花見弁当

いつもは、自分が作ったお弁当を持っていくんだけど今日は、レストランのお花見弁当を買ってみた。


少量多品種で見た目がきれいだからドカ弁より好みなんです。女の中で育ったもんだから何でも見た目がきれいなものが好きな傾向にあります。さて、お味は？見た目ほどのことはなかったですね。（う～ん失敗）だから、自分でお弁当を作るようになったんだけど時たま買ってみたくなるんだ。食べてがっかりが多いんだけど。それでも楽しいからやめられないのかな。何でもかんでも自分で完結したらつまらないじゃないか。今日は、くもりだったから近所の公園の丘の上でお昼だ。何組か来てたけどみんなどこかでお弁当をかってくるのが主流なんだね。作ってあげればいいのにと子供づれの連中を見て思った。花見って思い出作りなんだからね。「あの時のおかぁさんのお弁当おいしかった」なんて思い出がつくれるのになぁ。他人事だけどね。年とったのかなオレも。

桜散る

ちょっと寒かったけど天気が良かったから花追い人になって桜を観に行ってきた。



７分から８分咲きというところか。ここの市場で売っている烏賊の天麩羅が絶品でそれでここに来たんだけど。やっぱり旨い。桜の木の下で食べるとより一層旨い。


今日の弁当は、ご飯とレタスに鰤の焼いたものをタンドリーチキン風に散らして柚子で味を調えたもの。バジルが厚揚げの煮びたしと牛蒡とこんにゃくの煮物を持ってきた、それに、烏賊の天麩羅買ってついでに海老とホタテも買ってテーブルの上はにぎやかになった。花を見て自分で作った弁当とお気に入りの店の天麩羅と熱いお茶も用意して久しぶりに我が家の花見スタイルとなった。それで帰ってきてテレビのニュースを見て驚いた。時効になった国松警視庁官狙撃事件の異例の所感発表。何なんだこれは。自分とこのトップが狙われて法治国家で法に基づく証拠が集められなかった体たらくを棚に上げて「本当は、オウムがやったんだよう」なんて子供のけんかじゃあるまいし、この国には、もはや大人はいないのか。公安がこの様じゃ世も末だ。警察はいつからマスコミになったんだ。もはや、桜田門の権威は地に落ちた。まさに桜散るだな。

桜の木の寿命

桜の木の寿命は、だいたい人間と同じなんだってね。桜にも団塊の世代があるなんて面白いな。入学式を秋にする案があると聞いたけどなんで、落ち葉の舞い散る季節に新しいことを始めるのか疑問だね。やっぱり桜の季節にぱっと出発したいよね。昨日の日曜日には、桜の花より花見客の方が多かった。みんな桜が大好きなんだね。朝早くのことだった、６時くらいかなランディの鎖が壊れて半分鎖をつけたままちょっとそこまでとランディが家から飛び出した。あちこち冒険して隣の家の樋にぶらさげていた鎖が引っかかって動けなくなった。そしたら、今にも死にそうな声で鳴き続けて僕を起こすんだ。感心したこの犬賢いんだと初めて分かった。近所迷惑だから起きて助けて連れてきて応急的に本格派の犬の鎖で繋いだけれど思いからいつものを修理してあげるからねとランディに言ってるとあまり芸のないマルディがウンウンとうなづく。犬もそれぞれだね。まだまだ寒いのはどういうわけだい。

朧月夜

今日というのか昨夜というのかまるで絵に描いたような朧月夜であった。朧月夜といえば源氏のヤングギャルを思い浮かべる。あの設定を思いつく紫式部と言う御仁はやはりたいしたものだといまさらのように納得する。そんな日、新聞で共同通信の記事かしら「谷川岳　加藤滝夫、保夫」というのがあった。保夫がこっちを見て写っている。この素晴らしい登山家に一度だけ会ったことがあった。81年くらいかな。背が高くって男前でほれぼれするようないい男だった。指は２本くらいしかなかったけど。全然気にしたことはなかった。挨拶くらいしかできなかったけど懐かしい山の匂いがある人だった。それから、半年か１年後に遭難したんだよなエベレストで。「加藤保夫」って名前は不思議と忘れなかった。印象が強かったんだろうな。生きて、兄の滝夫さんとスイスで山岳ガイドをやりたかっただろうな。記事に書かれていたこと「誰も止めてくれなかった。次はどこへと期待する」悲劇はそんな中で起きたと。冒険家につきものだよね。これが命取りなんだ。考えさせられるね。でも「加藤保夫は懐かしかった。久しぶりに山の匂いを感じた。

Merci toujours souriante

なんとなく　心さやぎて　いねられず
あしたは、春のはじめと　おもえば
　　　　　　　　　　　　　　　　良寛
それにしても寒い春だね。セーターきてダウンジャケット着てマッドシューズ履いて冬のまんまの服装で、まばらに咲いた桜を見ている。
桜は、まばらじゃつまらない。こぼれるように咲き誇ってくれなくては。あたたかい日に満開の桜の下に座ってあなたに恋など語ってもいたいのにこう寒くては、恋愛教室はおしまいにしてストーブの前で猫と二人で静かに固まっている。それでも風が誘うものだから春なのかと窓から外を見ていた。Merci いつも微笑みありがとう　そっとそっと感謝する　そんな人で私は、ありたいと心がつぶやく。
Up where we belong
春が動き出したのかな。お弁当の用意をそろそろしなくては。alive today

You light up my life

雨上がりの日には人恋しくてとても優しい気持ちになってくる。こんな気持ち久しぶり。このごろとても素直な自分がいる。ストレートというか何もかも包み隠さず申し上げますというか何だかとってもいい気分なんだ。春なのかな。人生最高って感じ。この感覚持続したらいいな。買ったばかりのあの長靴のせいなのかな。雨の日は勿論、風の日も天気の良い時もはいてることがあるから。つらつらと自分の身の回りの物や出来事を見てみる。今が。最高なのか、これからが最高なのか分からないけれど、心がとても伸びやか。楽天的なのかな。匂いスミレに包まれたような感覚というかこの頃とっても素敵なんだ。僕の回りが。晴れの日も曇りの日もあるから一概には言えないけど自分がのんびりすると回りものんびりしてくるから人って面白いね。いまは、とても素直な自分と向き合っている。

猫は人のそば

猫って孤独が好きだと思っていたらいつも人のそばにいるんだ。touchが好きなフィガロ、おしゃべりなウルー。いつも僕のそばにいる。もっと自由闊達なものかと思っていた。
「お天気よすぎるひとりぽっち」とかなんとか言いながら。山頭火みたいに人に寄り添うのかな。昨日。雨の中を動物愛護のおばさんが「まだもらわれてないラブラドールを散歩させていた。きちんと合羽を着せてるのが面白かった。11月かそこらだったからもう４ヶ月くらいか。よく世話が出来ているのに感心する。もう貰い手ないだろうな。大きな犬だし。最終的にはおばちゃんが飼うのかな。そんな理由で今犬が３匹、猫が５匹といるのに。他人事ながら大変だねと思う。犬は濡れても散歩。猫は雨を避けて家でごろ寝。
「しぐぐるや、みちはひとすじ」

Rain dorops keep fallin'on my head

雨が降っているよ。春に３日の晴れ間なしというけれど少々ウンザリ。傘をささずピンクの通りを歩きたいよ。And just like the guy Whose feet are too big for his bed Nothing seems to fit てな気分。今日は、膝までの長靴はいてお出かけだ。最近買ったばかりのコールマンのものだけど柔らかくてクニュクニュで履きやすい。これを履いたら
Nothing's worryin'me It won't be long till happiness Step up to greet me.
だね。

IF we hold on together

今日は、なんとなく弘田　三枝子はどうしてるのかなと思ったら「人形の家」を口ずさんでいた。随分前テレビで見たことがあった。今でも、ライブハウスで歌っているそうな。そういえば、あの頃の歌は、みんなが、一番くらいは空で歌えたもんだ。それは、ハートで作ったから長持ちするんだろうという結論が僕らの回りの世代の感想だった。そういえば、頭で作った歌とか笑いとかはその時点では売れるかもしれないけど歌い継がれたり語り継がれたりすることがないね。なんとなく心が優しさを求めていると感じた時
Don't lose your way with each passing day
You've come so far Don't throw it away !
Live believing
Dream are for weaving ,wonders are waiting to start
Live your story
Faith,Hope and Glory
Hold to the truth in your heart
If we hold on together
I know our dreams will never die
Dreams see us through to where clouds roll by
For you and I

ちょっと頑張れる歌を聴きたくなるね。いい歌が昔はたくさんあったんだね。人の生き方が多様だったんだろう。

全国最速桜満開

桜満開宣言がだされました。全国で最速とのことです。早速花を楽しもうと出かけてきました。


でも、今年の桜は、去年と違います。去年は、桜と言わず何もかも一斉に咲き誇ってまるで北国の春だったけど今年は、右側は満開、左側は３部咲きと圧倒する量ではなく１本１本時間差で長く楽しめる咲き方らしい。さぁ、天気がどういくかな。桜の名所を巡れるとすぐに、良寛にも山頭火にもなれるからこの季節はいいな。今年は、「龍馬伝」にならって「桜花伝」とでもきましょうか。１点をデフォルメして楽しますあのシナリオ手法、物足りないけど悪くはないよね。さぁ、花を求めてどこにでも（といっても四国内だけど）行くぞ