Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

最近のガキんちょってあんまゲームしないのかな

2006年07月31日 19時11分20秒 | Weblog
今日もまたガキんちょと戯れてきた。
将来のイケメンとイケ女探しが楽しかった。
こいつら今はキャッキャしてるけど、
あと10年もすれば、
そのルックスのよさからチャラ男やヤリマンになってしまうのかと思うと、
なんだか悲しくなった。
逆に今のチャラ男やヤリマンも昔はこんなに純粋だったのかもしれない。
親の教育によりけりだよね……。
いや、親が教育してもまわりの友達の影響によっては、
まったく違う方向に進んでしまうのかもしれない。
やっぱり教育って大事だよ。
そしてガキんちょの人生は
親やまわりの人によってある程度方向付けられてしまうんだなと思った。

俺が小学生のころ、
まわりではもっぱらファイナルファンタジーが流行っていて、
ゲームといえばみんなそれをやっていた気がする。
そこで、今の子供たちに聞いてみた。
「ファイナルファンタジー」って知ってる?
半分ぐらいが知らないって答えた。
なんだか寂しくなった。
CMだけ見たことあるって子もいた。
やったことあるけどめんどくさいって子もいた。
確かに今のFFってめんどくさいかも。
そして大人向け。ストーリーとかシステムとか。
昔は小学生に大人気だったのになぁ。
今は少子化で子供が少ないから
大人をターゲットにしているのかもしれないけど、
もしかしたら俺らの世代をターゲットにしているのかもしれない。
もっとも売れていたファミコンやスーファミ時代の人が
今では大学生から社会人になっている。
それに合わせて作っているのかもしれない。
ちなみに『メタルギアソリッド』は知らないって言われた。
でもマリオは知ってるって言ってた。
あのヒゲ親父、時代に関係なく子供の心をつかんでいやがる。
ショタコンか!

でも子供たちの親はゲームをすごく禁止しているらしい。
1日1時間の家庭が多いようだ。
まあそうだろうね。
俺も子供いたら、やらせないことはないが、
ある程度の制限は設けるかも。
小さい頃からゲームばっかやってたら、
俺みたいに知識と論理性と合理性のない
立派なおバカさんになってしまうから。
いや、ゲームをやるからバカになるのではなく、
ゲームをやることで勉強の時間がなくなるからバカになるのかも。
うん、きっとそうだ。
まあそのおかげで俺は感受性は豊かになった気がしないでもない。
てかゲームばっかって言っても、
俺がやっていたのはFFだけで、
他のソフトはほとんど見向きもしないから、
俺はゲームが好きというよりFFが好きなのかも。
そうだ。俺はゲームが好きなのではなく、FFが好きなのだ。
だってFF以外はそんなにやる気しないし。
まあスクウェア・エニックス好きってことだね。
あそこの会社のゲームはなんか好きだ。
他は嫌いではないが、好きでもない。
映画は好きと言えるだろうね。
モノに関係なく、好きでいろいろ見てるから。
「スターウォーズは好きだけど他は好きじゃない」ってのもないし。

そーいえば、なんで俺はFF6だけいろいろ覚えているんだろう?
そりゃFFの中であれが一番好きだし、
初めて出会ったFFでとても印象的だけど、
ストーリーはもちろん、攻略法や敵のHPまでいまだに覚えている。
プレイ回数は2回ぐらいなのに。
それも10年以上も前にやって、それ以来ノータッチ。
小さい頃に覚えたものはなかなか忘れないって言うけど、それかな。
「小さい頃」にやって「印象的」で「大好き」で
そういったものに関しては「俺の記憶力がいい」っていう
複数の要素が絡み合った結果だろうな。
それが勉強に適用できれば、
俺ってきっとキングオブアカデミックになれるじゃん。
てか今の科学者ってのは、俺のFFや映画に対する興味が、
学問の方に向いてるだけなのかもね。

そうそう、今日、小学生に
「ネゴシックスに似てる」って言われた。
お笑い芸人だそうだ。
『エンタの神様』に出ているそうだ。
最近の小学生ってお笑い見るんだね。
俺が小学生のときまったく見なかったよ。
ギルガメはこっそり見てたけど。
俺はネゴシックスを知らなかったけど、
たぶん「世紀の美少年」か「白銀の貴公子」みたいなものなんだと思ってた。
それかキムタクか福山雅治、最低でも亀梨ぐらいかなって思って
帰ってググってみたら、
死にたくなった。いや、死のう。

他にも「放浪者」とか「イケメン俳優」とか「高橋くん」とか、
小学生っていろいろネーミングしたがるんだね。

短い夏が始まってゆく

2006年07月29日 22時27分26秒 | Weblog
夏。
日本の四季の中でもっとも暑く、
もっとも人々を解放感で満たしてくれる季節だ。
太陽が照るから、気分が明るくなる。
気温が高いから、体を動かしたくなる。
これが解放感の要因といえるだろう。
「夏=魂の解放」という暗黙の了解もあるのかもしれない。
でもやっぱり夏になると、
女性が薄着になるからいいね~~。
なんか繁殖期って感じがするよね。

俺が夏を愛するのは、
もちろん全国のねーちゃんが薄着になるのもあるが、
やっぱり冷たい水を快感と感じることができる唯一の季節だからだ。
きっと全国のスイマーもそう感じているだろう。
「水にいない大野は、ただの大野さ」
そんな言葉も聞こえてくる気が……しないね。

キャンパスにもセミの鳴き声が響き渡り、
図書館も教室もクーラーがガンガン効いてて、
まさに夏真っ盛りといった感じだ。

なのに、今年はどうもノリ切れない……。
なぜだ……。
論文だ……。
胃がキリキリする。頭がボーっとする。
俺の夏をどうする気だ……。
貴様なんかにやるつもりは毛頭ないのだぞ……。
ああ、海いきてー、泳ぎてー、肝試ししてー、
花火してー、冷たいビールを飲みまくりてー、
かわいいねーちゃんと夏を満喫してー、
とにかく遊びてー遊びてー遊びてー。

夏って短いんだよー。
わかるー?
すぐ終わっちゃうんだよー。
ねー。
俺から夏休みをとらないでくれよー。

『ゴースト ニューヨークの幻』

2006年07月28日 21時30分24秒 | Weblog
題名だけ見たら絶対ラブストーリーだと思わないよね。
まあかなり昔の映画だし、
俺もラブストーリーと知ってて見たんだけど。
これ面白いわー。

友人の策略によって殺されたサム(パトリック・スウェイジ)が
幽霊となって妻のモリー(デミ・ムーア)を見守るって話なんだけど、
この友人がマジクソ野郎で、
麻薬組織に金を渡すためにサムの銀行コードが必要で、
それを手に入れるために別の男に依頼するも、
結局サムは銃で撃たれて死んじゃう。
友人はそれをいいことにモリーにも近づくんだけど、
幽霊であるサムはモリーに触れることも声を聞かせることもできない。
ホントもどかしいね。
こんなにすぐ側にいるのに何もできないなんて。
そこで頼ったのが霊媒師であるオダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)。
最初は嫌々だったけど、結局ちゃんと協力してた。

オダ・メイの身体を借りて、
サムがモリーに触れることができたとき、
バックで流れている曲がよかった。
『UNCHAINED MELODY』だったかな。
画とすごい合ってる。

最後、サムにお迎えが来たとき、
モリーに声が届き、姿を見せることができて、
ホント泣けた。
きっと神様からのプレゼントなんだろうな。
予想できたことだけど、
劇中でサムが一度も口にしなかった「愛してる」って台詞、
最後の最後でモリーに言えたこと、
そしてモリーがサムのよく言う「同じく」って台詞を言ったところが、
一番印象的だった。

死んでもなお愛する人を想い続けるというところが、
「永遠の愛」の証明になっている気がする。
そんなことを感じさせる映画。

幽霊なのに影があるところが不思議だった。
ドアや手すりはすり抜けるのに、
地面はすり抜けないのが不思議だった。

てかデミ・ムーアが若すぎてびっくりした。

んでもって、
これって幽遊白書の最初の設定と同じやん。

感動のラブストーリーです。

ゴースト ニューヨークの幻

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

子供

2006年07月27日 19時08分36秒 | Weblog
若くて元気があって悩みがなさそうで
自由で好きなことできそうで未来があって
ホントうらやましいです。

今日は1年ぶりに田道のプールバイト。
けっこう忘れてることあって、
チーフなのにダメダメでした。
新卒の先生が2人いて、
2人ともかわいかった。
でもバイトは疲れた。
マジ疲れた。
もう眠い。
ホント何度言っても言うこと聞かないし。
俺らが小学生のときはもっとみんな従順だったよ。
なにこの違い?
時代が変わったから?
親のせいかな?
国立と公立の違いもあるかもしれない。
実際見に来ていた親御さんの中に、
かなりファンキーな人もいた。
てか親見に来ると緊張するわ。
最近はバカな過保護が多いから、
ちょっと注意するとすぐとんできそうで。

自由時間になって、
俺がプールに入ると、必ず5~6人はしがみついてくる。
疲れる。
でも俺が小学生のときも大学生の人にしがみついてた気がする。

てかゲーム市場って低迷してるとか言われてるけど、
みんなDS持ってるみたいだし、
なんだかんだで需要ってあるんだな。
いや任天堂がやっぱすごいのかも。
かすみさん、バイト後に小学生とDSやってたし。

でも男の子よりも女の子の方が、
将来有望な子がわかりやすいね。

かすみさんがキングダムハーツのよさをわかっててくれて感動した。

なんか、水にはしゃぐ子供たちの幸せそうな笑顔を見ていると、
今の政府の規制ってまったく問題ないんじゃないかという気さえする。
それほど子供の笑顔は、
すべての悩みや不安を
かき消してくれるのだ。

マジうるさくてウザいときもあるけど、
子供っていいよね。

『タイタニック』

2006年07月26日 22時44分57秒 | Weblog
中1のとき、映画を観に行こうというお誘いがあった。
男子8人ぐらいだったかな。
『エア・フォースワン』と『タイタニック』で二手に分かれる予定だった。
俺は『タイタニック』を選んだ。
でも当日突然の発熱であえなく欠席。
それ以来まったく見ていなかった。

でも公開から9年も経つと、
大体のストーリーや演出などは風のうわさでわかってしまうわけで、
多少予備知識があったせいか、
開始後10分で意味もなく泣いてしまった。
ちょうどおばあさんの回想シーンが始まったところである。
その後、船首で両手を広げるシーンも涙が出て、
最後はもう涙が止まらなかった。

まだ身分差別が残る時代。
ろくに結婚する相手も選べなかっただろう。
そんな中で自分の心に従い、
本当に短い間だったけど自分の愛する人と共に過ごせたこと、
またそんな人に出会えたことがどれほど素晴らしいか、
この映画は物語っている。
相手を信頼することで、そして愛することで、
危険をかえりみずに共にいる。
よくある話ではあるが、
豪華客船の沈没という大惨事で、
多くの人々がパニックに陥っている中、
自分の相手のことを真剣に想える、
そんなジャック(レオナルド・ディカプリオ)と
ローズ(ケイト・ウィンスレット)の姿が
とても温かく感じられた。
ローズが母親と婚約者を振り切ってジャックの元に向かったとき、
また救命ボートに乗ったローズがジャックを愛するあまり、
途中でボートから身を投げ出したとき、
「これが愛なんだな」としみじみ思った。

他にも印象的なシーンはある。
沈没するとき、ローズの婚約者が親とはぐれた子供を抱きかかえたとき、
「優しい心があったのか!?」と一瞬思ったが、
自分の命を守るために利用しただけとわかってゲンナリ。

音楽隊が最後の最後までみんなを勇気付けようと
懸命に演奏している姿は感動的だ。

最後、ジャックが「僕のために生き残ってくれ」とローズと約束し、
ジャックが死んだ後、
ローズは弱りきった身体で冷たい海を泳ぎ、
死んだ船乗りから笛を取り上げ、
助けを求めるために一生懸命吹く姿は、
愛する人との約束を守るためであり、
この映画を見る限り、ジャックのローズに対する想いよりも、
ローズのジャックに対する想いの方が強い感じを受ける。
全体的にローズからの行動が多いしね。
きっとお互い同じぐらい愛し合っているんだと思うけど。

てか二人の記念すべき初セックスが
カーセックスというところは驚きだよね。
そりゃ疲れるよ……。

こりゃレオ様現象も起こるし、
興行成績も洋画で1位になるよなぁ。

とても感動的な映画。
今まで見ていなかったのが不思議なくらいだ。

タイタニック

20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

このアイテムの詳細を見る

『最終兵器彼女』

2006年07月25日 05時07分19秒 | Weblog
「好きな人がいるから、自分は自分でいられる」
この映画の中で一番印象に残る言葉だ。

そして大好きな人のためだから、
自分の命も平気で賭けられる。
よくある話だけど。

全体としては、微妙。
最後ちょっと泣いたけど、
設定がわからないところ多すぎた。
これは原作読まないとまったくわからんわー。

なんか自衛隊によって兵器に改造された女の子と、
それと付き合う男の子のお話。
まずなんで彼女が選ばれたのか、
なんで戦争しているのかがまったくわからん。
そしてクボヅカ弟の台詞が棒読みにしか聞こえん……。
ヒロインはどっかで見たことあると思ったらやっぱり前田亜季。
この子は演技うまいと思う。
てか俺はてっきり木村了が主人公かと思ってたけど、
クボヅカ弟だった。
木村了ってよく見るときれいな顔してんなー。
『ウォーターボーイズ2』では気づかなかったわ。

前田亜季の背中からいろいろ出てくるシーンは見所。
ニョキニョキメカが出てきます。
そして強すぎ。
一瞬にして敵を滅ぼします。

そこまで面白いとは感じられない映画だった。

あー、もう朝じゃん。
でもテストも論文も関係ないね。
寝れなかったから見た。
ただそれだけのこと。

おやすみ。

最終兵器彼女

東映

このアイテムの詳細を見る

今年初のプールバイト

2006年07月24日 16時22分04秒 | Weblog
新庄さんの要請で烏森のプールバイトに行ってきた。
えちさんとたなけんさんといっしょに。
朝、東横線の券売機の前で財布がないことに気づく。
駅員に金を借りて中目黒へ。

雨が降っていることもあって、なんと今日は中止。
プールちょこっと掃除して(10分ぐらい)、
後はずっと寝てた。
これで7000円もらえるのだから、
こんな楽なバイトはない。
おいしいと思う反面、
時間を無駄にしている感もどこかに感じている。

家に帰ったら、一冊の本が届いていた。
まさか……。
恐る恐る包装紙をとってみると……
「あちゃーー」
確かに以前楽天に頼んだが、
もうすでにないものと思っていたから、
奥山に頼んでコピーさせてもらったのに……。
『都市経済論』。
マジコピー代が無駄になった。
定価よりも高かったのに。
こんなのオークションでも売れねー。

あれだけ寝たのにまだ眠い。
だから寝よう。
眠いのに寝て何が悪い。
おやすみ。

『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』

2006年07月23日 23時00分26秒 | Weblog
渋谷東急で観てきた。
昨日公開したばかりなので、
場内は即満員。
若い人たちが多いように思う。

面白かった!!
前作よりもアクションに力を入れていて、
とてもスリリングだった。
このシリーズは基本的に悲しいとかかわいそうとか
そういった負の感情が一切ないね。
だから見ていて楽しくなる。
特に今作はジャック(ジョニー・デップ)の行動が笑えるし、
剣技はスリリングだし、
何よりも「クラーケン」が迫力ありすぎる!!
あれを沖縄合宿前に見ていたら、
海に行く気を失くすと思う……。
CGのすごさも去ることながら、
あの大きな触手で船を飲み込むシーンは
観ているこっちも恐怖におののくわ……。
エリザベス(キーラ・ナイトレイ)も
ウィル(オーランド・ブルーム)に剣技を教わったという設定で、
果敢に戦っていたが、その姿も美しかった。

一番面白かったところは、
宝箱の鍵を求めて、ジャックとウィルとノリントンの3人で、
闘っていたところだね。
ジャックに渡ったかと思ったら、ウィルがすかさず取り上げ、
それをノリントンがまた奪う。
でもジャックがこっそり奪い取り……。
剣技を交えての攻防はハラハラした。
特に水車の上で、中で、転がりながら闘っていたところは見物だね。
撮影ちょー大変そう。

あんなにヘラヘラしててやる気も頼りがいもなさそうなのに、
いるだけでなんか安心するジャック・スパロウ船長の存在感は
とても心に残る。

ラスト、すっげーびっくりした。
前作見てないとわからないけど、
「マジかよ?!」って思って、
思わず口が開いてしまいました。
続編が楽しみだわー。

これは観た方がいいと思う。
アクションと笑いが多くて、
とてもスッキリする!!

が、今日の環境は最悪だった。
後ろに座っていたオバサン軍団。
女の魅力を失い、ただの肉の塊の分際で、
ちょっとしたところでゲラゲラ笑うし、
キャーとか言うし、マジうるせー。
せっかくの映画を見事に台無しにしてくれた。
確かに笑えるシーンは多かったが、
あんなに笑ってるのは場内でやつらだけ。
クラーケンに飲まれて欲しい。
スタッフロールのとき、
ロスで2回、東京で2回観たと豪語するクズが、
まるで自分はパイレーツマスターかのような口ぶりで
まわりの友達にいろいろ話している姿がうざかった。
「実はあれ○○なのよねー」
「監督のジェリー・ブラッカイマーってさ~」
「映画に出てきたあれね~」
関係者でも何でもないやつが知ったような口調で何をほざいてやがる。
外部不経済もいいとこだ!!

やっぱ映画は静かに観たいものです。

『マイ・フレンド・メモリー』

2006年07月23日 00時58分57秒 | Weblog
あまりに泣きすぎて声を抑えられなかった。
そんな感動の映画。
中学のとき、見よう見ようと思ってて、すっかり忘れてた。
でも、そのまま忘れ去ることがなくてよかった。
そんな価値ある映画。

父親が殺人犯の、図体がでかくて弱気なマックスは
いつも学校でいじめられていた。
そんなとき隣に重い病気を持った子が引っ越してきた。
名前はケビン。
体は小さいが勇敢で、博識な子供。
二人はいつの間にかよきパートナーとなり、
マックスは体の弱いケビンの足となり、
ケビンは弱気なマックスの脳となり、
いつも二人いっしょにいた。
マックスのおかげでケビンはいろんなところに連れて行ってもらい、
ケビンのおかげでマックスは本を読むことを知り、勇気をもらった。
二人とも友達がいなかったが、
お互いのおかげで友達の大切さを知る。
殺人犯の父親が仮釈放となり、マックスを連れ去ったときも
ケビンは果敢にも一人で助けに行き、
またケビンのピンチをマックスが助けた。
最後、ケビンはその尊い命を病気によって奪われる。
友達の大切さや
友情とはお互いがお互いの足りないところを補い合う関係でもある
ということを教えてくれる作品。

ケビン役のキーラン・カルキンは、
『ホーム・アローン』でお馴染みマコーレ・カルキンの弟。
さすが似ているわ~~。
そしてそんなケビンの母親はシャロン・ストーン。
マジきれいだわ~~。
ケビンの余命が1年と知ったときの母親のショックを受けた姿は、
とても印象的である。
最後、クリスマスパーティーが終わった後、
ケビンはマックスにプレゼントを渡す。
何も書いていない真っ白な本。
「文章は絵の欠片。想像力で組み立てる」
ケビンはそう言って、二人は別れたんだけど、
その夜、ケビンは眠ったまま天国へ旅立った。
それを知って救急車を追いかけるマックスの姿はマジ感動。
ケビンが以前、「僕はあそこで体をとっかえてもらうんだ」
と言っていたところに向かうんだけれど、
実はそこはただの病院の洗濯工場。
自分の命が残り少ないことを知っていたケビンはウソをついたのだ。
それを知ってその場で泣き崩れるマックスの姿は、
あまりにも同情をそそる。

ストーリーはマックスが過去を振り返っている形で進んでいくんだけど、
それをケビンからもらった本に書き記していたのが最後にわかるんだ。
ケビンから教えてもらった読書を、
ケビンからもらった本に執筆という形で活かす。
友達から教えてもらったことって、
宝物だよね。

絶対見るべき映画。
見なきゃ損する映画。

マイ・フレンド・メモリー

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

モチベーション

2006年07月22日 22時02分53秒 | Weblog
マジ勉強に対してのモチベーションがまったく上がらない。
どうしてこうなってしまったのだろうか。
中学のときはすべてに対してがんばれたのに。
それはきっと、まわりがすごいがんばる人が多かったのと、
がんばればがんばった分だけ先生が褒めてくれたので、
もっともっと褒められようとしてがんばったんだと思う。
特に英語なんて、先生に気に入られていたし、
俺のやってきたことをいっつも褒めてくれて、
すっげー認められた感じがして、
もっともっと期待に応えなきゃと思って、
ちょーがんばれた。
そのおかげで、今の俺の英語の能力が高いか低いかは別として、
英語という学問を好きになれた。
どうもありがとうございます。波多野先生。

大学はそういったことがないので、
がんばることに対する見返りがなく、
やる気が出ないのだろう。
でもホント勉強やる気出ない。
受験のときなんて満点とるつもりでがんばったのになぁ。
英語は好きだったし、
国語も文章読むのは楽しかったし、
日本史も先生がおもしろかったので、
すっごく興味が出て、モチベ上がりまくりだったんだと思う。
それに俺の得意な暗記で知識が増え、
それで解ける問題も増えたので、どんどん楽しくなっていった。

大学の授業は先生が面白くないし、
授業の内容も興味ないし、
大学の勉強はやるだけ無駄だという思いがどこかにあるから、
モチベの「モ」の字も上がらない。
興味ないものにはとことん無関心な俺だから、
今の三田での授業はすべてどうでもいいと思ってしまっている。
中学のときのモチベーションを今に持ってこれたら、
ホントいろいろできたと思う。
それほど自信を持って言える。
当時も別に成績よくなかったけど、
やる気だけはあったと思う。
ああ、過去の栄光にすがるなんて情けない……。

高校3年間、マジやる気なくて、先生も教え方下手だったし、
授業に対するモチベーション下がりまくりな上に、
自由な校風に流されて、脳みそをまったく使っていなかった。
それが3年間も続いたから、今の俺もダメなのかなぁ。
浪人のとき、それを払拭できたと思ったんだけど。

もともと極度のめんどくさがりな俺だけど、
やっぱり単に気持ちの問題かな。

社会に出たら褒められるなんてこと滅多にないのに、
こんなんじゃやっていけねーよ。

いや、滅多に褒められることがないからこそ、
褒められるということの価値が上がり、
それを求めてがんばるのかも。
でも、きっとめんどくさがってやらないな。
すぐに褒められるならまだしも、
コツコツやるの嫌いだし。
だから何やってもだめなんだよな。
きっと。

マジ人間のクズだわ~。

『日本沈没』

2006年07月21日 16時01分09秒 | Weblog
たった今見てきた。
シチュエーション的には昨日の
『デイ・アフター・トゥモロー』と同じだね。
地下のプレート移動によって日本列島が1年以内に沈んでしまう。
さてどうしましょうという流れ。
でも『デイ・アフター・トゥモロー』よりも
人間の絆に主眼を置いている。

自分の命と愛する人、どちらを取るか。
実際かなり難しい問題だと思う。
「あの人のためになら死ねる」とは口ではなんとでも言えるけど、
現実にそんな状況に陥ったら絶対悩むだろう。
最初は自分と大切な人の幸せだけを考えていた草なぎも、
柴咲コウの「一人でも多くの人を救いたい」という想いに刺激され、
最後は柴咲コウを救うため、
柴咲コウの「一人でも多くの人を救いたい」という願いを叶えるため、
自ら帰り道のない選択肢を取った。

「自分の命よりも大好きな人を守りたいという想いが強いときもある」

草なぎの母親役の人の台詞にもあったように、
それが今回一番印象的だった。
困難な状況で人間はどう生きていくのかということを考えさせられる作品。

けっこう演技派が多かったと思う。
草なぎ剛も柴咲コウも演技うまいと思うし、
豊川悦史や大地真央など豪華なキャスティングだったし、
それぞれ役柄に合っていたと思う。
子役の福田麻由子の母親の死に直面するシーンの演技は
自然な感じなんだけど、すごいインパクトがあった。
って演技について何も知らない俺が言うのもなんだけど。
あと遠藤憲一って知らない人が多いかもかもだけど、
前にテレビで紹介されてて、
それからけっこう注目するようになった役者がいて、
脇役が多いんだけど、
この人の声がシブくて好きだ。
『明日の記憶』にも出てたしね。

あと邦画に使われるCGってハリウッドと比べると、
ホント「CG」って感じがして全然リアルさがないんだけど、
この作品はハリウッドと比べても遜色なかった。

でも全体を通してちょっと退屈だったかな。
自然災害系の映画は大体同じような被害になるし、
昨日ニューヨークが津波に飲み込まれるところを見た後じゃ、
ちょっとスケールダウンな気もした。
草なぎと柴咲の接近もなんか急だったし。
草なぎがブラブラしてそうで、いつも安全なところにいるのが不思議(笑)
どうやって移動してきたのかってとこも気になった(笑)

でもなんだかんだで感動作です。

人のブログ読んでると

2006年07月20日 22時48分25秒 | Weblog
基本楽しい。

が、

読む人にもよるよね。

上には上がたくさんいて、
ホント一生懸命で、
ホントがんばってて、
ホントでっかいことやってて、
同じ大学生なのに何この差?!って思ってしまう。
マジスケールがでかすぎる。
しかも真似しようと思ってもできないよ。
能力に大きな差があるのかもしれない。
いや、それ以上にきっと行動力に差があるのだ。
やつらやばすぎる。
あと、いろんなことに興味を持てるその心も
大きな差を生む要因になっているのかも。
人脈ってホンット広がってしまうものなんだね。
一定ランクを超えると。

なんか、俺ってマジ何もしてねーよなー。
普通すぎるよ。
いや、普通でもいいし、
これが俺なんだから、それはそれでいいのかもしんないけど、
なんか、ガン萎えですわぁ。
しばらく落ち込むかも。

でもきっと一晩寝たら忘れるんだろうな☆

早く桜本目通して、映画見なくては!

『デイ・アフター・トゥモロー』

2006年07月20日 16時38分23秒 | Weblog
自然災害映画。
監督はローランド・エメリッヒ。
『インデペンデンス・デイ』の監督さんね。

地球温暖化によってもたらされる氷河期が
現実のものとして起こり、
人々がパニックに陥るというお話。
映像がすごい!
そしてそこがこの映画の見所でもある。
ニューヨークを襲った大津波(自由の女神をも飲み込む!)や
巨大な竜巻など、まさに現実に起こっているようだ。
久しぶりに開いた口がふさがらなかった。
巨大なハリケーンの“目”に入ると、
毎秒10度気温が低下するようで、
あらゆるものが瞬時に凍り付いていく様子も実にリアルだった。

ストーリー自体は普通かな。
科学者であるジャック(デニス・クエイド)が
地球に氷河期が訪れることを予測し、政府に避難要請をするが、
結局誰も相手にせず。
でもそれが現実になってみんなパニックになって、
結局ジャックに助けを求めるみたいな。
ゴルフボール大のひょうが降ってきたり、
ニューヨークに大津波が来たりと異常気象がどんどん発生。
んで、ジャックの息子サム(ジェイク・ギレンホール)が
ニューヨークにいて、それを助けるために
父親のジャックは危険を冒してニューヨークへ向かう
といった感じ。
これまで自分の論文にばかり力を注ぎ、
あまり息子と話したことがなかったジャックだが、
「絶対助けに行く」と約束し、
最後に息子と再開を果たすシーンではちょっと泣けた。
サムも勇敢で様々な困難を乗り越えなんとか生き抜いていたのだ。
意中の女の子が病気になったとき、
危険をかえりみずに外に薬を探しに行く姿はかっこよかった。

でもなんで異常気象が収まったのかきちんと説明がなかったな。
気づいたら晴れてたし。
あと実際に自然災害が起こっているシーン以外は
ちょっと退屈だったかも。
災害シーンが派手なだけにね。
まあでもパニック系の映画って大体こんな流れになっちゃうかもね~。

映像はすごいので、
見たければ見ればって感じで、
特にオススメはできないかも。
俺はね。

デイ・アフター・トゥモロー

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

あれれ

2006年07月20日 02時13分04秒 | Weblog
もうこんな時間か。
ぬりえしてて神戸なんもやってねーわ。
ぬりえ楽しかったな。
やっぱ俺ってあーゆーのが向いてるのかも。
すべてを忘れて楽しめるわぁ。

てかネットサーフィンしすぎかも。
ミクシィとか意味ないのに更新しまくってるし、
テスト前とかに限って、
普段見ないようなサイト見て、
思いのほか面白いとかで時間かかっちゃって……。
人間無駄な時間を過ごすのも時には大事だけど、
これなら映画見てた方がためになるな。
よし!これからは意味ないネットしてると思ったら、
映画見よう!!

でもなんだかんだで世の中意味のないことってない気もするんだよなぁ。

『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』

2006年07月19日 19時43分37秒 | Weblog
今週末、続編が公開されてしまうので、
以前買って放置しておいて前作を見た。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』。

ジョニー・デップ扮する海賊ジャック・スパロウが主人公のこの物語。
行き当たりばったりな気もするけど、
冷静な判断も欠かさないブラック・パール号の船長ジャック・スパロウ。
冷静な表情とは裏腹に熱い心をもった海賊の息子で
現鍛冶職人ウィル・タイラー(オーランド・ブルーム)。
お嬢様育ちだが行動力のあるエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)。
なんだかんだで相性のよい3人である。
海賊をテーマにした映画なんて、
なんだかんだで俺は初めて見たけど、
この作品は面白かった。
まずテーマ曲がいい。
「これから何か大きなことをしよう!」
そう決意した心を表すかのような荘厳な感じが好きだ。
アクションもあり、笑いもありで、
アップテンポな感じの映画だね。
特にジャックがある街で何人もの女性にビンタされるのはウケた。
おまえは一体何をしでかしたんだと(笑)
そういえばディズニーランドの「カリブの海賊」と同じシーンがあった。
牢屋に入れられている3人の男が、
外で鍵を加えた犬を、骨でつってこっちに来させようとしてるところだ。
まあパイレーツ・オブ・カリビアンも、
日本語に訳せばカリブの海賊だしね。

一番面白かったところは、
ジャックとバルボッサが洞窟で戦うところだね。
お互い不死身の体で剣と剣を交えている姿が
とても印象的だ。
ウィルもよく1人で複数の相手と戦ったもんだ。
1日3時間の修行で実戦経験もないのに、
よくあそこまでの剣さばきができるよね。
途中からエリザベスも参戦。
お嬢様育ちでよくあそこまで戦えるよなー。すげーよ。
バルボッサは金貨の呪いで不死身の体を手に入れたが、
欲望が満たされぬという苦痛を常に背負ってきた。
最後、ジャックがバルボッサを撃ち、
その後すぐにウィルが呪いを解いたため、
バルボッサは不死身でなくなり、そのまま死んだ。
死を以ってして生を感じるとは、なんとも皮肉なものだ。

一番最後もジャックの絞首刑をウィルの大胆かつ勇敢な行動で
なんとか阻止し、エリザベスとウィルも晴れて結ばれることができた。
最後の最後までテンションを高めてくれる作りになっていたと思う。

てか『キングダムハーツⅡ』、映画そのまんまやん。

一つ気になったのは、
英語で「デイヴィ・ジョーンズ」という単語が出てきたところだ。
確か日本語の字幕では「海の藻屑となるがいい」みたいな感じだったかな。
デイヴィ・ジョーンズといえば、
今週末公開される続編の敵の名前。
なんか関係あるのかなー。

ジョニデとオーランド好きな人にはたまらない作品だろう。
そうじゃなくても気持ちのいいアクション映画なので、
見て損はないと俺は思う。

パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

このアイテムの詳細を見る