マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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釜揚げ讃岐うどん金毘羅製麺高槻清福寺店のぶっかけうどん+筒揚げかき揚げ+おおきな玉子巻き

2020年07月14日 10時08分40秒 | 食事が主な周辺をお散歩
大阪・高槻市原で行われている勧請掛けの下見が長くなった。

春の大祭の場である八阪神社の場も確認していたら正午どころか午後1時をとうに過ぎていた。

お腹が減ったところで食事処はそうするか。

これが実に難しい。

原の新道傍で畑作をしていたご夫婦に声をかけて教えてもらった八阪神社から新道造り、そして新名神高速道路工事から開通に至るまでの諸事情など。

地域における新道は物流、

移動が生活に欠かせない動脈道路。

ICがすぐ近く。

あっという間に神戸まで行けるようになったという。

ここは稲作・畑地。

田園が広がる地であるかどうかわかないがここら辺りに食事処が見当たらない。

食事をするには峠を下って高槻の都市部に。

大動脈の国道辺りになれば少しはあるが、他所よりかは極端に少ないという。

生活上のスーパーは数店舗あるから不自由さはない。

高槻市はできる限りのバス利用を市民に求めている。

そのためもあるかもしれない店舗数の少なさ。

胃袋を満たす処は必要ないのかもしれないと思っていたが、入店した釜揚げ讃岐うどん金毘羅製麺高槻清福寺(せいふくじ)店の来店客の多いこと。

ほぼ満席になっているのはこの年が最後の昭和天皇の誕生日。

来年の祝日カレンダーにはもうないのが寂しい。

初めて入店する釜揚げ讃岐うどん金毘羅製麺のメニューは、お味は、価格帯は・・。

入口に立ててあったメニュー看板の品ぞろえは、他店舗の麺屋産業と同じような形態だった。

目に飛び込んだメニューは580円の肉カレーうどん。

カレーうどんは他にもある。

540円のカレーきつねうどんに430円のカレーうどんや480円のカレー玉うどんがある。

だしにこだわった金毘羅の旨辛カレーうどん。

お試しと思ったが、いつもの通りにぶっかけうどんについつい目がいく。

並の量で300円。

お手頃もあるが、ぶっかけ麺で味わうとそのお店の指向がわかる。

さてさて、と思ってレーンに並んだら、太麺でしょうか、それとも細麺でしょうかを尋ねられる。

針テラスにある麺屋にその区分けが実現した。

ズッキーニっと期待して待っていた細麺の食感がたまんなかった。

もちろん出汁も美味い。

ここ金毘羅製麺も期待できそうと思って注文した。

ただ、それだけでは物足りない。

どこの麺屋も同じように揚げたての天ぷらがある。

久しぶりに食べたくなったでっかい形のかき揚げ。

でかい割りに価格は140円とお買い得。

皿に盛って移動したら面白そうな巻き寿司がある。

巻いてあるのはこれまたでっかいだし巻き玉子である。

酢飯の量はとても少ない。

お腹に優しいと思って1個を移した。ここも他店舗麺屋と同じように現金払い。

来年は消費税アップされて10%。

8%から10%への差は大きい。

それを抑える政府発表の軽減税率の採用。

クレジットカード払いの場合は軽減する方針が固まった。

麺屋業界のいずれの会社も現金払い。

クレジット決済する事業社はまだ表れていない。

来年の10月は10%。

どうかシステムを改善していただきたいものだ、と思いつつ総計590円をレジ支払い。

支払った次はトッピングコーナーに移動する。

刻みネギに天かすを落とす。

刻み海苔が中央に盛っているから邪魔にならんように落とす。

さて、生生姜はないのかい。

厨房の店員さんに声をかけたら、そのコーナーにあるという。



えっ、探してみたが・・・・あった。

小盛の小鉢にあったものだから見逃していた。

ぶっかけうどんに生生姜がなけりゃ、幻滅な味にある。

インパクトのない味はうどん麺も出汁も引き立ててくれない。

もっと目立つようにしてもらいたい。

しかし、まぁーなんですわ。

この細麺。



なんともいえないほどのひ弱さである。

ひょろひょろ麺で期待感はどっと落ちた。

一口、箸で摘まんで口にいれたが、これ、うどんと違う。

何だろうか。よくわからない麺に戸惑いを隠せない。

コシはない。

口当たりもよくない。

喉も通りにくい。

つまり、滑らない細麺なのだ。

芸人は滑らないのが唐山だが、これはあかん。

うどん麺の食感はつるつる感で決まる。

喉越しはつるつる感。

その次に決まるのは麺のコシである。

ひょろひょろ、見た目も、食感舌触りもシワシワの細麺にはまいった。

閃きを押し殺して注文しなかったカレーうどんに未練が残る。

撮った写真では盛ったトッピングで麺が隠れてしまったから細麺の実態は、食べてくださいというしかない。

仕方ないわけではないが、でっかい玉子巻きを口にする。

この場合に必要なのは山葵である。

だし巻き玉子であるが、醤油が欲しくなったが、見当たらない。

これまた仕方ないが、山葵を塗り付けて食べた。

だし巻き玉子に味はある。

ほんわかした味にはお子様向きか。

山葵を塗ってたべたら、いける。

これならいけるが、酢の利いていない酢飯では物足りん。

最後の砦は筒揚げの野菜かき揚げだ。

どこからどう食べたらいいのやら。

手のつけようのないどでかいかき揚げ。

がっつりと大きな口でかぶりついた。

美味い、のである。

甘味のある味は揚げ油が良いからだろう。

身体に口に優しい油の香りがたまらん。

これほど美味いかき揚げは食べたことのない味覚をもっている。

がつがつ食べたら口の周りが油まみれ。

美味しい塗れだから許す。

味を替えてみたらどうなるか。

カウンターに置いてあったお店特製のだし醤油。

かけてみて味は変わったがどうってことない。

むしろ山葵を塗りたくった方がより一層の味になる。

物量の多いかき揚げに大満足した。

できれば、お土産に買っておきたいと思ったが、次回の楽しみにしておこう。

(H30.12.23 SB932SH撮影)