが国会前に集まり、国会で保育の充実が議論され始めました。文句を言えば政治は変わるんです。例えば、『特養落ちたの私だ』とプラカードを持ちましょうよ。状況を変えていきましょう!」

ひとりぼっちで始めた闘い。だが、その行動がツイッターで知れると、次々と賛同者が現れ、今では常時20人前後が参加する。名称も“命を守るみんなのスタンディングアピール”に変わった。誰もがこの国の政治をよくしたい一心でマイクを握る。

池天平さん(34)は「パートのおばちゃんたちの時給1500円の実現を!」と訴え、市民団体『みんなで選挙ふくおか』で活動する上戸洋子さんは、反戦集会のチラシを配り「黙っていたら戦争を認めることになる。

まずは野党の円卓会議着席を実現したい」と語った。

仲間たちはクリスマスイブにも集まった。富山さんは「こんな日に! これぞクリスマスプレゼントです」と涙し、訴え続けることを再決意した。

次男は父の闘いを知っている。だが、たまに会っても何も語らない。日米合同訓練で米軍側から「女も男も区別せずに殺せ」との指示を受けた自衛官に会ったことを、次男に伝えた。「おまえも同じ命令を受けたらどうするのか?」と。次男は沈黙した。

「暗黙のイエスです。自分の意見を言わないことが自衛隊では楽なのかもしれません」
親にも心の内を見せない自衛隊員。

「だからこそ、本人たちの気持ちを推し量って、声を上げるのは私たち父母なんです」
と富山さんは訴える。だが、父母たちもまた沈黙している。1人を除きーー。

取材・文/樫田秀樹

 

 

 

 


【実名公開】高浜原発「止めようとした裁判官」「動かそうとした裁判官」 (週刊現代)

2016-03-30 08:54:11 | 福島、原発

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48223より転載

経済の死角

【実名公開】高浜原発「止めようとした裁判官」「動かそうとした裁判官」

選んだのは「国民の生命」か「自分の出世」か

2016年03月29日(火) 週刊現代
週刊現代
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再び運転を停止した高浜原発〔PHOTO〕gettyimages

動き出した原発が、ある裁判官によって再び停止した。だが、懲りずに再々稼働を目指す者たちがいる。あの大事故の記憶を彼らは失っているのか。もう二度と地震も事故も起きないとなぜ言えるのか。

「原因究明ができていない」

福島第一原発事故から5年の節目を目前に控えた3月9日、大津地裁の山本善彦裁判長(61歳)は高浜原発の3、4号機について運転を差し止める仮処分を決定した。

高浜原発は、3号機が今年の1月から再稼働、2月から営業運転中だったが、4号機は2月26日に再稼働してからわずか3日後の29日、変圧器にトラブルが発生して運転は自動停止していた。

山本氏は、'14年の4月に大津地裁へと着任。その年の11月には、今回と同様に高浜原発3、4号機に関する同様の仮処分申請を受けたが、「原子力規制委員会が早急に、再稼働を容認するとは考えがたく、今の状況で裁判所が差し止めする必要性はない」と、住民たちの訴えを却下しており、理性的な判断をする裁判官として知られる。

「山口地裁で部総括判事を務めていた'12年の12月には、中国電力の上関原発建設予定地を巡って、反対派住民が強引な手法をとった際には、反対派住民の訴えを棄却していました。原発に対しても極めてフラットに判断する裁判官だと言えます」(全国紙記者)

3月9日に下した決定の中では、関電の主張に一定の合理性を認めた上でなお、重大事故への備えと、福島第一原発事故の原因究明が不十分だと判断した。

運転中の原発を止める判断は、日本では初めてのこと。20年来、脱原発に向けての活動を続け、今回の差し止め申請でも住民側の代理人を務める河合弘之弁護士が語る。

「昨年、鹿児島・川内原発の1、2号機が再稼働してから世の中の流れが再稼働容認に傾きつつあった中で、山本裁判長は勇気ある決定を下してくれたと思っています。昨年末、福井地裁が再稼働差し止めの仮処分を取り消したときと、議論の内容は同じですが、結論が180度変わりました」

 

山本氏と同じように、原発差し止めの仮処分を決定した裁判官がいる。

 

'14年に大飯原発、'15年に高浜原発の再稼働差し止めを決めた福井地裁(当時)の樋口英明裁判長(63歳)だ。福井在住のジャーナリストが、樋口氏を評して言う。

 

「樋口さんは法律に対して極めて厳格な、昔気質の裁判官というタイプ。仕事に誇りを持っていて、相手が誰であっても信念を曲げない人だという印象です」

 

国民の生命を最優先に考える裁判官がいることは、安心できる。だが、事態はまだ流動的だ。翌10日、関西電力は原発を停止させる一方、11日以降に仮処分に異議を申し立てる方針を示した。

 

そもそも高浜原発には、樋口氏の仮処分命令に対して関電から取り消しを求める申し立てがあり、昨年末に同じ福井地裁で仮処分取り消しが決定していた。一度止めると決まった原発を「もう一度動かす」判断を下した裁判官がいたのである。

 

その判断を下したのが、樋口氏と入れ替わりに福井地裁へ着任した林潤裁判長(46歳)、山口敦士裁判官(39歳)、中村修輔裁判官(37歳)という、法曹界でも超エリートと言われる3名の裁判官だ。

 

実は、福井地裁にこうしてエリートが揃うのは、異例のこと。元裁判官の現役弁護士が、こう語る。

 

「本来、福井地裁は名古屋高裁管内でも比較的ヒマな裁判所で、アブラの乗った裁判官が来るところではない。しかも、この3人は東京や大阪など、他の高裁管内からの異動で、この人事には、各裁判所の人事権を握る最高裁の意向が反映されていると見るべきです」

 

前出の、「原発を止めようとした」山本・樋口両裁判官と違い、「動かそうとした」裁判官3人の経歴には共通点がある。それは、全国の裁判所と裁判官の管理、運営、人事までを仕切る最高裁判所事務総局での勤務経験があることだ。

 

「最高裁事務総局といえば、ゆくゆくは最高裁判事や、全国の裁判官と裁判所職員を含めた人々のトップとなる最高裁長官を狙えるようなエリートが集まるところ。彼ら3名は、全国の裁判官の中でも選り抜きの、いわば『将来を約束された』人々だと言えるでしょう」(明治大学政治経済学部教授の西川伸一氏)

 

凄い早さで出世中

 

裁判長を務める林氏は、'97年に任官して2年で事務総局の民事局へ異動。その後は、一度宮崎地裁で判事補を務めた以外、東京・大阪・福岡と都市圏の高裁と地裁の裁判官を歴任している。

 

「任官して初の赴任地が東京地裁という点で、人事権を握っている事務総局から、目をかけてもらっていることが窺えます。その上、初任明けと呼ばれる2ヵ所目の赴任地が事務総局。これは、林裁判官の同期108人の中でも6名しかいません。実際、任官から18年で部総括判事の役職に就くのもかなり早い出世です」(西川氏)

 

判事補の中村氏は、任官から福井地裁に着任するまでの9年間を東京、横浜、大阪で過ごした。

 

「通常、若手の裁判官は少なくとも一度、北海道や九州などの遠隔地へ赴任させられます。しかし、そうしたこともなく事務総局総務局付という、国会対策などを担当する部署に登用された。初任地も大阪ですし、エリートコースと言って差し支えないでしょう」(西川氏)

3名の中で最も異色の経歴を持つのが、山口氏だ。任官して約5年で外務省へ出向。「外務官僚の中でも花形のポジション」(外務省職員)と言われる国連日本代表部で二等書記官として2年間を過ごした。帰任後は大阪高裁の判事を務め、福井地裁へと異動になった。

刑事局付の経験を持ち刑事裁判に詳しいだけでなく、行政官としてのキャリアも積んだ山口氏は、福井地裁で民事裁判を担当している。今年1月には、住宅リフォーム会社が、ノルマ未達成を理由として従業員に降格や転勤を命じた事件で「同社のノルマ規定は過酷で不合理」と指摘、会社側に1000万円の支払いを命じる判決を下した。

山口氏とともに札幌で司法修習生時代を過ごした弁護士が言う。

「仕事も勉強もマジメにこなし、同期の中でも一、二を争うくらい優秀でした。彼の合理的な性格が滲む判決です」

また飛ばされる?

こんな華々しい経歴を持つエリートたちは、高浜原発再稼働を容認するために、'15年4月に送り込まれてきた。着任後の3名は、すぐに関電が申し立てた異議の審理へ取りかかった。前出の河合弁護士が語る。

「審理の結果、原発の安全性について具体的に検討することなく、『危険性が社会通念上無視しうる程度にまで管理されている』から高浜は安全だと言ってしまった。だから、核燃料がメルトダウンするかもしれないとか、福島第一原発の事故のように放射性物質が周辺に拡散する事態になるかもしれないとか、付近の住民が避難できるかどうかといった部分は考える必要がないと結論づけたんです。この決定は、『原子炉等規制法』に完全に違反しています」

異動から決定まで、おかしいことずくめな事態が、なぜ起きるのか。

「ある一連の事件について、上層部の気に入らない判決を書いた裁判官を外して、上の意向に沿った判断を下す裁判官を配置することを、『送り込み人事』と言います。公明正大なはずの司法界でも、こうしたことが起きていると思わせるに足る状況証拠があります」

そう語るのは、前出の西川氏。'04年から'13年にかけて訴訟が続いた、「携帯電話基地局の撤去を求める裁判」でも、「送り込み人事」が行われた可能性があるという。

「基地局の近隣住民が、基地局から出るマイクロ波ががんを誘発すると主張して起こした訴訟ですが、'04年当時に熊本地裁で事業者側を勝たせた田中哲郎裁判官が、その後、福岡地家裁久留米支部や福岡高裁宮崎支部で同様の訴えが起こされると、それを追うようにして当該裁判所へ異動し、住民側に有利に進んでいた訴訟をひっくり返し事業者側を勝たせたのです」(西川氏)

前出の元裁判官も、件の3人は「安倍政権の意向を汲んだ最高裁から送り込まれたのだろう」と推測する。

「いくら独立が保障されているとはいえ、裁判所も上層部に行けば行くほど政権との接触は増えるため、考え方が政権の意向に沿ったものになる。彼ら3名を含め、事務総局に勤務経験のある裁判官は、そうした阿吽の呼吸を最もよく心得た人々です。将来の地位を約束されたエリート裁判官だからこそ、『下』を見ず『上』ばかり見た判決を下すことになる」

今回の大津地裁の決定は画期的ではあったが、これを受けても、河合氏は気を緩めてはいない。

「原発を止める決定を出して名古屋家裁に飛ばされた樋口さん同様、山本さんが飛ばされて、また中央から再稼働推進派の判事を送り込まれ、決定を再度ひっくり返される恐れは十分にあります。高浜原発はいったん止まりますが、全国的に原発再稼働の流れが強まっている以上、訴訟や係争はまだまだ続くでしょう」

原発裁判を通じて「真の信念」を持つ裁判官は誰か、今後も浮き彫りになっていくだろう。

「週刊現代」2016年3月26日・4月2日合併号より

 

<関連記事>

 高浜原発3、4号機 大津地裁 運転差し止めの仮処分決定 2016.03.09

 

 

 

 


福島原発事故、東日本壊滅の危機だった「吉田調書」未曽有の大惨事にならなかったのは偶然…

2016-03-30 08:51:52 | 福島、原発

みんなが知るべき情報/今日の物語 より転載
http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/5f9e41441942ed50485d005b33227c53

福島原発事故、東日本壊滅、日本滅亡の危機だった「吉田調書」未曽有の大惨事にならなかったのは偶然…

2016-03-11 19:09:07 | 脱原発
福島原発事故、東日本壊滅、

日本滅亡の危機だった!

「吉田調書」

未曽有の大惨事にならなかったのは、

たまたま「偶然」が重なっただけだ!


原発はとても人間の手に

負えるシロモノじゃない!

未曽有の大惨事にならなかったのは、

たまたま「偶然」が重なっただけだ!

安倍官邸が激怒!福島原発「吉田調書」流出で=犯人捜し=原発はとても人間の手に負えるシロモノじゃない!


吉田調書 - 特集・連載:朝日新聞デジタル




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安倍官邸が激怒!

流出で、犯人捜し…

『吉田調書』…

原発はとても人間の手に負えるシロモノじゃない!

未曽有の大惨事にならなかったのは、

たまたま「偶然」が重なっただけだ。




ゲンダイネットより

集団的自衛権を行使できないと

国民の生命を守れない、と

口にしている安倍首相は、

国民が原発の被害に苦しんでも

構わないと思っているのか。




ゲンダイネットより
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150411


安倍官邸が激怒! 福島原発

「吉田調書」流出で“犯人捜し”


2014年5月23日


福島原発事故の全てを知っていた故・吉田所長/(東京電力提供)

「政府事故調の『吉田調書』入手」「高濃度の放射性物質放出」「大量被曝の恐れ」――。朝日新聞の連日の“スクープ報道”に安倍官邸が激怒しているという。

 朝日は、福島第1原発の所長だった故・吉田昌郎氏が、政府の事故調査・検証委員会に語った「調査報告書」(吉田調書)を入手。事故直後に所員の9割にあたる約650人が吉田所長の待機命令を無視して“逃亡”したことや、住民が大量被曝(ひばく)するベントの準備を密かに進めていた事実を報道。あらためて東電の隠蔽体質を浮き彫りにした。

 この報道に安倍官邸がカンカンなのだ。
「官邸ではいま、『一体誰が朝日の記者に吉田調書を流したのか』と“犯人捜し”が始まっています。菅官房長官は『(調書は絶対に)公開しない』と憤然としている。とくに安倍周辺は、原発は過酷事故が起きれば、電力会社さえもコントロール不能に陥る――という解説部分が気に入らないらしい。原発再稼働に突き進む安倍政権にとって、少しでも反原発につながる動きは許せないのでしょう」(官邸事情通)

 原発はとても人間の手に負えるシロモノじゃない。「吉田調書」の生々しい証言はそれを物語っている。未曽有の大惨事にならなかったのは、たまたま「偶然」が重なっただけだ。

 だからこそ、福井地裁は21日、関電大飯原発3、4号機の運転差し止め判決を出したのだが、それでも菅官房長官は「(再稼働の方針は)変わらない」と突っぱねている。

■「機密保護法」施行後なら逮捕

 それにしても、つくづく思うのは、もし「特定秘密保護法」が施行されていれば、「吉田調書」は確実に“闇”に葬られていたということだ。

「菅官房長官は会見で『(吉田調書は)政府として情報公開制度に対する扱いは不開示としている』と明確に答えている。つまり、『特定秘密に当たる』ということです。年内がメドとされる秘密保護法が施行されていたら、吉田調書を入手した朝日の記者も、渡した役人も逮捕される事態になっていたでしょう」(司法ジャーナリスト)

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。
「『吉田調書』であらためて分かったのは、福島原発事故の全容がきちんと検証されていないことです。驚くのは原子力規制委員会の田中俊一委員長も調書を『読んでいない』と答えていること。秘密保護法が施行されれば、国民にとって必要な情報はますます隠されることになる。大変、危惧します」

 集団的自衛権を行使できないと国民の生命を守れない、と口にしている安倍首相は、国民が原発の被害に苦しんでも構わないと思っているのか。

ゲンダイネットより
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150411





原発深刻事故の発生時、原子力安全・保安院の検査官と電力会社の所員の九割が持ち場を離れて「逃亡」

誰も助けに来なかった!「吉田調書」第1章3節朝日デジタル~福島原発事故~


福島原発事故、作業員800人死去!自民党・高市の原発事故による死亡者は出てないは大ウソ!東北大学医学部附属病院が緘口令!惨状に堪えられない医師や看護師らから外部に次第に洩れ!


福島原発事故、300キロ範囲は緊急避難の状況と理解、消防士の証言!東京越え長野、甲府…仙台越え盛岡~!福島県浪江町…放射能と闘った消防士たち…