http://news.livedoor.com/article/detail/11631302/
またか!! 浦和サポーター名乗る男が「黒人死ね」と投稿。カイオ、浦和が見解。Jリーグからの「処分なし」
14年に人種差別の垂れ幕で無観客試合。昨年もG大阪のパトリックに差別的なツイート。もはや対策には、自治体などとの連携が必要か。
http://news.livedoor.com/article/detail/11631302/
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/11/muhammad-ali-risked-it-all_n_10413940.htmlより転載
モハメド・アリは、自らが尽力した最も有名な社会運動――ベトナム戦争反対、そして徴兵拒否――の影響で、ボクサーとしての全盛期を棒に振り、何百万ドルもの金を失い、その後、彼のイメージは変わってしまった。最終的に、彼は借金生活にまで追い込まれた。この社会運動は、思いつきの一言で始まった。
「なぁ、俺はあいつらベトコンたちに何の恨みもないんだよ」
それは1966年3月のことであった。アメリカ軍はベトナムとの戦いを本格化させていた。軍は徴兵の基準を大幅に下げ始め、より多くの兵隊を召集した。陸軍の知能指数テストで78点だったアリは、点数が低すぎたため1962年には徴兵されなかった。しかし徴兵基準の引き下げは、彼がいつ徴兵されてもおかしくない人物になったことを意味した。
アリがこの情報を聞いたのは報道陣に囲まれている時だった。そして、あの有名な「俺はあいつらベトコンたちに何の恨みもないんだよ」という、荒々しく、そしてとっさに返した答えによって彼は、何年も続く、アメリカを変化をもたらす革命を引き起こした。
世界で一番有名なアスリートが公然とベトナム戦争を非難することは、当時は冒涜に値した。彼がベトコンに対する無関心を公表した時、国民のベトナム戦争に対する支持はピークを迎えていた。調査会社ギャラップによると1966年の最初の3カ月で、戦争に対する支持率は50%を超えていた。アリは、アメリカの黒人イスラム組織「ネイション・オブ・イスラム」への忠誠、そしてその一員であるという理由から兵役を拒否し、自身が良心的兵役拒否者だと述べた。
イスラム教に改宗し、カシアス・クレイという名前を捨てたアリは、すでに議論を巻き起こしていた。加えて徴兵拒否という行為によってアリは、瞬く間にアメリカで最も嫌われている有名人へと仕立てられた。アリほどの著名な人物で、他に徴兵を拒否したものは誰一人いなかった。アリの一見ふざけたような戦争反対の姿勢は、国民、政府、そしてボクシング界から嘲笑された。以降4年にわたって、アリはリングではなく法廷で自分の信念のために戦い続けた。そして1967年、徴兵を回避した罪で有罪判決を受けた後、州のボクシング・ライセンスを剥奪された。アリのボクシング・キャリアは事実上、終わりを迎えた。
しばらくの間、アリは「兵役を受け入れろ」という国民の圧力に直面し続けた。法廷闘争の間には、主張を撤回し、謝罪した上で、慰問活動部隊として軍に入る機会を与えられた。これは軍隊やマスコミのために、自身の特異なキャラクターを披露させるためだった。しかしアリはこの機会を受け入れなかった。その後は同胞の中からも、彼を敵対視するようになる者が現れた。
スポーツジャーナリストのデイブ・ザイリンが著した『アメリカ民衆のスポーツ史』によると、彼にモハメド・アリの名前を与えたネイション・オブ・イスラムは、攻撃的な抵抗を繰り返す彼との関与を否定した。黒人初のメジャーリーガーであり、現役中、引退後も活動家であったジャッキー・ロビンソンは、黒人の兵役軍人を失望させたとして、アリを批判した。そして大多数の黒人兵士たちもロビンソンの意見に賛成した。アリの行動は過激すぎた。
アリはボクシングから追放されている間、アメリカ全土で人種間の関係性とベトナム戦争についての意見を主張した。
「彼はベトナムにいる黒人兵士たちの士気を下げている」。と、ロビンソンは語った。「そして私にとって悲惨だと感じることは、カシアスは何百万ドルというお金をアメリカ国民から稼いだ。そして今になって、私から見ると素晴らしいこの機会を与えてくれた国に対する感謝を示そうとしない」
しかし、アリにとってその「素晴らしい機会」は死刑宣告に等しかった。そして、白人上流階級が貧しい黒人のアメリカ人が、彼らのために戦争に行かされている状況にすぎなかった。
「金持ちの息子は大学に行き、貧乏人の息子は戦争に行く。そんなシステムを政府が作っている」と、彼は言った。
アリを擁護した人はみな、身の危険を感じることになった。スポーツジャーナリストのジェリー・アイゼンバーグは、兵役拒否をしたばかりのアリの話を聞こうとしたところ、爆破予告や苦情の手紙を大量に受け取ったという。その一方で、メディアの大多数は悪意のある報道を繰り返した。アイゼンバーグとは違い、レッド・スミスやジム・マレーなどといった著名なスポーツライターは、アリのことを「役立たず」「白人の重荷」と呼んだ。
だが、反戦派のアリの孤独はそう長くは続かなかった。裁判が続いていた中でも、アリは反戦的な発言を止めなかった。アリの発言は、1960年代の公民権運動と同じく、構造的な階級差別と人種差別を非難するという主張に基づいていた。街頭演説での演説はとてもシンプルだったが、力強く、信念がこもっていた。
「今、自分の信念そして自由のために戦っている人々のように、権力のある白人男性によって人間を殺す道具として私は使われたくない。そしてあなたも、特に貧しく、そして/あるいは黒人の場合は、使われるべきではない」
アリが自由であればあり続けるほど、戦争への支持率は下がっていった。アリの「俺は何の恨みもない」発言の直後、ベトナム戦争を支持する声は下火になった。そのセリフが報道陣に伝わってから1カ月後には、戦争支持率が50%を初めて下回った。アリが兵役拒否したことで投獄された1967年6月の2カ月後、戦争を支持するアメリカ人はたった27%になっていた。これはリンドン・ジョンソン政権下で最も低い数字だった。アリはキング牧師に「戦争に反対してくれ」懇願すらした。
アリは法的にはボクシングの試合を禁じられていたが、トレーニングはできた
1967年の夏頃には、多くの、特に黒人のアメリカ人がアリの味方となった。自分の勇気と意見を巧みに表現し(彼はセルフプロモーションを成功させたアスリートだ)、公民権運動の前進、そして戦争の支持率の低下へと導いた。
アリは上訴していた1968年ごろ、大きな経済的負債を抱えていた。そのため、ボクシングをしていたら稼げていたであろう何百万ドルの代わりに、お金を稼ぐため大学のキャンパスで何百もの講演をはじめた。将来、激しい反戦運動を組織することになる若者たちに向けて講演をした。アリは調停者として、そして若いアメリカ人たちが切望していたカウンターカルチャーの象徴としての地位を固めた。
何年も続いた上訴の後、連邦最高裁は1971年6月、アリの有罪判決を破棄した。その頃には、州が彼のボクシングライセンスを回復させる手続きを始めていた。彼の戦争に対する見解が、アメリカ全体の戦争に対する見解となり、人々は、自分たちの英雄がボクシングに復帰する準備を整えた。そして3年半後、アリはリングに戻った。1970年10月、アリはアトランタでジェリー・クゥオーリーを倒した。
やがてアメリカ中に、アリがキャリアを犠牲にしてまで貫いた信念と、彼への支持の輪が広がった。以来、これほどの社会的インパクトを残したアスリートはいない。アリが「ベトコンには恨みがない」と言ってから50年後、プロアスリートたちは社会問題について立派に意見を述べるようになった。特筆すべきは、NBAのスター選手レブロン・ジェームスが2014年12月、エリック・ガーナー事件(同年7月、ニューヨークで黒人男性が白人警官に羽交い締めされ、「息ができない」と叫びながら窒息死した事件)に抗議をする人々をサポートするために「"息ができない"シャツ」。を着たことだ。しかし、彼らはアリが直面したほどのリスクには直面していない。
現代のアスリートは積極的に政治的意見を述べるようになった、重要な発言ではあるが、象徴的な意味合いにとどまる
セルフブランディングを中心に考え、ビジネスをしているかのような現代のアスリートたちは、Tシャツ、プレー中に付けるアクセサリー、SNSへの投稿などで、お飾りのような政治的意見を発表することを選ぶ。アリのように積極的に行動し、自分のキャリアを賭けるようなことはしない。
一言で言うと、現代のスポーツにはあまりにも莫大な金がかかっている。キャリアの4年間を犠牲にすることなど、どんなことがあっても考えられない。プロアスリートの全盛期は25〜27歳の間であり、スター選手が一番の大型契約を結ぶ時期でもある。アリは人生の絶頂期に、つまはじきにされていた。
おそらく、公民権運動のリーダーだったストークリー・カーマイケルの言葉が、この状況を一番うまく表現している。
ベトナム戦争に反対したすべての人の中で、アリは一番多くを賭けた人物だと私は思う。多くの人々が行くのを拒否した。何人かは牢屋に行った。しかし、モハメド・アリほどベトナム戦争に行かないという決断のリスクが大きい人は他にいない。そして彼の本当の素晴らしさは、彼が受けた仕打ちの数々にも関わらず、彼はさらに偉大に、さらに人道的になったという事実だ。
彼の本当の素晴らしさは、その人間性にある。スポーツファンは、そして我々は、「アリの全盛期を見ることができなかった」と言うかもしれない。しかしアリは、アメリカ社会にもっと素晴らしいものをもたらした。アメリカは、国の歴史上最も多くの犠牲者が出た戦争に関わる、階級問題と人種問題に抗議する「声」を得たのだ。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
関西市民連合に、吉永小百合さんからの激励文が届いた!!
姫井二郎 @himejiro1971 5 時間前
関西市民連合の京橋街宣、吉永小百合さんメッセージ今、私達はしっかり考えて行動しなければいけない時です…
憲法9条を守って、武器ではなく対話で平和な世界を作っていきたい。
私は強くそう思います。あなた達の思いを考えを一票に託して下さい
関西市民連合@6.12街宣 @shiminrengo_ksi
【拡散希望】本日です!! 市民・専門家・政治家をまじえてトークセッションを行います。 【Politics For Our Life−関西市民連合街宣行動−】 6/12 (日)13時〜14時半@大阪 京橋駅JR-京阪連絡通路
http://nikkan-spa.jp/1115266より転載
ごり押しで進む「巨大防波堤」の建設。地元住民の代替案も検討されず・・・
公共事業予算が増え、全国各地で費用対効果の怪しい事業が進行している。そんな「アベノミクス」のもとで進む、環境破壊をリポートした! 安倍さん、それって必要ですか?
「国土強靭化」を旗印に岩手・宮城・福島の被災3県で巨大防潮堤建設(総事業費8000億円)が進められている。総延長距離は370kmという、超巨大事業だ。
宮城県気仙沼市の漁民はこう話す。
「防潮堤は海岸の美しい景観を壊すだけでなく、陸から海への水の流れを遮断、森の養分が海へ流れにくくなって、牡蠣養殖など漁業への悪影響も懸念されます」
しかし、漁業振興を担当する水産庁も海の環境保全が責務のはずの環境省も、まともな調査すらしてないという。日本自然保護協会の志村智子氏はこう話す。
「防潮堤建設は、環境アセスメントの対象になっていません。その結果、漁業にどんな影響が出るのかがわからないまま、巨大防潮堤建設の“大実験”が行われているのです。海と陸を巨大防潮堤で分断すれば、何らかの悪影響が出る可能性は高い。それなのに水産庁は、漁港整備などハード事業には熱心ですが、防潮堤建設による水産業への影響には不熱心。諫早湾干拓事業も工事が完成した後、少し遅れて貝が激減するなどの影響が出てきました。三陸海岸でも同じ失敗を繰り返す恐れがあります」
気仙沼市で牡蠣養殖業を営む畠山重篤氏は、漁業振興にプラスになる植林活動を実践している。
「森の養分が海に流れ出ることが水産業にとって非常に重要。まさに海と陸を分断する巨大防潮堤を建設すれば、悪影響が出ないほうが不思議です」(気仙沼市の漁民)
⇒【写真】はコチラ(かつての小泉海岸)
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1115393
気仙沼市小泉地区の防潮堤計画(事業費356億円。高さ14.7m)に対して、地元見直し派の阿部正人氏らは防潮堤に反対する安倍昭恵首相夫人などとともに、シンポジウム開催などに取り組んできた。阿部氏が強調するのは、「環境や景観破壊を避けられる代替案を提案したのに、きちんと比較検討されずに現行案のまま、ゴリ押しされてしまった」ということだ。
その代替案は、少し陸側に盛土をして建設される「国道45号線」と高速道路「三陸自動車道」に防潮堤機能を兼用させることで、豊かな自然が残る海岸に防潮堤建設をしないという内容だ。
「道路の盛土強化で防潮堤ができてしまうので工事費が削減されるうえに、湿地帯などの海岸の自然環境を保全することができるという一石二鳥の優れた案なのです。推進派は『見直すと復興が遅れる』と言いますが、代替案のほうが工事が少なくて済むので、建設業者の仕事量は減りますが、被災者にとっては完成時期が早くなってプラスなのですが……」(阿部氏)
阿部氏は代替案に転換することで、海岸に隣接する湿地帯などの一帯を保全、エコツーリズムの拠点にしようという構想も思い描いていた。’14年8月に小泉海岸バスツアーを企画した志村氏は、こう話す。
「小泉海岸は日本の海岸の原型のような豊かな生態系に移り変わりつつありました。海から見て、砂浜の次には海岸植物のエリアがあり、その次は湿地帯。そこには希少種の巻き貝も生息していました。そして、乾いた地面の陸地になっていく。子供たちは貝などさまざまな生物を見つけて大喜びをしていました。海岸の自然環境は、砂浜だけで成り立っているのではないのです。日本は世界で6番目の海岸線を持っているのに、自然の砂浜は10%ぐらいしか残っていません。その貴重な自然の砂浜が残る小泉海岸を潰して、巨大防潮堤を造ろうとしているのです」
⇒【写真】はコチラ(潰された湿地帯で見つかった貝類)
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1115373
アベノミクスで公共事業費が急増し、建設業者が儲かる一方で、海の環境保全をしながら観光振興や漁業振興を図ろうとする人たちにとっては、海と陸の分断は死活問題だ。
日本の美しい自然に魅せられた東洋文化研究者のアレックス・カー氏は、こう嘆いている。
「防潮堤建設は、先進国では考えられない動きです。アメリカでは巨大ダムは基本的に造れない。それに対して、日本はダムや防潮堤の建設が進められている。非常に残念なことです」
― アベノミクスの[環境破壊]が止まらない! ―
安倍首相のウソにだまされるな!アベノミクス失敗!ウソノミクスだ!!
ネットで経済記事を見てみるといい。”3本の矢”アベノミクス大成功という経済専門家はひとりもいない!
金持ちが株相場で儲かった、一部の大企業社員の給与が上がった、に過ぎない。
アベノミクスの実績表からも明らかだ!!!
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-11/2016061103_01_1.htmlより引用
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