フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

いいなプラハ

2011-12-31 08:55:33 | Weblog
今朝テレビでピアニストの女の人とチェコ在住の日本人指揮者の人がプラハを案内してくれる番組があったけど(チェコのあんないだったかな)ヴァルダヴ川の岸辺の景色を見て「この景色30年前と変わっていない」といううんだ。日本で変わっていない景色なんてあるんだろうか。カレル橋に立つフランシスコザビエルの像彼を担ぐ人の中にサムライがいる。ザビエルの目は正しかった。・・・んじゃないかな。でも音楽を演じる人はうらやましいな。サッとピアノを弾いてみんなと溶け込めてと思いながら見ていた。ドヴォルザークの「ユーモレスク」って彼の生まれた家の近くにある駅のレールから聞こえる列車の通る音から生まれたんじゃないかと言う話面白かった。ドヴォルザークって鉄ッチャンだったんだってね。開発しない自然のままを生かしたゴルフ場もステキだったしモーツアルトがドイツかどこかでボロカスに言われた「フィガロの結婚」をはじめて正当な評価をして名声を高めた。このプラハっこ気質。日本の昔のプライドというか日本気質につながる。学ぶべき点は多いと思うけどな。
大変なことが多かった2011年の最後の日にこの番組が見れてよかった。なんか未来を示唆してくれたような気がした。


来年は、北朝鮮で体制が壊れて金正恩から金正男に代わるかもしれないし自民党も総裁が安倍という線がでてる。さてどうなることか。自分は
天界集落と平家伝説でまた走り回るんだろうなと予測してます。さてどうなることか。
本年のご愛顧誠にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。
よいお年を。
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本年最後の飲み会

2011-12-30 08:57:50 | Weblog
昨夜は、本年最後の忘年会でした。あまり強い酒を飲まないようにしたので今日はピンピンしてます。二次会で行った絵の好きなママさんがいるバーでママさんから「藤田嗣治に似てる」と言われました。「禿げてオデコガ広くなったからだろう」と言っておきましたが絵好きは絵が好きな者を本能的に嗅ぎ分けるのだろうかこの店は2回目で去年の冬にはじめて来ただけで絵の話なんかもせずに仲間とカラオケ三昧だったのに。飲み屋の人ってすごいよねちゃんと覚えてくれているんだもの。「あなたは、目立っていたから」と言って藤田嗣冶のポストカードを次々と見せてくれた。そこから絵の話や犬の話、猫の話なんかをとめどなくして夜が更けて行った。もう年だから飲むより話すことの方が楽しいのかもしれない。巷に芸術家はいるもんだね。「若冲を見ないといけないよ」と帰りに言われた。若冲展、いまやってるんねといって別れた。
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北朝鮮って重要な国なの?

2011-12-28 08:48:35 | Weblog
金正日が亡くなって連日テレビで後継者がどうのこうのと言っているが「北朝鮮ってそんなに重要な国なの」そりゃ核が爆発すれば迷惑をかけられるけどフクシマを経験した日本人にとってそれもさほど問題じゃないんじゃないの。「ただちに健康に害はない」と言い切ったくになんだから日本は。ドイツや、イギリスをはじめロシアにさえ馬鹿にされている現実も見つめないでまるで自分達の出身地かのように大げさな連日報道はいかがなものか。単に食うに困った貧乏な国なのに。それも体制が作り出した貧困と開く習慣。コレは、国債問題ではなくユニセフに任すべき問題jじゃないか。単に貧乏な国が存在感をかけて核開発。これによって世界から注目される。この金正日の作戦は一応当たったがそれは幻影。フクシマの事故後もう屁でもなくなった。この先は、軍備を解いて民主主義に移行し国際社会の仲間入りを果たし拉致被害者を釈放し経済の改革をめざさないと国そのものがなくなるよ。別の意味で日本も国が無くなりかけているけど日本の場合は、借金でお困りの方は「アラキダオサム法律事務所」に相談したら払いすぎた金利まで返ってくるからね。ナンじゃそりゃ。
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民主党には懲り懲り

2011-12-27 09:04:26 | Weblog
政府の予算案見て亡国の念をいだいたのは僕だけじゃないだろう。マニフェストという選挙公約が何一つ果たされていないばかりかかつての自民党政権と同じ轍を踏んでいる。まったく政権交代の体をなしていない。これじゃオレオレ詐欺と何処が違うって言うのかな。政党に詐欺罪は適用されないのか。国民は解散総選挙も要望できないいまの選挙の仕組み変えなくては。せめて首相だけでも国民の直接選挙で選べるようにしなけりゃ国民に負担を求められても受けられないだろう。とにかくこの政党に期待もなにもない。いっぺんごりというのだろうかリピートのない店だね。第一、誰が首相かもわからない政府だからね。自民党にも期待できないけど。いまの政治家では駄目なんじゃないか発想がね。既存の政治家を作業員として使える新しいコンセプトを持った新党のリーダーの出現を待たなければならない。罪と罰を明確に出来ない政府に未来はない。民主党は連合とかの団体を押さえているから選挙に勝てると思っているのだろうか。もう民主党に未来はないと思うのだけど。これくらい人材不足の党も見たことがないね。彼らを飼うのはもういやだ。
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自分の今年を振り返って

2011-12-26 09:09:21 | Weblog
今年は、いろいろありました。仕事を辞めました。つまり定年退職ということなのかな。ボーっとしてたら3.11が勃発。すぐに原発事故。日本は終わったと思っていたら4.14にパンプ死亡。パンプが描き残した絵がきっかけになって水彩画をはじめる。久しぶりに登山をしそれから本山城跡を皮切りに遺跡巡りのように天界集落を回る。剣山をまわって安徳天皇潜幸の道を辿る。平家落人伝説を追う。秘境の駅「新改」に行って
「山の上の小さな駅」を作詞。曲作りを依頼。12月に完成。今年は新しいことに挑戦した年だといえるね。この中で一番自分にとって心に残っていることは、滝山での「遭難」だ。高知には「四国百名山に」載らない山でもいい山がたくさんあって1000メートルくらいのあまり高くない山なんだけどこれが思いのほか峻険で距離は短いけど登山の醍醐味を満喫できる山が多いんだ。滝山もその一つ。あまり人がはいってないから登山道が途中からなかったのに完全に舐めていたから「遭難」の憂き目に会った。山だとおもってなかったからリュックも持たず完全な山も格好でもなく山に入ってしまったこれが原因。結局バジルに助けてもらったけど単独行ならもう済んでいたかもしれないか怪我してたことだろう。この反省が人生観に作用して人は無常ということを確信した。
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クリスマスカラー

2011-12-25 09:41:00 | Weblog
モニクなんかキリスト教徒は24日じゃなくて25日がお祝いの日なんだね。当たり前のことだけど。Merry Christmas & A happy new yearとメールが来るから日本人としては違和感がある。クリスマスで年は明けないよと。ヨーロッパでは、25日にお祝いして1月6日にプレゼントということらしい。クリスマスカラーっていままで知らなかったけど緑、白、金か銀、そして赤だってね。赤はイエスが十字架で流した血の色だって。サンタクロースのコスチュームは赤と白。聖なる白とキリストの血でできていたんだ。知らなかったな。日本人は24日の夜クリスマスイヴだということで大騒ぎして25日は静かだよね。宗教儀式じゃないからだろう。クリスマスカラーに彩られたクリスマスツリーも片付けられてあとはお正月にまっしぐら。毎年不思議だけどなんかパワーを感じるね。そういえば日本の基本色も赤と白だった。なんか共通点があるのかな。不思議の国、日本か。
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ローストチキン

2011-12-24 17:01:14 | Weblog
クリスマスイヴの料理ってなぜターキーやらローストチキンなんだろう。これは狩猟民族のお祭の儀式の名残りなんだろうか。僕らは農耕民族なんだから彼らの精神的な構造は理解の外だがスーパーで安く売っていたから僕も買ってローストチキンをフライパンで作ってみた。


これがけっこう手間がかかって火が通るまで弱火でコトコト。下味は塩と胡椒とガーリックオイルだけなんだがソースが難しいんだ。強火だとすぐ焦げるし弱火だとなかなか煮詰まらないし、どのヘンの焼き具合でソースをからめていくか微妙。どうやらこうやら間に合った。なんやかやと俗世間の一員なんだね。
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墓掃除でビビッた

2011-12-23 16:23:31 | Weblog
お墓の掃除に行ってきました。お参り前の掃除です。うちの墓は裏山にありヘンに区画整理された霊園とかいうものではないのです。自然の中と言うか山の中にあります。ここいらは坂本龍馬が子供の頃によく遊んだ場所だとも言われています。当然幕末の志士たちの墓も点在しています。もう半年も来てなかったのかな竹が風で倒れ墓の上に乗っかってました。草は枯れたものがうっそうとそんなこんなでコツコツと墓まわりの草を引き竹を切り水を換えきれいにしました。パンプの遺骨はまだ墓にはいってなく家にあります。年内にお墓に入れてあげようと思ってのびのびになってました。明日連れてきてあげようと思いつつ帰り道、竹やぶを抜けたところでふと気配を感じて振り返ると虎がいた。「虎だ」と思ってビビッタ。私は、どちらかというとビビルほうのキャラではなくビビらす方のキャラなんですけど一瞬ビビリました。思わず持っていた枝切りバサミの刃を開き向かいあわせとなりました。よく見るとセントバーナードくらいの大きさで虎模様の犬でした。



それでもあまりの大きさに圧倒されます。こんなのが竹やぶから音もなく現れるんだもの驚いたなんてもんじゃありません。でもよく落ち着いて考えてみれば自称、動物と話ができるひとですから私は。「お前、どこからきたの?」と話しかけてみました。そしたら今どきヤーさんでもしないようなチェーンの太い鎖を首からたらしながら吠える。でも吠え方が甘えているようだったので大丈夫と胸をなでおろす。



私に興味があるのかずっと後ろをついてくる。あまりの犬の大きさに墓掃除してたおばさんなんか墓の門をサッと閉じた。「もうお帰り」というとここいらがテリトリーの限界なのか言うことがわかったのか帰っていった。けど久しぶりにビビッタぜ。たぶん由緒正しい秋田犬か甲斐犬かだろうけど竹薮で虎縞はやめてよね。
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クリスマスカード2

2011-12-22 09:33:20 | Weblog
クリスマスカード作りました。サンタさんのメッセージカードです。


メッセージを書くスペースを多くとりました。サインもゆったりとできるようにしています。早速書いて贈りましょう。けっこう楽しい。
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プロパガンダはもう通用しない

2011-12-21 18:32:18 | Weblog
平壌で泣き崩れる市民。何回も繰り返される嘆きのシーン。これがいまや世界の笑いを誘っている。金正日死去の報道で泣き崩れる国民の図だけどやりすぎると誰も信じなくなるというのが分からない国のズレ加減。プロパガンダはもうネットの時代には通用しないよ。これが通用すると思っている時代錯誤。まったくこの国には困ったもんだ。誰かが言って目を覚まさせてあげなくては。あんまり土足でずかずかと堂々と乗り込んでこられたら反対にこちとら防御を忘れて唖然となるだけだ。これがいままでの彼らのやり方。分かっているけどずっと見てたらこっちが時代錯誤している気にさせられる。それにしても金正恩の刈上げ相撲スタイルもキャラが立っているな。日本の政治家、コレと比べるとしみったれているな。北以下かよ。ザンネン。
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