美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

公務員の常識、想像力って

2021年03月31日 07時22分54秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
香港では選挙の意味がなくなりそう、島岡美延です。
ミャンマーも含め世界が大変だというのに、“密を避けて”と聖火リレーが行われているこの国では、コロナ第4波が目前。
時間を戻したいと思っているのは誰?
先週水曜日に銀座で深夜まで…、「23人もいて、誰もやめようと言い出さなかったのか」と驚きました。
厚生労働省は、霞が関の中でも過労死ラインを超す職員が多い省庁。
「23時はいつも働いているから、飲み会もそれくらいまで」の感覚だったか。
参加しなかった職員もいたようなので、みんな自分の意思?
それとも「自由参加」といえど、断れない上下関係、損得勘定があった?
総務省接待で聞いた「断らない女」というフレーズを思い出しました。
国民へのルールの呼びかけは知っているけど、自分たちは特別、という意識なのかしら。
この送別会が世に知られたら非難の的、という想像力はなかったようです。
国民と公務員の常識や危機意識の乖離。
「自分たちも我慢している」という怒りが与野党議員から噴出、明るい新年度は見通せず。
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ブータンの秘境に来た先生

2021年03月30日 07時30分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
3月も終わらぬうちに、大阪、沖縄から「第4波」の声、島岡美延です。
首都圏では緊急事態宣言解除前から増加傾向だったわけで、4月の数字は想像がつきます。
そろそろ暖かさで不織布マスクはうっとうしいけど、今年もクールタイプが活躍する夏になるのでしょう。
各地で桜は満開、ツツジも咲き始めたって、早すぎ!
まもなく新学期、学校は楽しみですか?
映画『ブータン 山の教室(4月3日公開)』をご紹介します。
ドキュメンタリーではないものの、ヒマラヤ山脈、標高4800メートルの秘境ルナナ村の伝統に触れる本作。
若手教師ウゲンは、教官からルナナの学校に行くよう言われる。
「オーストラリアに行ってミュージシャンになる」夢を抱く彼は、渋々ルナナ村へ。
終点の町でバスを降り、迎えに来た村人と1週間かけて歩いて辿り着くと、そこには真っすぐな瞳で新しい先生を待っている子どもたちがいた。
電気もない慣れない土地での生活に不安だったウゲンだったが、村人との交流が深まっていき…。
本当の豊かさとは何か、考えてみませんか。
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共同監督は、竹中×山田×齊藤

2021年03月29日 07時18分27秒 | 姿勢&見た目
今日から新番組、新キャスターが並ぶ3月29日の月曜日、島岡美延です。
私のラジオは年度末の変則構成で、よりたくさんしゃべります。
コロナの感染拡大は確実で、ワクチン接種が本格的に始まる新年度、医療体制は年末年始の第三波より本当に大丈夫?
宮城の現状は、GoToイートの再開、震度6強の取材に首都圏から人が来たから、という分析も。
今後、聖火リレーのルートをなぞるように感染者が増えないことを祈るしかないのでしょうか。
こちらはリレーというより、プロジェクトに“寄せ集められた”才能の面白さ。
映画『ゾッキ(4月2日公開)』をご紹介します。
孤高の天才と称される人気漫画家・大橋裕之の幻の初期作品集『ゾッキA』『ゾッキB』の作品たちを竹中直人、山田孝之、齊藤工の三人が共同監督をつとめて一本の長編映画にまとめあげました。
原作の「聖地」・愛知県蒲郡市が全面支援。
ありふれた日常で起きる、時にシュールで不思議な笑い、なんかいい、という味わい。
吉岡里帆、松田龍平、鈴木福らが各エピソードに登場します。
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選手たちに何が起こっていたのか

2021年03月28日 07時17分56秒 | 日記、その他
また春の嵐になる予報の日曜日、島岡美延です。
人出をストップさせるのには役立つのかも…。
リンクで何が起こっていたのか、世界フィギュアスケート選手権は想定外の結果に。
女子は「上位2名の合計が13位以内」で北京五輪の枠3つ…、坂本花織選手が6位、紀平梨花選手は7位というまさかのギリギリ。
男子は、鍵山優真選手の2位、最高の収穫でした。個人的には表彰台あり、と大会前から期待していたので嬉しいです。
ネーサン・チェン選手が最強プログラムで完璧な内容を披露し、羽生結弦選手の逆転は厳しいかと思いましたが、フリー4位で総合3位。
無観客開催、コロナ対策最優先の会場で過ごしたストックホルムでの時間。
演技中に観客の手拍子なども後押しする独特の競技は、「一瞬の乱れがあとに直結する」緊迫感の連続で、紀平、羽生らトップ選手でさえ、立て直しは困難を極めました。
これが1年以上に渡り不安と戦い続けたアスリートの現状なら、東京五輪2020は?
「五輪の魔物」がコロナを連れて、より巨大で恐ろしいものになりそう。
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自閉症でいることが普通、の世界

2021年03月27日 07時20分08秒 | 姿勢&見た目
電車の窓から満喫するのも花見、島岡美延です。
学校、工場、公園、川沿い、道路、寺、住宅街、次から次へとソメイヨシノをはじめとした桜たち。
日本人はあらゆるところに桜の木を植えています。
入学式も目前、どんな出会いが待っているでしょう。
映画『僕が跳びはねる理由(4月2日公開)』をご紹介します。
会話のできない自閉症という障害を抱える作家・東田直樹が、わずか13歳の時に執筆したエッセイ『自閉症の僕が跳びはねる理由』。
それまで理解されにくかった自閉症者の内面をわかりやすい言葉で伝えた内容は大きな注目と感動を呼び、世界30カ国以上で翻訳されています。
英訳したデイヴィッド・ミッチェルは自らも自閉症の息子を育てるベストセラー作家。
その『The Reazon I Jump』がもとになった本作。
世界各地の5人の自閉症の少年少女とその家族たちが登場。
彼らの世界が“普通”と言われる人たちとどのように違っているのか、発見に満ちたドキュメンタリーです。
「普通とは何か」という問いにどう答えますか。
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外国人観光客に届かない桜

2021年03月26日 07時24分29秒 | 日記、その他
昨日は雨の中の銀座、島岡美延です。
東京五輪2020の聖火リレーは、「密を避ける」が最大のミッション?
“正面ではなく横並びでトーチキス”だそうですが、長いトーチ、普通に正面を向いて手を伸ばしたほうが、ランナー同士の距離を保てるのでは。
そんな感染対策のちぐはぐ感を見ながら出かけた東京。3か所の用事があり、新橋から京橋まで歩きました。
電車、交差点、エレベーター…、福島の何倍も「密」。
首都圏は緊急事態宣言中も含め、ほとんどこんな景色ですね。
約2週間前、1輪だけ咲いているのを見つけた再開発ビルの植え込みのソメイヨシノは、満開に近く、雨に揺れていました。
この数年かけて新しくなっていった東京、ビルの合間の桜も増えました。
すべては、2020年に史上最多の外国人がこの街を訪れる、という前提があったから。
2021年がそれに代わることもなさそうです。
サッカー日本代表の試合が行われ、プロ野球は開幕するけど、やはり“いつもの気分”とは違う…。
コロナの再拡大が見えている新年度はもうすぐ。


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聖火はスタートするけど

2021年03月25日 07時23分03秒 | 日記、その他
世界フィギュアスケート開幕、島岡美延です。
無観客でも、去年中止された大会で選手たちを見られてホッとしました。
来年の北京五輪に向けて、頑張れ!
コロナのパンデミックをWHOが宣言し、ギリシャでの採火式も異例の形になった1年前。
聖火リレー目前に開催延期、という前例のない決定。
水泳や陸上の世界選手権の日程も1年ずらし、2021年7月開催、競技スケジュールはほぼそのまま、ということでここまで来たけれど、コロナ第3波の年末年始、2回目の長すぎる緊急事態宣言は、どこまで想定されていたのか。
昨日のコロナ感染者は全国で1918人。またあっという間に数千人になってしまうのでは?
宮城や山形で急増する中、今日、福島から聖火リレースタート。
おっかなびっくりのリレー中継をこれから4か月、コロナ感染者数とともに見守っていくのでしょうか。
古賀稔彦さんの53歳という早すぎる訃報、とてもショックでした。
そして、あの時代の五輪を思い浮かべました。
東京五輪2020、その光景はまだはっきり見えません。


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幼い娘2人と母、何があっても

2021年03月24日 07時11分36秒 | 姿勢&見た目
元法相、法廷で議員辞職を表明、島岡美延です。
法を熟知していたから、補欠選挙がないタイミングまで引っ張った?
「他山の石」という言葉を不思議な文脈で使う与党重鎮。
「都合が悪くなったらもう仲間じゃない、できるだけ他人のふりして」と子どもに教えるのか…。
こちらは、何があっても子どもを守りぬくシングルマザーの物語。
映画『サンドラの小さな家(4月2日公開)』をご紹介します。
親友のエピソードから着想を得たのは企画・脚本・主演のクレア・ダン。アイルランドの新星です。
虐待する夫から、2人の幼い娘と共に逃げ出したサンドラだったが、公営住宅の長い順番待ち、仮住まいの生活から抜け出せそうにない。
ある日、娘との会話から、小さな家を自分で建てるというアイディアを思いつく。
ネットでセルフビルドの設計図を見つけ、思いがけない人々の協力を得て、ついに建設にこぎつける。
しかし束縛の強い元夫がサンドラの前に立ちはだかり…。
DVから逃げたあとの住宅困窮は、世界共通の問題。
ひとすじの光を感じて下さい。

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紫吹淳、映画の主演は

2021年03月23日 07時32分20秒 | 姿勢&見た目
東京では桜が満開、花冷えの朝でしょうか、島岡美延です。
3月7日の緊急事態宣言の期日ごろから、感染する人が再び増えていったと考えられる現在。
「今が肝心な時期」という言葉だけでは今後も…。
昨日のラジオに、元宝塚トップスター、紫吹淳さんが登場。
大きな不織布マスクとメガネ姿でも、その目ヂカラはさすが。
宝塚の舞台って、一斉に照明がつく時、瞬きをしてはいけないのだそう!
身長が伸びすぎてバレリーナをあきらめ、先生に勧められて、見たこともなかった宝塚に合格してしまった無欲の15歳は、男役のトップとして20年。
退団しても男優のしぐさばかり目で追ってしまったエピソード。
そんな彼女をスクリーンで見られるのが短編映画『ジョン☆』。
26日から始まるショート・トライアル・プロジェクト(8本の短編映画を一斉上映)の一つです。
かつての昼ドラ女優が小さな劇場で迎えた初日。うまくいかない人生に、故郷で飼っていた老犬ジョンを思い出していると、楽屋にやってきたのは…。
意外すぎる役に果敢に挑戦した17分。
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伝説のカルトムービー、逆輸入

2021年03月22日 07時24分18秒 | 姿勢&見た目
緊急事態宣言が明けた首都圏、営業再開の店も、島岡美延です。
世界各地でいまだロックダウンが行われる中、まもなく東京五輪2020聖火リレー。
7月に予定通り開会式があるとして、「例のプラン」を思い出してしまうかも。
「人類がコロナに打ち勝った証」にはなりそうもない五輪、こちらは本気で「その後の世界」を描きます。
映画『JUNK HEAD ジャンク・ヘッド(26日公開)』をご紹介します。
独学で7年の歳月をかけて完成させた奇跡のSFストップモーションアニメ。
監督・原案・キャラクターデザイン・編集・撮影・照明・音楽を一人で担い、世界の映画祭を熱狂させたのは堀貴秀。短編から長編になった伝説のカルトムービー、待望の逆輸入。
遺伝子操作により長寿を得た人類は、その代償に生殖能力を失う。
さらに環境汚染、ウイルス感染により世界の人口は激減。
人類滅亡を止めるカギは、地底世界に生息する人工生命体マリガン。
今、“主人公”が人類の未来のため、地下迷宮へ潜入する…。
一人の頭脳が生み出す熱量って、無限。
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