美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

映画館で演劇、はいかが?

2010年09月30日 07時02分36秒 | オススメ
長すぎた残暑の後は、肌寒い雨続き、そんな9月も終わり、島岡美延です。心地よい秋晴れの季節は、まだ先?
村木元局長の無罪は、逮捕前にわかっていた・・・、そんな衝撃的な記事が新聞に出ています。最初に描いた構図に、証拠のFDの日付が合わないことに気付きながら、「上司の決裁が通らないのが怖かった」と主任検事だった前田容疑者が語っているとか。これは「逮捕ありき」に証拠が沿うように捏造した、という告白。それほど恐ろしいことが起きていたとは! 大阪地検特捜部は組織として「知らなかった」と言えるでしょうか。
今日は、映画館で観る傑作演劇をご紹介します。それこそ無実の罪、仲間から罪人だと突き出された男が、獄中で復讐を誓って10年の時を過ごし、ついに脱獄を果たす物語、劇団☆新感線の「蛮幽鬼」です。昨年秋の舞台が「ゲキ×シネ」としてスクリーンで蘇ります(10月2日公開)。復讐の鬼と化す男に上川隆也、それに手を貸す謎の男を堺雅人、ヒロインに稲森いずみ、豪華キャストをゲストに迎えた傑作。ナマの舞台とはまた別の迫力です!
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映画を見ましょうよ

2010年09月29日 07時11分52秒 | オススメ
久しぶりに気持ちのいい快晴、島岡美延です。今朝は早めに洗濯も始めました。
秋の実感が本格的。プロ野球も感謝セールの季節、クルム伊達公子選手の連日の快挙にも大感激です(40歳おめでとう!)。
昨夜は有楽町で、映画「死刑台のエレベーター(10月9日公開)」の緒方明監督舞台挨拶つき試写会の司会を務めました。緒方監督とは、「いつか読書する日(田中裕子主演)」というモントリオール国際映画祭グランプリ作品の際も舞台挨拶で司会をしたり、長崎放送のラジオ番組でしばらくアシスタントでご一緒させていただいたり、というご縁がありました。
ルイ・マル監督の名作のリメーク、本当に面白い作品に仕上がっています。詳しくは来週改めて。
その「いつか読書する日」で素敵な脚本を書いた、青木研次氏脚本の映画「スープ・オペラ(10月2日公開)」は、お伽噺のような味わい。原作・阿川佐和子ワールドが、優しいスープのように心にしみて、35歳のルイ(坂井真紀)と男二人(藤竜也・西島隆弘)の不思議な共同生活の物語、この季節によく似合います。
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夜明け前に電車に

2010年09月28日 10時00分31秒 | 姿勢&見た目
今朝はまだ暗い中、電車に乗っていました、島岡美延です。秋分の日を過ぎて、日の出の時刻は5時半以降。ちなみに、日の入りも17時半くらいになっています。
そんなに早く、横須賀線下り列車に乗ったのは、鎌倉に来るため。早朝の経営者向けモーニングセミナーの講師に呼んでいただいたので、喜んで飛んできたのですが、3時半起きというのは、早起きというより「夜に起きる」感じ? 新聞が来るまでずいぶん時間があるし。
それでも、電車の中で夜明けを迎えるというのは悪くないです。ただ、この冷たい雨・・・、秋晴れだったら、もっとよかった!
今朝のテーマは、「美しい姿勢は会社を元気にする」。うつむいてダラダラ歩いている人が多い職場と、社長を筆頭に、みんなが表情豊かに、キビキビと動いている職場。訪問者から見た印象はもちろん、働いている人自身が見ても、その雰囲気は違うはず。
もう少し鎌倉でのんびりしたかったのですが、なんとも肌寒い雨。今夜は、とある日本映画の試写会で、司会をします。その頃には雨が上がっていてほしいなあ。
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国勢調査ですね

2010年09月27日 07時06分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雨のたびに季節が進む、そんな実感がありますね、島岡美延です。扇風機が、急に邪魔になったような気がします。
今日は妹の誕生日。個人情報のため、何回目かは明記せず。とにかく仕事で忙しい日々を送っているようです・・・、「ようです」というのは、別々に住んでいる家族というのは、お互いがどうしているか、なかなかわからないもの。
さて、今年は5年に一度の国勢調査。国が、日本に住んでいるすべての人の働き方などを把握しようというわけです。「国勢調査員」が一軒ずつ訪問しにきますが、我が家に来た調査員の方、マンションなどで「手渡し」する難しさを嘆いていらっしゃいました。今回から、回答は郵送でできるようになっています。
所在不明の高齢者問題も「面会して確認」することは、相当な困難だろうと想像します。
国勢調査票は、書いた内容が見える状態で、調査員に手渡ししていた時代があったなんて、個人情報保護が進んだ今では、考えられません。
ご近所が顔見知りだった昔、お互いが干渉しない今、どっちが暮らしやすい?

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「大人の対応」の難しさ

2010年09月26日 07時06分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
例年より早い富士山初冠雪に驚きました、島岡美延です。昨日あたりから、室内で靴下が欲しくなったり。あんなに暑かった日々のこと、もう忘れそう!
白鵬が4場所連続の優勝を決め、連勝記録を61に伸ばしました。素晴らしい快挙であると同時に、ライバル不在の寂しさも。「自分が大相撲を引っ張る」など、そのコメントには、まっすぐな責任感と親しみやすさを感じます。角界を去った朝青龍とは、また違うキャラですね。
さて、日本と中国。国と国のプライドのぶつかり合いは、どう決着させればいいのでしょう。個人の喧嘩と違うのは、外国に向ける顔と国内に向ける顔がある難しさ。一つのコメントごとに、当事者間だけでなく、関係諸国にも緊張が走ります。
個人レベルなら、喧嘩をすることで相手を理解するチャンスが広がることもありますよね。
「さっきはごめん」、「こっちこそ」・・・、こんなやりとりが二人の絆を深めたり。ただ、その場合も、どちらかが「先に折れる」大人の対応が出来てこそ。
うーん、「負けるが勝ち」は、国同士ではありえない!?
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「喜んでいいんだ」の孤独

2010年09月25日 08時03分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
肌寒い朝の台風情報、何を着ていいか戸惑う日々ですね、島岡美延です。
号外が配られたイチロー選手の10年連続200本安打の快挙、今回は談話のみが伝えられました。「以前のことがトラウマになっていた。でもベンチをみたら喜んでいいんだ、と思った」とのこと。異国で前人未到の記録を伸ばし続ける時、これほどの孤独感があったとは。
優勝争いに程遠いチームでの快挙に、「自分の記録を優先する」といった中傷が、かつてチーム内からもあったというのです。
自分の感情を表現するにも細心の注意を払い、禅問答のような会見を行なうイチロー選手。彼にとって、言葉や表現方法を選ぶことは、野球の道具や身体のメンテナンス法を選択するのと同じなのかもしれません。
言葉を選ぶといえば、内閣府統括官に起用されることになった村木元局長。大阪地検特捜部検事の証拠改ざんによる逮捕について、真実の解明とトカゲの尻尾切りで終わらないことを祈り、「検察を温かく見守っていきたい」と語りました。この彼女の強さ、大きさ! 今後のお仕事、期待しています。
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人生を考える「ツナミ直前」

2010年09月24日 07時29分17秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
気温が一気に下がりすぎて、ついていけません! 島岡美延です。
昨日は、母と北鎌倉の葉祥明美術館に行って実家へ。夜は、雨と風による寒さにウールのストールを借りてきました。
千葉では神輿のそばで落雷、多くの人が倒れました。地球のすることに、人間は翻弄されるばかり・・・、地震も、津波も。
TSUNAMIは、世界に通用する言葉。韓国映画「TSUNAMI ツナミ(25日公開)」をご紹介します。
2004年のインドネシアのツナミを体験したマンシク。同じ漁船に乗っていた幼馴染のヨニの父親は、命を落とす。事故を引きずりつつ、彼はヨニにプロポーズを決意。地質学者キム・フィは、巨大津波を予想するが誰も相手にしない。7年前に離婚した妻と娘と偶然に再会、国際会議の成功にこだわる妻は、彼の避難勧告を受け入れない。
そんな人々の日常に襲い掛かる時速800km、高さ100mのメガ津波、到達まであと10分! 韓国女性の強さが際立つ物語という側面も。橋を封鎖、街に洪水を作った画面の迫力を大スクリーンでぜひ!
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中秋の名月を観音崎で

2010年09月23日 07時04分22秒 | 日記、その他
昨日は、まぶしい夏が戻ったよう、島岡美延です。
そんな中、外観が気になっていた横須賀美術館へ出かけました。道路から広がる芝生の傾斜地の上に立ち、観音崎の海をゆるやかに見下ろすガラス張りの建物です。
現在開催中の「ポップアート」の企画展(10月17日まで)や所蔵品を楽しみながら、耳に届いた不思議な音。鉄などで作られた音の出るオブジェを見学者が触って楽しんでおり、白い壁、高い天井の館内に、色々なところから届く光、音・・・、それもまた癒しのアートでした。
海を見ながら、イタリアンのフルコース(特に釜揚げシラスと小松菜のパスタに感動!)とワインを楽しんで、遠くてもわざわざ出かけたくなる美術館を堪能しました。
美術館の屋上から外へ出て、そのまま観音崎公園に続く坂道を散歩。この一帯には、レンガ積みの独特の風情を持つ明治時代の旧陸軍の砲台や弾薬庫が残っています。
締めくくりは、夕暮れのスパへ。風を感じ、東京湾を行きかう船を眺めて入るお風呂。気がつけば、空には中秋の名月! 神奈川県内の小旅行、オススメです。  
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「誰かのために」を形にする

2010年09月22日 07時02分24秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日が今年の暑さ納めでしょうか、島岡美延です。
昨日の特捜検事の逮捕、証拠データ改ざんか、の第一報から、恐ろしさで鳥肌がたちました。起訴なら99%有罪、の日本の裁判の背景がこれだったとは。証拠改ざんは前代未聞でも、「証拠軽視」はこれまでなかったか、とても気になります。
人が人を取り調べる、その中で感覚が麻痺することがあるとしたら・・・。検察に限らず、権力を持つ立場のすべての人に、原点を思い出して欲しいです。
人が人のために何かをする、とてつもなく大きな想いを抱いて・・・。大輪の花火として咲いた実話をもとにした映画「おにいちゃんのハナビ(25日公開)」をご紹介します。
華(はな)は入退院を繰り返す女子高生(谷村美月)。退院したら、兄(高良健吾)が引きこもりに。自慢だった兄を連れ出し、アルバイトを決めさせ、地元「成人会」にまで参加させる華。新潟の片貝まつりは、町民が成人や還暦などの節目に花火を奉納するもの。妹の命が尽き果てた時、「おにいちゃんの決断」は? スクリーンの花火を見上げてみませんか。
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「初めて」づくしの披露宴

2010年09月21日 07時09分32秒 | 日記、その他
昨日は、リハビリ中の父に代わり、大阪の従姉妹の結婚式に出席しました、島岡美延です。
けっこう年の差があるカップル。でも自宅で保険代理店を営む新郎が、会社勤めの新婦のために、お弁当と晩御飯の用意をするなど、仲良しぶりを次々に聞かされ、本当に幸せな気持ちになりました。何より、叔父と叔母がとても喜んでいて、やはり身内の結婚式っていいなぁ、と私もしみじみ。
とはいえ、実は、純粋に招待客として食事をいただくだけの披露宴は、初めて! 学生時代は、電子オルガンの演奏者、その後は司会・・・、と友人・知人・後輩・教え子に至るまで、披露宴では必ず「演出側」を担当していました。
大人になってからの身内の結婚式も、大阪の披露宴も初めて。突然指名された人が、新婦や新郎の中座をエスコートすることが増えていますが、昨日は、新郎の退場に新婦の友人が登場。着物美人と新郎の組み合わせって、これも関西のノリ? 
そして司会者の声、話し方、うーん、拍手をしながら「仕事モード」が抜けない私もいましたが、なっちゃん、ホントにお幸せに!
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