フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

外でsoto

2015-10-31 09:16:04 | Weblog
買ったばかりのバーナーsotoを早速外で試してみました。クッカーの座りもいいです。自動点火で扱いやすい。何より火の微調整がききます。

河原なら大きいボンベで山なら小さいボンベかな。山の畑では秋が深まって行きもみじの葉も赤く色づいています。まだ蚊がいるのには困ってしまいますがそろそろ囲炉裏で鍋ですね。と思いながら炊き立ての飯を食い焼きたての鯖を食いあたたかい味噌汁をすすりデザートに柿を食いと幸せを絵に描いたような暮らしぶりです。食後に縁側で珈琲を沸かしているとチーちゃんがえらくうるさくなく。まるで何かを警戒してるみたいに。「どうしたんだ」と聞いてもチーチーと鳴くばかり。そしたらその後、渡り鳥かしらホウジロの種類だと思うけど20羽くらいが一斉にチーちゃんがいる木に移ってきた。チーちゃんビックリ。でもほんの1分ほどで他の木に移っていったけどね。こんな鳥の移動を見るのは初めてだ。いやぁすごいもんだね。チーちゃんよりは小さいんだけどあの数ではタジタジだね
チーちゃんというのはいつも遊びに来る「ヤマガラ」のことだ。チーチーと鳴いて呼ぶからチーちゃん。ひまわりのタネをあげるからか少しなついているというかナンにでも興味を持つ鳥なのかな。手乗りではないが縁側で寝転んでいると腹の上に飛び乗ってくることもある。人をそれほど恐れないんだね。sotoで沸かした珈琲を縁側で飲みながらふとチーちゃんがいた木の法を見上げると「あけび」が一個ぶらさがっていた。いいこともあるもんだ。
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soto et mon-pe

2015-10-30 07:43:02 | Weblog
sotoのコンパクトストーブ「AMICUS」を買いました。重さ81gで4本ゴトクのスグレモノです。これの新しいバージョンが73gともっと軽くなったものらしい。古いタイプだからだろうかなんと2割引。割引、この言葉にとても弱い体質だから吸い寄せられるように手にとって買ってしまった。

ウ~ンコンパクト。ただガスボンベがスノーピークが300円台に対し500円台と割高。なかなか上手いこと出来てる。企業努力の余地はまだある。とブツブツ。さっそくお試しに行かなくっちゃ。クッカーの中にボンベもすべて納まるんだけどクッカーが傷つくのがいやだから100円ショップで買ったスタッフバッグに軍手と靴下と一緒に詰め込んでパッキング。この袋スタッフバッグとして使用しているけど100円ショップでは犬の糞いれで売ってるものだそれが証拠にワンちゃんの足型がプリントしている。でもこれもスグレモノ。
そして最近気に入っているのが「モンペ」。もちろん婦人用だから男性用はない。だけどこいつが穿き心地がいい。3Lまであってボクは2Lでok。なんせ久留米絣だからね。安くて丈夫。工夫をすればファッショナブル。作衣に注目するヤツは多かったけどなんでモンペは取り上げられなかったんだろう。そこら辺にある日常だったからかな。なにげない日常っていいな。これで藪コギも河原も焚き火も大丈夫。どこに座ってもね。久留米絣のトレパンだと思えば違和感はない。日本文化のスグレモノだ。昔からあるものは無駄なものはないのだ。
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昔のガスバーナー

2015-10-29 06:43:14 | Weblog
高校の時かな使っていたのは。それとも卒業してからかな。高校の時はポンプ式のホワイトガソリンのバーナーを使っていたから。でもガスコンロが便利だからと買ったのかな。
とにかく50年近く前のものだ。コッフェルもそうだけど高校時代のものを未だに使っているほど物持ちがいいタイプだからバーナーも年代ものだ。でもいろいろと買い揃えているからこのバーナーの出番はなかなかなかったのだけどモンペ爺さんになったときからそろそろ河原へと活動の場を移そうと少し丈夫な道具をと試してみようと引っ張り出してきた。昔の道具は今のと違って少し重い大きいけど使い勝手はとてもいい。

近くに寄ってみようか

もうカバーの上は錆付いていたけどガリガリとコンロをはめ込む。スイッチを回すと青い火がパッとつく。健在。これぞ自分史。とその暖かさに手を翳す。こいつの優れているところはチョロ火でも消えないとこだ。いまの軽いやつはチョロ火にするとポッというて火が消える難点があるけどコイツは消えない。そうだな昔のものはオール日本製だからかな
いまのは中国かどこかの外国で作ってたり部品を任せたりしているからかな。メイドインジャパンスグレモノです。人間もかくありたいものです。
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quiet on

2015-10-28 06:38:46 | Weblog
アメリカのイージス艦ラッセンが南シナ海のスプラトリー諸島のスービ礁で中国が埋め立てで人工島を作り領域だと主張する海域を航行。中国の一方的な主張は認められないとの意思表示を示した。何のためにXiはアメリカに行ってオバマと何を話したんでしょうね。外交ができていないというか共産圏の国なんかまともに相手しないという態度をとられたわけだ。中国の面子とやらはどうでもいいとアメリカに行動で示されたのでした。
Freedom of navigationというのはアメリカ海軍の掟だから国際法上認められない中国の主張を無視するのは当たり前か。日本の横須賀からラッセンは出港したとのこと。日本ならようしない。沖縄をいじめることしかできない国だから。でもこうなると沖縄の基地が現実味を帯びてくる。中国のアメリカへの報復ターゲットとして沖縄米軍基地は狙われるかもしれないからだ。国際法上認められている尖閣諸島の領海すら守れず中国の船に自由に出入りされてる国にとっては南シナ海は即自分達の問題だ。さてどうするか、どうでるか。中国はアメリカの力を分析しているだろう、弱いと見れば畳み掛ける国だから。強いと見ればすりよって面子を保ちつつ「大国間の関係をと言い募る。アメリカの新聞の論調はquiet onと上から目線だが。中国は眠れる獅子か、腐ったブタかをまた試される。因果応報というか歴史は繰り返すと言うか。みんなの海に勝手に島を作ってこれは中国のモンと言うやり方は中国では通じても国際社会ではノーだろう。出直すことも有効な選択だと思うけどね。アメリカは普通のことをしたに過ぎない。普通のことが出来ない国があるのが情けないことだと思う。いずれにせよquietでいきましょう。
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ツエルト

2015-10-27 07:07:51 | Weblog
テントは5張りか6張り持っているんだけど不思議なことにいままでツエルトは持ってなかった。価格はテントの半額くらいなんだけど半額ならテントのほうがましかなとテントばかり買っていたような気がする。自転車に乗ってた時はツエルトが欲しいなと思っていたけど腰が痛くなって自転車に乗っての遠出もなくなり河原キャンプと山ではやはりテントのほうが快適でしてますますツエルトは遠くなってました。そのツエルトをこの度買いました。軽くてコンパクトで携帯に便利だからおっこうな登山でないときにと緊急用にと森ならばどこだって立てる事が出来るというのが理由かな。もうモンペをはいた七輪オジサンだからもうすぐ七輪爺だけど簡単便利がいいかな。そこで畑で立てて見ました。紐を小枝にくくりつけて出来上がり。

これは下を結べばグランドシートになるタイプだからすごく便利。荷物がなければ二人寝れるスペースと思ったより広い。転がるとこの日の気温が丁度で気持ちいい。今日は沖うるめを焼いて

ご飯を炊いて味噌汁を作ってと七輪爺は忙しい。ツワブキの花が目を和ましてくれる。

年取ってもうすぐ山にも登れなくなる。でもモンペを穿いた爺さんは河原で復活する。そうだまだ川があると気を取り直して七輪で芋を焼く。ただこれだけのことなのに幸せを感じてしまう。絵がありキャンプがある。これ以上何がいると言うのかと思う今日この頃でした。
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Maureen O'Hara

2015-10-26 06:37:30 | Weblog
モーリンオハラさんが亡くなりましたね。土曜日ということだから24日ですね。95歳だったとか。アイダホに住んでいたんですね。「静かなる男」の曲を聴きながら逝ったとか元マネージャーさんが言ってましたっけ。モーリンオハラさんの映画は沢山見たような気がします。ジョンウェインの映画にはよく相手役で出ていましたからね。真っ赤な髪で美人で結構勝気なキャラクターを演じていました。そうですね「静かなる男」のアイルランドの貴婦人役は印象に残ってますね。まぁ西部劇の華でしたけど子供心に憧れがありました
もっとずっと前に亡くなったんだろうと思ってましたけど生きてたんですね。ジョンウェインが早くに亡くなりましたからそう思ってたんですね。気骨がある人のイメージがあると感じてました。もちろん可憐で美人だったのですがアイリッシュってそうなのかな。ジョンウェインもアイリッシュでしたね。ボクはジョンウェインの映画が大好きだったからモーリンオハラも大好きだった。彼らが活躍してた時代。遠くになったんですね。映画スターって言葉もいまや死語に近くなってきたけど彼らの名前は永遠に輝く。ジョンウェインのかつてのオハラ賛がある。
I've had many friends and I prefer the company of men except for Maureen O'Hara.
she is a great guy.
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art of faud

2015-10-25 07:21:45 | Weblog
今朝の新聞に20世紀最大の贋作作家ジョンマイアットの記事が出ていました。「贋作絵画120点なお未回収」と。ジョンマイアット自身は服役してもう出所しているがこの度共同通信の取材に応じて件の話をしたらしい。日本にもあるというから「鑑定団」がたのしみだね。まぁ出てこないだろうけど。この人なんでもあまりにも絵が上手いから贋作かどうかわからないんだってね。美術に詳しい警官がデッサンがあまりにも上手いのに気づき追い詰めて逮捕したとのこと。その後が粋な話だけどあまりにも絵が上手いジョンに自分の肖像画を描いてくれと依頼したらしい。「オジリナルでね」と付け加えて。ジョンマイアットの贋作事件はイギリスで映画化されるらしいね。「監獄じゃオレはピカソと呼ばれていたんだ」とジョンマイアットは言ってたらしいけどピカソと言えば今でも世界一デッサンが上手い画家だからマイアットも肉薄する技量の持ち主なんだろうね。誰の絵でも自在に描けるんだが今では贋作ではなくオリジナルの絵が売れに売れて優雅な生活をしてるとか。食うに困って贋作に手を染めた画家が贋作のおかげでオリジナルが売れる本物の画家になった。人生ってわからないね。やはり模写が上達の早道なのかな。
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ハクビシンでなくタヌキだった

2015-10-24 07:47:17 | Weblog
裏でかさこそ枯葉の上を歩く音。ずっと猫と思ってたら家の庭に溜め糞があって「ハクビシン」かと納得してたのに昨夜偶然その姿を発見。なんとタヌキだった。柿を食べているからハクビシンが木に登ってとったもんだとしてたんだがちょっと腑に落ちないことがあったからほんの少し疑っていたんだ。タンちゃんがとった柿をそのまま地面に置いといたら朝なくなっていたという事件があった。「ハクビシン」だろうということになってたがハクビシンが地面の柿をとるかなとも思ってたんだ。5個くらいあったから複数で来て持っていったんだろう。でもハクビシンって単独行動じゃなかったっけ。などなどどこかで疑問が残ってた。溜め糞ってタヌキもそうなんだってね。糞の中に柿の種がいっぱい。タヌキの溜め糞は何頭もが同じところでするからピラミッドみたいになるんだってね。そうかこれは狸のものかとタヌキの姿を見つけてから納得した。少し嚇かしてやろうと窓を勢いよく開けたのにあまり驚いた様子もなくそれどころかこちらに近づいてくるんだ。見ると可愛い顔してる。ゆっくりと背を向けてカサカサと枯葉を踏んで去っていった。裏の医者の家の床下にどうも住んでいるんだなと思う。そのうち子狸を連れてくるんじゃないかな。やれやれ。
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今日はマルタイ棒ラーメン

2015-10-23 07:59:56 | Weblog
秋というのですっかり七輪おじさんになった昨今、畑に出てはすぐに七輪に火を熾す。市場で買った長茄子とお芋を焼く。なぜ畑でとれたものじゃないかって。それはイノちゃん聞いてくれ。

芋を植えようがナスを植えようがイノちゃんがブルドーザーのごときで何でもかんでも耕すからできやしないんだ。何とかせねばと思ってはいるがナンともならんので来ないことをいのるばかり。ここで火を焚いてやれば人間様の匂いを嗅ぎつけて少しは大人しくなるかと七輪おじさんの奮闘です。ナスが焼けたら今日はマルタイラーメンを作ります。僕らは棒ラーメンと呼んでるけど昔からある山やの常食ラーメンだ。これだとコッヘルにすんなり入るんだ。

ゆでて3分すぐできる。すごく美味しい。これは別のラーメンのCMか。できあがり。

最近は塩分ひかえめなんだぞ。進化してるんだ。何にも出来ない不毛の大地でラーメンを啜る。「七人の侍」の百姓の気分だ。本当にイノちゃんは野伏せりのように根こそぎだもんな。それでもメゲズニ秋植えするぞとイノちゃんが掘ってくれたとこを畑の畝に整える
一応不耕起の自然農法なんだけど荒地じゃないんだから畑らしくと整える。ここの土地は肥えていてミミズがいっぱいだからイノちゃんが来るのかな。「いつでも火を熾して待ってるぞ猪汁にしてやるからな」と七輪オジサンは今日もブツブツです。
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したたか英国

2015-10-22 07:14:57 | Weblog
Xiが英国を訪れてバッキンガムで泊まったり原発建設に金を出す契約をしたりと有頂天になっているが英国は「この田舎モンが」と思っていることがニュースの端々に見て取れる
Xiのやり方はいつでもそうなんだが「第2次世界大戦で日本にやられた。それは英国もそうでしょう」と同意を求めておいて「でも我々は戦勝国なんだから」と仲間意識を作って交渉して行き最後は金をばら撒く。英国は金だけがほしいから金持ち喧嘩せずで金のためなら皇室範典なんかも平気で引っくり返す。そこで上へ下への大歓待。これにアメリカでケチョンケチョンだった鬱憤を晴らすかのようにXiはやりたい放題。「女王を呼べ」「ハイハイ」昔からヨーロッパ人は中国より下とみなす歴史観だからすっかり王様気分でいたとか。どっこいイギリスは鉄鋼を中国にやられたことは忘れていない。人権問題もゆるしてはいない。だからバランスをとってエリちゃんは宴会を開いたけどチャールズは参加しない。これを見逃したXiはあとであの権謀術策のイングランドにやられるだろうな。と余韻を残した訪英だった。と思う。英国はしたたかだからね。スコットランドならそうでもなかったがキャメロンてけっこう腹黒いよ。「戦勝国バカ」のXiなんか時代遅れの唐変木と評価されてるかもしれないよ。ここまでくると中国も少し可哀想に思えてきた。とブツブツ言いながらブリと芋を七輪で焼いて

この前買ったコッフェルで飯を炊いている

なんでこう炭火で焼いたものとかコッフェルの飯は美味いんだろう。バッキンガムの飯よりこっちの方が美味いと思うよ。
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