荻野洋一 映画等覚書ブログ

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小備忘記

2014-07-26 16:48:36 | 身辺雑記
 きょう午後、胸部の痛みがつらく(むかしからの持病なのでご心配無用)、1時間ほど横になって休んだ。しかし単に横になっているだけでは勿体ないという、われながら貧乏性的根性で呆れるが、本を読んでいた。
 途中すこし眠ったようだ。1カットだけ、夢を見た。夢というものは記録しておかないと絶対に忘れてしまうし、ノートにつけてもどうせ紛失してしまうから、ブログに残しておくことにした。ブログを訪ねていただいた方々にはハタ迷惑な極私的記述だが、請了承。

 私の視点はあまり高くない中空にあり、7~8メートルほどの高さか。眼下には、白い真四角のテーブルがあり、どうやら私自身らしい者がイスに座ってなにやら作業に熱中している後ろ姿が見える。顔がよく見えないものの、おそらく私だろう。仲間らしい人物が隣に1人か2人くらいいるように感ぜられるが、実際にその姿は見えない。気配だけという感覚である。私は何をおこなっているのだろうか。ノンリニアで編集作業か、それとも書きものをしているのか。思い返すまでもなく、私のこれまでの時間の大半は、その2つの作業をするうちに過ぎていったのである。
 まあ、わが自己流の夢解釈としては、上から見下ろす私の視点というのは、おそらく死後の私であり、眼下にいる後ろ姿というのは現在の私のことであろう。命ある限りはせいぜい怠りなく作業に打ち込んでおきたまえ、という死後の自分からの叱咤なのだな、とそんなふうに都合よく解釈しておくことにした。プロの精神分析学者なら何と言うかには、さして興味はない。