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「韓国人叩き出せ」日本政府ホームページに /「政府による官製ヘイト」は極めて危険だ。前川喜平・前文科事務次官語る 2018.5.3 ハーバービジネスオンライン

2018-05-04 18:42:04 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

 「韓国人叩き出せ」 日本政府ホームページに「嫌韓文」が堂々と

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] http://japanese.joins.com/article/082/241082.html
2018年05月02日15時14分 

  日本政府の公式ホームページに在日韓国人に対する中傷誹謗文が削除されずに2年間にわたって掲載されたままになっていて問題になっている。 

  共同通信は1日、日本政府のホームページに政府政策モニター要員が書き込んだ在日韓国人に対する非難文が削除されないまま掲載されていると報じた。 

  内閣府は事前に依頼したモニター要員が国家の重要施策に関する意見を出す「国政モニター」制度を実施している。 

  現在、日本政府ホームページに掲示されている意見の中で「悪口」や「嫌悪助長」、「政府批判」等に関するコメントは削除されている。 

  だが、問題は2016年に作成された嫌韓文が中傷誹謗に該当するものの削除されずに依然としてホームページに公表されたままになっていることだ。 

  このうちあるコメントには「のうのうと1100万円も得ている在日韓国人は叩き出せ」という一文が含まれ、別のコメントには「在日、帰化人の強制退去が必要」という表現が含まれている。 

  これと関連し、内閣府広報担当者は「掲載当時の担当者が見た後、個人の意見を尊重したもの(削除しないこと)と考える。内容を詳しく確認した後、対応を検討する」と述べた。
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「政府による官製ヘイト」は極めて危険だ。
前川喜平・前文科事務次官語る

前川氏

講演終了後、記者の質問に答える前川氏

 文部科学省前事務次官の前川喜平氏が4月15日に広島県尾道市で講演を行い、尾道出身の大林宣彦監督の“戦争3部作”の集大成である映画『花筐』について語り、「政府による官製ヘイト」の危険性を説いた。

 

教育とは素晴らしいものであり、恐ろしいものでもある

 講演の中で、前川氏は大林監督についてこう語っていた。

前川:大林監督はご自身が国民学校の生徒であった時に描いた絵を持ち出してきて、「自分が軍国少年であった証だった」と言っておられます。日本の軍用機が爆弾を落している下にいるのは、ルーズベルトとチャーチルなのですね。米英は憎いヤツだという気持ちを小学生の時に持っていたことを振り返って、大林監督はこう言っていました。「自分は加害者だから戦争反対ということを大きな声では言えない。『戦争は嫌だ』としか言えない」と。

自分が軍国少年であったことを反省している。それは当時の教育が悪かったわけです。教育というのはたいへん素晴らしいものである反面、たいへん恐ろしいものでもあるということだと思います。教育という営みをどちらの方向に持っていくのかによって大変恐ろしいことを引き起こすことができる。

一方で、前向きで素晴らしい世界を作っていくために必要なものでもあるわけです。教育をどのようにハンドリング(運営)していくのかは将来にとって非常に決定的な意味を持つと思います。いま「教育をどちらの方向に持っていくのか」が問われていて、それによってこれからの日本が変わっていく大きな分かれ道にいるのではないかと思っています。それは、この国に住む人たちが一緒になって考えなければいけない非常に重大な問題ではないかと思っているわけです。

憲法改正議論について、国民は真剣に考えねばならない

講演後、記者は前川氏にこう質問した。

――大林監督の映画『花筐』が問うているような、戦争が間近に迫っているような状況が、いま現実問題として起きているとお思いですか。

前川:そうですね、迫っていると思いますよ。私は、憲法改正というのは大きな曲がり角だと思っています。これは本当に真剣に、日本国民の老いも若きも考えないといけません。まず憲法を学ばないといけない。学んで、考えて、憲法改正が望ましいとしたらどのような憲法改正が望ましいのか。国民が真剣に考えて議論して改正するのだったらいいのですが、「偉い人がこう言っているから」ということで安易に考えたら大変なことになると思っています。

――映画『花筐』には「青春は戦争の消耗品ではない」という言葉が出てきます。

前川:その再来が危惧されているわけですよ。ヒトラーだって、ドイツの若者たちが熱烈に支持をしました。でも結局それも「戦争に消耗される青春」になってしまったのですから。私は、このヒトラーがワイマール共和国の中から、いかにして政権を握って独裁者になったのかをちゃんと学ぶことが大事だと思うのです。

戦前型の「滅私奉公」モデルを復活させてはならない

尾道の街

大林監督の育った広島県尾道市は、多くの映画の舞台になっている。海と山に囲まれ、細い路地や坂道がはりめぐらされた美しい街だ

――「現在の道徳教育では、自己犠牲を強いる価値観を植えつけようとしている」。そういう意味を込めて、問題提起をされていますね。

前川:自らを活かすのではなくて、自分を殺して公のために尽くすのが「滅私奉公」なのです。その「公」とは何かと言うと、「公共」とは別の、何らかの「権威」がある。国家とか天皇制とか。そういう滅私奉公的な倫理が強調される道徳になりかねない。そのことが心配です。

――いまの学校風土にも残っている、戦前型の「滅私奉公」モデルがさらに復活してしまう恐れがあると。

前川:子供たちを型にはめてしまう教育が強まってしまう。「全体進め」「全体止まれ」という全体主義的な号令は、実は日本の学校風土の中にずっと生き残っているものなのです。これが強化されてしまう恐れがあります。

現政府は、国内に敵を作り団結を強めようとしている

安倍晋三首相

「いまの安倍政権は、国内に敵をつくって国民を団結させようとしている」と前川氏は批判する

――「政府による官製ヘイトがある」ともおっしゃっていますね。

 前川:いまの政府の世論誘導の仕方は、ヒトラーのユダヤ人政策によく似ています。「内なる敵」を作るということです。つまり「敵を作ることで団結を強める」という古今東西の権力者が用いてきた常套手段ですよね。それを使っている。

国外では北朝鮮。国内では在日外国人。民族差別的なネガティブ感情に訴えるのが「ポピュリズム」なのです。これは非常に問題が大きいと思います。「北朝鮮は危ない!」「朝鮮学校は北のスパイ養成所だ!」というネガティブな感情を人為的に引き出して増幅させて、それによって自分たちの支持を勝ち取ろうとするのが「ポピュリズム」の一つの側面。(安倍政権は)そういう手法を使っていると私は思います。

自主性を引き出すのが「教育」、自主性を殺すのは「調教」

――本来なら少数者の多面的な価値、文化を認めるのが本来の教育のありかただと。

前川:そうです。国民を「国のために尽くす兵隊」としてつくりあげた学校制度が、極限まで行ってしまったのが第二次世界大戦です。ですから、そういう歴史を学ぶ必要があります。どうやって当時の教育政策が国民の精神に働きかけたのか。「教育は恐ろしいものだ」「教育を間違えてしまうと、あっと言う間にファシズムが来るよ」ということを学ぶと。

本当に教育の力は怖いですから。教育ではなくて、洗脳・調教ですよね。自主性を引き出していくのが本来の教育だけれども、それを殺してしまう。子供たちみんなをロボットのように、同じように動かしてしまう。それは本当の教育ではなく、私は「調教」と呼ぶべきだと思います。

――映画『花筐』に描かれたような、第二次世界大戦での若者たちの叫びをもう一度学ぶ必要があるということですね。

前川:本当は、学徒動員で散って行った若者たちの中にも、戦争に対して疑問を感じていた人も多かっただろうし、軍国主義や全体主義に反発していた若者もたくさんいたと思うのです。今だって、そうなる危険性はある。第一次世界大戦が終わった1920年頃には、みんな「平和が来た。もう戦争はないだろう」と思っていました。だけど、そうはいかなかった。それからどんどん世界の歴史が暗転していったわけですから。だから我々は、いま歴史の大きな分岐点にいるということを自覚したほうがいいと思っています。

<取材・文・撮影/横田一>
ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数

 

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内閣府がヘイトスピーチや在日特権デマを「国民の声」として政府のウェブサイトに大量公開! 2018.5.2 リテラ

2018-05-04 13:48:52 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

 

内閣府がヘイトスピーチや在日特権デマを「国民の声」として政府のウェブサイトに大量公開!

 
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内閣府大臣官房政府広報室の「国政モニター」ウェブサイト

 内閣府の「国政モニター」のウェブページに、在日韓国・朝鮮人や中国人に対するヘイトスピーチや、ヘイトクライムを招く差別デマが大量に掲載されていたことがわかった。

 「国政モニター」は、内閣府の大臣官房政府広報室によって運営されており、「政府広報オンライン」にもリンクがある政府のウェブサイト。同サイトによれば、〈国の重要施策に関して、国民の皆さまからご意見、ご要望などを聴取し、国の行政施策の企画、立案及び実施のための参考とすることを目的〉として、集めた意見を2014年からウェブ上で公開してきた。また、〈全てのご意見は、内閣府が関係する府省庁に毎月、行政施策の企画、立案及び実施のための参考にするよう送付〉しているという。

 ところが4月30日、あるネットユーザーがこの「国政モニター」でむき出しのヘイトスピーチが多数公開されていることをブログで指摘。その情報がいっきに広まり、いま、大きな問題となっているのだ。

 本サイトも確認したが、たしかにこの政府運営サイトには、差別を扇動しているとしか言いようがないヘイトコメントが掲載されていた。一つや二つではない。内閣府が収集した意見は「行政改革等」「危機管理・防災」などと分類されており、2016年度分では「外交・防衛」カテゴリーのなかの「日韓関係」に最多のコメント(139件)が寄せられていたが、その中身を見てみると、まるでネット右翼御用達の掲示板と見間違うほど。控えめに言っても8割がヘイトコメントだった。一部を引用しておこう。

〈中華人民共和、韓国、北朝鮮は何で平気で嘘をつき続けるのでしょうか。嘘つきは泥棒の始まりと言いますが、竹島、仏像、尖閣諸島問題をみても、世界一信用の置けない民族です。毅然とした強い態度、行動を日本国民のためにお願いいたします。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

〈少なくとも全ての慰安婦像を撤去するまでは駐韓大使を返す必要はないと考えます。国内にいる在日と呼ばれる方々が嫌われるのも同じ理由なのですが、かの民族に対する対処はよく考えていただきたい。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

〈竹島を不法占拠されているだけでなく、日本を貶めれば愛国無罪、日本が好きだと言えば親日罪。しかも露骨に日本を仮想敵国としているとしか思えない行動。何故、そんな事実上の敵国を救う必要があるのだろうか。関係を持つことすら無用なはず。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

在日特権デマや在日韓国人・中国人を「工作員」「テロリスト」扱い

 

 しかも「国政モニター」が掲載しているのは、韓国との国交断絶をヒステリックに叫んだり国籍をもって十把一絡げに罵倒するようなネトウヨコメンだけではなかった。韓国・朝鮮人、中国人や在日コリアン、あるいは沖縄の米軍基地に反対する人々を「排除せよ」「逮捕しろ」と扇動する内容まであったのだ。

〈機動隊に対する暴力行為は公務執行妨害で逮捕に値します。メンバーの中には朝鮮や中国から来ている者も多く、これは完全に内乱罪です。一刻も早く彼らの排除を断行すべきです。日本人でこれに参加している者達も外患誘致罪が適用されるべきです。彼らのような過激派には毅然たる態度で臨んでいただきたいと思います。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

 また、とっくのとうに事実無根であることが明らかとなっている「在日特権」のデマを言いふらすなど、ネトウヨ的妄想を書き殴った内容も少なくない。

〈北朝鮮が核実験やミサイル発射をしたこの時期が、特権停止の絶好のチャンスであると思う。住んでいる日本に対して何かと反日的な言動や行動をし、北朝鮮の資金源になっている在日半島人に戦後70年近くになるにも係らず、様々な特権を与えたまま放置している現状は極めて遺憾である。特に、徴税における日本人には許されていないような特権は即刻停止すべきである〉(内閣府運営「国政モニター」より)

〈日本を在日朝鮮人のものにしようとしているのは名実。与党カルト教団の政権分離違反も報じないマスコミ。日本は中国の前に在日朝鮮人に牛耳られている。大問題。竹中平蔵氏など在日企業の息の者は即刻排除するべき。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

〈現時点で外国人に対して支給している生活保護はおそらく違法であるから、個別事情を吟味する必要もなく、即時一律に停止すべき。のうのうと1100万円も得ている在日韓国人は叩き出せ。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

 さらに、関東大震災時の朝鮮人虐殺を彷彿とさせる、明らかなヘイトデマも垂れ流されていた。

〈安易な外国人受け入れはとても危険な事だと思います。まず、日本にはスパイ防止法がありません。日本に住む反日日本人や在日外国人も含め何があるかわかりません。テロ対策、入国検査をしっかりしてほしいと思います。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

〈国内には多くの朝鮮人・中国人がいます。かれらは工作員、潜在的な戦闘員になります。学校・病院・遊技施設・大型店舗等で人質を取っての立てこもり、ダムや浄水場への毒混入、送電線の爆破等々、考えられる破壊活動はいくらでもあります。〉(内閣府運営「国政モニター」より)

 1923年9月、関東地方を襲った大地震発生直後の数日間で、「朝鮮人が暴動を起こした」「井戸に毒をいれた」「放火している」等のデマが広がり、日本人らによる大規模な朝鮮人のジェノサイドが行われた。最近では、自称国際政治学者の三浦瑠麗氏が“北朝鮮のテロリスト、スリーパー・セルが潜伏していてとくに大阪がヤバイ”いう旨をテレビで発言し、大きな非難を浴びた。このように、在日外国人を根拠もなく「工作員」と決めつけたデマを拡散することは、紛うことなきヘイトスピーチであり、虐殺を扇動するヘイトクライムに他ならない。

 一方で、「国政モニター」のサイトには、留意事項として〈立法・司法・政治関係のご意見や、誹謗中傷、差別的な内容、その他国政モニターウェブサイトに掲載することが不適切であると判断されるご意見等については、ご提出いただいても公表いたしませんので、あらかじめご了承願います〉との記載がある。では、内閣府はこうしたヘイトスピーチ、ヘイトデマが「差別的な内容」に当たらないとの認識でサイトに掲載しているのか。

ヘイトスピーチの掲載を判断した内閣府の説明は矛盾だらけ

 

 本サイトはこの問題についての事実確認と認識を聞くため、1日、内閣府に電話取材をした。

 内閣府の担当者によれば、「国政モニター」は平成28年度で休止し、「より幅広い意見を聞きたいということで、いま見直しをすすめているところ」という。今回、ネット上で、多数のヘイトスピーチが掲載されていると指摘されていることについては、「承知しています」という。

 本サイトが具体的なヘイトのコメントを読み上げたうえで、内閣府はこうしたヘイトスピーチを全世界に配信していることをどう認識しているのかと尋ねると、担当者はこう回答した。

「国政モニターは、国民からいろいろな政策にかんするご意見を聞いて、政策に生かすための制度でありまして、ホームページのほうにも書いてあると思うんですけど、個人のご意見はいただいたものをそのまま、原文のまま掲載しています。ご意見をそのまま尊重させていただいて、掲載したということです」

 担当者は「原文のまま」というが、実際には、コメントをひとつひとつ見ていくと〈「〇〇人は殺せ、出ていけ」〉というような伏字になっている箇所がときおり見あたる。本サイトはそれを指摘したうえで、あらためて編集の有無を尋ねたが、担当者は「そこは確認できませんが」として「基本的には原文のままです」と繰り返した。

 さらに、サイトで「差別的な内容」等は〈ご提出いただいても公表いたしません〉との断り書きがあることを指摘し、内閣府は掲載されているコメントが「差別的な内容」にあたらないと判断しているのかと質問したが、担当者は「いただいた意見をなるべく尊重して掲載しているということでございます」と、同じ回答にとどめた。

 その後、何度か質問を変えながら、「在日特権」や「ダムや浄水場への毒混入」等のヘイトデマを掲載していることなどについても認識を問うたが、やはり「いただいたご意見を尊重して掲載している」との返答だった。

 一方で、担当部署はコメントの内容に目を通していないのかという質問に対しては、「目は通していると思います」との回答。であれば、目を通した上で「原文のまま」掲載したのかと確認すると、担当者は「そういうふうに対応していたのではないのかと思われます」と他人事のように答えた。

 現担当者の回答が確かならば、内閣府は、ヘイトスピーチやヘイトデマを読んだ上で、それを政府のサイトに堂々掲載していたことになる。「ご意見を尊重」というが、明らかな差別扇動や事実無根を公権力が垂れ流すことなどあってはならないことだ。「原文のまま」というのは責任逃れの言い訳でしかない。

 いずれにしても、今回の問題は、単に、政府系のサイトにネトウヨ的な投稿が殺到していたという話ではない。あろうことか、政府が大量のヘイトスピーチ、ヘイトデマを「尊重」すべき「ご意見」として扱い、ネットを通じて全世界に発信していたのである。

 安倍政権が裏で応援団を使って、自分たちの批判勢力へのヘイトやデマ、「反日」攻撃を展開し、自民党がJ-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)などによってネトウヨを“組織化”しているのは周知の通りだが、いよいよ行政組織までが安倍政権を忖度して、ネトウヨのヘイトデマを「尊重すべきご意見」「国民の声」として扱い始めたということらしい。

 このまま、安倍政権を放置しておいたら、日本中がグロテスクな思想におおいつくされてしまうだろう。

 

 


6万人の平和を求める市民たち 【9条改憲NO!平和といのちと人権を!5.3憲法集会2018】 by Hamada Yoshihiko&FB投稿者

2018-05-04 11:50:00 | 憲法

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【9条改憲NO!平和といのちと人権を!5.3憲法集会2018】

6万人の平和を求める市民たち。

  3 時間3 時間前
【9条改憲NO!平和といのちと人権を!5.3憲法集会2018】本日は6万人の大結集です!
また、きょうは確認されているだけで全国250ヶ所以上で憲法集会が開催されています。改憲阻止に向け、全国各地の人びととしっかりと結びあって、さらに大きなうねりをつくりだしましょう!
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                                                           夜来の雨が上がった有明防災公園にて by目良 誠二郎

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 憲法を生かす全国統一署名は現時点で約1350万筆を集約していることが報告されました。よりいっそう、拡げていきましょう 画像に含まれている可能性があるもの:1人、屋外、テキスト

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                                        今どきめずらしい清楚な若者  悲しみ苦しみの深さを共有しました。by 渡部 優子   

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                                                                     by Hamada Yoshihiko&FB投稿者

  5月3日東京臨海広域防災公園で5.3憲法集会実行委員会主催の「9条改憲NO!

ー平和といのちと人権を 5.3憲法集会」が開催され6万人が参加しました(主催者発表)

  Hamada Yoshihiko  2018.5.4

主催者によると本日全国250ヶ所で同様の主旨の集会が開催されているとのことでした。

 また安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名(3000万署名)は4月末現在の中間集約で1350万筆集まっていることが告されました。

 集会は12時から「ユキヒロ」さん、「佐藤タイジ」さんのコンサートで始まり、トークⅠでは作家の落合恵子さん、和光大教授の竹信三恵子さん、室工大准教授の清末愛砂さん、一橋大名誉教授の山内敏弘さんからスピーチがありました。

 立憲野党からの挨拶では立憲民主党の枝野代表から「数の力だけで押し切ってはいけないことを決めているのが憲法だ。憲法をないがしろにするゆがんだ権力を1日も早くまっとうなものに変えていくため、多くの市民や他の政党と力を合わせ、先頭に立って頑張っていく」と挨拶がありました。

 民進党の大塚代表から「権力を乱用する安倍政権では民主主義は守れない。いま民主主義は危機に直面している。だからこそ、大きな野党のかたまりを作るために民進党も新しい一歩を踏み出し、皆さんとともに民主主義と憲法を守るために頑張っていく」と挨拶がありました。

 共産党の志位委員長から「安倍総理大臣は『9条に自衛隊を明記してもなにも変わらない』と言うが、真っ赤なうそだ。無制限の海外での武力行使に道をひらく、こんな恐ろしいたくらみは断じて許せない。安倍政権もろとも9条改憲の試みを葬ろう」と挨拶がありました。

 社民党の又市党首から「安倍政権は立憲主義、民主主義、平和主義をじゅうりんし暴走している。憲法9条が壊され、軍事大国に進んでいく格好になり、断じて許してはならない。安倍政権を打ち倒し、どんなことがあっても平和憲法を守り抜く」と挨拶がありました。

 自由党の小沢代表から「この国の未来のため、国民の生活を守るため、全力で、戦後最悪の安倍政権と対決していく。そのための野党の結集を目指していく」というメッセージがありました。

 *政党挨拶は5月3日付NHKニュースから転載しました。

 トークⅡでは山城博治さんから沖縄問題、武藤類子さんからフクシマ問題、市川ひとみさん・重松舞衣子さんから高校生平和大使について、上山由里香さんから教育と教科書問題、東京朝鮮高校生徒・合唱部から朝鮮高校無償化について、杉原浩司さんから武器輸出入問題、六郷伸司さんから貧困・格差問題、岡田俊宏さんから働き方改革についてスピーチがありました。

 全国統一署名の中間報告後、プラカードのコンクールがあり、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合を代表して諏訪原健さんより連帯あいさつがありました。
 最後に福山真劫さんから閉会挨拶と行動提起があり、ジンタらムータのクロージングコンサートに送られながら豊洲コースと台場コースに分かれてパレードが行われました。

 
 集会中に速報としてアップした動画のURLをご紹介しますのでぜひクリックしてご覧下さい。

●オープニングコンサートの一部と会場の模様。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408640119267975/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●主催者を代表して高田健さんの挨拶。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408648709267116/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●トークⅠ落合恵子さんのスピーチ。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408652625933391/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●立憲民主党代表枝野幸男さんの挨拶。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408675362597784/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●民進党代表大塚耕平さんの挨拶。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408680429263944/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●日本共産党志位和夫委員長の挨拶。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408685415930112/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf
 *操作ミスで冒頭の40秒近くが切れてしまいました。申し訳在りません。

●社会民主党又市征治さんの挨拶。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408693942595926/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名報告。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408707285927925/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●プラカードコンクール発表。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408713305927323/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合を代表して諏訪原健さんから連帯の挨拶。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408717652593555/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

●福山真劫さんより閉会あいさつと行動提起。
https://www.facebook.com/kenpou.jp/videos/1408720889259898/?hc_ref=ARSKgEmbPT83pHAIrsUWyloiWZ_9PAKbpUzFYv2jvwcBxTdL0cMLupIfzTZ0NjfICdo&fref=nf

 

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