オークランド通信

のんびりしたお国柄が気に入りニュージーランド在住27年。仕事、子育て、生活全版にわたって語ります。

その205 ジャパンデイ 2022 18-11-22

2022-12-22 12:40:32 | 第201−210回
205号 18−11−22

ジャパンデイ 2022


11月6日に、オークランドのジャパンデイ2022が開催されました。
前回は2020の2月で、2年半ぶりの開催でした。
オークランド通信、175回の配信に2020年のジャパンデイの事を
書いてます。

私は、いつもの様にいけばな展示と茶道で参加しました。

今年は、私のいけばなの生徒6人も、ジャパンデイに初参加しました。
オークランド草月流の3つの教室、合計19名がいけばなを披露しました。
私は、自分の作品より生徒の方が心配で当日までドキドキでした。
いけばな展示の世話役をずっとしてるので、主催者側とのやり取り、
参加者への連絡など、事務処理も多く、漏れがないかどうかなど気を使い
ました。
ちょうど季節は夏が始まる時で、芍薬、ひまわり、フリージア、ピンクッション
など彩も鮮やかな花々で、華やかさのある展示となりました。
友人は、枝をブルーに塗ったものにひまわりをたくさん入れて、ウクライナ
を表現してました。

茶道は、午後の4時間の当番で、お手前、半東、お運びを致しました。
チケットを買ったお客さんは、お手前、お茶の頂き方の説明
を受けながら、お菓子と抹茶を召し上がってました。
お手前のセッションは、12回、14席ずつで全て完売でした。


いつもながらジャパンデイは、私はお花とお茶の当番で、他は見る時間もなく
終わりました。
7時半の会場に到着して、8時半まではいけばな参加者を入り口で待ち、展示場所
への搬入のお手伝い。
お弟子さんにアドバイスを与えたりしていると、私自身がいけ込みを始るのは
最後でした。
2メートルほどの大作は、お弟子さん達に手伝ってもらって仕上げました。
オレンジと黄色の長い竹籤を編んだものを組み合わせ、旅人の木の葉を中心にアクセント
として入れました。

11時に、全員がいけ終わると全員の集合写真撮影でした。

いけばなグループが解散すると、控室に行き、待ち構えていた美容師さんに髪をセットして
もらいました。そして、早めの昼食、生徒の差し入れのいくら丼を食べました。
それから着物に着替えて、お茶のコーナーに行きました。
他の人たちはすでに着物を着てスタンバイで、水屋に入ったのは私が最後でした。

お茶が終わると、また着替えて普通の服で、いけばな展示の見張りを5時過ぎまで
しました。

こういった風なので、招待した友人達や家族とは話す時間もなく、皆各々楽しん
いってくれただろうと、想像してます。


ジャパンデイは、日本食の屋台、お餅つき、日本総領事館、日本語補修校、
日本食、ワイン、日本酒、着物の販売もありました。
HONDAの車の展示、Makitaの工具の展示販売、その他日本企業の展示もありました。


11月6日は、午前中は結構賑わっていました。
結果、約一万人の入場者だったそうです。
コロナ前、2019年あたりは、四万人を超える事もあったので、まだまだ
昔のようではではありません。
私たちの生活は普通に戻ってきてますが、最近になり又コロナの罹患者が
増えて来ているのだそうです。
9、10月はほとんど聞かなかったのに、最近は私のGP(家庭医)や友人の
息子さんとかがかかっています。
このコロナ騒ぎの3年間、用心の用心を重ねていたのに、今になって罹る
人が出てきています。
そういうこともあり、まだまだお年寄りや用心深い人は人混みを避けることも
影響して、ジャパンデイの入場者は少なかったのだと思います。


今年のビックイベントが事故もなく無事終わり、安堵してます。
あとは、ちょっと肩の力を抜いて、年末を乗り切ります。
12月中旬まで仕事や、孫たちのピアノやバレエのおさらい会を見に行き、
友人達との早めのクリスマスパーティーなど楽しい行事が続きます。
その後は、1月末まで6週間の夏休みで、待ちに待った長い休暇です。
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