異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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11/3”国会前:9条改憲反対集会”~元NHKプロデューサー永田浩三氏が名指しで、何と伊藤詩織の件について語りだした。

2017-11-04 18:53:03 | 報道 NHK 民放

元NHKプロデューサーで武蔵大学教授の永田浩三氏。何と伊藤詩織の件について語りだした。安倍晋三と山口敬之の関係。菅義偉と中村格の関係。
 全て明確に名指し。そして報道しない大手メディアに対し、安倍政権に擦り寄る態度と痛烈に批判した。
         国会包囲大行動
(2017/11/03)。nak‏ @nak_JPN

画像に含まれている可能性があるもの:1人、屋外永田浩三氏

画像に含まれている可能性があるもの:1人、クローズアップ    画像に含まれている可能性があるもの:1人、眼鏡、あごひげ、クローズアップ

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「どうしてもここでお話ししたい事があります。伊藤詩織さんが受けたレイプ事件です。先日詩織さん自身が、外国人記者クラブで記者会見をしました。どれ程のどれ程の、勇気がいった事でしょうか?レイプの容疑がかけられているのは、元TBSワシントン支局長の山口敬之氏です。山口氏は『総理』という著書を著し、安倍総理の覚えがめでたい人物です。その山口氏に対して高輪警察署が取り調べをし、裁判所が逮捕状の請求を認め、空港で山口氏の逮捕が為される寸前、警察官の携帯電話が鳴り逮捕は見送られました」

「待ったをかけたのは、当時警視庁刑事部長の中村格氏でした。中村氏はこう語ったといわれています、『TBSの幹部記者だったから守った』と。つまり大手メディアの主要ポストの人間は自分達警察の仲間であり、詩織さんという女性よりも大切なのだと中村氏は考えたんです。中村氏は以前は菅官房長官の秘書官でした。3年前、クローズアップ現代のスタジオで、集団的自衛権の閣議決定を巡って菅氏に国谷キャスターが、何度も質問した事に対して放送後脅しをかけたのも中村氏だと言われています」

「ジャーナリズムの基本は、暴走する権力の監視です。(そうだ〜!)そうしたジャーナリズムが、権力と癒着しレイプを揉み消してもらって良いのでしょうか!?安倍政権は間違えます。国の最高法規である憲法を、間違いだらけで権力を私物化する安倍政権の好き勝手にする事は断じてなりません!立憲主義とは、憲法によって国家の暴走に歯止めを掛ける事をいいます。ジャーナリズムとは、人々の知る権利に奉仕し、国家の悪を暴き、暴走を食い止め、声を上げられない人達の為に小さな声をすくい上げ、弱い人の側に立ち、より良き世の中を作っていく為に貢献する事です!」

「ジャーナリストが、安倍政権のご機嫌を伺ったり、嫌疑を揉み消してもらったり、擦り寄ったりしては断じてなりません!!ジャーナリズムが奉仕すべきは、市民、視聴者、読者です!どうか!心あるジャーナリストを守り育てましょう!良きジャーナリズムを応援していきましょう!そしてこの傲慢で!聞く耳を持たない!安倍政権を今度こそ倒しましょう!!」

 

https://www.youtube.com/watch?v=0Eton76ukLU

「安倍9条改憲NO!全国市民アクション11・3国会包囲大行動」2017.11.3 @国会正門前 1:30:56頃より

永田氏の発言 1:30:50ごろより

 

 <追記>*******************************:

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【関連記事】
 2017.11.7

詩織さんVS山口氏 元TBS記者「準強姦疑惑」反論の疑問点ー国会で「安倍政権への忖度」の追及を. 志葉玲

外国人特派員協会で会見する伊藤詩織さん。筆者撮影。

 

 

 


11/3「国会前:9条改憲反対集会」~ 戦争は人権を奪う 元最高裁判事・浜田さん訴え 〔東京新聞 2017.11.4〕

2017-11-04 15:43:30 | 憲法

 9条改憲反対集会 戦争は人権を奪う 元最高裁判事・浜田さん訴え

国会前でスピーチをする元最高裁判事の浜田邦夫さん=3日午後、東京・永田町で

写真

 国会周辺で三日に開かれた九条改憲反対集会で、「憲法の番人」である最高裁の判事だった弁護士、浜田邦夫さん(81)が壇上に立った。戦争を身をもって知る浜田さんは「衆院選では自民党が大勝したが、民主主義、立憲主義、法の支配を守るため、国民一人一人が勇気を持って発言していくことが必要だ」と訴えた。 (清水祐樹、小川慎一)

 「憲法改正の検討自体は反対しない。しかし、安倍政権の近年の独裁的な手法、やり口を認めるわけにはいかない。安倍政権が目指しているのは戦争ができる普通の国。これは戦前の日本に戻るコースだ」。集会で浜田さんが力強く呼び掛けると、集まった市民から大きな拍手が起こった。

 敗戦時、浜田さんは九歳だった。戦後は企業法務の弁護士として活躍し、二〇〇一~〇六年に最高裁判事を務めた。退官後の一五年九月の参院公聴会では、集団的自衛権の行使容認を「違憲だ」と指摘。元最高裁判事としては異例の行動だったが「民主主義の危機に黙っていられなかった」。

 幼少時は、いとこが日本軍の偵察機に乗っていたこともあり「大きくなったらパイロットになりたかった。米軍の戦艦を撃沈したという新聞記事を喜んで読み、戦争に夢中になっていた」。しかし、一九四五年六月、当時住んでいた静岡市で大空襲に遭う。町は焼け野原。自宅近くの道端では、上半身のない死体を見た。大人たちからは「米軍が上陸してきたら、がけから飛び降りろ」と聞かされていた。

 戦争を体験した者として特定秘密保護法や安全保障関連法の成立には、戦前と似たような「重苦しい空気」を感じる。「戦争は基本的人権を奪う。悲惨な状況だった。戦争とはどういうものかをきちんと伝えきれなかった私たちの世代にも反省材料はある」と自戒を込める。

 国際ビジネスの現場を通して分かったのは、憲法九条の思わぬメリットだという。「米ソの冷戦構造の中、軍隊を持たない日本は中立的な立場として好感を持たれ、どの国からも受け入れられやすかった」。しかし、最近は変わってきた。「日本人が海外で襲撃され犠牲になっているのは、安倍内閣での一連の立法が要因の一つだ」と考える。

 衆院選で大勝した安倍晋三首相は、自衛隊の存在を明記する改憲に意欲を示すが、浜田さんは「戦力の不保持と交戦権の否認を規定する九条二項と矛盾し、二項が空文化する恐れがある」と危惧している。

 浜田さんはこの日の集会で、北朝鮮への圧力強化による緊張の高まりなどを巡って「いったん戦争が始まれば被害を受けるのは米本土ではなく日本にある米の軍事施設や原発、日本の施設であり国民だ」と述べた上でこう話した。「安倍首相の口先にごまかされて、国民は裸の王様になっているのではないか。米国による安全保障とか、国内での安全・安心な暮らしといった立派な着物を着ていますよと言う、仕立屋の『テーラー安倍』に」

 
 
 
 
 
 
 
 

小沢一郎”あまりもう自分勝手言わずにですね、協力しあう態勢をぜひ…”/ 2017 衆院選試算 立憲・希望競合区、一本化なら 自民、東京8現職落選 〔毎日新聞 2017.11.4〕

2017-11-04 11:24:41 | 第48回衆院選

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野党が今度こそね、あまりもう自分勝手言わずにですね、その大きな大義に向かって協力しあうっちゅう態勢をぜひ・・・

小沢一郎・自由党代表

2017年11月1日 自由党定例会見

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000084-asahi-pol

 今度の衆院選はね、自民党の票は増えていないんですけどね、野党が一本で戦うことができなかった現状で、また負けたっちゅうことですね。(民進党の希望の党への合流で)いいところまでちょっと歩き始めたんだけど、残念ながらうまくいきませんでした。 

 ただ、再来年は参院選。参院で我が方が過半数を取ることは事実上、安倍内閣の退陣につながる話。私が民主党代表を務めた時にもそういう状況の中で始まり、2009年の衆院選での(政権交代を実現する)勝利ということになった。まずさしあたっては、再来年の参院選で自民党の過半数割れを実現して、安倍内閣を退陣に追い込む。 

 そのために、野党が今度こそね、あまりもう自分勝手言わずにですね、その大きな大義に向かって協力しあうっちゅう態勢をぜひ作りたいと思います。

 

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試算 立憲・希望競合区、一本化なら 自民、東京8現職落選

 

 先の衆院選では、立憲民主党と希望の党の候補者が39小選挙区で競合し、結果は自民党30勝、立憲民主党9勝だった。しかし、民進党を出自とする立憲、希望両党が候補者を一本化したと仮定すると、自民党は16勝にとどまり、「落選者」のうち10人は比例代表でも復活当選できない。同党が野党の分立に助けられたことが、このデータにも表れている。【中田卓二】

 

 まず比例代表の11ブロックで立憲、希望両党の得票を合算し、ドント方式で議席を配分し直した。「立憲・希望」は74議席になり、選挙で得た計69議席より5議席増えた。自民党は3議席減の63議席、日本維新の会は2議席減の6議席。公明、共産、社民各党の議席数は変わらなかった。自民党が議席を減らしたのは東京、北陸信越、東海の3ブロックだった。

 次に39小選挙区で立憲、希望両党候補の得票を合算し、自民党候補と比較した。その結果、14選挙区で「立憲・希望」候補が自民党候補を逆転した。

 

 さらに、もともと立憲民主党候補が当選した9選挙区を含めて、「立憲・希望」票を基に自民党候補の惜敗率を再計算すると、小選挙区当選の5人と、比例代表復活当選の5人が落選に変わる。

 特に比例代表の獲得議席が減る東京、東海で影響が大きい。東京では小選挙区で当選した石原伸晃氏や伊藤達也氏らが比例復活に回るあおりで、若宮健嗣、鈴木隼人両氏ら現職8人(比例単独の2人を含む)が「落選」。東海でも、小選挙区で勝利した熊田裕通氏と比例復活の池田佳隆、神田憲次両氏が「落選」する。

 39選挙区のうち16選挙区には共産党も候補者を立てた。共産票も加えると、自民党11勝、「立憲・希望・共産」28勝と、野党優位はより鮮明になる。