Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

2018年日本公開の面白かった映画

2018年12月31日 00時07分08秒 | 映画
今年は新作を165本見ました(旧作を含めたら205本)。
年始めに「2017年は映画を見すぎたから、今年はもっとバランスよく生きよう」
と思ったものの、結局より深みにハマりました。
まあバランスよくなんて生きれないわな。
人生短いので、好きなことしましょう。

今年のトップは文句なしで『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』です。
(ちなみにFilmarksは0.5点刻みでつけてますが、
 5点満点の映画は唯一『ターミネーター2』のみです)

トップ3は趣味のようなものなので、それ以外で言うと、
『愛しのアイリーン』
『ピーター・ラビット』
『あの頃、君を追いかけた』
『あなたの旅立ち、綴ります』
『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』
『search/サーチ』
が、予想以上に面白かったので、ぜひ見て欲しいなと思います。

---------------<Filmarks5.0>--------------
1.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
2.レディ・プレイヤー1
---------------<Filmarks4.5>--------------
3.ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
4.ヴェノム
5.愛しのアイリーン
6.リメンバー・ミー
7.ピーター・ラビット
8.シュガー・ラッシュ:オンライン
9.ボヘミアン・ラプソディ
10.あの頃、君を追いかけた
11.あなたの旅立ち、綴ります
12.アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング
13.search/サーチ
14.プーと大人になった僕
15.グレイテスト・ショーマン
16.ピッチ・パーフェクト ラストステージ
17.パディントン2
18.パッドマン 5億人の女性を救った男
19.SUNNY 強い気持ち・強い愛
20.若おかみは小学生!
21.クレイジー・リッチ!
22.ステータス・アップデート
23.母さんがどんなに僕を嫌いでも
24.インクレディブル・ファミリー
25.キングスマン:ゴールデン・サークル
26.ミッション:インポッシブル/フォールアウト
27.アントマン&ワスプ
28.ブラックパンサー
29.レオン
30.孤狼の血
31.ここは退屈迎えに来て
32.オーシャンズ8
33.デッドプール2
34.コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道
35.ブリグズリー・ベア
36.カメラを止めるな!
37.マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー
38.劇場アニメ 君の膵臓をたべたい
39.ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
40.スリー・ビルボード
41.デトロイト
42.ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
43.コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道
44.劇場版 マジンガーZ/INFINITY
45.5パーセントの奇跡〜嘘から始まる素敵な人生〜
46.ちはやふる -結び-
47.ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
48.アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル
49.ランペイジ 巨獣大乱闘
50.ボス・ベイビー
51.ヴァレリアン 千の惑星の救世主
52.恋は雨上がりのように
53.ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
54.ドラゴンボール超 ブロリー
55.ジュラシック・ワールド/炎の王国
56.オンリー・ザ・ブレイブ
57.バッド・ジーニアス 危険な天才たち
58.いぬやしき
59.検察側の罪人
60.ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜
61.ダークタワー
62.ワンダー 君は太陽
63.空飛ぶタイヤ
64.ザ・プレデター
65.3D彼女 リアルガール
66.劇場版コードブルー -ドクターヘリ緊急救命-
67.くるみ割り人形と秘密の王国
---------------<Filmarks4.0>--------------
68.レッド・スパロー
69.パシフィック・リム:アップライジング
70.デス・ウィッシュ
71.ジオストーム
72.ピンカートンに会いに行く
73.マイ・サンシャイン
74.アリー/スター誕生
75.ギャングース
76.マイ・プレシャス・リスト
77.ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
78.響 -HIBIKI-
79.500ページの夢の束
80.モリーズ・ゲーム
81.デジモンアドベンチャーtri. 第6章「ぼくらの未来」
82.ペンギン・ハイウェイ
83.人魚の眠る家
84.銀魂2 掟は破るためにこそある
85.メイズ・ランナー:最後の迷宮
86.50回目のファーストキス
87.30年後の同窓会
88.万引き家族
89.GODZILLA 決戦機動増殖都市
90.GODZILLA 星を喰う者
91.ゲティ家の身代金
92.素敵なダイナマイトスキャンダル
93.ミスミソウ
94.トゥームレイダー ファースト・ミッション
95.坂道のアポロン
96.The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ
97.リバーズ・エッジ
98.シェイプ・オブ・ウォーター
99.悪女
100.アバウト・レイ 16歳の決断
101.空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎
102.劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ
103.劇場版 フリクリ オルタナ
104.劇場版 フリクリ プログレ
105.娼年
106.終わった人
107.ハナレイ・ベイ
108.生きてるだけで、愛。
109.未来のミライ
110.ワンダーストラック
111.名探偵コナン ゼロの執行人
112.女と男の観覧車
113.アメリカン・アサシン
114.OVER DRIVE
115.ホース・ソルジャー
116.焼肉ドラゴン
117.春待つ僕ら
118.ANEMONE/交響詩編エウレカセブン ハイエボリューション
119.オズランド 笑顔の魔法おしえます。
120.こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
121.スマホを落としただけなのに
122.億男 MILLION DOLLER MAN
123.KUSO
124.累 -かさね-
125.泣き虫しょったんの奇跡
126.パンク侍、斬られて候
127.羊と鋼の森
128.去年の冬、きみと別れ
129.15時17分、パリ行き
130.伊藤くんA to E
131.ガーディアンズ
132.青夏 きみに恋した30日
133.スカイスクレイパー
134.アンダー・ザ・シルバーレイク
135.ビブリア古書堂の事件手帖
136.食べる女
137.日々是好日
138.MEG ザ・モンスター
139.君が君で君だ
140.ルイスと不思議の時計
141.BLEACH
142.ニセコイ
143.コーヒーが冷めないうちに
144.羊の木
145.嘘を愛する女
146.となりの怪物くん
147.honey
148.パーフェクトワールド 君といる奇跡
149.友罪
150.モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ
---------------<Filmarks3.5>--------------
151.音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
152.サバービコン
153.センセイ君主
154.ママレード・ボーイ
155.あのコの、トリコ。
156.曇天に笑う
157.プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜
158.今夜、ロマンス劇場で
159.ダウンサイズ
160.のみとり侍
161.不能犯
162.ラプラスの魔女
163.サニー/32
164.マンハント
---------------<Filmarks3.0>--------------
165.ういらぶ。
---------------<Filmarks2.5>--------------

2018年最高のハッピー映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』

2018年12月30日 23時25分13秒 | 映画


今年の映画納めにふさわしすぎる映画!!
最終的に今年は新作だけで165本見たけど、
一番ハッピーな映画だった。
綺麗になりたい女性とか、
自分の見た目が気に入らないところがある人は見た方がいい。
ハイパー「人生気の持ちよう」映画です。

綺麗になりたいヒロインがフィールサイクル中に頭をぶつけてぶっ倒れるんだけど、
目覚めたら、、、「うっそ!あたしめっっっちゃかわいくなってるぅぅうう!!」って。

その日から自信に満ち溢れすぎるようになって、
まわりのすべてのことに対してポジティブに考えられるから、
彼氏はできるし、憧れの会社の受付嬢にもなれるし、
その明るい言動にみんな影響されていくのが面白かった。

でも、見た目は何一つ変わってないんだよね。
だから、完全に勘違いだし、
まわりから見るとぽっちゃりさんが調子乗りまくってるようにしか見えなくて、
そこが笑える。

少し浮足立ってしまったことで、
うまくいかなくなることもあったけど、
ラストのプレゼンシーンはよかった。
あんなプレゼンされたら、あの化粧品欲しくなるわ。

ヒロインとの対比で出てきたエミリー・ラタコウスキーとか、
もんのすっっっごく綺麗で、
街を歩いてるかわいい子がサイバイマンだとすると、
超サイヤ人ブルーの孫悟空ぐらいの圧倒的な美人で、
それ以外にもヒロインの勤める会社の受付嬢とか
「同じ人間ですか?」「骨の数違くないですか?」というぐらいの美貌で、
そりゃ美人やハンサムであることに越したことはないのだけど、
この映画のヒロインを見ると、もう本当に人生は気の持ちようだなと思った。

美と幸せについて考えさせられる映画。

あらゆる映画に敬意を評し、来年もまた見まくります。

2018年10~12月期のドラマをすべて見終わって

2018年12月29日 22時25分33秒 | ドラマ
結局、今期のドラマはこんな感じ。

1.下町ロケット(TBS)
2.黄昏流星群(フジ)
3.今日から俺は!!(日テレ)
4.リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~(テレ朝)
5.僕らは奇跡でできている(フジ)
6.獣になれない私たち(日テレ)
7.大恋愛~僕を忘れる君と(TBS)
8.SUITS/スーツ(フジ)
9.中学聖日記(フジ)
10.ドロ刑 -警視庁捜査三課-(日テレ)

中2ドラマの『下町ロケット』、
トレンディの『黄昏流星群』
ギャグ満載の『今日から俺は!!』
はとても面白かった。

設定が面白かった『リーガルV』、
世界観が独特な『僕らは奇跡でできている』
"あるある"と"ないない"のバランスが絶妙な『獣になれない私たち』
も好きだった。

『大恋愛』、『SUITS/スーツ』は、
は個人的にはちょっと物足りず、
『中学聖日記』と『ドロ刑』は、
なんだかなあという感じ(笑)

『下町ロケット』は、新春スペシャルやるよ!

思ったよりも涙ボロボロ出た『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』

2018年12月29日 22時23分16秒 | 映画


涙でマスクがビショビショになってもーた。

筋ジストロフィーという難病にかかった鹿野靖明さんという方の実話。
1人では体を動かすことができないため、
24時間体制でボランティアの方たちがケアをしていく中での人々の交流を描く。

病気になったことに対してひとつも文句を言わず、
行動力とポジティブシンキングの塊である主人公と、
それを演じた大泉洋の演技がすごくよかった。

わがままばっかで、最初の印象が悪い中でのスタートだから、
そういう人が弱っていくのはギャップ泣きする。

だから映画になるんだろうなと思うけど、
こういう病気を抱えた主人公はとにかく前向きなものが多いなと感じる。

またこういうとき、ブルーハーツの曲ってすごく合うんだよね。
帰りに聴きたくなった。

過去作の中で最も男女の情愛が強かった『アリー/ スター誕生』

2018年12月29日 22時17分01秒 | 映画


アル中のおっさんと才能ある姉ちゃんの映画。

歌手を夢見るレディ・ガガが、大スターのブラッドリー・クーパーに見出され、
トントン拍子でトップに登りつめる一方で、
アル中のブラッドリー・クーパーはどんどん落ちぶれていくという立場逆転劇で、
そんな中での2人のラブストーリーが印象的だった。

ちなみにこの映画、これが3回目のリメイクなんだよね。
(1937年のオリジナルに、1954年、1976年、そして今回の2018年)
リメイクモノやシリーズモノは過去作全部見てから最新作に臨みたいので、
TSUTAYA駆けずり回って全部見たよ。

結論から言うと、流れはどれもほとんどいっしょ。
なので、俺はこの2日間で同じような映画を4本見てオチまですべてわかっていたので、
今回も感動はしなかった(笑)
(逆に、1作目は終盤が衝撃的だった)

1937年版は、女優を夢見てハリウッドに来たヒロインが、
大スター俳優に見初められ、トントン拍子でトップに登りつめる話。
なお、ここでヒロインを演じたジャネット・ゲイナーは、
1927年に第1回アカデミー主演女優賞を獲った人で、
1986年までその最年少記録は破られなかったそう。

1954年版は、上記とほぼ同じ。
歌とダンスが追加されてミュージカル調になってる分、尺が長い。

1976年版は、設定が映画業界から音楽業界へと変更。
(なので、これが2018年版に近い)
大まかな展開は過去作と変わらないけど、より男女の情愛が強くなっていた。

2018年版は過去作の中でも一番ラブストーリー感が強く、
さらにレディ・ガガも気に入らないやつに食ってかかるなど、
ヒロインもこの80年でかなり強くなった印象。
(女性の社会的地位の向上とかも関係してるだろう)

4つに共通しているのは、
女性が時流に乗って出世していく中で、
男は落ちぶれて嫉妬してしまうという流れ。

そこで町山智浩がラジオで言っていたことがすごく共感できたんだよね。
(後からネットの書き起こしを読んだのだけど)
『シュガーラッシュ:オンライン』にも通じるところがあるってところ。
あれもどんどんまわりに適応して先に進むヴァネロペと、
これまでのやり方や関係性にこだわってうまくいかなくなり嫉妬してしまうラルフの対比があるから、
昔から女性の方が世渡りがうまいってことなのかもしれない。

あとこの作品は、ヒロインが素人からのスタートではなくて、
元々けっこうキャリア積んでるんだよね。
どれも演じた女優は実年齢が30代前半で、
役どころも10代20代のキャピキャピ素人娘の夢追い物語ではなく、
それなりに歌手活動をした上で、大スターに見出されている。
(ただ、1937年版だけは例外で、あれは完全な素人からのスタートだったから、トントン拍子感がやばかった)

そして大スター役の俳優は40代前半かつアル中。
みんなマジで酒癖が悪い。
2018年版のブラッドリー・クーパーが一番ひどかった。
(まあ俺も酔って路上で寝てしまうぐらいだから人のこと言えないけど。。。)

正直、リメイクされすぎだと思うし、どれも展開はほぼ同じだから、
そこまで何回もやる必要あるか?とは思ってしまう(笑)

インターネットと関わる人は絶対見た方がいい『シュガー・ラッシュ:オンライン』

2018年12月25日 01時20分44秒 | 映画


すごいすごいすごい!
これマジすごいわ!
インターネットに身を置く人は見た方がいい。
(って、今の時代ほとんどの人がそうだと思うけど)
あそこまでインターネットの世界をわかりやすくデフォルメしてあるのはすごいよ!

インターネットの世界観や各ネット企業の特色、
検索エンジンやオークションの仕組み、
ポップアップ広告、動画投稿とそれに対するいいねや中傷コメント、
ウィルスやバグなど、ネットに関わるあらゆることが、
とてつもなくわかりやすくコミカルに描かれてる!

さらに、ディズニーIPのオンパレード!
もうね、アベンジャーズ以上のアベンジャーズ!!
ディズニープリンセス勢ぞろいなのはもちろんのこと、
マーベルやスター・ウォーズからも嬉しいゲストが!!

さらにお話もよかったんだよね!!
前作はラルフのアイデンティティ的なところの模索がメインだったけど、
今回はラルフとヴァネロペの友情について掘り下げられてて泣いた。。。

ラルフの気持ちには共感できるなあ。
友達って物理的な距離で測れるものじゃないけど、
できることならいつもいっしょにいたいし、同じ幸せを感じていたい。
でも本当の友達なら、相手を尊重することも大事。
そんなことが、インターネットやゲーム、ディズニーという自分の身近なものを通じて展開されるわけだから、
もう俺ホイホイ以外の何者でもないよね!!

ゲームキャラのあるあるな動作とか細かい演出も凝っていて好きすぎる!!

カルホーンやシャンクみたいな奥さんと、
ヴァネロペみたいな娘欲しいわ(笑)

今回、ディズニー映画でよくある冒頭のショートムービーはなかったんだけど、
エンドクレジット後のおまけムービーが最高に笑えた!!

これは年末にふさわしい映画だわ!!

バスケのおかげで救われた『春待つ僕ら』

2018年12月25日 01時18分11秒 | 映画


青春。
大事なものがひとつあれば強くなれる。
いいね。

よくある量産型高校生純愛映画かと思ったけど、
思ったよりよかった。

理由はバスケだね。
恋愛とバスケが6対4ぐらい。
こういう映画は恋愛以外に打ち込めるものがあった方が個人的には好き。

土屋太鳳と北村匠海と小関裕太のわかりやすい三角関係で、
土屋太鳳を巡って男同士で勝負する的なバトル要素もあったし、
恋愛だけに寄ってなくてよかった。
試合のシーンも迫力あって見ごたえあったし。
(とはいえ、バスケ経験者からしたら違和感あるのかもしれないけどw
 自分も小学生の頃少しミニバスケやってたけど、
 少なくとも俺からしたらよかった)

バスケってこういう映画と相性よさそう。
モテ部活だし。
チームプレイだから葛藤や対立生み出しやすいし。
1on1でサシで勝負できるし。
5人という少なさで、みんなに見せどころ作れるし。
他のスポーツだとなかなか、ね。

しかし、小関裕太が向井理にしか見えないな(笑)
あと佐生雪かわいい。

最高の中2ドラマだった『下町ロケット』

2018年12月25日 01時15分08秒 | ドラマ
公式サイト

今期最後の最終回で、今期一番面白いドラマだった!
もうね、最高の中2感ですよ。

これでもかってぐらいに主人公をピンチに陥れて、
それを乗り越える過程がシンプルであったり、
競合他社との明確な敵対関係があったりと、
やっぱり物語においてわかりやすさは大事だと思った!

でも何と言ってもこのドラマはセリフの言い方が最高すぎだよね。
「何なのアニメなの?ゲームなの?」ってぐらいに言い方の中2感がやばい。
今日の徳重聡とか「残業だァアッ!」って、何の必殺技だよって(笑)
言い方だけで笑えるところいっぱいあったわ。

嫌味なキャラとかいちいち一言多いし、
本当に「それ言う必要ないだろ」ってのを、
アニメやゲームのキャラみたいな口調で言うからすごく面白かったわ(笑)

逆にドラマでもああいうのアリなんだなって。
ドラマの世界観や雰囲気があってこそだと思うけど、
それにマッチしてれば違和感とかないんだね。

まあ池井戸潤原作のドラマってセリフいっつもあんな感じだけど。
「倍返し」とか要は「フルカウンター」でしょ(笑)

今年のドラマも終わり。
ごちそうさまでした。
(まあこのドラマ、1月2日にスペシャルあるけどw)

『デトロイト』のようなアメリカ社会の闇が根づく『マイ・サンシャイン』

2018年12月22日 22時24分56秒 | 映画


アメリカ社会の闇のような映画だったな。。。
1992年のロサンゼルス暴動に巻き込まれていく家族の話。
ダニエル・クレイグとハル・ベリーは共演こそないものの、
共に『007』つながりだね。

俺はこのロサンゼルス暴動のことは知らなかったのだけど、
要は黒人差別が根底にある。

1つ目はロドニー・キング事件。
スピード違反で捕まった黒人のロドニー・キングが
白人警官から執拗な暴行を受けたというもの。
裁判沙汰になったけど白人警官らは無罪放免。
(後に裁判はやり直され、賠償金の支払いが命じられている)

2つ目はラターシャ・ハーリンズ射殺事件。
当時15歳の黒人少女ラターシャ・ハーリンズが万引きをしたと
韓国系アメリカ人の店主が勘違いし、
後ろから頭を撃ち抜いたというもの。
(しかもロドニー・キング事件から13日後のことだったらしい)
店主への判決は5年間の保護観察処分にボランティア活動400時間、罰金500ドルという
殺人罪としては軽いものだったそう。

これに怒りを爆発させた黒人たちが暴動を起こしたのが
ロサンゼルス暴動となるのだけど、
映画はこの2つの事件とは直接は関係なく、
そういった背景があり社会的にピリピリしている中で、
ハル・ベリー一家とその隣人のダニエル・クレイグが
暴動に巻き込まれていく流れ。

映画としてよりも、黒人への人種差別問題として非常に心苦しく、
またいろいろ考えさせられるものだった。
まさに『デトロイト』と似たような感じ。

中島健人の顔芸映画『ニセコイ』

2018年12月22日 22時18分29秒 | 映画


中島健人の顔芸映画かな(笑)
福田雄一作品とかもそうだけど、最近顔芸増えた気がする。

家庭の事情で恋人のフリをすることになった
中島健人と中条あやみによるコッテコテのラブコメだけど、
やかましさ満載でノリは銀魂の劣化版みたいな感じ。
まあ正直、そんなに面白くはない(笑)

これジャンプなんだね。
読んでないけど、がんばって原作に寄せている感じはした。
てか、学園祭の演劇のステージが豪華すぎて、
あんなん高校でやらんだろとは思ったけど(笑)

ただひたすらに中条あやみがかわいかったけど、
金髪よりは黒髪の方が好きである。

今まで見た中で一番オードリー・ヘプバーンがドストライクだった『パリの恋人』

2018年12月22日 22時15分35秒 | 映画


「午前十時の映画祭9」にて。
1957年のアメリカ映画。

本屋で働く娘が、
たまたまやってきたカメラマンにキスをされて好きになり、
その後ひょんなことからパリでモデルの仕事をする話。

ミュージカルで、オードリー・へプバーンの取り憑かれたようなダンスと、
フレッド・アステアの華麗な傘さばきが見ものでした。
ただ、今見ると全体的に歌と踊りがちょっともさい(笑)

話も単調なラブストーリーでそこまで面白いわけではないのだけど、
今まで見たオードリー・へプバーンの中では俺は一番彼女がかわいいと思った。
地味な美人とか好きなんだけど、本屋での彼女がまさにそれ。

「午前十時の映画祭」はオードリー・へプバーンの作品が必ず入っていて、
回し者かと思うほどだけど、
何作品か見るうちにやっぱりメッチャ綺麗だなと思った。

ただの美人ではなく、特徴ある顔で美人だからすごく印象に残るし、
今も綺麗なハリウッド女優はたくさんいるけど、
まっっったく見劣りしないどころか、
未だに不動の地位を保っているのがすごい。
(本人はその顔と華奢な体にコンプレックスがあったようだけど)

今さらファンになりそうだけど、
悲しいかな、俺とは生まれた時代が違いすぎて、
もはやこの世にいない。。。
若くて綺麗な彼女しか見る機会がないから意識しないけど、
俺のばーちゃんと同世代なんだよな(笑)

こうして名作として後世に形に残るものはいいよね。

まったく中学生に見えなかった『中学聖日記』

2018年12月19日 00時31分12秒 | ドラマ
公式サイト

精神が不安定なイケメン中学生がゴリ押しで女教師とデキちゃう話。

これはもう、なんか「は、はい、、、」という感想しかない(笑)

中学生と呼ぶには老けすぎた岡田健史と
教師と呼ぶには若すぎた有村架純に、
生徒と先生という間柄をまっっったく感じなくて、
もはや『中学聖日記』というタイトルすら危うい感じがしていた。

まあ先生は童顔ということで何とか許せても、
生徒の方は、、、あんな中学生そうそういないだろっていう(笑)

自分が生徒の方か、もしくは教師の方に近い年齢だったら
まだ面白く感じたのかもしれないけど、
さすがにこの歳になると、
2人の見た目と年齢のギャップが受け入れられず(笑)

『魔女の条件』のときの方が
まだキャストの見た目が役と合っていてリアルだったかなと。
まああの時は俺自身も中学生で
タッキーと年齢が近かったから親近感わいたというのもあるけど。
実際中学生という設定は実写だと難しいよな。。。

なんか今回のドラマはあまりにもまわりの反対が激しかったから、
「もう認めちゃった方が早くない?」とずっと思ってた。
とはいえ、あれはドラマで、かつ生徒が大人びているからそう思えただけで、
実際にあったら反対するかもしれないけど(笑)

やっぱり生徒と先生の恋愛モノは『高校教師』(真田広之と桜井幸子の方)が面白かったな。
闇感出してる方が禁断感強くていい。

今回は生徒が大人過ぎてて禁断感薄かった。
『高校聖日記』ならよかったかも(笑)
そして、岡田健史は福士蒼汰系の顔だよなとつくづく思った。

よくも悪くも"普通"の弁護士モノだった『SUITS/スーツ』

2018年12月18日 09時14分31秒 | ドラマ
公式サイト

弁護士モノはなんだかんだで見ちゃうし、
このドラマも面白かったとは思うけど、
人気の海外ドラマのリメイクという割には、
本当にオーソドックスな展開で、少し拍子抜け。
(オリジナルの方は見てないけど)

ただ設定は面白くて、『リーガルV』が「弁護士資格を失った元弁護士」なら、
こっちは「弁護士資格を持たない弁護士」ということで、
主人公の設定が型破りというのが、
今期の弁護士モノドラマに共通していたと思う。
(てか、どちらももはや弁護士と呼べないじゃんって話だけどw)

その中でこのドラマは、
第1話における今後の展開への期待は高かったものの、
その後、思ったよりも中島裕翔の
「何でも記憶できる」という特技があんまり目立っておらず、
個人的にはよくも悪くも「普通」のドラマだなと感じた。

いや、それはいいのだけど、
「人気海外ドラマのリメイク」というのと、
「織田裕二と鈴木保奈美の共演」ということで、
ちょっと期待値上がってしまったかな、と。

この2人の共演は『東京ラブストーリー』を見た身からすると
当初はかなりの興奮モノで、ここでも織田裕二は
何かと鈴木保奈美にコントロールされてるポジションなんだなと思った(笑)

しかし、「月9」というブランドを考えるなら、
かつてのトレンディドラマ全盛期を踏まえると、
この枠は『黄昏流星群』の方がまだその流れに沿うのではないかなとも思ったり(笑)

バカすぎて今期3番目に面白かった『今日から俺は!!』

2018年12月18日 09時12分56秒 | ドラマ
公式サイト

今期3番目に面白かったかな!
とにかく毎週毎週笑える1週間の癒しドラマでした。

もうね、バカばっかで(笑)
80年代のツッパリドラマだけど、ギャグとケンカしかないシンプルさ。
個人的には伊藤健太郎と橋本環奈のコッテコテなイチャイチャシーンが好きだった。
なーにが「つんつん❤️」だよ(笑)

そして、ムロツヨシがね、やばいよね。
『大恋愛』であんなシリアスなシチュエーションにいたのに、
こっちでは安定のギャグキャラだからね。
同じクールで180度違うキャラを演じきるのはすごい。

他にも『SUITS /スーツ』に出ている磯村勇斗や
『ドロ刑』に出ている中村倫也など、
けっこう重要な役で複数のドラマに出ている人が目立った印象。

あとは毎回豪華なゲストがかなりのチョイ役で出てるのも面白かった。

中島健人のキャラがつかめずイマイチだった『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』

2018年12月18日 09時11分03秒 | ドラマ
公式サイト

んー(笑)
窃盗犯専門の新米刑事が天下の大泥棒と手を組み
、ノウハウを学びながら成長していく話だけど、
イマイチパッとしなかったかなー。

第1話は面白かったんだけど、
それ以降、中島健人のキャラがつかめなかった。
ただのゆるキャラなのか、実はすごいやつなのか全然わからねえ(笑)
結局、1クール通して、成長している感じは薄かったし、
泥棒の遠藤憲一もどれだけすごい泥棒なのかが不明すぎる中で、
毎週同じように窃盗犯を捕まえるドタバタ劇が続くだけだったから、
個人的にはあんまり刺さらなかった。

しかし一番びっくりなのは、
中村倫也が演じていたキャラの生年月日が俺とまったく同じということ(笑)