フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

fin heureuse

2019-04-30 09:03:55 | Weblog

平成が今日で終わります。平成の一番長い日になるのでしょうか。ハッピーエンドで終わることを願うばかり。平成で増えたものは腹回りの脂肪だけ。減ったものは金と髪の毛。いい時代だったんでしょうか。まぁ、平成でなくともこのサイクルは変わらなかったでしょうから時代のせいにしてはいけないのか。「あの時代は何だったのですか、あのときめきは何だったのですか、みんな夢でありました。」これは昭和の歌ですが、平成にはこのような雰囲気はなかったですね。やたらと災害が多くて天皇皇后両陛下が国民の為に祈るという姿だけがやけに印象深い時代でありました。天皇は祭祀の長、その姿に国民の象徴としての天皇を見た人は多かったと思います東北の被災地での祈る姿にはオーラがありました。何と言っても馴染みのあるお二人でした。天ちゃんは色黒で美智子さんは透き通るような色白で対照的なお二人でしたけどあの拝む姿では美智子さんに勝ってたことに驚いたこと覚えてます。美智子さんより見場よく見えたのは後にも先にもあの時だけですけどね。「やはりただモノではない」皇紀2679年の歴史はダテではないということか。このことを今後の皇室は理解できるのかなとちょっと不安。一方は創価学会、一方はキリスト教、いくら神道が懐が深いと言ってもなぁ。とブツブツ。さて今日はスックンの誕生日。平成最後の誕生日。平成最後に合わせてちょっとしたお祝いをするつもり。平成最後はなにかと忙しいのだ。みんな、fin heureuse ハッピーエンドでいこうね。

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元天皇誕生日

2019-04-29 09:12:07 | Weblog

今日は元天皇誕生日。まだ知ってる人の方が多いだろう。昭和天皇の誕生日だ。平成天皇の誕生日があって今度は令和天皇の誕生日か。消していかないと休みだらけになってしまうよな。今はこんだけ休みが多いんだから別に休みにしなくてもいいんだけどね。昭和天皇の誕生日で休みというのは休みが少なかった時代だから有難かったけどそれ以降は個人情報保護法でいいんじゃないの。と思うけどね。久しぶりにアベちゃんの記事がフランスの新聞に出たと思ったら「日本は再軍備化への過程か」だって。北の懸念と中国の軍備拡大に伴って防衛費が470億100万に増加とのこと。フランスも韓国みたいに日本のことが気になるのかね。と思いながら読んだ。日本が一人前の国になるのはなんか不都合でもあるのかね。「お前に言われたくねぇよな」って気分。パワーでしか問題を解決できない西欧が日本のことを自分の論理で理解しようとするから無理があるんだ。「和(和らぎ)をもって尊しとなす」んだぞ俺たちは。わかるかな?わかんねぇだろうな。と昔一世を風靡したセリフだね。ともかく日本も防人の歴史があるんだから国の防衛は怠らないことが大事だよね。戦わずして勝つとはこのことだから。というのが世界では理解されないらしい。アメリカにおんぶにだっこが世界が落ち着くのならそれでもいいけどそれをネタに脅されてもなぁ。ここんとこ匙加減難しいよね。さて今後はどのような展開になっていくんでしょう。いつまでもこの日が天皇誕生日と思ってる人間はそろそろ消えていくのですが。

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やめられない

2019-04-28 08:35:57 | Weblog

今日は寒い。10℃くらいしかない。何でこんなに寒いの?もう5月だっていうのに。ロングTの上にフリースのベストを羽織った。ベストって便利だね。すぐに背中が温かくなってこの寒さもしのげれる。昨日は図書館に行ってドローイングの本を借りてきた。今やってることはカズカズの絵を描こうとしていることだ。「モナカズ」だ。デッサンは中身と外身って言うじゃない、外身はナントか近づけるけど中身がねぇ。「その外身じゃないんだ」って僕の中のイメージが叫ぶから。ほんとうはそんな思い込みは無くして淡々と描かなくてはいけないんだろうが「そうじゃないんだ」ってイメージが強すぎて上手くいかない。野田さんのアトリエみたいに部屋中にカズカズの写真を置いてその中に身を置いてるけど今回は自分のカズカズに対するイメージが強すぎるのか上手く心が調和しない、勿論カズカズがカズカズに対するイメージとボクがカズカズに持ってるイメージとはだいぶ違うだろうけど今回は僕のイメージを絵にしたいんだ。これは多分、時間かかるだろうなとブツブツ。水彩だから2時間もあれば出来るだろうと言われればそれまでだが、それは塗る時間のことだから。そこまで行くのには油絵も他の画法も同じだと思う。何を心はそんなにこだわっているのでしょうね。実力以上のものは出来ないと分かっているのに。「自分の描きたいものはこれじゃないんだ」って何枚もの下描きに向って言ってる自分がいるじゃぁ「何を描きたいんだ」って言われてもなんかモヤモヤしている。恋じゃなくて愛じゃなくて彼女が持ってる優しさのようなものというのかな。そんなものを表現出来たら多少本人に似てなくてもどうと言うことはないんだ。と思ってるが・・・・。ひょっとしてオレは実力以上のことを考えてるのかもしれない。野田さんの仕事を見たからだろうね。なんであんなに上手く描けるんでしょうね。野田さんのような雲の上の人は別にして、そこら辺でいいから早く何でも描ける実力がこの手に備わらないかなぁとじっと手を見る。それも備わりそうもないなぁ。と頭を掻く。「わかっちゃいるけどやめられない」と昔そんな歌があった。オレの絵もそのレベルだろうね。好きこそものの上手なれか。ガンバロウ。

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10連休

2019-04-27 09:44:42 | Weblog

カルロス ゴーンの保釈金が5億、前の保釈金が10億。ナント自由とは金がかかるもんだと思ってたらこれってジャンボ宝くじの一等の当たりくじと同じ金額だと気づいた。途端にみじめになる老人。しかもその金を1日で用意できるんだもなぁ。これぞ格差だなぁ。ゴーンなんか一生宝くじなんか買わなくていいんだもんあぁ。宝くじを買う貧乏人と宝くじを買わなくていい金持ち。これって何なのだろうか。ゴーンは自由の為に5億円使い、オレは賞金目当てで宝くじを買う。どちらが人間らしいか。考えてしまうね。そのゴーンも10連休。貧乏人も10連休。現役バリバリで年寄りやってるオレは10連休なんかどこ吹く風。365日連休だから。人が噴き出てくるこの時期は見事な引きこもりとなるのだ。ゴールデンウィークには徒歩と自転車と昔から決めてる。車には乗らない。ましてや観光地なんぞに出かけることは御法度。ひたすら家で絵を描くか油絵の下塗りに精を出す。昨夜はBSで野田弘志さんが平成天皇皇后の肖像画作成の番組をやってて面白く見させてもらった。3年以上の製作日数だってね。野田さんと言えば写実画の大御所でプロ中のプロなんだよ。100号か200号か知らないけど細い面相筆で少しづつ描いていくの。気が遠くなる作業だね。写実は姿かたちを描くんではなくその人の内面を描くんだとのお言葉、胸に沁みました。野田さんは普段から皇室と付き合いがあるから内面にも迫ることができるのだろう。美智子妃とのプライベートパーティにも参加されてるとか。道理で美智子様の内面がよりよくとらえられているように見えた。野田さんの絵の値段は100号で3000万以上と聞いているけどこの絵はいくらくらいになるのかな?贈呈ということもないだろうから宮内庁の規定内の金額になるのだろうかね。と下世話な話は好きですがそんなことより絵には金額以上の価値があるとつくづく思いました。平成も10連休のうちに終わる。ヘンに哀しむことなく浮かれることなく上手に引きこもっていよう。

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qui ne fait rien

2019-04-26 08:48:21 | Weblog

そうだね、なにもないことのようにというのかな。日本人は対立軸で考えないから西洋人には分からないだろうな。これは遥か縄文文化のDNAらしいことが最近分かって来たってね。「大和民族は世界最高」と戦時の時に軍人が言って戦争に突き進んだというがこれは対立軸の考えであって多くの日本人は「フーン?」だったらしい。が権力者って悪い奴で「白いものを黒と言われても」って情動操作して大衆を戦争に駆り立てることに成功したんだ。今も昔も同じ。しかし平和を愛するのは縄文人の血脈らしい。ただ平和を愛するだけでは平和を守れなかった歴史もこれまたある。「ボーっとして生きてんじゃねーよ」と言われてもボーとして生きてきたのが縄文人と戦後の日本人だもんなとブツブツ。いやなにね、今朝のフランスの新聞に「権力とか正義とか移民とかセックスとか他の国と同じように問題をたくさん抱えているのにこの国は何もなかったかのようだ」と日本のことを取り上げて特集をくんでいたから「お前に言われたくないなぁ」と変な社会制度のフランスにと思ったから。自由主義といってもフランスはプチ社会主義みたいなヘンな国だからねその対立軸で捉えて不思議の国ニッポンって言われたくないよな。文化の根本が違うんだから。あまり詳しくはこちらも知らないけれど。でも意外と自分たちが知らないだけで外人から見れば日本は羨ましい国に見えるかも。誰も消費税が上がるって黄色いチョッキ着て反対と騒がないからね。ボーっとして生きときゃそのうち何とかなるだろうってね。

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畑にでも出かけようか

2019-04-25 10:22:41 | Weblog

今日はスパゲッティを作った。昼飯用。久しぶりだったので量がちょっと多かったかな。昨日一日かけて焼き豚を作ったのでそのアレンジとしてスパゲッティなんだがこのところ料理をしてなかったので野菜のストックがありすぎて冷蔵庫の掃除とばかりある野菜全て入れて作った。味は、まぁこんなもんでしょう。あのベルモンドの映画によく出ていたジャンピエールマリエールが亡くなったってね。87歳だったって。スクリーンで見た人なんか不死身と思ってたけど死ぬんだよね。当たり前か。脇役だけど洒落た男だったよね。何だかベルモンドにも死の影が忍び寄るようで一抹の寂しさがあるね脇が死ぬってことは。と言いながらも今日はいい天気だからスパゲッティを持って畑にでも出かけようか。

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4・24

2019-04-24 08:51:34 | Weblog

4月24日って森田童子の命日じゃなかったっけ?今日は水曜日で雨、彼女にふさわしい。「雨のクロール」だね。年は2つ下。同じ1月生まれ、エヘン”!彼女のサングラスの下の顔は見たことないけどとても美人だったということだ。顔がよくて才能があって性格も良くてと天は昨今、二物も三物も与えるんだね。何という格差。神は格差の元なのかと嘆いて神仏に頼らずに生きていく運命を呪ってばかり。「あの時代は何だったのですか?あのときめきは何だったのですか?みんな夢でありました」彼女にそう言われると人々の人生そのものが美しいものに思えてきます。彼女の人生そのものがみんな夢でありました、ような儚さを感じさせるのですがチャーリーパーカーも電熱器も失敗もみんな僕らの時代のものですから僕らの時代をてにをはをつけて美しい日本語の詩にしてくれてありがとう。細くて澄んだ声だけど楽器の音に負けない声、ありがとう。天気が良ければ「たとえば僕が死んだら」だけど今日は雨だから「ラストワルツ」を聴いていようかな。

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un redemarrage

2019-04-23 09:10:49 | Weblog

ウクライナの大統領選でポロシェンコは負けたね。誰に負けたか勝った方の名前をはっきりと覚えてないのだがボロ負けだったそうだ。対ロシア強硬派だったポロシェンコが退いてロシアはニンマリだろうな。まっぁ今度の大統領がどんな対策で臨むのか知らないけどウクライナ語よりロシア語を話す人が多いウクライナだからどうなるのでしょうね。クリミアを盗られているからね。でも軍事力では敵わない。さてどうするか。ウクライナの再出発、多難だなぁ。もし、今度の大統領がクリミアを返してもらえるようなことがあったらそのテクを見習って日本も北方領土返還に活用できるんじゃないかと密かに思うわけでしてやはり「再出発」というのがキーワードじゃないのかな。いいね、オレなんかも何度でも再出発したいから。オレの場合はリセットになるのかな。今までのことなかったことにしてなんてね。

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清滝山

2019-04-22 08:38:04 | Weblog

清滝山に行ってきました。青龍寺の上にある山です。尾根伝いに石土の森とハングライダーの出発点というか飛行点があります。初めに青龍寺によってお祓いというかお清めをして登りました。青龍寺はお寺というより神社みたいで鳥居もありの薬師如来ありので日本の古い神社仏閣を現してます。ここに弘法大師が絡むからややこしく四国八十八カ所の第三十五番札所となっておりおまけにミニ八十八カ所もあるので県外からの参拝客で賑わってました。正面に社よりも高い薬師如来像が立っておりその体内をくぐれば厄除けができるというので何故か鳥居をくぐって体内に入る。真っ暗で何も見えない中を恐々降りていくと狭い空間に階段ときてるからもう大変。手探りで体内を回って外に出るとコツンと頭を打った。厄除けの前に罰が当たった。それともこれが厄だったのか。まぁと気を取り直して山へ。最初に道を間違うと間違い続けるもので登山口を見逃して反対側へ回ったからハングライダーのところへ着いた。そこから尾根伝いに石土の森へ。散歩気分の道を進む。                                  なんか木が茂って景色が見えないがいい頂上だねなんて言いながら清滝山へと斜面を下る。これが半端ない。こっちから登らなくて良かった。これも仏のご利益か。と下り続けて少し登った先に清滝山の頂上があった。                          

ここも木が茂って頂上も分かりづらい。ここから下りる道が正規の登山ルートだからと下りてみると下まで一直線の下り坂。急勾配。ということは正規はここを登るということだからこりゃ大変な山だねと実感。距離は短いけれど高知の山は侮れないとシェルパ君と話しながら扱けそうになりながら下りてきた。「なんだここに登山口があった」と消えかかって判別しづらい表示板を指さす。「こっちから登らなくて良かった」と喜ぶ軟弱登山隊。再び青龍寺によって無事の下山の感謝と「自分の周りにいる人々、全員の幸福と安寧」を願って帰路に就いた。途中、フリーマーケットが出てたので覗いてみるとガラクタばかりで100円の価値もなかった。もっといいもの出さなきゃ到底蚤の市にはなれない。とブツブツ。                                                              

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山へ

2019-04-21 07:18:27 | Weblog

久しぶりに山へ。曇りだけど。歩けるかな?それが心配。歩くというのは当然と思っていたけど年を取るとそうではないことに気づかされる。昨日絵画教室で膝が痛いと治療しているバァさんの歩く姿を見たらなんかヘン。足がO脚になってる。これじゃまともに歩けないね。こんなことがすぐ隣にあるのが年寄りだからうかうかはしてられない。なんせこちらも立派な腰痛持ちだからね。と立ち上がると腰が痛い。荷物の重さを見てみると今日は重い。ガムシャラ君が発熱が続いてこれないというので余分なものを持ってるせいだろう。まぁ現地に着いてから調整しよう。それでは久しぶりに山へ行ってきます。

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