異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

6/18多摩ママの会「ベルばら憲法カフェ~あなたの知らなかった憲法のお話、教えてさしあげますわ」

2016-06-02 19:05:48 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)
http://www.asuno-jiyuu.com/ より転載

2016年5月30日月曜日

6月18日 『ベルばら』で憲法学びましょ@多摩のお知らせ☆



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 ベルばら憲法カフェ
 ~あなたの知らなかった憲法のお話、

              教えてさしあげますわ~

日時: 6月18日(土)14:00~

場所: 関戸公民館学習室1・2
  (東京都多摩市関戸4-72 ヴィータ・コミューネ8階)
   京王線 聖蹟桜ヶ丘駅 徒歩1分

講師: 内山 宙 弁護士
  (明日の自由を守る若手弁護士の会)


参加費: 500円(中学生以下無料)


お申し込み: 以下のお申し込みフォームから↓
https://docs.google.com/forms/d/1khdBZAI8tZI7OGGTt7modyH11h9pUlFkuKiVeks3-ao/viewform

主催: ママの会@たま

* キッズスペースあります

 

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 漫画『ベルサイユのばら』で憲法を学びましょう~~

 内山宙弁護士によるこの“ベルばら憲法”、あまりにも評判で

全国からさっそく「次は私たちの街で!」とご依頼が相次いでいるようです。


 さっそく、東京の多摩市での開催が決まりました☆


 憲法にはあんまり興味ないけどベルばら愛は誰よりも深いよ!
という方のご参加も多かったようです(笑)
 そんな方々も楽しみながら学べるとてつもないお得な企画ですので、
ぜひお気軽にご参加下さい(^^)/
 (ちなみに内山先生はシェーンブルン宮殿にまで足を運んでマリー・

アントワネットの足跡を『現地調査』したほどの真面目&情熱家です。)

 

 

 


【集会案内】6/4(土)名古屋 「投票すれば未来は変わる!」 SEALDs TOKAI@6.4選挙デモ

2016-06-02 18:39:55 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

投票すれば未来は変わる!!  https://mobile.twitter.com/SEALDsTOKAI

 

 【参院選に行きたくなる集会・デモ】

〈日時〉2016年6月4日(土)

*13:30 集合・集会
*14:00 デモSTART

〈場所〉光の広場
(最寄り駅:地下鉄名城線 矢場町駅2番出口)

 

‪#‎0604選挙デモ‬
スピーカー📢
💠香山リカ(精神科医・立教大学教授)
 💠森原康仁(三重大学准教授)
💠穀田恵二衆院議員(日本共産党)
💠山尾しおり衆院議員(民進党)
SEALDs TOKAI からは、 海老原陽奈がスピーチします!

 

  5月30日
【フロート紹介💁】 1フロート🌼TOKAIサウンドカー 2フロート🌼SEALDs TOKAI 3フロート🌼エキタス東海×Antifaドラム隊 4フロート🌼ママの会@愛知 鳴り物持参でもお子さま連れでも楽しめます🎈

 ※デモ中は、現役保育士や高校生、TOKAI・KANSAIメンバーがスピーチします🙌

 Cjtiltguuaaz9ex

 

 


<約束を破っても謝らないで済む方法>異なる新しい判断と言い換えて/消費増税延期の表明で安倍首相が…

2016-06-02 15:21:25 | 政治 選挙 

 

                                                                   画像byNNN 「安倍首相、消費増税再延期を表明」


http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016060202000140.htmlより転載

東京新聞 TOKYO Web【コラム】

筆洗 2016年6月2日

失敗しない人間はいない。それでも謝らなくてもよいとは何とも魅力的な番組ではないか。会社でつまらぬミスをしては上司に叱責(しっせき)される。家庭において生ごみを出し忘れ、妻にうんざりされる。この技術を覚えれば、謝る日々とはおさらばである

▼こんな場合を例にその方法を教えていた。絶対にやると言っていた約束を一方的に破る場合の対応である。耳を疑った。そんな場合に謝らないで済む方法などあるはずがない

▼ところがである。その方法はあった。講師によると、まずは絶対に「約束を破った」と認めてはならないという。約束を破るのではなく、新しい判断とか、異なる判断をすると言い換える。なるほど間違いを認めなければ、謝る必要もない

▼もし約束を守れば、世界の破滅が待っていると恐怖を煽(あお)るのも相手を納得させる効果があるそうだ。世界のリーダーや立派な学者も自分を支持していると加えることもお忘れなく。決めぜりふは「どっちが正しいか、町の意見を聞いてみよう」。これで、そもそも約束を破ったという事実を完全にけむに巻ける。謝らずに済む

素晴らしい技術である。自信にあふれた講師の顔がわが国の首相に似ていた気がするが、見間違いであろう。

 

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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00326440.htmlより転載

安倍首相、消費増税再延期を表明 「新しい判断」を強調


06/02 02:01

通常国会が閉幕した1日、安倍首相が、消費増税の再延期を表明した。
安倍首相は「内需を腰折れさせかねない、消費税率の引き上げは、延期すべきである。そう判断いたしました」と述べた。
国民へ向け、消費税率10%への引き上げを、2019年10月まで延期することを発表した安倍首相。
安倍首相は「これまでのお約束とは異なる、新しい判断であります。公約違反ではないかとのご批判があることも、真摯(しんし)に受け止めています」と述べた。
再延期を「新しい判断」と表現した安倍首相

 

<関連記事>
増税延期の安倍総理に必要なのは二枚舌でなく「謝ること」(上)

増税延期の安倍総理に必要なのは二枚舌でなく「謝ること」(下)|DOL ...

 

 

 

 

 


「被害女性にお詫び」 翁長知事、遺棄現場で追悼~守ってあげられなくてごめんと胸の中で…

2016-06-02 14:18:15 | 沖縄

翁長知事は取材に、「守ってあげられなくてごめんと胸の中で語りかけた。

事件を起こさせない仕組みを政治が作れなかった。
二度と事件を起こさせないため、私が先頭に立ってがんばる」と語った。

http://www.asahi.com/articles/ASJ6167G8J61TIPE041.html?iref=comtop_latestnews_01より引用

沖縄タイムス

「被害女性にお詫び」 翁長知事、遺棄現場で追悼

https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=171223より転載

2016年6月2日 08:20

元海兵隊員の米軍属による女性遺体遺棄事件の遺棄現場で献花する翁長雄志知事=1日、恩納村内
 
 

 【恩納】元海兵隊員の米軍属による女性遺体遺棄事件で、沖縄県の翁長雄志知事は1日、恩納村内の遺棄現場を初めて訪れ、献花し手を合わせた。県議選候補者と一緒に足を運んだ翁長知事は記者団に「胸をかきむしられるような気持ちだ」と心境を語った。

 翁長知事は「(米軍関係者による)事件事故が起きる仕組みを変えられなかったのは、政治至らないところ。おわびし、こういうことが二度と起こらないよう、県民を挙げて私が先頭に立って頑張るとお伝えした」と話した。

 

甘利氏不起訴 釈然としない結末だ/特捜検察にとって”屈辱的敗北”に終わった甘利事件

2016-06-02 12:52:16 | 政治 選挙 

 

 

 

 

中日/東京新聞/2016/6/1 8:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016060102000136.html 

甘利氏不起訴 釈然としない結末だ

 
「不正な口利きはなかった」−。自民党の甘利明前経済再生担当相を東京地検は不起訴と判断した。現金授受の一切が浮かび出ていただけに釈然としない結末だ。改めて本人から説明を求めたい。
 お金のやりとりは明白だった。まず、二〇一三年八月に千葉県白井市の建設会社の元総務担当者が、甘利氏の当時の公設秘書に現金五百万円を手渡した。
 甘利氏本人にも同年十一月に大臣室で現金五十万円、さらに一四年二月には甘利氏の地元である神奈川県大和市の事務所で五十万円を手渡した。合計すると、六百万円になる。
 建設会社が甘利氏側に大金を渡した理由もはっきりしている。元総務担当者がこう本紙に話している。建設会社は県道工事をめぐって、都市再生機構(UR)と補償問題を抱えていた。元総務担当者はこの問題で甘利氏の元秘書に口利きを依頼した、と。
 実際にその後、URから建設会社に約二億二千万円の補償契約が決まった。現金五百万円の提供はこの直後の出来事である。口利きの見返りだったとすると、実にわかりやすいストーリーだ。
 国会議員ら政治家が、口利きした見返りに報酬を受け取ることは法で禁じられている。あっせん利得処罰法だ。国などが資本金を出すURも対象だ。甘利氏と元秘書は、それに触れるのではないかと告発されていた。
 だが、口利きでこの法律違反に問えるのは、「権限に基づく影響力の行使」があって、公務員に職務上の行為をあっせんしたケースである。その「影響力の行使」を具体的に立証する必要がある。これが壁になった可能性がある。
 甘利氏や元秘書が不正な口利きを否定し、UR側も否定的な説明をすれば、立件のハードルを越すのはほぼ困難になろう。ただ、そうなると、甘利氏側は何もしないで六百万円を受け取ったという構図が生まれる。
 甘利氏の元秘書は一五年以降も、建設会社の元総務担当者から現金の提供や飲食の接待を受けていたことがわかっている。この蜜月は何とも不可解だ。今回の不起訴判断によって、事件は幕引きとなるが、これで疑惑は解明されたといえるだろうか。
 甘利氏は「中断していた調査を再開するよう弁護士に依頼した」という趣旨のコメントを出した。政治とカネの問題だ。甘利氏側が説明責任を果たす機会は、まだまだ残っている。

 

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意見をつなぐ、日本が変わる。BLOGOShttp://blogos.com/article/177683/より転載

記事  郷原信郎 (元東京地検特捜部検事)

   2016年06月01日 10:59

特捜検察にとって”屈辱的敗北”に終わった甘利事件

東京地検特捜部が、甘利元経済再生TPP担当大臣とその秘書のあっせん利得処罰法違反事件について、すべて「嫌疑不十分で不起訴」という処分を行った。

特捜検察にとって、“屈辱的敗北”であり、まさに「検察の落日」である。

週刊文春で報道された今回の事実関係は、ほとんどが録音記録等に基づくもので疑いの余地がない。秘書が、URに対して、再三にわたって、補償金の支払・増額を迫り、多額の政治資金を受け取ったり、個人で現金をもらったり接待を受けたり、甘利氏自身も、そのような業者から大臣室で現金を受け取る。そのようなことを平然と行えるのは、まさに、権力の一極集中の下での政権与党の有力閣僚の「驕り高ぶり」そのものである。そのような事案に対して、捜査の着手も大幅に遅れ、ようやくURへの強制捜査着手で、若干の期待をもたせたかと思えば、あっさり全員不起訴で決着。このような捜査の経過と結果は、過去には「日本最強の捜査機関」と言われた東京地検特捜部にとって“屈辱的敗北”以外の何物でもない。

時の政治権力に屈することなく、「厳正公平、不偏不党を貫く」というのが、検察の矜持だった。その検察を象徴する存在であった「東京地検特捜部」の看板は、地に堕ちたと言わざるを得ない。

検察が世の中の期待に応えられない場合の常套手段として、処分に先立って「前打ち報道」が行われ、そこで検察の内部情報に基づく「不起訴の理由」が説明される。

今回の場合、その典型が、不起訴の当日の毎日新聞朝刊の記事【「影響力行使」難しい証明 あっせん利得処罰法】だ。

そして、不起訴処分の公表の際には、検察当局は不起訴理由について何も説明しないという方法を採る。今回も、「構成要件に該当することの証拠は得られなかった」という決まり文句だけだった。

不起訴の「地ならし」に使われた毎日新聞の記事には、

URは甘利氏側と初めて面会した同6月以前に薩摩側に移転先の建物の設計図を示すなど交渉を本格化させていた。事業は国から2分の1、県から3分の1の補助金が支給される「特定公共施設工事」として1978年に始まったが、制度の見直しで14年度以降は負担額が変わる可能性があった。UR関係者は「13年度中に契約を結ぶために交渉を急いでいた」と話し、甘利氏や元秘書が交渉に与えた影響を否定した。

などと書かれている。

「検察の裏スポークスマン」が、検察が最も強調したい「不起訴の正当化理由」をマスコミに説明したのであろう。

しかし、どう見ても、余りに「見え透いた言い訳」に過ぎず、一般的には、検察内部でも通用するはずのない理由だ。

少なくとも、「薩摩興業側」にとっては、なかなか交渉が進展せず補償が払われないから、甘利事務所に「口利き」を頼んだことは明らかだ。それが2013年6月、そして、「当初UR側から薩摩興業側に約1億8千万円の補償金額が提示され、その後、補償額は2千万円ずつ2段階で増額。最終的には約2億2千万円で合意に達した。(産経)」という経過で、2回の増額の末、約2億2千万円の補償が支払われたのが、同年8月20日。そして、その日に、謝礼として秘書に500万円が渡された。「14年度以降負担額が変わる可能性があった」としても、7か月以上も先のことであり、この補償額の決定とほとんど無関係であることは明らかであろう。

【甘利問題、検察捜査のポイントと見通し①(あっせん利得処罰法違反)】でも述べたように、甘利氏の政治家としての経歴に照らせば、「権限に基づく影響力」を認定する余地は十分にあるが、その「行使」があったか否かは微妙ではある。しかし、その点について証拠収集を徹底するために、敢えて、URへの捜索という強制捜査に踏み切ったのではなかったのか。少なくとも、秘書については、「権限に基づく影響力」についても徹底した捜査で最大限の証拠を収集して起訴し、後は裁判所の判断に委ねるというのが、検察がとるべき姿勢ではないのか。

それまで、収賄罪であれば、国会議員の職務権限、つまり、議会での質問や国政調査権の行使等に関連して対価を受け取る事案に限られ、事実上、野党議員が主たる摘発対象となっていた。それを、同僚議員等にも影響力を持つ「与党の有力議員」で「口利き」で対価を受け取る悪質な行為も処罰できるようにするために制定されたのが、あっせん利得処罰法である。

今回のような「絵に描いたようなあっせん利得事件」が不起訴で決着すれば、もはや、この法律は、有力な国会議員による悪質な口利きと対価受領の事案に対して全く使えないことになってしまう。要するに、与党議員ならやりたい放題だということだ。

今回の不起訴の直前の 5月24日に、法務省にとって最大の懸案だった「日本版司法取引」「盗聴の拡大」等を内容とする刑訴法改正案が成立したことと、今回の甘利事件の不起訴処分との関係にも疑いの目を向けざるを得ない。

私が得ていた情報では、昨年夏の通常国会で成立せず、継続審議となっていた刑訴法改正案は、少なくとも、甘利問題が表面化した1月末の時点では、夏の参院選を控え、審議で揉めそうな法案は審議に入りたくないという与党側の意向があり、今国会での成立は極めて難しいと見られていた。

ところが、予算審議の間、私が【甘利問題、検察が捜査着手を躊躇する理由はない】と述べていたのに、検察は甘利氏問題について捜査の動きを全くみせず、無事予算が成立するや、「刑訴法改正案の審議入り、今国会での成立の見込み」が報じられ、そして、その直後に、遅ればせながら、特捜部がURに強制捜査に入り、刑訴法改正案が成立した直後に、甘利氏のみならず秘書までも不起訴になったのである。

大阪地検の証拠改ざん問題や、陸山会事件での虚偽捜査報告書作成事件等で、社会の信頼を失った検察は、今回の不起訴で、微かな「社会の期待」も失った。

ロッキード事件で活躍した堀田力弁護士が、1月30日放映のTBS報道特集で、

難しいような話が流されている感じもしないでもないですが、これって典型的な斡旋であり、絶対にお金をもらってはいけない行為でお金をもらっているわけだから、これがやれないならば、何の為にあっせん利得罪を作ったのだろう。

やっぱり、あれで失った国民の信頼をこんなに取り戻せないのか。じゃあ、それまで果たしてきた役割をどこかが果たしてくれるのかと言うと、それはまだない。やっぱり検察はここで頑張らなきゃいけないと私は思います。

と述べている(【1月30日放映TBS「報道特集」東京地検特捜部元検事、堀田力弁護士インタビュー】

「特捜検察」に格別の思い入れを持ってきたOB諸兄にとって、このような特捜部の「みじめな姿」は耐え難いものであろう。

しかし、検察の捜査は“屈辱的敗北”で決着しても、この事件は、決して、これで終わりではない。

この事件については、弁護士らが告発を行っており、不起訴処分に対して、当然、検察審査会の申立てが行われるだろう。少なくとも、秘書について、「権限に基づく影響力の行使の要件を充たさない」という検察側の説明が、裁判所の判断に委ねることなく事件を決着させることの理由として、一般市民に納得できるものではないことは自明である。

また、【甘利問題、「あっせん利得罪」より、むしろ「あっせん収賄罪」に注目 ~検察捜査のポイントと見通し②】でも述べたように、実は、今回のような事件については、1990年代前半のゼネコン汚職事件での「検察の暴走」の副産物として出された中村喜四郎議員のあっせん収賄事件の最高裁判決からすれば、甘利氏本人についてもあっせん収賄罪が適用できる可能性は十分にある。

しかも、甘利氏への現金供与の目的とその際のやり取りなどは、既に週刊文春で報じられている薩摩興業側の総務担当者の話からも相当程度明らかであり、検察の手に寄らなければ犯罪の成否が判断できないというわけではない。

検察の屈辱的敗北が、「検察の落日」だけではなく、公正さを亡くした「日本社会の落日」とならないよう、今後の展開を期待したい。