慶喜

心意気
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仏教伝来の道・漢字になった仏教経典(1)

2022年02月17日 | 宗教
🌸仏教伝来の道・漢字になった仏教経典の意味(1)

 ☆百済の聖明王によって日本に仏教が伝えられた
 ☆日本への仏教伝来は、ブッダの入減から千年近くが経過していた
 ☆中央アジアのフイルターを通じて中国に伝わった仏教
 ☆「経典の漢字への翻訳」を通じて、まったく新たな局面を迎える

我々日本人が身につけた仏教とは何か
 ☆インドと中国を結ぶ回廊で、仏教も多様な形で中国に伝わった
 ☆ブッダが悟り、布教していた時代から
 *約500年で仏教は中国に伝わる
 *その後、500年を要して日本に辿り着いた
 ☆約千年の経過の中で、仏教はどう変質していった
 ☆ブッダが生きた紀元一世紀頃の世界
 *この頃「救済の宗教」が動き始めた
 *ユダヤ教から普遍的愛を語るキリスト教が登場した
 ☆仏教で、自己の解脱を目指す「ブツダの仏教」(初期仏教)から
 *他者の救済をも視界に入れた大乗仏教が登場した

人類史的観点から考えると
 ☆定住革命から約8千年を経て、人間社会の政治的関係が複雑化した
 ☆部族、民族を超えた国家体制たる「帝国の登場」
 ☆人々の心に部族・民族を超えた「救済」を求める志向が芽生えた
 ☆人間の内なる世界に厳しく向き合い
 *「自燈明」と言い残して入滅したブツダの思想
 ☆世界は、大乗「衆生救済の大きな船」に向かい始めた
 *時代に「救済を求める心」が存在していた

中央アジアを経由した仏教(シルクロードを越え)
 ☆インドガンダーラから中央アジアへ伝播した仏教
 *最盛期の王カニシカが仏教に帰依した
 *中国に仏教を本格的に伝える触媒となった
 *仏像など仏教美術を花開かせた
 ☆仏教が「救済の宗教」という性格を帯びるにつれ
 *「ブッダの姿を見たい」という衆生の願望を受けて
 *救済者を象徴する像が求められた
 ☆紀元一世紀頃にガンダーラとマトゥラーで仏像が創られ始めた
 *中央アジアに仏教美術が花開いた
 ☆中央アジアを経由し、仏教は世俗社会との関係を深めた
 *「衆生救済」「国家鎮護」という性格を帯び始めた
 *仏像の発展もその象徴といえる
 *修行による自らの解脱に専心するより
 *仏教教理を深く受け止めるより
 *直接的な救済の希求に傾斜した仏教となった
 ☆仏菩薩像に「南無」(帰依すること)と念ずる
 *「行法の単純化」が図られた
 *多様な部族宗教との接触、融合で
 *仏教は民族の特性を反映するものとなっていった
 ☆紀元7世紀以降、イスラム教が浸透し中央アジアから仏教が消えた
 ☆13世紀モンゴルが中央アジアを席巻する
 *モンゴルは、チベット仏教の影響下にあったが、宗教には寛容であった
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『人間と宗教』








仏教伝来の道・漢字になった仏教経典(1)
(ネットより画像引用)
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創価学会「曰蓮世界宗」を世界三大宗教ヘ

2022年02月17日 | 創価学会
🌸創価学会「曰蓮世界宗」を世界三大宗教ヘ

 ☆池田大作Ⅹデー後に備える創価学会
 ☆仏教を超えキリスト教やイスラム教に並ばせる方針 

創価学会、信濃町「世界総本部」に向けて
 ☆創価学会の池田大作名誉会長は94歳の誕生日を迎えた
 ☆原田稔会長は座談会で話す
 *お元気な先生、奥さまと共に新春をスタートすることができこと
 *喜びと感謝でいっぱい
 ☆この言葉を真っ当に捉える学会員は少ない
 ☆聖教新聞には、池田夫妻が総本部の訪問記事が掲載された
 *当然夫妻の写真はなかった
 ☆創価学会執行部に重要なのは、池田Ⅹデー後の組織運営
 ☆池田氏が亡くなれば、日蓮正宗へ戻りたいという勢力も出てくる
 *それを食い止めるためにも、創価学会は名称を変更する
 *『日蓮世界宗』への転換を図ろうと目論んでいるようだ

池田氏の名誉会長職を閑職化
 ☆一般の創価学会員は「教学試験」を通して
 *初級・中級・上級などの資格が与えられる
 ☆SGI会員にもそれを広げていく方針
 *韓国で約7千人、シンガポールで約600人が、教学試験に挑戦した
 ☆創価学会内には大きな″地殻変動”もある
 *現在、SGI会長は池田氏
 *今回の改定で、指導権は創価学会、現会長に集中した
 *池田氏の名誉会長職を閑職化した
 ☆『創価学会社会憲』の重要な転換のポイントが隠されている
 *「積極的寛容の精神」「折伏」の精神が消えた


「学会コンツェルン」を守ろうと
 ☆「創価学会の世界宗教化」の戦略
 *池田・創価学会は排他的だった
 *「日蓮世界宗」に転換を図り
 *世界宗教として永遠性を手に入れようとしている
 ☆学会執行部の本音
 *池田Ⅹデー後も学会の集金システムを維持し
 *宗教関連施設等の「学会コンツェルン」を守り抜くことにある
 ☆クリスマス・イブに「日蓮聖誕800年」をぶつけたのも
 *「日蓮世界宗」との事情が背景に隠されている
                        (敬称略)                                     
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⛳出典、『THEMIS2月号』








創価学会「曰蓮世界宗」を世界三大宗教ヘ
『THEMIS2月号』記事他より画像引用)
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欧米諸国に翻弄されている中東(1)

2022年02月17日 | 地政学
🌸欧米諸国に翻弄されている中東(1)

中東は三つの地域のつなぎ目に位置にある
 ☆中東は、ヨーロツパとアジア、アフリカのつなぎ目に位置している
 ☆大航海時代が始まるまで、世界の交易の中心は中東だった
 ☆交易の担い手はイスラーム商人たち
 *西は中央アフリカ一帯
 *東は東南アジアの島々へイスラーム教は浸透した
 ☆商人たちの活動が活発だった証だ

中東混乱の要因は、多くの.国々が人工国家だから
 ☆中東は、20世紀初頭まで、オスマン帝国の支配下にあった
 ☆第一次世界大戦で、オスマン帝国は同盟国側として参戦
 ☆連合国側のイギリスは、アラブ人との間で
 *連合国に味方すれば戦勝後にアラブ人国家の建設を約束する
 *しかし、イギリスは、オスマン帝国領を戦勝後に
 *どのように分割するか連合国側で勝手に決めた
 ☆イギリスはアラブ人との約束を反故にし、連合国側の約束を優先した
 *現在のイラクとヨルダンはイギリス
 *シリアをフランスの委任統治領にした

宗派や部族を無視して分割
 ☆アラブ世界は宗派や部族単位のつながりが強い
 *区割りは宗派や部族の分布を無視したものだった
 ☆各国は、独立後も、国民が一つにまとまって
 *国家を形成運営していくのが困難になった
 ☆西欧列強はアラブを支配する際に、宗派を活用した
 ☆フランスはシリアでは、少数派のアラウィ派を重んじた
 *少数派に、多数派のスンナ派を支配させた
 *多数派に実権を握らせれば、フランスの脅威となるから
 ☆西欧諸国の政策により
 *人々は宗派を超えて共存することが困難となり
 *スンナ派とシーア派が激しく対立する中東の状況が生まれた
                        (敬称略)                                     
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⛳出典、『新地政学』




欧米諸国に翻弄されている中東(1)
『新地政学』記事より画像引用)
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