トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日の素労風努「三菌合奏のアレ!」

2024-04-23 | 何よりの楽しみ

 一般的には「思いついたが吉日」と言うのだろうが小生的には「思いついたら即日」あるいは「思いついたがストレス」てなもんや三度笠、なのである。今回も妄想の赴くままに作ってしまった混合物はあろうことか出自は「第三さて案」なのである。となると小生はさしずめ薄幸食教祖様と言う事になるだろうが献金や信者は未だ無い。そんな背景なので「アレ!」としか言いようが無くなった。「アレ」とは知る人ぞ知る固有名詞であるのだが世間的には「第三さて案」出の液体に用いるのは道義的にも拙いだろう。

 さて豆乳ヨーグルトに納豆菌を投入して24時間、ヨーグルトの性状から緩めのドロッとした物質が出来た。ひと匙口に入れるとまずは大豆の風味が来たから「死ぬことは無いなぁ…」が第一印象である。物の本には「拙い食品を食べた折りの緊急措置には納豆を食べておくのが安心」とあるし「アレ」のレポートにも「納豆菌は悪玉菌を押さえる」ともあったので色々やってみた。まずは原液をそのままではそうそうゴクゴクと言うほどの欲求は出なかった。

 ここからが本番で「アレ」の三大菌種の内、欠けていた糀菌を市販の甘酒にして加えてみたのだ。乾燥糀は冷蔵庫内にあるものの甘酒に仕立てるにはお粥から手を染めねばならずそれがストレスで今回は安易に市販品の甘酒を使った。まあ、試飲であるから1カップあれば大丈夫なのである。まずは甘酒と豆乳ヨーグルト納豆菌ミルクとを半々で混合し試飲する。甘酒の糖分で飲みやすくなって冷やして飲めば夏の健康飲料に甘酒より効果が強そうである。残っていた甘酒でもう1杯作り、今度は強炭酸水を入れて飲む。これもなかなかいける。冷蔵庫内に残り物の甘い梅酒があるのだが「これも美味しいはず…」と思いつつも試飲は無し。一夜過ぎても消化器症状は平常で死因となるような要素は無かったと証明された。

 今回、高野豆腐にも納豆化の暴虐をしてみたのだが高野豆腐の物はオリゴ糖などと混ぜ合わせペースト状にしてパンに塗るのが容易な使い道だろう。とは言え豆乳ヨーグルトに納豆菌を加え発酵させ更に糀菌を加えた液体発酵物の方が用途展開が容易だし、なにしろ「三菌協力」のドリンクは史上まれにみるエッ!品でもあるがまあ、「いいね!」はつかないだろうが分かる人には判る!。効用のほどを検証するに最短距離は成分分析なのだろうが万札が飛ぶし、そこまでするには高年齢低年金の孤爺には痛い。このなんじゃのんじゃ液体、遺体にならずまずは良かったとする。


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