オークランド通信

のんびりしたお国柄が気に入りニュージーランド在住27年。仕事、子育て、生活全版にわたって語ります。

その40 ファーマーズマーケット 16-11-07

2007-11-28 08:39:48 | 第31ー40回
その40 ファーマーズマーケット

11月になってからボカボカ陽気で、どっかに出かけたくなります。
でも、まだビーチに行くには肌寒いかなと言う感じです。でも気の早い人は、潮干狩りに
出かけたりしているようです。


そこで最近の私達の娯楽は、ファーマーズマーケットです。

先々週は、パーネルのに行って来ました。
大いに期待して、私、夫、娘夫婦とその赤ん坊の5名で出かけました。

Parnell Community Centerのパーキングであり、今回が第一回目でした。
前宣伝の効果があったのか、お店より人のほうが多かったです。
これからのクリスマスシーズンに向けてタルトのお店が2軒、オーガニックの野菜、
ベニソンのサラミ、ドイツ風すっぱい黒パン、出盛りのいちごなどなど。
おいしいものがいっぱいでした。
しかしながら、お値段は高い目。まあオーガニックのものは普段でも高いんですが。
ドイツ風のパンが$7.50.一回の食事分しかなくて、このお値段。私にはちょっと手
がだせません。
イチゴ3パックで$10.この週スーパーで1パック$2.50で特売だったのに。
と言う調子で結局何も買わずに帰りました。
夫は、ベニソンのサラミ半分で$12でかってましたが。

来たついでに、Parnell Community Centerの2回でNewmarket駅周辺の再開発の展示
を見ていきました。娘夫婦は、この駅のすぐ隣に住んでいるので関心大です。
駅は日本の地方の地下鉄駅ぐらいにきれいになるようだけど、電車のサービス自体が変わ
らないとね。最低時間通り運行されるとか。


先週の土曜日。今度はBritomartのFarmer’s Marketに挑戦。
友人から、胡蝶蘭の生産者が来ているという情報を仕入れたので、行ってみました。
行ってみるとBritomart駅周辺は、土曜日でもパーキングは有料。
パーキング代をはらって払ってまでマーケットに行くのはあほらしいので、近くの
Foodtownスーパーマーケットの駐車場に停めて、そこから歩きました。

ここは、パーネルよりお店も多く賑やか。
胡蝶蘭売ってるおじさんを見つけました。ピンクの胡蝶蘭の鉢植え、アンスリウムなど売
ってました。
ところが私のお目当ての胡蝶蘭は1箱だけ。
それも、ピンク、黄色、白の胡蝶蘭が混じってる。
1本で$5.00、5本なら$25.00って、箱買いしても全然安くないじゃないです
が。
しかし、これを目当てにきたので、胡蝶蘭1箱とアンスリスム3本1束を買いました。
その日最初のお客さんということで、おじさんは、小さめのアンスリスムの束をおまけに
つけてくれました。

その反対側の角に、またお花を売っているお店発見。
そこはKumeuの花の生産者で、フローリスト風の若い女の子が店番してました。
アルストロメリア2束$5、ルレーブというピンクのゆり2束$10と結構お買い得。
しかし、家で開けてみると、花つきも悪く、茎の細い二級品でした。道理で安いわけです。
たぶん市場でだせない規格以下の花でしょう。
まあ、いけばな用には線が繊細でいいかなと、自分で納得してました。

その後は、味見したりお店を冷やかしたりとぶらぶら。
手抜きの晩御飯用に、ビーフのソーセージ$8、マルチグレインのパン$5、フェタチー
ズ、サンドライトマト、オリーブの詰め合わせ$6、サラダ菜50セントを買って帰りま
した。


ファーマーズマーケットは、生産者が直接消費者に自分を作ったものを売るという決まり
があるそうです。
高い安いは別として、生産者と会って会話して買うというのもいいかなと思いました。
当たり前ですが、現金でないと買えません。
何でも揃っているスーパーマーケットで、ショッピングリストに従ってカートを埋め、ク
レジットカードでお買い物をするより、味がありますよね。
トマトのように、実は夏の野菜だったということが忘れられていく今、旬のいびつなイチ
ゴに夏の訪れを感じるのも悪くないかも。
コメント
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