フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

deft touch

2015-09-29 07:13:50 | Weblog
せっかく国賓待遇で米国訪問をしてボーイングを300台買うとか国連で発展途上国のために20億ドル出すとか大国をアピールするXi Jinpingだが後から来たローマ法王にその存在が霞んでしまった。なんせ女性の権利向上をテーマとする会議を国連で共催したことについてクリントン女史から「フェミニストを迫害しながら女性の権利会議とは恥知らずだ」とののしられた。そういえば今年リーチンチンだったっけ名前はちょっと自信ないが人権擁護派の女優をはじめ他4人を逮捕したんだよな。こんな人権無視の国の代表が国連で女性の権利を守ると叫んでもナ。多分これにつられてパクが従軍慰安婦って言うだろうな。
安倍ちゃんも出席してるというからどういうんだろうね。人権に追及して演説した方がいいよ。「昔女性は太陽だった」とかさ。unated nationって書いてあるから何のことかと思ったら国連だった。「国際連合」って言い方まずいんじゃないかな。unated nationって連合国の意味でしょう?いいように解釈しすぎじゃないか日本人。まぁそれやこれやはあったんだけど「大国」の思惑と違い地元ニュースの取り扱いはローマ法王と比べてごく小さな「小国」扱いだった。そりゃ「deft touch」にはかなわないよね。ローマ法王が誰かの手とやさしく握手しているのが今日の見出しのトップだよ。「delft touch」ってキャプションがついてさ。アメリカってプロテスタントの国じゃなかったっけと思うけどそんなの超越した存在なんだね。PopeはXiより強しか。
と昨日書いたんだけどアップできてなかった。「投稿する」を押してなかったんだろうか
とんだミスです。それで今日載せます。
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月明かり

2015-09-28 07:22:58 | Weblog
中秋の名月。仲秋の名月ではない。いわゆるharvest moon。満月は今夜。この時期世界各国で月見の習慣があるという。中国韓国では月餅をお供えするらしい。日本では月見団子我が家でも月見団子を作ってお供えしました。秋の月は暖色で柔らかく見える。

そして23時ごろふと気づくと月明かりがベランダを照らしている。電気を消すと意外と明るい。その優しい光にいくぶんかの幸せを感じる。月明かりってこんなんだったと遠い記憶をたどる。太陽の光とちがって遮断するのではなく緩い光なんだけど透過する光というか心が少し妖しくなる。そうだlunaticって狂気だものな。手のひらに落ちてきた月明かりを見つめて妖しげな想像を膨らましていると月の光に吸い込まれそうになった。
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明るく元気に

2015-09-27 07:35:17 | Weblog
「明るく元気にまいりましょう」って漫談の人のギャグだっけ。中年のおじさんがウクレレもってやるんだよね。牧伸二ではなかったけど。この歳になるとこういった場面によく出会うものだから知らないうちにこのフレーズを口ずさむ。
絵画教室の前に信号機のある交差点があって普段はサナエちゃんは東に渡りボクは南に渡る。昨日の帰り道東行きの信号が赤だったのでサナエちゃんはボクと話しながら歩いて南へと渡る。渡りきったところで一言。「アッ今日、自転車で来てた」と元の道へ帰って行った。
「明るく元気にまいりましょう」これしかないよね。笑いながら手を振るサナエちゃん。いいのかな。キテルノカナ。同級生だからな。まぁスミエちゃんよりましか。スミエちゃんも同級生。通販のテレビショッピングを見てたら今から30分以内のお申し込みなら1万円引きでお届けしますっていうからさっそく電話したんだってそしたら「ただいまそのキャンペーンはしておりません」と言われたと。「でもさっきテレビで」というと「お客様もしかして録画ビデオをご覧になったのでは」と言われてはじめて自分がビデオ見てたことにきづいたんだって。
「明るく元気にまいりましょう」だよね。人のことはあまり言えない立場だけど。
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山と空と

2015-09-26 09:07:32 | Weblog
300g/㎡の紙に空色を塗って山を描く
山の緑と空の青さの境目が薄く白くなる
空は濃くコバルトブルー
光は強く山の緑はクリア
水をたっぷりつけた平筆で水平に
描いていく
鳩にと用意したご飯を
猫がなめるスズメがつつく
昨日図書館で借りてきた本
前に借りた本だったことに
122頁目で気づく
どうりで話の筋が読めると思った
ボクは腕組みしてしばらく目を閉じて
いた 鳩の羽音で起こされる
こんどは丸筆で山を描く
どんな山になるのかなと
山を描く山と空と
たった二つのものしかない
たった二つのものに自分をいれる
空色と山色の中に自分がいる
それが人に見えるのかなと
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消滅集落

2015-09-25 07:03:51 | Weblog
社会的共同生活の維持が困難になった集落を「限界集落」と名付けたのは高知大の先生だそうな。いまから25年前のことだって。この椿山(つばやま)での調査結果で都市と地方の格差を指摘し山村崩壊の危機を訴えて大反響を呼んだそうな。そして今、椿山の住人は一人。73歳の老婆が一人で暮らしているとのこと。椿山には何回か行った。景色がいいところで「平家の落ち武者伝説」が残り古い神社や滝があり紅葉の季節には山々が真っ赤に染まりそりゃぁ見事だとあのとき地元の人に聞いたことがあった。絵画教室でスケッチに言った時には3人住んでると聞いたがあれは2~3年前のことだからそれに元パタゴニアの日本支社長の名前忘れたけどその人もここに移り住んだと聞いていたのだが引っ越したのかなそれとも家だけ借りたのかなあのとき80代だった爺さんが冥加を山の水で洗ってたんだよね。あの人も山を下りたか亡くなったか。ここを無くしてはいけない。高知の歴史がまた闇に埋まる。安徳天皇の一行が逃れて椿山に一時住んでいたことなどもう誰一人知らなくなってしまう。焼畑が日本で一番最後まであったところ。僕らが座った道端から「あそこに昔小学校があった」と教えてくれたあの犬を連れたばぁさんももういないのか。ひょっとしたらあのばぁさんだけが残っているのかな。いわゆる公家顔で上品な感じのばぁさんだった。僕らは「平家顔」って言ってたけど。ここにきてまた平家は滅ぶのだろうか
定年になったら帰ってくるという地元出身者もいるとのことだからまぁ様子見だけど使える空き家を1万円くらいで貸したらけっこう来る人いると思うけどな。そうだシリア難民を呼ぼう。てな訳にはいかないか。
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サンフランシスコに慰安婦像

2015-09-24 10:10:23 | Weblog
サンフランシスコに慰安婦像を設置する案が市議会で決まったそうな。市議会といっても中国韓国の議員だらけのとこだけど。どこにでもはびこって自国のルールを推し進める中国とその手先でしかない韓国がアメリカでやりたい放題。アメリカは移民の国だから大声を上げたほうが勝ちのようなところがある。中国の世界戦略としてその国を中国のルールで支配するというのを推進。オーストラリアのシドニーでもこの手でやろうとしたがこれはシドニーのおばちゃんが「慰安婦像を建てたいのは韓国の問題。この国の問題ではない」と一蹴。失敗したばかり。だから脇の甘いアメリカの西海岸で展開。見事成功した。バカな国。サンフランシスコって観光で持ってる町だよ。日本人に嫌われたらどうするんだろう。日本人にならえとする韓国中国の一般人観光客も行かなくなるよ。わかってんのかな?こんなので騒いでいるのは韓国だけで中国は話題にすらしてない。それに朝日とサンケイがとりあげてるだけかな。サンフランシスコの地元の新聞には載ってないもの。それこそ「韓国の問題でしょ」って感じ。韓国国内で問題解決ができないみっともなさをこれ以上ばらまいてどうするんでしょうね。立場わかってるのかな。まずは東京に建てるといって見なさいよ。そこで初めて世界問題となるんだから。韓国米軍慰安婦の問題も世界にさらけ出して勝負したらいいのではと思うのですが。いつまでも中国の手先やってたら銅像建てる前に国が無くなるよ。こりゃダメダニダ。
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瓶ヶ森は沢山の人だった

2015-09-23 09:06:33 | Weblog
瓶を伏せたような山だから瓶ヶ森という名がついたと聞いている瓶ヶ森。登山口にも頂上にも人が多かった。

なんでも世間ではシルバーウィークといって5連休だそうな。そんなこと365連休の身には関係ないからと高をくくっていたがこの人様の集まりに驚きました。

なかでも四国の山ではお目にかかれない山ガールが目の前にいるのにビックリ。雑誌から出てきたようなスタイルに二度ビックリ。富士山や北アルプスなんかではよく見かけるんですが四国の山で彼女達を見ることが出来るなんてシルバーウィークも悪くないとヘンなおじさん状態。でレーとしていると置いていかれそうになってあわてた。天気も良くリンドウも咲いて

気分上々。家族連れがうっとうしいけどまぁ普段の日ではないからと大目に見て弁当を広げた。雄大な景色を見ながらのお弁当は最高。小さい時に山に来た子供たちはこの景色を覚えているんだろうなとそんなことを考えながら下から登ってくる子供たちを見ていた。ただのレジャーに終わらせない登山にしてもらいたいなと今度は親をみると親がレジャー気分で来ている。なんだそのスニーカーはとぶつぶつ。自転車で登山口まで登ってきて自転車を置いて登ってきた若者の集団もいる。これには驚いた。
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秋の瓶ヶ森へ

2015-09-22 05:59:33 | Weblog
昨夜立ち見で石見神楽を高知城三の丸で見てたので今朝は腰が痛い。それでも見てよかった満足の神楽でした。

大迫力の「大蛇」なかなかのものでした。それに高知城の美しいこと。秋ですね。

今日は、瓶ヶ森へ行く。キレイだろうからというだけで。そろそろ迎えがきます。行ってきます。
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underdog

2015-09-21 06:51:55 | Weblog
日本がラグビーワールドカップで金星、南アフリカを破る!「信じられぬ英メディアに衝撃」なんて記事が踊ってるからホンマかいなとイギリスの新聞を見てみた。イギリスの新聞は階級があって資本者階級中間層労働層によって読む新聞が違うとのこと。まずは上流階級が読む新聞を見てみると英メディアに衝撃と日本が言うわりにはトップ記事ではないトピックスが10あってその9番目に出てくる扱いだ。まずは南アフリカの監督が国民に謝ったという記事が一番目。そのあと「信じられないゲーム史上最大のショック」という記事があって「負け犬の最高の勝利」という記事があった。彼らは日本を負け犬と見てたんだ。イギリスの上流階級の意識の片鱗が見えた。やっぱりこの国は白人至上主義なんだね
何の根拠もないくせに意識だけは変わらない。ここを壊さないと世界は変わらない。一握りの資本者階級が世界を牛耳る仕組みを。とブツブツ。中間層が読む新聞にいくと表現はうって変わる。「日本がすばらしい勝利」と讃え「ラグビーワールドカップ史上最高の瞬間」と記事は続く。この差はなんなのでしょうね。中間層はリベラル。上層部は保守ということか。労働者階級が読む新聞にいくとこちらはラグビーの記事のトップに「日本のキャプテン南アフリカ戦での驚きの勝利に歓呼の声を上げると信じられない日本の勝利への賞賛が満ちた構成となっている。一部の権力者を除いたら世界は友達なんだということがよくわかる。ここにこれからの日本のあり方があるような気がしてならない。「負け犬」と呼ぶヤツラに媚びへつらうのか公平な価値観を示してくれる大衆の友情に報いるのか日本の権力者の目はどこを見るのだろう。もちろんスポーツ紙はサッカーがトップでラグビーなんか2面3面だけど日本の快挙であることは事実なんだから「負け犬」といわれてもな
もっと他に言い方があったでしょうにとブツブツブリテン。
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サウンドオブサイレンス

2015-09-20 08:03:38 | Weblog
サウンドオブサイレンス

不安な夢見心地でオレは玉石敷きの狭い通りを
街灯の円光の下で一人歩いていた
そして寒さと湿気に対して衿を立てた
するとその時オレの目にはネオンの閃光が突き刺さり
その閃光は夜の闇を引き裂き
沈黙の音に触れた

「馬鹿者ども」とオレは言った
「お前たちは沈黙が癌のように広がるということを
知らないんだ」
オレがお前たちに教えてやれるようなオレの言葉を聞け
「オレがお前たちに触れられるようオレの手をとれ」
しかし俺の言葉は静かな雨粒のように落ち
沈黙の井戸の中でこだました

サイモンとガーファンクルのこの歌が今の時代に蘇える
この難解な歌詞と優しいメロディ
秋には聞きたくなりますね。
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