美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

11年8ヶ月26日間、何が

2014年02月28日 05時52分06秒 | 姿勢&見た目
一気に暖かくなる予報、島岡美延です。
オリンピック選手の「あきらめなかった」という言葉は、本当に重いもので、苦しい困難な時間も想像できます。
ただ、こちらは「想像を絶する」としか・・・。
映画『それでも夜は明ける(3月7日公開)』をご紹介します。
「自由黒人」の証明書を持つ男性が生きた、壮絶な11年8ヶ月26日間!
1841年ニューヨーク。家族と幸せな生活を送っていたバイオリン奏者ソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、ある日、突然誘拐され、奴隷として売られる。
雇い主は、狂信的な「選民思想」を持つ白人。
目を疑うような差別、虐待。
奴隷たちに、人間の尊厳はすでにない。
ソロモンは、読み書きできる能力をあえて隠しながら、妻や子どもたちと再び会うために生き抜こうとしていた・・・。
最も旬な役者のマイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、さらにブラッド・ピットは出演とプロデュースも。
“正義”が揺らぐ衝撃。
“希望”が絶望の暗闇に勝利する瞬間をお見逃しなく!
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ついに、ABTガラ

2014年02月27日 06時26分38秒 | バレエ
寒くはない雨、島岡美延です。
ソチ五輪の開会式と閉会式、ボリショイとマリンスキーのロシア2大バレエ団合同のショーが圧巻でした。
こちらも華やか、世界最高といわれるアメリカン・バレエ・シアター(ABT)が来日中です。
悩んで選んだ公演は、オーチャードホールで行われた『オール・スター・ガラ』。
バランシン振付「テーマとヴァリエーション」を踊るセミオノワ(ユニクロのCM)の輝きがまぶしい。
その群舞にプリンシパルの加治屋百合子、さすがの存在感。
去年、ミラノ座公演で観たオシポワ。ワシーリエフ(ソチ開会式)が来日できず、一人で「マノン」を踊ってくれました。
官能的な世界に浸った、ジリアン・マーフィー&マルセロ・ゴメスの「ロミオとジュリエット」、ジュリー・ケント&ロベルト・ボッレの「椿姫」。
パロマ・ヘレーラは、キトリで魅せました。
日本初演、ショスタコーヴィチ「ピアノ・コンチェルト第1番」には、シムキン登場。キュートさに力強さも。
世界中を魅了し続けるスター集団のオーラを堪能!
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忘れ物のこんな光景

2014年02月26日 06時14分40秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
明日から天気はぐずつきそう、島岡美延です。
昨年、気に入っていた手袋を片方なくしてしまったので、この冬は特に「手袋の出し入れ」に注意しています。
好きな傘を電車に忘れ、駅に問い合わせたけど、見つからなかったという話を聞きました。
一番多いとされる傘の忘れ物、取りに来ない人のほうが多いのでしょうが、この場合は、誰かが持って行ってしまった?
先日、駅のトイレでお化粧直しをしていたら、こんなことが。
ある個室の前につかつかと歩いていく女性。
「すみませーん、中にケーキ忘れたんですけど、ありますー?」
しばらくして中から「ありますよー! もうちょっと待っててもらえますか」
「はい、すみません、ありがとう」と外の人。
で、「ごめんなさいね、お待たせしましたー」とドアが開けられました。
「いやー、よかったわー、これ持って帰らないと大変で」
両者とも50代くらいだったかしら。
静かに待って、さっと取りに入ってもよさそうだけど、大声で行われたやり取りに、ちょっと場が和みました。
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大規模すぎないのがいい

2014年02月25日 06時20分00秒 | 日記、その他
気温が上がりそう、島岡美延です。
連日、冬のアスリートが繰り広げる生中継に夢中だったので、寂しい感じ(まだ見終えてない録画があるけど)。
でもオリンピック期間の催しゆえに、行こうかと悩んでいた美術展や舞台など、いくつか見逃してしまったことも確か。
そんな中で、ちょっと気分転換に立ち寄った美術館がよかったです。
ブリヂストン美術館コレクション展『画家の目、彫刻家の手(4月13日まで)』をご紹介します。
東京駅から歩いていけるここは、小ぶりながら充実の展示を見せてくれる嬉しい場所。
「疲れるほど広い」空間でないのも、時には強みです。
今回の展示では、「絵画と彫刻を合わせて見ていく」楽しさを教えてくれます。
1人で両分野を行き来したドガは、稽古場のバレリーナを描き、アラベスクのポーズを取った彫刻を作りました。
ブリヂストン美術館が所蔵する160点ほどの絵画と彫刻。
ルノワールのパステル画、モネ、佐伯祐三の油絵、ロダンのブロンズ・・・。
カフェもあり、日本橋のお散歩がてらどうぞ。
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「魔女の宅急便」が実写に

2014年02月24日 05時57分02秒 | 姿勢&見た目
二月も残りわずか、島岡美延です。
ソチ五輪、閉幕。各選手たちが、試合の一瞬、一瞬にすべてをぶつけた4年に1回の大舞台でした。
本当におつかれさまでした。
「ここが自分の岐路」という瞬間を実感するのは、スポーツ選手ばかりではありません。この魔女の血を引く少女もたぶん・・・!
映画『魔女の宅急便(3月1日公開)』をご紹介します。
角野栄子による原作は、1989年の宮崎駿監督のアニメ映画によって空前の大ヒットとなりました。それがついに実写版として登場。
普通の人間の父(筒井道隆)と由緒正しい魔女の血筋の母(宮沢りえ)の間に生まれたキキ(小芝風花)。使える魔法は「ほうきで空を飛ぶ」ことだけ。
13歳の修行のためにやってきた街で、グーチョキパン屋の女将(尾野真千子)に声をかけられ、たくましく成長していく・・・。
相棒はもちろん、黒猫のジジ。
身体を張ったキキの飛行シーン、アニメに負けていません。
16歳の小芝風花、長年フィギュアスケートで鍛えた身体能力と豊かな表情にご注目!

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まだ、4年あるから

2014年02月23日 06時44分36秒 | 日記、その他
4年に1度の冬の祭典もまもなく終了、島岡美延です。
フィギュアのエキシビジョン、夢のようでした。
世界で最も過酷な日本代表を勝ち取るために、GPシリーズ、全日本選手権の全てで結果を期待され、「五輪でピークになればいい」という余裕は誰にも許されず。
身体や心がギリギリだった状況を乗り越えて、リンクに立ったことを誇りに感じていてほしい。
日本における圧倒的な取材対象がフィギュアの選手なのは、今後も変わりそうにないから、重圧を力に代える能力は不可欠。
それにしても競技終了直後から「今後」を語らされるのは、気の毒。
これからは、日本の選手たちも「集大成」を口にせず、のびのび大会に臨んでくれないかしら。
キムヨナ選手は、大会こそ出なかったけど、4年間、練習は欠かさなかったそう。
コストナー選手は、バンクーバー五輪のあとリンクを離れ、「大好きなスケート」に戻ってきて、メダルをつかみました。
それらが大きなヒントになるはず。
もっと自由に競技人生を送ってほしい、つくづくそう感じました。
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フィギュア「白鳥」もいいけど

2014年02月22日 06時20分14秒 | バレエ
今夜、嬉しいエキシビジョン、島岡美延です。
浅田、高橋、町田選手も推薦で出場です。
今季のフィギュア、多くのバレエ音楽が流れました。
白鳥の湖、眠れる森の美女、胡桃割り人形、火の鳥・・・、バレエの舞台が観たい!
新国立劇場の『白鳥の湖』に出かけました。
フィギュアだと「黒鳥」を意識する振付が多い気がします。
バレエでは、主役が正反対のキャラクターである白鳥のオデットと黒鳥のオディールを踊るのが最大の見所。
さらに、白鳥の群舞。
新国立劇場は、海外バレエ団の白鳥たちにひけをとらないどころか、首や腕、脚の角度など「一糸乱れぬ群舞」は最高水準。
昨夜も32人の群舞に圧倒されました。
初の「白鳥」主役に抜擢された堀口純。
「純白の白鳥」が似合うダンサーで、黒鳥も「品良く誘惑する」印象。
『椿姫』などで情感溢れる踊りを披露していた彼女が、新たな魅力を発揮しました。
プリンシパルが民族の踊りなどで贅沢に配役されるのも新国立ならでは。
やはり『白鳥の湖』、最高のバレエです。
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福島の農家の現実を考える

2014年02月21日 05時56分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
キム・ヨナ、連覇ならず、島岡美延です。
羽生選手は「金メダリストになって、やっと復興の手助けのスタートに立てた」と語りました。
3年前はもう過去? そう語りかけてくる映画『家路(3月1日公開)』をご紹介します。
今は「旧緊急時避難準備区域」「旧警戒区域」となった福島県の地域で、震災後初の本格的な撮影となりました。
農家として先祖代々受け継いできた土地を失い、総一(内野聖陽)は、美佐(安藤サクラ)と子、さらに母・登美子(田中裕子)と仮設住宅で鬱々と暮らしていた。
その頃、誰もいない農地を耕す弟・次郎(松山ケンイチ)の姿があった。
ある事件が元で、20年前に故郷を離れ音信不通だった次郎が、突然帰郷し、立ち入り禁止区域にいると聞かされた総一。
登美子は、議員だった父(石橋蓮司)の後妻。
その複雑な家族が、再び顔を合わせる時、何が起こるのか・・・。
あまりに不条理で絶望的な状況と、深い葛藤を乗り越え、希望へと歩き始める家族の物語。
福島の農村、日本の美しい原風景と共に、ぜひご覧下さい。
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竜との闘い、革新的映像で

2014年02月20日 06時23分57秒 | 姿勢&見た目
フィギュア日本女子に五輪の魔物、島岡美延です。
メダル争いは高レベルの僅差、顔ぶれは想定外!
スノボのパラレル大回転で竹内智香選手が銀メダル。
4大会出場の彼女のことを初めて知りました。おめでとう!
ソチ五輪も最終盤、こちらは映像のオリンピックのよう。
映画『ホビット 竜に奪われた王国(28日公開)』をご紹介します。
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』でアカデミー賞史上最多11部門受賞のピーター・ジャクソン監督が手がける、三部作の第2弾。
『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の物語です。
小さくて臆病なホビット族のビルボ・バギンズが危険な旅に乗り出す。
旅の仲間は、魔法使いのガンダルフと勇敢なドワーフの一行。
全てを炎で焼き尽くす恐ろしい竜に奪われた王国を取り戻す旅。
竜が棲む山への途中、獰猛な巨大なクモの群れなど、次々と行く手を阻む敵が現れる。
そしてついに最強の敵、竜のスマウグとの対決へ・・・!
アカデミー賞の視覚効果賞ノミネートの革新的映像による3Dでぜひ。
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普通の若者が見た社会の底

2014年02月19日 06時27分20秒 | 姿勢&見た目
冷え込んだけど、雨水、島岡美延です。
雪の予報もなくなりました。
今の若い人たち、この社会をどうとらえているでしょう。
「年越し派遣村」に驚いたあの頃から、日本は変わったのか。そして東京五輪が行われる6年後の未来は?
映画『東京難民(22日公開)』をご紹介します。
『ツレがうつになりまして』などの佐々部清監督が、現代社会の落とし穴を「誰にでも起こること」として、リアルに、そして繊細に描きました。
時枝修(中村蒼)は気楽な毎日を送る普通の大学生。
父親が借金を抱えて失踪したことで、学費、家賃が払えなくなり、大学は除籍、アパートからも追い出され、ネットカフェやファストフード店で寝泊りする。
ある日、だまされて入ったホストクラブで料金を払えず、店で働くハメに。
ホストの裏側を見て痛い目にあった修は、そこを逃げ出し、日雇い労働からホームレスへ・・・。
「ある過去」を背負った先輩ホームレスを井上順さんが好演。
佐々部監督と共にラジオにご登場、テレビで拝見するあの笑顔が印象的でした。
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