美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

誤解されやすい人

2008年05月31日 07時58分02秒 | 姿勢&見た目
今朝も雨、本当に五月晴れが少ない5月でしたね、島岡美延です。昨日はTVで「誤解されやすい人」という表現を生放送のインタビューと、ドラマの中で耳にしたので、ちょっと取り上げてみます。
「誤解されやすい子供だった」と語っていたのは、映画・ドラマ・舞台に活躍中の草剛さん。口数少なく、言葉にしてもうまく伝わらないことに戸惑うことが多かったそうです。「Around40(久しぶりに見ているドラマ!)」の中では、ある男の姉が「あの子は昔から誤解されやすいんです」と、彼の年上の恋人に向かって話す場面がありました。
人はなぜ「誤解される」のでしょう。思っていることが、その通り伝わらないのは「非言語表現」に大きな原因があります。嬉しさや感謝を表したいのに、不機嫌そうな表情や、態度がそっけなかったりすると、相手は「喜んでくれていないのかな」と感じるもの。喜びの表現、笑顔のトレーニングから始めてみませんか?
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まだ「嗜好の問題」?

2008年05月30日 08時10分10秒 | 姿勢&見た目
明日5月31日は「世界禁煙デー」、禁煙週間も始まりますね、島岡美延です。TVドラマにおける喫煙シーンはだいぶ減ってきましたが(昔の刑事ドラマといえばタバコ!?)、特に若い世代には「カッコよくないよ」というアピールも必要です。
「環境タバコ煙」という言葉をご存知ですか? タバコの先から立ち上る副流煙と、喫煙者が吐く呼出煙を合わせた呼び名です。これを吸ってしまう受動喫煙を防ぐには、歩行喫煙の禁止、飲食店での完全分煙対策が急務。見習うべきお手本は、海外にあります。NYのジャズクラブは禁煙があたりまえ。音楽とお酒は、ちゃんとタバコと切り離されています。バンコクでは建物内に喫煙出来る場所はありません。日本語の注意書きが多いのは、それだけ違反者が多いから?
お店の入り口に「終日禁煙」とあると「味と空気」に自信を持っている印象を受けます。禁煙タクシーが可能になったように、禁煙飲食店の広がりに期待します。
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中国・雲南省の輝き

2008年05月29日 13時51分23秒 | オススメ
素敵な映画「雲南の花嫁(7月公開)」を見ました、島岡美延です。チベット自治区、ミャンマーにも接している雲南省では、少数民族が独特の伝統儀式、しきたりを守って暮らしています。
「結婚しても3年間は別々に暮らす」という、現在でも「イ族」に伝わるしきたりが描かれています。美しい山間部の農地、広い空・・・、そこで歌い、踊る民族衣装の男女。そもそも歌で結婚相手を探し、踊りで自分を表現するという彼らにとって、それは言葉以上のコミュニケーションなのでしょう。古いしきたりを少々窮屈に思う花嫁が、ちょっとした騒動を巻き起こします。主演のチャン・チンチューの伸びやかな表情に、釘付けになりました。
日本が失ったもの、というにはあまりに美しい光景や、やりとりが随所に見られます。ただ、あの路地、簡素な家屋・・・四川省も大地震の前には、そんな景色が広がっていたはず、と思うと胸が痛みます。映画館では募金箱も置かれるそうです。
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同じ体重のはずでも

2008年05月28日 08時07分04秒 | 姿勢&見た目
昨日の「荷物が軽く感じる持ち方」に続いて、身体の重さも変わる?という話をしましょう、島岡美延です。「重い足取り」という表現がありますが、文字通り、身体が重たく感じられること、ありますよね。

誰かをおんぶしたり、移動させたりするとき、寝ている人の体重は、ずっしり重たく感じます。それは体重のかけ方、姿勢に関係しています。「お姫様抱っこ」やダンスのリフトも、持ち上げられる人が「ぐったりした姿勢」だと、かなりキビシイですね。上半身を引き上げて、協力する(!)意識が大切です。
また、バレエのトウシューズを履いて爪先で立つ場合、腹筋を使って上半身の姿勢を保っていないと、爪先にかかる負担が大きくなり、当然、足も痛くなります。
ふだん歩いているときも同じ。靴の減り方が激しい人は、腰が落ち、見た目にもダルそうな歩き方をしていませんか? 靴(足)の悲鳴に耳を傾けてみましょう!
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荷物の重さが変わる?

2008年05月27日 08時08分33秒 | 姿勢&見た目
昨日から日傘を使い始めました、島岡美延です。帽子と手袋だけでは、もう足りないですね。サングラスもかけるようにしています。日傘が加わると、バッグ、買い物袋など、荷物の持ち方にも工夫がほしくなります。

同じ荷物なのに、持ち方を変えるだけで、軽く感じたり、楽に持てた、という経験はありませんか? その逆だと重く辛く感じることになります。原則として「左右のバランスよく」「身体に近づける」ことに気を配ってみましょう。
買い物袋の場合、5本の指で握ってぶら下げていませんか? これをまず、肘が外側ではなく、身体につくような向きにします。すると手のひらが上に向いていますね。その手の小指、薬指を揃えて荷物をかけてみましょう。中指も一緒にしてもいいですし、添えるくらいでも大丈夫。いかがですか? 5本指で握るとあまり活躍しない小指が「荷物を軽く持つ」鍵になります。ついでに二の腕もスッキリです!
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ファッションが作る体型

2008年05月26日 08時31分39秒 | 姿勢&見た目
昨日は皇居近くで仕事をして、雨上がりの夕方、緑に誘われて散歩しました、島岡美延です。ただ、父からのメールには上高地に行った写真が添付されていて、うらやましい・・・!
電車に、女の子と母親、二組が乗ってきました。どこか華やいだ雰囲気は、4人ともスカート姿だったからでしょうか。他の乗客を見渡すと、女性も圧倒的にパンツ姿が多いことに気づきます。パンツだからといって「姿勢に無頓着」にはなりたくないもの。膝を閉じて座っていない女性が増えています。たまにスカートをはいても「閉じていられない」人になっていませんか? 「ラクな座り方」が「きちんと座る筋力」を衰えさせているのです。
足を出したくないから、とスカートを避ける人がいますが、実はピッタリしたパンツ姿ほど体型を強調するものはありません。そのファッション、あなたの姿勢にかなり影響を及ぼします。服装による座り方、立ち方を意識してみましょう。
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「機能+心理」の勝負服

2008年05月25日 08時32分52秒 | 姿勢&見た目
勝負服、あなたにはありますか?島岡美延です。五輪の水着問題、契約メーカーの壁を超えて着用する選手が出てくると、ことはさらに複雑ですね。
「着る事が出来ないから今までどおりのトレーニングをする」のか、「着る可能性に対応するため着こなすトレーニング(泳ぎ方が変わるため)をする」のか、という問題がまずあります。機能の問題より大きいのは、心理的な戦いのほうかもしれません。
「周りは速い水着なのに・・・」というプレッシャーは、計り知れません。ただ、「着用は選手の判断にまかせる」となった場合、競技の結果が悪かったら、その「判断」が正しかったのか否か、に注目が集まりそうなのも困ったもの。
あらゆる競技のユニホームやシューズなどもミリ単位で技術開発がされているはずですが、0.01秒の争いゆえの水着の宿命・・・、最後は選手個々人の集中力の勝負でしょうか。あと2ヶ月半、さて、どんな夏になることやら!?
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声をかけあうバレー

2008年05月24日 07時33分44秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
久しぶりに声を出し、手をたたきながらTVの前で応援しました、島岡美延です。バレーボール女子が北京五輪出場を決めた試合です。中学・高校とバレー部でキャプテンなどしていた私としては、ついつい自分がコートの中かベンチにいるような気分!? そう、かつてはバレエではなくバレーをしていました!

思えば、人生でもっとも声を嗄らしていた日々。バレーボールはとにかく声が命、今の「声の仕事」とは違った意味で・・・。とにかく練習も試合も「声を出せ」と言われ、指示、励まし、落ち着かせるため・・・、私はたいてい声をかける立場でした。コートの6人のコミュニケーションだけでなく、ベンチからもよく声を出すのがバレーボールです。
そこまで大きな声でなくても、何かをする時、声を掛け合っていますか? アイコンタクトだけでは足りないこともあります。声を出すことは、活力の源です!
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姿勢美人は理屈で作る

2008年05月23日 07時37分58秒 | 姿勢&見た目
窓を開けておきたくなる5月らしい陽気ですね、島岡美延です。ただ、週末はまた雨のよう・・・。バレエで、先生とこんなやりとりをしました。
「頭ではわかっているんですが・・・」
「そう、理屈で動いて。身体で動くとラクしようとするから」
無意識で動ける、ということはバレエの場合、まずありません。プロのダンサーも、足の爪先や指先、筋肉の使い方を「意識」して動かすからこそ、あの奇跡のような美しい形が出来上がっているのです。まして大人から始めた私など、色々気をつけようと思っても身体が動いてくれないもどかしさと戦い続けるわけです。

日常の「姿勢美人」も実は同じ。身体のしたい放題にさせると、重力に逆らえず、肩や腰が落ちて、ずるずる歩き・・・「キリッした印象」とは無縁の人になってしまいます! 「意識+筋力」があなたを魅力的な姿勢美人にしてくれます。
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目の前の被告の印象

2008年05月22日 13時22分50秒 | 姿勢&見た目
裁判員制度開始まで1年を切りましたね、島岡美延です。最近は「仕事との兼ね合い」などの拘束時間に関する心配だけでなく、「判決を言い渡す重さ」に耐えられるか、という問題も注目されています。

目の前の被告と裁判員との間を隔てるものはありません。2時間ドラマでもなく、ニュースで見るイラストでもなく、生身の人間の態度、供述などに触れて、審判を下すことになるのです。私も法学部で学んだ人間ではありますが、その重さを考えると、戸惑うことが多いというのが正直なところ。
よく「反省の態度が見られない」と言います。心の中が見えない以上、座り方、立ち方、話し方、表情などから、裁判員は必死に「被告の本心」を読み取ろうとするでしょうか。また、「有罪」という先入観を持たれないように、被告はネクタイ着用になりそうです。「見た目」が裁判員の感情を左右するのは間違いありません。
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