★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

女木島の八幡宮を訪ねる(香川の神社203)

2019-10-17 20:48:17 | 神社仏閣


八幡宮は女木島。女木島の産土神とされているらしい。



海に向かって松林の広々とした中にある。拝殿を望む。

猫がたくさん境内にいる。そのなかで……

 

前足がしゅっとした狛犬さん。



本殿

この八幡は、先日の「女木元宮社」から移ってきたものである。『香川神社誌』によると、元宮の位置に神功皇后が上陸したそうである。それが月日を経て湾が埋もれ砂浜となっていったので、海に近い現在の位置に移したのだそうだ。これが元和五(1619)年である。大阪の戦が終わったころのことである。



家のなかに入ってゆく感じで、合祀されている小祠あり。『神社誌』によると合祀されたのは明治四四年。



これは普通の荒神であろうか?



瀬戸内海に散見される?珊瑚状みたいなさざれ石?『神社誌』言うところの仲ノ神社か?


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