美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

相手は自分の鏡

2010年10月31日 08時16分41秒 | 姿勢&見た目
夏と冬が同居した10月も終わりですね、島岡美延です。今日から羽田に国際定期便が復活、「会社終わって即出張」のCMを見ていると、もう少しゆったり行きたいような気も?
昨日は、満足度と幸福度を取り上げました。「幸福感」は、自分一人でそう思うより、誰かと共有した時、より大きく感じられるものではないでしょうか。コミュニケーションにおいて、相手は自分を映す鏡になっています。あなたが「幸福な顔」を見せると、鏡である相手も「幸福な顔」に。
日常で実感するのは、個人レベルから国家レベルまで、「逆の顔」が多いかもしれません。「絶対、相手より先に折れたくない」、「相手が強気ならこっちも」という思いが前面に出ている時、その顔は、「けんか腰」になっていて、手を取り合おうという雰囲気からほど遠いもの。
毎日、「感謝の数」を記録している人がいます。いつも笑顔でパワフルなその人曰く、その習慣を始めてから「自分が変わった」のだそう。他人はもちろん、自然や出来事への感謝もあるでしょう。「相手も変わる鏡」、そんな顔していますか?
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「満足度」と「幸福度」って

2010年10月30日 07時04分24秒 | 日記、その他
10月最後の週末が台風と寒さに翻弄されるなんて! 島岡美延です。特に屋外の催しの主催者、参加者、観客の皆さん・・・、大変ですね。日本シリーズは交通機関の状況を見ながら無事開幕となるかしら。
突然ですが、あなたは日々「満足」していますか? 「幸福」を感じていますか? 新聞に面白い調査結果が出ていました。アメリカの約45万人が対象、2008~09年に毎日1000人に電話をかけて調査したもの。良い感情と悪い感情を「電話前日」に体験したかどうか、と世帯年収を分析したところ、日々の幸せを感じる度合いは、年収が上がるほど高くなるものの、75000ドル(610万円)を超えると頭打ちになった、のだそう。
「人生の満足度」では、年収が高いほど評価が高くなったとか。分析したプリンストン大のダニエル・カーネマン教授(02年ノーベル経済学賞)は、「高い収入で、満足は買えるが幸せは買えない」と結論付け、高収入の人は小さな喜びを味わいにくいと示唆。
ふーむ。年収の区分はともかく、「満足より幸せ」、感じていますか?
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「欠点克服」より、まず

2010年10月29日 07時14分02秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
寒さ対策から台風の備え、ハロウィンも驚く10月末ですね、島岡美延です。
昨日はプロ野球ドラフト会議、新しい力への期待っていいなあ、と素直に感じました。「就職先」が「くじ」や「一方的指名」など、自分ではどうにもできないところで決まる、という独特の仕組み。世の中の就活中の人も「欲しい」と言われたいですよね!
就活では、自分の長所、短所について考え続けることになります。内定が出ないと、どうしても「どこがいけないのか」と自分の短所にばかり目がいきがち。本来の長所まで萎縮してしまっていませんか?
日本人の特性なのか、「自己評価」の低すぎる人が多いようです。もう少し、自分の「いいところ」に目を向けてみて。目を向ける前にまず、それを発見する必要がある人も?
「欠点」と思えるクセややり方をあえて「直さず」に「伸ばす」ことで成功することだってあるでしょう。得意なことに夢中になるのは楽しくて、気がつけば、欠点すら忘れているはず。「おしゃべり」、「無口」なども角度を変えて見たら、「武器」にすらなるのです。
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プロ野球の光景、いろいろ

2010年10月28日 07時21分53秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
なんという寒さ! 島岡美延です。昨日は、ダウン、皮のコートの人も見かけたものの、私はひとまずマフラー。部屋でもネックウォーマーを使ってみたら、なかなかいいです。
星野仙一氏の楽天監督就任記者会見がありました。北京五輪でメダルを逃した時は、「燃える男」もさすがにへこんだようでしたが、やはり「熱さ」が似合います。「二兎を追いたい」とか「ロマン」など独特のワクワク感。「仙(台)を一(番)、星野仙一」とは、三木谷会長も考えましたね! 「会見に強い二人」によるドラフト前日の舞台、というタイミングも見事でした。
一方、横浜ベイスターズ。球団買収は「知名度アップ」と言っていた企業が、手を引くことを表明。現オーナーTBSで来季も、となりました。やはり昨日行なわれた「それぞれ会見」。来年も横浜スタジアムということで安心する関係者もいるでしょうが、3年連続最下位で、このゴタゴタ感。ドラフトで指名される選手も複雑・・・。
さて、そのドラフト会議。期待の選手たちがどんな言葉で気持ちを表現するか、にも注目です!
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「美しい着地」を目指そう

2010年10月27日 07時14分01秒 | 姿勢&見た目
窓を開けて、本格的な寒さを実感、島岡美延です。思わずくしゃみ、週末には台風が迫ってきそうだし、体調管理に気をつけなきゃ!
体操世界選手権で4つのメダルに輝いた内村選手が、帰国後、改めて「美しい着地」へのこだわりを語っていました。これは、私たちの日常でも参考になりそう。「着地」は、締めくくり、別れ際などの「最後の印象」そのものです。
「終わりよければ・・・」と昔から言われますが、近頃は、どんな場面でもメリハリやけじめの少ない、だらだらした感じが何かと幅をきかせています。
例えば、スピーチ。締めくくりの「言葉」に加えて、「笑顔」、「姿勢」などの「最後の印象」が肝心。例えば、接客を含め、対面関係の別れ際。さっきまで「満面の営業用笑顔」だった人が、直後に「ぶすっと」した顔になって、それを最後に見られてしまう、ということもあります。
電話を終える時、「ガチャッ」という乱暴な音を聞かされるのも嫌ですね。旅館などで、最後まで丁寧に見送られると、心地よい思い出に。
「最後まで美しく」を心がけてみませんか?
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頂点で退く、と言える覚悟

2010年10月26日 07時14分35秒 | ステキなお手本
北海道は雪、沖縄は台風、ハロウィン間近、島岡美延です。
「世界のトップ」は、どんな光景の中にいるのだろう、NHK杯の浅田真央選手を見ながら、考えました。自分で納得できなければ、「ゼロからの見直し」もいとわない、周りが何を言おうと・・・。
十代でイギリスに渡り、「劣等感」が自分を作り上げたというバレエダンサー、吉田都のロイヤルバレエ団引退公演までの日々をTVで見ました。容姿、体型の悩みから、誰よりも早く正確に、技術をものにした彼女。主役を務めれば、表現力が乏しいと書く新聞・・・。
どこまでも自分を高め、舞台での輝きを追い続け、40代に。まだやれると周りは思っていたはず。だからこそ、「頂点で退く」という決断。内面に何かが足りなくなったことが、肉体の限界以上に、引退の理由だったとは! 頂点を極めた者にしかわからない境地です。
ロイヤルのプリンシパル、エドワード・ワトソンにインタビューした際、MIYAKOを語る眼差しが、誇らしげでした。
日本で楽しみながら踊りたいという彼女。まだまだ輝きは続きます!
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ラテン男、ロマンティック男子

2010年10月25日 07時03分37秒 | 姿勢&見た目
スケートや駅伝、気がつけば冬のスポーツの季節ですね、島岡美延です。NHK杯では新しい顔を堪能しました。
女子の村上選手と同じ15歳でシニアデビューを果たした、羽生結弦選手のまぶしいこと! 名前にちなんだような「白鳥の湖」、「ツィゴイネルワイゼン」の選曲、フリルやリボンのついた衣装、イナバウアーやビールマンスピンもこなす柔軟性。自分の強みをよく表現していて、表彰台は逃したものの、4回転ジャンプも成功させました。
インタビューの受け答えにも独特のセンスがあって、15歳で「はにかみ王子」と呼ばれた頃の石川遼選手を思わせる雰囲気・・・、本当に今後が楽しみ!
優勝の高橋大輔選手は、貫禄でした。今シーズンは「ラテン系」で勝負。胸元を開けた衣装、濃厚な(?)振付、本人曰く、24歳の実年齢より「少し上の大人の表現」を目指しているよう。ここまでフェロモン全開なのは、今どき、郷ひろみくらい!?
小塚クンも織田クン(パパになってるし!)も何を見せてくれるかしら、男子から目が離せない、嬉しいシーズンになりそうです。
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舞台の主役、銀盤の選手

2010年10月24日 07時51分17秒 | バレエ
昨日はバレエを観に行き、TVではスケート観戦、島岡美延です。どちらにも必要な「正確な技術」、そして「さらに不可欠なもの」を考えました。
ゆうぽうとホールで、牧阿佐美バレヱ団「ラ・シルフィード、セレナーデ」の同時上演。シルフに主演デビューの茂田絵美子、ジェイムスは菊地研の初コンビに注目しました。
バレエの主役にかかる重圧、それも初めてとなれば・・・! この何年か主役を務めていた伊藤友季子が留学中で、「くるみ割り人形」でも主役デビューするダンサーがいます。表現力、さらに「他の人にない、何か」を輝かせる必要があるのが主役! チャンスを得た若手を育てるのも観客の役目。「セレナーデ」は、ベテランのしなやかさを堪能しました。
さて、NHK杯。浅田選手が「ジャンプを見直すシーズン」にするのも大切でしょうが、「跳べない映像」が観客や本人に刻み込まれていくのは辛いです。村上選手の3位は立派(さすがに緊張した?)。「観客を巻き込む」高橋大輔選手のようになるには、重圧と戦い、経験を積む事でしょうか。みんな、輝いて!
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「自分を引き出す」演出を

2010年10月23日 07時59分05秒 | 姿勢&見た目
生中継で内村航平選手の世界選手権2連覇に感動、島岡美延です。当面、体操界をリードしていく若者の、痛みに耐えながらもここぞの集中力、頼もしい!
昨夜はフィギュアスケートNHK杯女子SPを見て、「5年」という年月を考えました。ジュニア大会で数々の優勝、村上佳菜子選手のシニア大会デビューは鮮烈でした。SPといういわば「お披露目」の舞台で、「自分の強み」を最大限に生かした彼女。15歳の今をキュートに表現した衣装、選曲、コミカルな要素を含んだ演技構成・・・。何より印象的だったのは「笑顔」! 緊張してこわばった微笑みではなく、身体までほぐれるような笑顔は、一瞬にして観客を魅了しました。
一方の浅田選手、同じく15歳のデビューであどけない天使のような「真央ちゃん」が、追われる立場になって5年。五輪の重圧から解放されたというより、迷いが深まったような今シーズンの幕開け。さて、今夜のフリーは!?
「自分を引き出す」といえば、キムヨナ選手の出ない今シーズンのGS、少し寂しい感じ。「自己演出」は、日常でも大切です!
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つながらない、通じない

2010年10月22日 07時12分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
フィギュアスケートNHK杯いよいよ開幕、島岡美延です。バレエの要素も確かな10代が次々出てきて、本当に楽しみ!
奄美大島では一昨日の大雨から、まだ電話がつながらない状況が続いています。災害報道の中で、これほど被害状況の把握に時間がかかったことはあったでしょうか。「無事だ」という声をひとこと聞くことができれば、どれほど安心か。日常でも、連絡がつかずに心配することありますよね。携帯の充電切れ、なんてオチがつくこともありますが、「連絡が取れない」ことが様々な想像をかきたて、不安は増幅されるもの。とにかく、奄美の雨、これ以上ひどくならないで!
昨日は、大阪地検特捜部の前部長と元副部長が、犯人隠避の罪で最高検により起訴されました。二人は容疑を否認、調書には一つも署名しておらず、裁判は全面対決となりそう。「話しても通じない」ことを嫌というほど味わっていることでしょう。
一方、起訴に先立って、法務省は彼らを懲戒免職処分としました。「推定無罪」は、この国にあるのか、ということも重く突きつけられている気がします。
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