美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

元生徒が、映画化に奔走

2016年07月31日 06時32分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
午後から傘の出番、島岡美延です。
都知事選の投票率に天気の変化は影響するかしら。
東京より、さらに複雑な背景の人々が暮らすパリ。
落ちこぼれの問題児たちとあきらめなかった教師の実話。
映画『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(8月6日公開)』をご紹介します。
貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校。
様々な人種の生徒たちが集められ、学校が見放したクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲン(アリアンヌ・アスカリッド)が赴任してくる。
彼女は、クラス全員で全国歴史コンクールに出場するよう促すが、生徒は反発し、学校側も無理だ、という反応。
テーマは「アウシュヴィッツ」。
ある日、アンヌは強制収容所の生存者を授業に招待し、悲惨な現実を知った生徒たちは、変わっていく。
そして迎えたコンクールは…。
当時18歳だった元生徒が、自分の体験を広く知ってほしいと奔走。
監督と共同脚本、生徒役で出演もしています。
実際のアウシュヴィッツ生存者に話を聴くシーンに、息をのみます。


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高層マンションがSFの舞台

2016年07月29日 06時27分32秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
土用の丑の日、島岡美延です。
人間はどの時代も“憧れの暮らし”を夢見てきました。
映画『ハイ・ライズ(8月6日公開)』をご紹介します。
イギリスのSF作家J・G・バラードが1970年代に書いた小説が原作。
高名な建築家ロイヤル(ジェレミー・アイアンズ)によって設計された高層マンション群〈ハイ・ライズ〉。
ロンドンに程近い通勤圏内ながら、喧騒から切り離された別世界。
豪華な内装、抜群の眺望。
敷地内には、スーパーマーケット、プール、銀行、医療施設、小学校…。
最上階では、毎晩パーティー。
理想のライフスタイルを求めて、越してきた医師のラング(トム・ヒドルストン)も新生活を謳歌していた。
ある日、ラングは低層階に住むドキュメンタリー監督のワイルダーから、フロアの間に階級が存在し、互いに牽制しあっていることを知らされる。
小さな亀裂は、ある晩に起きた停電をきっかけに“内部崩壊”へつながっていく…。
高層マンションの階の格差って、現実にもあるとか。
かなり、コワい物語。
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ニュースで伝えられる命

2016年07月29日 06時26分06秒 | 日記、その他
朝から強い日差し、島岡美延です。
昨日、関東甲信地方はようやく梅雨明け。
そんな7月。
まず、1日にバングラデシュのレストランでテロが起きました。
犠牲となった日本人7名の名前や写真が報じられ、誰もが国際協力の仕事の中で巻き込まれた無念さが伝えられました。
14日には、フランスのニースでテロ。
1台のトラックが暴走し、死者84名。
日本人犠牲者はなく、報道は少なくなりました。
他にも数百人が犠牲になったテロ、アメリカでは警察官5人射殺という事件も。
世界中で毎日、奪われていく命。
一人が亡くなれば、どれだけの人が嘆き悲しむでしょう。
26日の朝、容疑者がすぐに出頭した異様な惨劇。
亡くなった知的障害者19人の名前は、遺族らの意向もあって、公表されず。
男性9名、女性10名は、年齢のみ報じられました。
それぞれの人生、日々の楽しみや夢だって、あったはずなのに。
パラリンピックで活躍する身体障害者とは違う線引きをしている…、それがこの社会の現実なのかも。

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立ち止まっても、ご用心を

2016年07月28日 06時44分49秒 | 姿勢&見た目
やっと関東も梅雨明け? 島岡美延です。
まもなく7月も終わり。
先週金曜日に配信された『ポケモンGO』。
わりとすいている昼間の電車、私の前後左右の男性、全員やっていました!
日常の様々なことを変えています。
電車のスマホに関するアナウンスでは、従来の「車内での通話はお控えください」などに細かい注意が加わりました。
駅のホームで歩きながら使っていると、周りの人に迷惑をかけたり、ホームから落ちてけがをしたり…、というのもありましたが、「特にゲームアプリなどを利用される際には、安全な場所に移動してから…」との呼びかけが、早々と行われるように。
駅やお店の周辺で、立ち止まっている人が、やたらと増えています。
それも待ち合わせスポット、というには中途半端な道端。
やはり“捕まえている”のかしら。
子どもから高齢者まで夢中なのは、“捕まえて、集める”感覚がいいのでしょう。
“ボールを投げて当てる”というのは、相手をバタバタと倒す残虐さがありません。
上手に利用して下さいね。
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パペットアニメーションのぬくもり

2016年07月27日 06時31分54秒 | 姿勢&見た目
曇り空で高めの湿度、島岡美延です。
パペットアニメーションのぬくもり、いかがですか?
ロシアの国民的キャラクターの短編、日本のオリジナル長編の2本立て(30日公開)。
映画『チェブラーシカ 動物園へ行く』。
ロシアから信頼された日本人スタッフにより作られた『劇場版 チャブラーシカ(2010)』。
そのチームによるキャラクター生誕50周年の新作。
“南の国からやってきた正体不明な生き物”チェブラーシカが、ひたすらキュート!
映画『ちえりとチェリー』。
オリジナル版『チェブラーシカ』の生みの親、ロシアアニメの巨匠、レオニード・シュワルツマンが“チェリー”のキャラクターデザインを担当。
小学校6年生のちえりは、母と二人暮らし。
幼い頃の父の葬儀の際、蔵で見つけたボロボロのぬいぐるみが唯一の友人。
時に父親代わりともなった“チェリー”。
父の法事で久しぶりに祖母の家にやってきた彼女とチェリーの不思議な冒険は…。
被災地の復興を願う想いが込められた、親子で見てほしい作品。
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記憶の捏造?も楽しくて

2016年07月26日 06時23分32秒 | 姿勢&見た目
傘が手放せない一日に、島岡美延です。
昨日は30年かけて、実母に巡り合う女性の話。
今日は“それぞれの母親の面影を見つけた”、先週の私の体験。
それは、近所に住んでいた小学校の同級生から、実家にかかってきた電話で始まりました。
そこからあっという間に決まった、当時の“女子7人グループ”の再集結。
ネットや卒業名簿など駆使して、つながった全員の消息。
誰かわからなかったらどうしよう、などの心配は顔を見た瞬間に吹き飛び、奇跡の再会に大興奮。
国内外で引っ越したり、横浜に戻ってきたり、それぞれの時間の中で、確実に大人になっていました。
互いの家を行き来していた私たち。
誰もがあの頃の「○○ちゃんのお母さん」に似てきたことに驚いたり。
今度は“親同伴で集まろう”などと盛り上がりました。
誰がいたか、何を言ったかなど、曖昧になる思い出。
でも、楽しく都合よく捏造された?記憶を持ち寄ることが、こんなに楽しいなんて。
みんな幸せそうで、しゃべり続けた夜でした。



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産みの母を知りたい…

2016年07月25日 05時57分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今週中に梅雨明けはあるかしら、島岡美延です。
“親子で”というイベント花盛り。
血がつながらない様々な形の親子もいるはず。
映画『めぐりあう日(30日公開)』をご紹介します。
韓国では、多くの子どもが養子先として欧米へ…、そんな自身の体験から、衝撃的名作『冬の小鳥』を撮ったウニー・ルコント監督。
孤児になった9歳の少女を主人公にした前作から6年。
今度は、産みの親を知らずに生きてきた30代の物語。
北フランスの港町ダンケルク。
理学療法士のエリザには、夫と息子ノエがいる。
ただ、どうしても自らの出生を知りたいとノエを連れて、パリから引っ越してきた。
実母が匿名を望んでいるため、なかなか手掛かりがつかめない。
ある日、ノエの学校で働く中年女性アネットが、エリザの患者としてやってくる。
二人は治療を通じて、不思議な親密感を覚えるようになるが…。
30年、親子と名乗っていない相手と、どんな関係が築けるのか。
そしてそれぞれの家族は。
余韻のあるラスト、それが人生。
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シニアコンビ、3500㌔の挑戦

2016年07月24日 06時19分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
よく晴れそうな日曜日、島岡美延です。
シニアと呼ぶには元気な方々が増えている昨今ですが、こんな挑戦はいかが?
映画『ロング・トレイル!(30日公開)』をご紹介します。
ひたすら歩くって、贅沢な時間…! 実話をもとに描く、人生応援ムービー。
主演・製作のロバート・レッドフォードと個性派俳優ニック・ノルティが、性格も見た目も正反対のコンビに。
紀行作家ビルは、長年暮らした英国から故郷アメリカに戻り、穏やかな日々を過ごしている。
ただ、そんな生活に物足りなさを感じていた彼は、ふと自宅の近くを通る北米有数の自然歩道「アパラチアン・トレイル」3500kmの踏破を思い立つ。
妻(エマ・トンプソン)を安心させるため、旅の相棒を募るも期待していた顔ぶれは、応えてくれず。
唯一現れたのは、絶縁状態にあった破天荒な旧友カッツだけ。
期待と不安を胸に出発した二人の前に、大自然の驚異と、体力の衰えという現実が立ちはだかる…!
人生こそが旅、かも。
何かを一歩、始めてみませんか。


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結婚76年目、手をつなぐ二人

2016年07月23日 06時34分28秒 | 姿勢&見た目
ポケモンGO配信開始、島岡美延です。
この週末、どこに人があふれるでしょう。
どんなに時代が変わっても、結婚したらこうありたい…。
韓国で10人に1人が観たという驚きのドキュメンタリーに登場する夫婦は、恋人同士のよう。
映画『あなた、その川を渡らないで(30日公開)』をご紹介します。
美しい小さな村の川のほとりで暮らす、結婚76年目の夫婦。
おじいさん98歳。おばあさん89歳。
毎日、二人はおそろいの服を着て、手をぎゅっとつないで歩いていく。
山で枯れ木や山菜をとったり、病院や市場へ。
今のつましい生活に満足しながらも、二人には苦労もたえない。
妊娠してしまった飼い犬、両親を心配して喧嘩する子どもたち…。
おばあさんの膝の痛みは治まらず、おじいさんの咳が止まらなくなってきた。
雨がしとしと降るある日、おばあさんはおじいさんの服を火にくべ始める。
「天国でも着られるように」と想いをこめて。
四季折々の美しい景色の中、奇跡のような夫婦の世界が確かに存在します。
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日本では何が起きる?

2016年07月22日 06時26分55秒 | 姿勢&見た目
今日もずっと涼しい雨、島岡美延です。
傘を差しながらの歩きスマホもよく見ます。
連日報じられているスマホアプリ「ポケモンGO」の過熱ぶり。
海外からは、交通事故や危険地域への立ち入りのニュースも。
配信前の日本では、渇望感が高まる一方、実際に始まったら、何が起こるのでしょう。
電車から降りたら、目の前がすぐにエスカレーターだったので、周囲の人たちの様子を観察してみました。
こういう場所は、人の流れも滞り、スマホの画面を見つめたまま電車を降りる人々。
車内から続けている作業をやめようとはしません。
私から見えたスマホの画面は、ゲーム、ゲーム、マンガ、メール、ゲーム…。
下りエスカレーターでしたが、鉄道会社がよびかけてもなくならない片側歩行(本来、エスカレーターは立ち止まって乗るべきもの)。
そこを歩きながら降りていく人たちも、ほとんど、画面での作業を続けています。
人間の脳は、楽しいことを中断することが、本当に苦手。
知ってしまった快楽を手放すのは、もっと困難。
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