長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。
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万才町「 居食屋 ふうき亭 」▪テイクアウト週間⑨

2021-01-26 21:00:00 | テイクアウト·お取り寄せ

9回目は大好きなふうき亭でテイクアウトです。

メニューはこちらだそうですが、チキン南蛮もあるらしい?



オムソバ。凄いボリューム。


中から焼きそば。いい感じにソースと油が絡んで、スルスルいけちゃいます。野菜もたっぷりで、キャベツは卵と一緒にとじてありました。



ポテトフライ。


鶏唐揚げ。こちらも凄い量。
ふっくらジューシィ。

お腹いっぱいになりました。


ご馳走さまでした。



居食屋 ふうき亭
長崎市万才町3-2
095-829-3000
17:00~20:00(L.O.19:00)
(1/20~2/7の間)
日祝定休(他不定休あり)

油屋町「 折衷 笹ゆり 」▪テイクアウト週間⑧

2021-01-25 21:00:00 | テイクアウト·お取り寄せ
8回目は、笹ゆりです。
昨年ぬ春にもテイクアウトの記事を書いているのですが、まだご存知ない方もいらっしゃるようですので、もう一度。
なんて、本当は私が食べたかったのですが


メニューははっきり明示されていませんが、2,000円の白金豚ひれかつ弁当はあるようです。あとはコース料理のほか、そのときそのときで限定メニューなども作られるようですよ。先日はイカスミカレーでした。そのあたりはInstagramをチェックしてください。




このお弁当の蓋を開けるときがまたテンションが上がりますね。



白金豚(プラチナポーク)のひれかつはやはり最高です。

ふんわりと柔らかい。そして、少しもしつこくなく、でも旨味が口に広がります。まさに至高。



その他のおかずもとても美味しく、丁寧な仕事が伝わります。これで日本酒を飲んでしまいました。


ご馳走さまでした!



折衷 笹ゆり
長崎市油屋町1-1-16 2階
095-895-8984
12:00~14:00、18:00~24:00
日曜定休
※緊急事態宣言期間中は基本テイクアウトのみのようです。営業時間に関することはお店にお問い合わせください。

読書👓 渡邉晋「ポジショナルフットボール実践論」▪レノファが羨ましいと思った話

2021-01-22 21:00:00 | 読書

出かけられなくて読書出来る時間が出来たので、後れ馳せながらこちらを読みました。

昨年秋に出版されたもので、渡邉晋氏がベガルタ仙台の監督として在籍された間の2015年から2019年までのことを中心に書かれています。

その後、渡邉さんは2021シーズンからレノファ山口の監督に就任することが発表されました。


タイトルがまた教科書的な戦術本に聴こえます。しかし、実際はそういうものではなく、渡邉さんが仙台の指揮を執る上で欠かせない戦術の基本となった「立ち位置で相手を困らせる」「スペースを支配する」、それらをチームに落とし込むための具体的な試行錯誤が細かく書かれています。
それだけでなく、理想と現実の間での葛藤やマネジメント論など「そこまでさらけ出していいの?」というような内容となっており、非常に読みやすいと思います。

いわゆる「ポジショナルプレー」を初めから意識していたわけではなく、「立ち位置で相手を困らせる」サッカーを志向したら「あっ、これポジショナルプレーじゃん」となったみたいな流れですね。
私が一番ぐっとくるのは「再現性」が語られるときです。いつ出るかわからない選手の創造性やスーパープレーに頼るのではなく、チームとして再現性あるサッカーをしたいと。その手段というか、基礎がポジショナルプレーであると。
途中何度も「サッカーに正解はない」的な断りを入れてらっしゃいますが、終盤は育成年代のことにも触れて、多くの人にこれを基礎として本質としてほしいというのが文章にも表れているように私は感じました。

私も共感します。ポジショナルプレーがトレンドだからとかそういうことではなく、実際勉強していくと、立ち位置で相手を困らせるというのは個人戦術として身につけておけば絶対に有利だろうと思うからです。渡邉さんはあくまでボールを握り相手を押し込んで戦うことをメインに考えてらっしゃるようですが、長谷部茂利監督のアビスパ福岡のようにボールを奪って速く攻めるトランジションサッカーを見ていても、その感覚を持っていることは重要であると感じます。
V·ファーレン長崎のアカデミー、特にU-18のサッカーを見ていても、その流れは顕著です。
育成年代で身につけられれば、どこに行ってもある程度力を発揮出来るのではと思ってしまうのですが、どうだろ?そんなに甘くはないのかな。でもスーパープレーヤーは生まれるもので、そうそう育てられるわけではないなら、こちらのほうがいい気がするのですが。



それはさておきまして、他サポーターから見て、私はレノファ山口を羨ましく思います。

なぜかというと、この本の中で渡邉監督が今までやってきたことを詳細に書いているだけでなく、内容によっては「私は次もこれをやると思います」とオープンに明かしていて、これからどんなサッカーをするかをサポーターもある程度共有出来るのではという期待があるからです。

それって、楽しくないですか?

一般的に、時としてクラブとファン·サポーターとの一体感が語られますが、現場とサポーターがやりたいサッカーを共有することほど一体感が高まる手段はない気がします。というのは言い過ぎかなぁ…?

少なくとも私は勝ち負けだけでなく、自分が応援するチームがどんなサッカーを志向し、実際試合でそれがどの程度出来ていたのかを知りたいです。選手の気持ちや献身はそのために使われてほしいと思っています。そして、そこに感動したい。

上手くいかないことも、もちろんあるかもしれませんが、上手くいかないときでも立ち返れるものがあるとか、理由が説明出来るということは、次に進む上でも、見る側としての精神衛生的にも(笑)、重要だと思うので、やっぱり欲しいなと考えてしまいます。

だから、私はこの本を読んでの一番の感想が、そういう意味でレノファが羨ましいと思った次第です。



いえ、まあ皆が皆読むわけではないでしょうし、読んでも同じ理解になるわけではないというのはわかっています。ただ、「隣の芝は青い」じゃないですが、いつかそういう世界線に生きてみたいという理想の話でした。

新シーズンの注目ポイント▪V·ファーレン長崎 2021シーズン新体制発表会

2021-01-21 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん
1月20日(水)、V·ファーレン長崎は新シーズンの新体制発表会を行いました。YouTubeによる配信で閲覧可能です。

とりわけ、私が注目したいのはチーム強化の部分とアカデミー出身の五月田星矢選手です。

新加入選手紹介に登場した五月田選手の表情からは緊張も感じられましたが、受け答えがしっかりしていていて、さすがだなと思います。
今季は過去一番と言って良いほどボランチの層が厚く、カイオ·セザール選手、秋野選手、加藤(大)選手、磯村選手、鍬先選手といる中で、五月田選手がどれだけ試合に絡めるかというのは気になるところです。
経験値で劣る部分はもちろんあるでしょうが、見ていてクラブの五月田選手への期待の高さは以前から凄く感じるところでしたので、やれるのではとも思います。
アカデミーサポーターとして応援していますよ。


さて、チーム強化の部分に入りますが、竹元テクニカルダイレクターより、方針の発表がありました。

目標:J1基準のチームづくり·J2リーグ優勝

強化の方向性
·昨シーズンの課題
✅先制しながらも勝ちきれない(追いつかれる)
✅攻撃回数が少なく、枠内シュート率が低い
✅メンバーの固定性が低く、成熟度が低い

⬇️⬇️⬇️

✅積み上げの継続ができる監督の任命
✅攻守の課題を埋める補強
✅メディカル体制の強化


という発表でした。

まず、昨シーズンのサッカーの骨格は引き継ぐことが濃厚ですね。ボールを保持して相手を押し込んで戦うと。

ただ、監督が変わるということは、「決断」するのは監督ですので、メンバー選びや選手交代、ゲームマネジメントの部分を含めた「采配」が変わってきます。昨シーズンはリードしている段階での交代策で失点し追いつかれたと見受けられる試合もあった中で、「先制しながらも勝ちきれない」という点が改善出来るかは、吉田監督の采配に掛かる部分も大きいのではと思います。

次に、「攻撃回数の少なさ」が課題として挙げられました。
攻撃回数が少ない徳島が優勝していることを考えれば、多いことが一概に重要だとも言えないわけですが、北九州などは攻撃回数が多いわけで、増やすことでより得点が見込めるということなのでしょうか。
サッカーの攻撃は「ボール保持」⇒「前進」⇒「フィニッシュ」のフェーズに分けることが出来ます。昨シーズンはボール保持の時間はそれなりにありました。しかし、「攻撃回数」を「ボールを保持してから相手チームに渡る、もしくはファウルやボールアウトで試合が止まるまでの間を1回の攻撃」と定義するならば、「前進」の回数が少なかったのではないかと思えます。
ずっと後ろでボールを回して前へ行かないことでストレスを感じた方も多かったのではないでしょうか。相手がブロックを整えてスペースがない場合、ボールを後ろへ下げてやり直すことは悪いことではありません。ただし、あまりに後ろでボールを保持する時間が長く、前進が出来ないというのは、相手に脅威を与えられていないということでもあり、ボールを持たされているとも捉えられるわけです。
その点は、昨シーズンの終盤はだいぶ改善されたように感じられますが、今季の補強という点では、パスを出せるボランチの層は厚くなったながら、ボールを受ける側として前進のキーマンの1人でもあった氣田選手がいなくなり(ベガルタ仙台へ)、名倉選手の去就も未発表ということで、まだサイドハーフのポジションに不足が否めません。
ここは今後に注目したいです。

そして、出来ればボール奪取の回数も増やしたいところです。昨シーズンはボールを奪いに行くというよりは、どちらかといえばブロックを作って構える時間が長かったのではないかと思います。高い位置で奪えれば、それも前進と攻撃回数の増加に繋がります。
この点は、吉田監督もロストした後の即時奪回を掲げておられましたので、そこに注目します。


さらに、枠内シュート率の低さが挙げられました。これは…難しいですね。長崎よりも攻撃回数がやや少ない徳島は、この部分を大きく上回っています。
ということは、徳島のほうがいい状態でシュートまで持っていくことが出来ていたということになります。選手の立ち位置で相手を動かし、出来たスペースを使うのが上手いリカルド·ロドリゲス監督の徳島ですが、そこが効果的だったのではと想像出来ます。
ならば、そのように長崎も出来るか?というと、正直微妙なところです。どちらかといえば、上記のように、前進の回数を増やし、攻撃回数を増やすことのほうが現実的に思えます。個人的に徳島のようなサッカーは理想ですが。ただ、佐藤ヘッドコーチや村上アシスタントコーチがプラスアルファをもたらしてくれるならばという期待はあります。特にムラさんは私も昨年ずっと見ていましたので、期待は高いです。どこまで戦術面を受け持てるのかわかりませんが。


最後にメンバー固定の部分。
ここはあまり心配していません。昨シーズンの終盤はある程度メンバーは固定して、多少の入れ換えをしながら上手く戦えていたと感じますので。
メンバー固定は、戦術理解が高まることで、より前進が増えるという期待もあります。
ただ、メンバーを固定するにしても、バックアップは重要です。選手層という部分では、先ほども申しましたように、サイドハーフに不足感があります。また、昨シーズンは本職ではない江川選手や、鹿山選手、磯村選手が穴を埋めたサイドバックにも不安を感じます。
メディカルスタッフの充実で、不測の事態を減らせるならば、それには期待することは出来ますが、どうでしょうか。


クラブが掲げた強化方針について、私が考えることは以上になりますが、付け加えておくと、昨シーズンの失点パターンとして最も多かったセットプレーも注目したいです。
ここもコーチ陣が入れ替わった中で変化が見られるのではないかと期待しています。


まあ正しいかわかりませんが、私はこんなふうに見ております。


コロナ禍の中で開幕戦が無事開催出来るのかどうかわかりませんが、試合が開催される限り、楽しんでいきましょう!






「 寿司処 銀屋町 まさる 」▪テイクアウト週間⑦ 見た目も華やか、にぎり寿司のかぶり

2021-01-20 21:00:00 | テイクアウト·お取り寄せ

今回のテイクアウトはプチ贅沢ににぎり寿司。アルコア中通りの銀屋町まさる。

初めて利用します。
少なくとも緊急事態宣言の期間(1/20~2/7)は店内営業はお休みし、テイクアウトのみだそうです。



にぎり寿司·2,500円と、うなぎの磯辺巻·1,400円の2種類。数量限定。詳しくはお店に問い合わせてみてください。



長崎では持ち帰りのことを「かぶり」と言いますが、個人的にこういう折詰の感じがかぶりのイメージですね。趣があります。



購入したのはにぎり寿司。まず見た目が美しく気分も明るくなります。
ネタは全て天然物だそうで、それぞれ旨味が濃いです。玉子の出汁や甘みも好みの味です。海老は厚くてどっしりした歯ごたえ。こんな海老食べたことない~!ウニも素晴らしいです。

なくなるのが悲しかったです…(笑)。


ご馳走さまでした。



寿司処 銀屋町 まさる
長崎市銀屋町2-3
095-820-9888
ランチ12:00~(カウンター7席のみ。予約優先
ディナー18:00~
※2/7までテイクアウトのみ(数量限定。要予約)
火曜定休