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日ロ会談は成果ゼロ プーチンに見切られた安倍首相の末路 2018.5.28 日刊ゲンダイ

2018-05-28 23:41:21 | 外交 国際 国家

 

日ロ会談は成果ゼロ プーチンに見切られた安倍首相の末路

 

 国会審議から逃げるように向かったロシアでプーチン大統領との首脳会談を終え、27日帰国した安倍首相。会談でプーチンに48分の遅刻を食らった上、懸案事項もことごとく進展ナシ。今回で21回目の会談になることから“個人的な信頼関係”と喧伝していたが、安倍首相は頼みのプーチンにも見切られたようだ。

 これだけ成果のない首脳会談が、かつてあっただろうか。一致したという「北の非核化に向けた連携」や「米朝会談成功の後押し」は、蚊帳の外の両国には「天気の話」のようなものだ。両国間の懸案へのロシアの対応は冷淡だった。

「北方領土問題は具体的な進展は一切なく、元島民は残念がっています。元島民らによる航空機を使った北方四島への墓参を7月に行うと発表しましたが、これは昨年も行っていて目新しいことではありません。安倍首相が目玉にしている北方領土での共同経済活動は、事業化を目指していたウニ養殖やイチゴ栽培について、合意できたのは調査団の派遣にとどまりました。想定以下で“マイナス回答”でした」(外交関係者)

 首相官邸のインスタには、秋田犬を抱くサギトワ選手と一緒の安倍夫妻が載っているが、これだって安倍首相の成果じゃない。

■プーチンが48分遅刻も

 首脳会談はロシア側の都合で48分も遅れた。プーチンが、日ロ会談の開始予定時刻に突然、新たに任命された閣僚とのミーティングを開いたからだ。安倍首相はホテルの部屋で待機を強いられた。ロシア側の強い意向で、会談後の共同記者会見での記者質問は一問もできなくなった。

 プーチンは3月に大統領選に勝利したばかり。大統領の任期は2024年までだが、その後も首相でトップに居座る可能性もある。一方の安倍首相は“内憂外患”で9月の3選も雲行きが怪しい。タップリ時間があるプーチンは焦る必要なし。瀕死の安倍首相を足蹴にしてもおかしくない。元外交官の天木直人氏が言う。

「ロシアの対応はうなずけるところがあります。プーチン大統領には、事務方から、安倍首相がモリカケなど国政で行き詰まっていることや、秋の3選が危ないことなどが詳細に報告されているはずです。プーチン大統領が、先が長くない安倍首相を相手に話を詰めても意味がないと思っているのです。他国の首脳も安倍首相を同じように見ています。首脳相手に何を言っても相手にされないでしょう」

 国会審議を放り出して、ノコノコ海外に出向くのはやめたらどうだ。


 

【関連記事】

日ロ首脳会談は「蚊帳の外」同士の会談だと書いた日経新聞 2018.5.27 天木直人

 

 

 

 


【動画】 「総理、膿(うみ)はあなた自身です。」 山本太郎議員  参議院予算委員会質疑 2018.5.28

2018-05-28 22:12:02 | 政治 選挙 

5・28参議院予算委員会質疑
山本太郎さんの質疑

あまりにもありえない答弁です。総理、膿(うみ)はあなた自身です。

 
 

山本太郎 議員 予算委員会 集中審議 質疑(2018.5.28)

 

大神@肉球新党‏ @T_oogami

 山本太郎「"大量破壊兵器が無いと証明しなかったフセインが悪い"という考えは今も変わらないのか」

  安倍首相「変わっていない」

 山本太郎「だったら森友・加計問題における貴方の身の潔白を証明して下さいよ!」

 そして最後には安倍首相に「貴方こそが膿ですね」と言い切った山本議員、よくやった!

 

 

全くその通り! 「膿を出し切った」ら、安倍晋三が転がりでてくるだけ。

 
 
 
 
メロンパン‏ @hahahaharingo
 
 
 
 
山本太郎議員は上手いなあ。フセインに求めたように、安倍も自分で無実を証明しないとね。
フセインは、イラク戦争前に独仏中心の調査団が入って大量破壊兵器が無いと結論した。
アメリカはそれを無視した。
より重大な国際法違反をしたのはアメリカ側であり、日本はそれを未だに支持し続ける。
この邪悪さと無責任さを自覚し、反省点しなければ、また同じ事を繰り返す。安倍に無理なのは知ってる。
 そもそも、フセインはアメリカのお気に入りだったことも忘れてはならない。

 

 

 

 

 


ネットで「ヘイト」繰り返した男性、脅迫容疑で送検…被害女性「匿名でも責任問われる」 2018.5.24 弁護士ドットコム

2018-05-28 12:01:35 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

 

ネットで「ヘイト」繰り返した男性、脅迫容疑で送検…被害女性「匿名でも責任問われる」

https://www.bengo4.com/internet/n_7937/

2018年05月24日 19時35分

ネットで「ヘイト」繰り返した男性、脅迫容疑で送検…被害女性「匿名でも責任問われる」師岡康子弁護士(右)

川崎市在住の在日コリアン3世の女性、崔江以子(チェカンイジャ)さんに対して、ネット上で執拗な攻撃をしていた男性が脅迫の疑いで書類送検されたことを受けて、崔さんと代理人弁護士らが5月24日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた。崔さんは「匿名であっても、刑事責任が問われる。その社会正義がしっかりと示されることを望みます」と述べた。

●「生きるのをあきらめたくなる瞬間もあった」

崔さんは差別根絶を訴えて活動しており、川崎市で繰り返されたヘイトデモの被害者として、2016年3月、国会で参考人として発言した。この前後から、ネット上ではげしい攻撃を受けはじめた。とりわけ「極東のこだま」という匿名のツイッターアカウントからの書き込みが深刻だった。「ナタを買ってくる予定。レイシストが刃物を買うから通報するように」などと書き込まれたことも。

「極東のこだま」は、川崎市川崎区在住と称して、崔さんの近くに住んでいることをにおわせていたことから、崔さんは家の表札を外したり、子どもと一緒に外出できなくなったりするなど、生活が一変してしまったという。崔さんは会見で「生きるのをあきらめたくなる瞬間もあった」と振り返った。

「子どもたちを守るために、週末を一緒に過ごせない、制限のある生活を過ごしてきました。とくに小学生の子どもは、警察の指導で、一歩玄関を出たら、離れて歩き、同じバスに乗っても離れて座り、約束していた地域の祭りも、銭湯も映画にも一緒に行くことができませんでした。緊張せずに一緒に過ごせたのは、都内や川崎から離れたときだけでした」(崔さん)

●ヘイトスピーチ解消法が成立して、ちょうど2年

崔さんは2016年8月、脅迫事件として川崎警察署に告訴した。容疑者の特定に時間がかかり、2017年12月にようやく、「極東のこだま」のパソコンの押収などがおこなわれた。会見に同席した師岡康子弁護士によると、その後の捜査の結果、「極東のこだま」のアカウントを使っていた神奈川県藤沢市在住の男性(50)が、脅迫の疑いで書類送検されたという。男性は容疑を認めているという。

「子どもたちとの、普通の生活を奪われた時間は取り戻すことができません。相当の覚悟と勇気を振り絞って、この人物を告訴したこと、許さないことで、反省と処罰をもとめます。匿名であっても、刑事責任が問われる。その社会正義がしっかりと示されることを望みます」(崔さん)

会見のあったこの日は、ヘイトスピーチ解消法が成立して、ちょうど2年にあたる。

師岡弁護士は「(書類送検された男性は)自分がやったことが、家族や職場に知られて、非常にはずかしい思いをする。差別を楽しんでいる人たちに対する警告になる。単なる脅迫事件ではない。崔さんは在日コリアンだから狙われた。ヘイトスピーチ、ヘイトクライムの加害者を許すことはできない」と述べた。ヘイトスピーチ解消法に禁止規定を設けることや、独立の人権機関をつくることが必要だとした。

(弁護士ドットコムニュース)