友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

客の顔を覚えていてくれた

2024年03月16日 17時49分30秒 | Weblog

 昨夜、カミさんが冷蔵庫を開けて、「明日はバナナもジャムも無いわね」と言う。これはいい機会だと思って、「じゃー、モーニングにでも行く?」と声をかけた。行ってみたかった喫茶店があったからだ。

 9時に出るつもりが少し遅くなった。でも、その方が空いているかと思ったが意外に混んでいた。圧倒的に女性のグループが多いが、土曜日だからか家族連れも何組かある。私たちの後ろの席は高齢の男性2人で、ゴルフ仲間のようだった。

 食事の後、「これからどうするの?お昼は家でいい?」と訊いて来るので、「矢合観音の西にある梅林を見てみたい」と答えて、稲沢市に向かう。昔、来たことがあったが、車の通りはなぜか寂れてしまっていた。以前は無かった(?)梅林は、既に盛りが過ぎていた。

 それでも、私たちのように車でやって来る人は結構いた。誰が手入れをしているのか、梅の周りにはパンジーが植えられていた。ここまで来てお参りもせずに帰るのは失礼に当たると思い、明日に行われる婿さんの機械のお披露目が成功しますことを祈念する。

 稲沢市の荻須美術館の帰りに見つけたカフェレストランで、ランチのフレンチトーストが最高に美味の店へ行く。駐車場が満車だったから、これはダメかと思った。不思議なことにカミさんが、「中を見て来る」と言って出かけて行った。

 私の食べたいテレパシーが伝わったようだ。「30分ほど待てば、空くみたいよ」と言うので、待つことにした。私たちの後からも、やって来る客が何組もあったから、かなりの人気の店だ。

 食事を終え、支払いを済ませて店を出る時、「とても美味しかったです」と私が言うと、カミさんが「この人、どうしてもここのフレンチトーストが食べたいみたい」と付け加える。するとママが、「確か、以前もフレンチトーストでしたよね」と言う。客の顔を覚えていてくれたことに感激した。


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