フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

一路走好

2020-03-31 08:58:28 | Weblog
コロナで志村けんさんが亡くなったというニュースは今までコロナってインフルみたいなもんだろうと高を括っていた身に警戒をもたらした。うちの姪なんかドリフ育ちだから「ショック」で沈んでいる。台湾、中国、韓国アメリカでもニュースは流れみんなその死を悼んだ。コメディアンとしてコロナで死んだ戦士として。「一路走好」は台湾だったか中国だったかのネットに溢れていた言葉だ。「どうぞ安らかに」って意味らしい。僕より1つ年上だった。ということは生きた時代も文化も価値観も同じって言うことだ。と思うと寂しいね。健さんも死んでショーケンも死んで志村けんも死んだ。ケンさん続きって言うのも妙だね。オレたちの時代は「ケンさん」だったのかなとあらためて振り返る。志村けんさんもコロナがなければ生きていたのかと思うとこの病気、どうにかせんといけません。凄い倦怠感、発熱、嗅覚味覚異常とだんだんと症状も分かってきてることだし攻撃に転じるのはもうすぐだと思うけどその間の防御が今は一番大事だね。といっても手洗いと人にうつさないためのマスクしか手段はないが健康的な生活習慣を心掛けていけなければね。だんだんと中年の感染者が増えていることと若者にも症状がでてきたのも新しい局面で気にはなるのだが全然出て行かないというわけにもいかないけど志村けんさんが最後に残したメッセージ「コロナはこわいぞ」を胸に刻んで高齢者らしくおとなしくしていよう。「大丈夫だぁ」と帰って来るとみんな思ってたんだけどなぁ。合掌。
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maladie des blancs

2020-03-30 08:58:13 | Weblog
アフリカではコロナは白人がもたらした病気なんだって。「maladie des blancs」って呼んでいる。武漢ウイルスは何処に行ったんでしょうね。中国のプロパガンダが成功ってとこかいな。そういえば各国に救援活動を行って最近は「白衣の天使」なんて自画自賛してるからな中国は。コロナ発症の地という事実をすり替えようと必死なんだ。あわよくば世界救援のリーダーとしての地位もと欲張っている。まずは、アフリカが組やすいと踏んでいるんだろ。もう他の国ではインチキさがバレてボロが出てきてるけどね。そりゃぁ世界から慰謝料請求されるよりは救援が安上がりだからね。そんなインチキ臭い「白衣の天使」より面白いのがブラジルのボルソナロだね。ブラジルは3900の感染者で死者が114人。たしかボルソナロも陽性だったよね。それでも家におらず動き回るもんだから保険相が注意したら保険相を首にすると息巻いてる。気合でコロナが消せればいいが確実に感染者は増えてるんだから。その元凶が自分だとはシャレにならない。コロナの施策を聞かれて「Some will die. I'm sorry. that's life.」(何人か死ぬだろう、気の毒だがそれが人生さ)だなんてうそぶいてコロナ騒ぎはマスコミが作ったデマだときかない。ここまで来れば「あっぱれ」だが国民は大変だろうな。気の毒だがお笑いのタネは尽きないもんだね。
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useless

2020-03-29 09:51:12 | Weblog
昨日の夜、横浜教室の姐さんからメールが来て4月7日から始まる高知横浜合同水彩画展に横浜チームは来高しないとの連絡があった。「賢明な判断だろう」と返信。日本人はそれほど馬鹿じゃないと思ってうれしくなった。イタリアじゃ出るなと言うのに勝手に出歩いて市長が真っ赤な顔して怒ってたしアメリカじゃコロナにかかったらかかったときのことと学生が浜辺でパーティ。パーティの後コロナになった奴がいたって。どこの国もこんな状況。2時間前のニュースではアメリカのイリノイ州で生後1歳未満の赤ん坊がコロナで死んだってね。コロナって老若男女をとわず見境なくなったね。ロシアも急に増えて1264人で5人の死者。ロシアはイタリアに支援物資を送って援助してるらしいがイタリアの言うことにはほとんどロシアのモノは役に立たないって。同じく中国の検査キットも80%使えないっていうこともチェコが言ってたっけ。共産圏のパフォーマンスは昔も今も変わらない。「気は心」と言われてもなぁ。「同情するなら金をくれ」っと言うのが昨今なんだから自国で使えないものを持ってこられてもなぁ。それでも「コロナは抑え込んだ」なんて堂々と宣言する国だからやってられんな。「朝はいつも再び来なければいけないのか」という詩句にこんなとき出会うと人の生と死を考えさせられるよね。
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eerie echoes

2020-03-28 09:28:27 | Weblog
コロナの感染が吹き荒れる中、Edoward Hopperの絵のように孤独の中の人間模様がリアルな日常になって来たアメリカ。ムンクの絵のようなヨーロッパ。脳天気な日本。「この差ってなんですか?」一つには回復率の問題なんだろうね。医療が今のところ機能してるからさっさと医者が治していくからだろうね。でも、薬もないのにどうやって?そこはそれ、個人の免疫力を高めて自然抗体ができるのを待ってのやり方なんでしょうかね。詳しくは分からないが。高知も今まで発症した12人はみんな完治して普通の生活に戻ったとか。その中の一人の医療関係者が仕事を辞めたって。風評被害にでもあったのかな?田舎の恐ろしさはここにありだとオレは決めつけている。金子みすゞのように「みんな違ってみんないい」とはいかない連中がいるんだ。彼女が辞めた理由は分からないけどね。「そうにちがいない」とひとり憤慨。「痩せガエル負けるな一茶ここにあり」といっても屁の突っ張りにもならないか。コロナって人の人生狂わすんだな。昨日のこと全員回復と言うニュースが流れて「これでリセット」かと思ったらeerie echores不気味なこだまが帰って来た。今朝の新聞によると3月8日以来の感染者が1人でたと。80代の女性で病院巡りしてたらしい。幸い軽症とのこと。これでまたコロナ汚染県かとガッカリ。こんな風にリセットを繰り返していくのかね。「負けられません勝つまでは」かいな。
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no quick and easy exit

2020-03-27 09:46:33 | Weblog
ニューヨークが中国を抜いてコロナ感染者トップになったとか。東京もうかうかしてるとそうなる公算が大だね。この前までイタリア見て「バカだなぁ」なんて言ってたのにね。感染者が50人単位で日々増えていくのを見ると「東京よ、お前もか」と言うことになる。ニューヨークの都市圏人口が2000万に対し東京の都市圏人口は3500万だからね。コロナと戦うためには封鎖でも何でもやらないといけないところまで来てるんじゃないかな。医療崩壊させないためにも。剣を抜いて戦う武士の心得に1、先手必勝2、手数を出す。3、逃げ足とある。これなら必ず勝てるという教えだと思うけど1は後手になってしまったからの対応だから東京は倍の犠牲を伴うよね。どこまで踏みとどまれるかが勝負の分かれ道だね。2はまだ逡巡してるが出来る方策は出し切らなくっちゃ。どれがどう効を奏するか分からないからね。滅茶苦茶振り回した剣が運よく相手に当たったということもあるからね。3は斬ったらすぐにその場から逃げるということだ。自分が強かったなんてその場で自慢してたらその相手の一党に後ろからバッサリ斬られる危険性もあるということだから。二次感染、三次感染を防ぐためにも処置を万全にということか。トランプが昨日の夜かな習ちゃんと電話会談したっていうけど「いいかげんにしろ」と言ったのか「もうやめようよ」と言ったのか。「一緒に逃げよう」といったのか。逃げ足だけは政治家は速いからなぁ。
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cidade de Deus

2020-03-26 09:26:26 | Weblog
イギリスのNHSがコロナのボランティアを25万人募集したところ50万人の応募があったとか。まさに国民一丸となって国難に当たろうとする意欲が見えます。イタリアは老人施設での感染爆発だから死者は増え続けている。スペインも死者数で中国を抜くとか。アメリカはニューヨークがパンデミックの中心になったというのにトランプが経済重視で警戒を一部緩めるとか。緩めるというかユルユルというかあのボルソナロのブラジルではギャングがコロナを恐れて「夜の8時以降は家にいろ」と門限を敷いて住民を監視してるって言うから笑ってしまった。リオの有名なファーベラって街らしいけど。神の街という貧民街だそうな。政府はこういうところにはアンタッチャブルなのかな。麻薬の売人たちが出入りして濃厚接触の街らしい。つまりギャングの街なのかな。そのギャングがブラジルでコロナが増えてきたのをヤバイと感じて「家にいろ」と夜の見回りをしてるって。ここでの感染の有無は知らないが夜8時以降出歩いてるのがギャングに見つかるとヤキを入れられるって言うからどちらもヤバイよね。いよいよ監視社会の到来か。ギャングがやるかGoogleがやるかだけの違いだけどね。コロナで社会がゆっくりと変な方向に変わっていこうとしている。Be carefulだね。
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all over 65s

2020-03-25 09:01:03 | Weblog
all over 65sと言われてもなぁ。ついにロシアも65歳以上は家にいろということになった。共産圏は正確な数が分からないが公式では3月24日現在、495人の感染者で1人死亡と言うことだ。でもモスクワの市長がプーチンに訴えたところによるともっとずっとその数は多いとのことで対策として65歳以上は家にいろということになったそうな。あそこは中央アジアからの出稼ぎ労働者が多いから自国へ帰れと言っても大変だよね。帰ろうとしたら急に飛行機代が跳ね上がったりして帰れないから飛行場にたむろしてるって。この際に飛行機代が跳ね上がるって言うのもロシアらしいね。みんなコロナも大変だけど経済も大変だからなぁ。日本は東京五輪が来年に延期になってホッと一息ついているね。中止ならいきなり日本沈没と言うシナリオだったけどナントカ延期に持ち込んだ。経済を考えれば綱渡りの思いだったでしょうね。なぜならpost- coronaを考えれば日本はまだ見捨てられてないということだから。復興五輪が目的に始まった五輪だったけど本当に日本復興五輪になったね。各国のエコノミストはポストコロナの経済対策で頭を悩まさせてるからね。その点五輪というきっかけを持ってる日本はポストコロナを乗り切れるところからのスタートだからいく分明るい未来が見える。ただし、この1年を持ちこたえればね。ケチケチせずに金をばら撒け!この貧乏人は経済を支えるために使ってやるぞと意気込むのだがヒョットコがそれをしないとか。まぁ、金持ちとケチは金を使わないからなぁ。とブツブツ。「来年の話をすれば鬼が笑う」といから五輪延期も楽観視は出来ないがポストコロナの明確なビジョンが必要だ。とall over 65の「明日なき男」が気を病んでも仕方がないか・・・・。果報は寝て待てかな。
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virus chinois

2020-03-24 09:23:56 | Weblog
China-virusとトランプが言ったとかで中国が「コロナは米軍が武漢に持ち込んだ」とツイッターで反撃したとか。初め武漢で騒ぎになった時はヨーロッパの新聞は「武漢ウイルス」と表現してた。アメリカは素知らぬ顔。パンデミックになった今は「コロナウイルス」「covid-19」と言う表記にいつのまにかなってしまっていたね。多分中国が文句言ったからだろうけど。発祥地っていうのは津波でも昔の地名が役立ったように人々の記憶の継承とその土地に対しての警鐘なんだから「武漢ウイルス」でもいいんじゃないかなと思うけど国家となればそうともいかないんだろうか。アメリカは単純に中国から慰謝料でも取れたらとの発想で「中国ウイルス」。中国はそうはさせじと得意の「疑心暗鬼作戦」。まぁどちらもウヤムヤ解決で事なきを見るのだろうけど訴訟好きのアメリカ人は国内の裁判所に中国を訴えている奴もいるっていうからどうなることでしょうね。これが国際裁判にでもなれば両国民に疑心暗鬼は広がっていくでしょうから中国は起死回生の作戦が成功したということになるかも。それを横目に見ていたムンちゃんが日本コロナなんていいがかりつけて銅像たてて慰謝料請求なんてことしそうだな。分かり切った間違いでも間違いにしない特技があるからなぁ。「粛々と遺憾に思います。強く抗議しました。」なんて聞き飽きたセリフを日本はまた述べるのでしょうかね。でも今回は「そうは問屋が卸さない」事態ですからね。政争なんてしてるヒマがあれば清掃すべきだよね。カナダの研究所で作られた生物兵器がアメリカの研究所に渡り研究所にいた中国のスパイがサンプルを盗んで武漢の研究所に渡した。そのサンプルの取り扱いを誤ってウイルスが外に漏れた。なんて前からあった噂が妙に真実味を帯びてきたね。
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Bene

2020-03-23 09:27:12 | Weblog
Andra'Tutto Bene コロナで痛めつけられるイタリアの横断幕に書かれていた言葉。英語で言うとEverything will be all right.日本語で言うと「すべてがウマくいくよ」かな。ウマくいくとと言われてもなぁ。外出禁止と言われても出て行く陽気な国民だからなぁ。イタリアは何故に死者が多いんだろうと思ってたら罹患者の平均年齢が78.5歳だってね。死に頃の人が肺炎になったらやはり死ぬにはいいコロナだよね。トランプが言うには「クロロキン」という薬がコロナに効くって。アフリカのマラリアの治療薬らしいけどね。アフリカではみんながそれに群がって数が足りないらしい。マラリアの薬ってなまじ体力のない日本人には効き過ぎてかえって大変と言う話は聞いたことがあるけど普段から飲み慣れてるアフリカの人や体力のあるアメリカ人には向いているのかもしれないね。まぁ臨床実験をいましてるとこだろうけど(アフリカはそのまま使用かな)これが欧米人にも効くとなればイタリアも救われるかもしれないね。はやく終息すればいいのだが。「刑事」「自転車泥棒」「鉄道員」「ブーべの恋人」「道」「ひまわり」「太陽はひとりぼっち」「ローマの休日」イタリアって言えばいい映画ばっかりの思い出。やっぱりアモーレイタリア。「うまくいくよ」って願うね。
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What's for?

2020-03-22 10:43:49 | Weblog
ロシアではコロナの感染者が306人に増えた。死者は1人。どことも感染者は増えていくなか昔から防疫体制が出来てた国だから要所要所は抑えているのかな。そのロシアのバーで「コロナウィルスカクテル」が販売されてるってね。What's for?何のため?パニックを起こさないためにだって。飲んべーのロシア人らしい発想だね。なんでも赤と緑のカクテルらしい。何を入れてるかは言わないんだって。ちなみにバーの店主が言うことには「ロックダウンなんかになってトイレットペーパーやstapleの買い占めをしたいという衝動を抑えたいときにこれを飲んでリラックスして」だって。「まぁ落ち着け」ってことだろうかね。あのクマみたいなロシアの大男が小さなカクテルグラスを持ってるサマなんか笑えるけどね。(stapleって基本的食料品のこと。初めて知ったなぁ。コロナ騒ぎがなかったらこんな単語、一生知らなかっただろう。)ところがそうは上手くいかずロシアの富裕層が呼吸器なんかの買い占めをしてたことがバレたね。「どことも金持ちはセコくていけねぇ」なんていうのは持たざる者のひがみか。ロシアのことだから没収だろうな。「それよりどうだい一杯」なんてね。心配なのはアフリカでも増えてるというから暑くても寒くてもこのウイルスは生きていけるのかと言う点だ。日本では暑さ寒さも彼岸までというけどなぁ。
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