美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

ひとやま越えた頃が要注意

2009年01月31日 09時20分09秒 | 姿勢&見た目
今日は、ひたすら大人しくしていようと思っています、島岡美延です。昨日の雨のせいか、やや風邪の気配が忍び寄っているようで・・・!
ある友人から、急な発熱で病院に行ったというメール。彼女はちょうど今月で退職する予定だったので、「ひと仕事終わった安堵感からの発熱かなあ」と思ったのでした。幸いインフルエンザではなかったようで、私の推理に近い(?)状況だったのでは?
私も子供の頃から、期末テストの後とか、春休みに入ったとたん、などのタイミングで、風邪を引いてしまうタイプでした。今は、フリーランスで働いているので、考えてみると、風邪を引くこと自体、ずいぶん少なくなりました。
引いてしまった場合は、できるだけ早く病院に行くように心がけています。ただ、この季節、インフルエンザなど「もらって」きてしまうことのほうがコワい!?
受験生も、もうひと頑張りの日々ですね。風邪を引きませんように!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

騒がしい中でのスピーチは

2009年01月30日 08時31分33秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
久しぶりに、雨が続きそうな週末ですね、島岡美延です。このところ、講師の仕事が続き、お陰様で「ひどい空間」で話すことは、まずないのですが、「騒がしい聴衆の場合」ということを少し考えました。
というのも、昨日の国会の代表質問。人の話を聞かない人たちの多さ! 内容への野次というより、発言者の言葉をかき消したい、とばかりに不規則発言を続ける議員達。見苦しいから止めるよう注意する仲間もいないのでしょう。
こうなると、学級崩壊した教室か、国会か、という感じです。スピーチを聞かない成人式も話題になりますが、話す側にも工夫が足りない気がします。
聴衆が騒がしい場合、発言者はどうすればいいでしょう。よくやってしまうのが、「より大きな声を出す」こと。でも、これはかえって騒がしくなる場合も。「わざと小声にする」、「しばし話を止める」という方法があります。やや上級者向けですが、顔は聴衆を見たままで、試してみては?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踊り出したい映画の幸福感

2009年01月29日 12時40分20秒 | オススメ
幸せな人も、そうでない人(?)も、きっと元気になれる、そんな映画をご紹介しましょう、島岡美延です。立ち上がって踊り出したい衝動を抑えるのに苦労しました! 30日から公開の「マンマ・ミーア!」は、全編アバの音楽に彩られたミュージカルの映画化。主演は、なんとメリル・ストリープです。
エーゲ海の小島で小さなホテルを経営するシングルマザー。一人娘は、父親を知りたいと、母の日記を盗み見て「三人の父親候補」を結婚式に招待します。その一人は、ピアース・ブロスナン(元007がミュージカルに初挑戦!)。さて、結婚式はいかなることに・・・?
役者が全員、自ら歌っていて、アバの名曲が違った魅力を放ちます。娘役のアマンダ・セイフライドもとてもキュートで歌が上手いのですが、メリル・ストリープのかつての音楽仲間、という設定の熟女たちの歌いっぷり、踊りっぷりにご注目。
音楽と踊りと心通い合う仲間、家族がいれば、人生は楽しい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講演後に予期せぬ再会

2009年01月28日 07時35分26秒 | 姿勢&見た目
昨夜は、ある経営者団体の新年例会で講演をしてきました、島岡美延です。「美しい姿勢が、会社を元気にする」というテーマで、いつものように実演を交えながら、姿勢の大切さを訴えてきました。
皆さん、名刺交換の際も「いい姿勢にしなきゃ」と態度で示してくださるのが嬉しかったです。リーダーがうなだれてサエナイ表情では、「みんなでがんばろう」と語っても、社員に届かないですから!
最年少会員という若い代表取締役とも話をしたのですが、しばらくして「島岡さんとは面識あるんです」と言われ、私の頭の中に渦巻く「?マーク」。「実は、浪人していた時に・・・」のひと言で、十数年前の記憶がよみがえりました。パーソナリティなどの仕事をする前、予備校勤務時代に、進路指導をした生徒だったとは! 立派な社会人となった彼に、「話し方や雰囲気も全然変わってないですよね」と言われて、照れることしきりだった私でした!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「素の自分」こそ磨こう

2009年01月27日 09時18分15秒 | 姿勢&見た目
「人が見る自分の姿」をどれくらい意識していますか? 島岡美延です。講師の目と生徒の立場で、私が最近、感じたことを。
昨日行った、ショールームの女性アテンダント研修。先月見たときは、「マイクを使用時、原稿通りに語りかける時」には、「プロモード」になのに、それ以外はスキだらけ、という人も結構いました。姿勢や、しゃべりが、急にくだけたものになることを「素の自分に戻ってしまう瞬間」などと講師陣は指摘したのでした。
各人に成長のあとも見られたので、「普段から良い姿勢を保つよう、『素の自分』のレベルアップを」と最後にアドバイスさせていただきました。
一方、私が教わっているバレエでは、「フツーの歩き」になっているとのご指摘を受けました。バレエの「歩く」は、街中を歩く、と一緒ではダメなのです。背中、お腹、胸、視線の意識をより高めた姿勢が、舞台では不可欠。さらに「素の自分」を磨いていかなきゃいけませんね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チームの力を信じよう

2009年01月26日 06時44分48秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
1月も最終週、中華街は今日から春節で盛り上がっていますね、島岡美延です。女子マラソン復活優勝の渋井陽子選手が、チームの仲間への感謝を心から語っていたのが印象的でした。オバマ大統領の演説に多用された「We」や「Our」の感覚を私達はどれくらい持ち合わせているか、ちょっと考えてみませんか?
「自分の仲間・チーム」といって、思い浮かぶのはどんな顔ぶれでしょう。まったく思い浮かばないとしたら、それは少し寂しい・・・! 
職場、趣味、同窓生など、様々な「仲間」が浮かんだ人は、充実した生活を送っていると胸を張りましょう。
大統領に優れたカリスマ性があっても、大きな仕事は一人では、なし得ません。適材適所の登用で「成果をあげるチーム」が仕事には不可欠です。
バレエの群舞の練習でも、上級者が仲間を指導することで、連帯感が高まることを実感! 「We」の感覚は、コミュニケーションがあって初めて成立するのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年配ウェイターの機転

2009年01月25日 08時26分04秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
海の見えるホテルで、ランチバイキングを楽しみました、島岡美延です。ついつい、食べ過ぎてしまうのは困ったことですが!
親子連れも多く、隣は、小学生の息子と母の二人。その子の横に、一人のベテランウェイターがしゃがみこみ、「おろしそば」に、特製のつゆをかけると、今よりもっと美味しくなるよ、と「秘密を教えるように」語りかけている様子。どうやら男の子は、一人で取りに行って、小さなお椀をそのまま持ってきてしまい、母親もそこまでは気がつかなかったのでしょう。
さりげなくささやいて、遠くに離れながらも、男の子の様子を見守っているようなウェイター。アドバイスどおりにして、笑顔になっていた息子と母。
一般的な定年を過ぎているかと思われるそのウェイターは、親子のプライドを傷つけることなく、「本来の美味しさ」を提供することに成功したのです。ベテランならではの気配りに、私も嬉しくなりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「win・win」のチャリティー

2009年01月24日 08時23分04秒 | ステキなお手本
小型衛星7基を載せたロケットの打ち上げ成功、よかったですね、島岡美延です。こういう勇気の出るニュースを毎日一つずつでも聞きたいものです。
先日、サッカー元日本代表の中田英寿さんが、一般財団法人を設立しました。代表理事の彼が自ら、その理念を語る姿を見て、「自分が出来ることを世の中に生かすとはどういうことか」を考えさせられました。
「無償で何かを提供する」のではなく、「win・winのチャリティー」という考え方を彼は披露しました。例えば、元Jリーガーを集めて、日本各地で試合や教室を開催、その収益から世界中の子供にサッカーボールを送る。1つのボールが、人を集め、大きな機会を作り、貧困撲滅へ・・・。選手には、出場料を支払い、ビジネスとして成り立たせたい、とも。
win・winというのは、自分も相手も幸せという考え方です。厳しい時代こそ、「自分さえ良ければ」ではなく、「共に」喜びあいたいですよね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供たちの筋力が心配

2009年01月23日 08時31分06秒 | 姿勢&見た目
この雨でインフルエンザの流行が収まって欲しいですね、島岡美延です。文部科学省が発表した、小5と中2の全国一斉の体力・運動能力&習慣の調査結果は、かなり気がかりなものでした。
子供の体力のピークは1985年頃、それ以来、心配ともいえるのですが、今回、「運動習慣」が明らかになりました。運動時間が週に60分以下という中2女子が、3割だとか。部活などの有無が運動習慣に直結しているのでしょう。
また、全国学力調査との関係も指摘されており、「運動能力が高い県が、学力も高い」という結果から「競争激化」にならなければ、と懸念されています。
私の心配は、「運動能力、体力の低下」は、「筋力の低下」ということ。筋力が弱いと、姿勢がうまく保てません。姿勢の悪さは、筋力が「若くない」現象なのです。さらに、筋肉量が少ないままダイエットするのは、カラダを自ら「老化」に追い込むこと。子供たちが予備軍になりませんよう・・・!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「誰がそれを言うか」も重要

2009年01月22日 12時21分42秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
引き続き、オバマ大統領の演説を聴いて、気づいたことを挙げてみましょう、島岡美延です。「表情、上半身の使い方」など見た目のメッセージ力の大切さを痛切に思い知らされた演説でしたが、内容を噛みしめていくうちに、「誰が言うか」も大きいなあ、と改めて感じました。
厳しい現実を認めつつ、「自信を失う必要はない」とか「まだ我々に力はある」ということを随所に語っています。「話の信憑性は、どんな人物がそれを語るか」にかかっている、ということを日常でも考えさせられる場面、ありませんか?
「演説を聴く人々のまなざしは祈りの表情だった」とある番組でレポートしていましたが、「この人の話なら、受け入れよう」という聴衆がいて、あの演説が「完成」した、ともいえます。
「この人が言うなら」という信頼感は、リーダーの演説に不可欠。言い換えれば、「この人には、言われたくない」と思われないことが上司、リーダーの資質!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする