Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

2017年日本公開の面白かった映画

2017年12月31日 18時20分19秒 | 映画
今年は151本観賞。
洋画はシリーズモノの続編やユニバース系の映画が多かった印象。
邦画は漫画の実写化と旬な若手俳優を起用した青春恋愛モノが目立ったかな。
そして、個人的にはやっぱり大衆娯楽のミーハーな映画が好き(笑)
来年もいい映画に出会えますように。

1.美女と野獣
2.ローガン
3.スター・ウォーズ/最後のジェダイ
4.カーズ/クロスロード
5.あしたは最高のはじまり
6.ジャスティス・リーグ
7.マイティ・ソー バトルロイヤル
8.モアナと伝説の海
9.パッセンジャー
10.スパイダーマン:ホームカミング
11.僕のワンダフル・ライフ
12.ベイビードライバー
13.ワンダーウーマン
14.ハクソー・リッジ
15.ダンケルク
16.キングコング:髑髏島の巨神
17.猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
18.デジモンアドベンチャーtri.第4章「喪失」
19.デジモンアドベンチャーtri.第5章「共生」
20.ドクター・ストレンジ
21.トランスフォーマー/最後の騎士王
22.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
23.ジーサンズ はじめての強盗
24.ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
25.ラ・ラ・ランド
26.T2 トレインスポッティング
27.あゝ、荒野 前篇
28.あゝ、荒野 後篇
29.ギフテッド
30.LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
31.チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
32.劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-
33.マグニフィセント・セブン
34.帝一の國
35.メッセージ
36.ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜
37.ミックス。
38.カフェ・ソサエティ
39.22年目の告白 -私が殺人犯です-
40.パトリオット・デイ
41.新感染 ファイナル・エクスプレス
42.コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道
43.ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
44.パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
45.ドリーム
46.ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜
47.愚行録
48.キセキ -あの日のソビト-
49.NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム
50.斉木楠雄のψ難
51.DESTINY 鎌倉物語
52.オリエント急行殺人事件
53.バリー・シール/アメリカをはめた男
54.亜人
55.スプリット
56.3月のライオン 後編
57.3月のライオン 前編
58.おとなの恋の測り方
59.ビジランテ
60.ライフ
61.覆面系ノイズ
62.ブレードランナー2049
63.ラストコップ THE MOVIE
64.ひるなかの流星
65.新宿スワン2
66.きょうのキラ君
67.一週間フレンズ。
68.あさひなぐ
69.恋妻家宮本
70.ザ・サークル
71.トリガール!
72.彼女が目覚めるその日まで
73.三度目の殺人
74.エイリアン:コヴェナント
75.劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower
76.鋼の錬金術師
77.ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
78.東京喰種トーキョーグール
79.カンフー・ヨガ
80.8年越しの花嫁 奇跡の実話
81.心が叫びたがってるんだ。
82.彼女がその名を知らない鳥たち
83.君の膵臓をたべたい
84.パワーレンジャー
85.ジョン・ウィック:チャプター2
86.アトミック・ブロンド
87.ローガン・ラッキー
88.沈黙-サイレンス-
89.マリアンヌ
90.ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
91.メアリと魔女の花
92.銀魂
93.パーフェクト・レボリューション
94.ゴースト・イン・ザ・シェル
95.ムーンライト
96.追憶
97.グレートウォール
98.バーニング・オーシャン
99.サバイバルファミリー
100.ネオン・デーモン
101.交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション
102.ナラタージュ
103.奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
104.スクランブル
105.GODZILLA 怪獣惑星
106.火花
107.アウトレイジ 最終章
108.スキップ・トレース
109.探偵はBARにいる3
110.スノーデン
111.マンチェスター・バイ・ザ・シー
112.ちょっと今から仕事やめてくる
113.本能寺ホテル
114.光
115.ReLIFE リライフ
116.ピーチガール
117.昼顔
118.キング・アーサー
119.ユリゴコロ
120.忍びの国
121.無限の住人
122.美しい星
123.僕らのごはんは明日で待ってる
124.夜空はいつでも最高密度の青色だ
125.予兆 散歩する侵略者
126.ロダン カミーユと永遠のアトリエ
127.先生!、、、好きになってもいいですか?
128.リベンジgirl
129.氷菓
130.散歩する侵略者
131.パーティで女の子に話しかけるには
132.打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
133.PとJK
134.恋と嘘
135.ナミヤ雑貨店の奇蹟
136.兄に愛されすぎて困ってます
137.ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
138.ひるね姫
139.素晴らしきかな、人生
140.君と100回目の恋
141.ザ・コンサルタント
142.映画 山田孝之 3D
143.サクラダリセット 後篇
144.サクラダリセット 前篇
145.関ヶ原
146.プラネタリウム
147.未成年だけどコドモじゃない
148.たたら侍
149.ハルチカ
150.アサシン クリード
151.レイルロード・タイガー

『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』

2017年12月31日 17時37分43秒 | 映画


maro47162017年の観納め映画。
ラストにふさわしいよい映画でした。

元旦に「今年は新作100本観れたらいいな」
とゆるく考えていたら、最終的に151本になってた(笑)
「午前十時の映画祭」やDVDなどの旧作含めたら202本(笑)

観過ぎたかな🤔

さて、この映画は第ニ次世界大戦時にユダヤ人を救ったある夫婦の物語。
自らが経営する動物園の地下にユダヤ人を匿うのだけど、
いつバレるんじゃないかとヒヤヒヤ。
でもこの夫婦の勇気ある行動と、
戦争のむごさは胸にしみた。。。

この史実は初めて知ったのだけど、
この夫婦の働きと並行して、
アンネ・フランクがいて、
ピアニストのシュピルマンがいて、
オスカー・シンドラーがいて、
杉原千畝がいて、と思うと感慨深い。

来年は『キングスマン:ゴールデン・サークル』からスタートかな!

『探偵はBARにいる3』

2017年12月30日 18時34分10秒 | 映画


シリーズの中で最もアクションが激しかった。

今回も安請け合いした依頼が
結局、自らの命を危険にさらす事態にまで
発展してしまうという流れ(笑)

個人的にはこのシリーズは
メチャクチャ面白いとは思わないのだけど、
キャラや話の進み方にブレがなくて安定している印象。
コメディとシリアスのバランスがいまいちつかめないけど(笑)

志尊淳はああいう悪役の方が似合うし、
リリー・フランキーも優しそうな顔なのに、
悪役やるとマジでおっかないからすごい。

2017年放送の面白かったドラマ

2017年12月29日 13時46分08秒 | ドラマ
全部で39本見ました。
カホコがね、一番よかったよね。
来年も面白いドラマに出会えますように。

1.過保護のカホコ(日テレ/7-9月)
2.陸王(TBS/10-12月)
3.小さな巨人(TBS/4-6月)
4.A LIFE~愛しき人~(TBS/1-3月)
5.コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(フジ/7-9月)
6.リバース(TBS/4-6月)
7.スーパーサラリーマン左江内氏(日テレ/1-3月)
8.ボク、運命の人です(日テレ/4-6月)
9.下克上受験(TBS/1-3月)
10.ウチの夫は仕事ができない(日テレ/7-9月)
11.先に生まれただけの僕(日テレ/10-12月)
12.刑事ゆがみ(フジ/10-12月)
13.CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(フジ/4-6月)
14.民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~(フジ/10-12月)
15.警視庁いきもの係(フジ/7-9月)
16.奪い愛、冬(テレ朝/1-3月)
17.カルテット(TBS/1-3月)
18.あなたのことはそれほど(TBS/4-6月)
19.愛してたって、秘密はある。(日テレ/7-9月)
20.明日の約束(フジ/10-12月)
21.東京タラレバ娘(日テレ/1-3月)
22.僕たちがやりました(フジ/7-9月)
23.フランケンシュタインの恋(日テレ/4-6月)
24.監獄のお姫さま(TBS/10-12月)
25.コウノドリ(TBS/10-12月)
26.奥様は、取り扱い注意(日テレ/10-12月)
27.ごめん、愛してる(TBS/7-9月)
28.突然ですが、明日結婚します(フジ/1-3月)
29.母になる(日テレ/4-6月)
30.貴族探偵(フジ/4-6月)
31.ハロー張りネズミ(TBS/7-9月)
32.櫻子さんの足下には死体が埋まっている(フジ/4-6月)
33.セシルのもくろみ(フジ/7-9月)
34.カンナさーん!(TBS/7-9月)
35.人は見た目が100パーセント(フジ/4-6月)
36.今からあなたを脅迫します(日テレ/10-12月)
37.嫌われる勇気(フジ/1-3月)
38.大貧乏(フジ/1-3月)
39.視覚探偵 日暮旅人(日テレ/1-3月)

『パーティで女の子に話しかけるには』

2017年12月28日 01時16分22秒 | 映画


神様、どうしよう、ごめん、これ1mmもわかんなかった(笑)
想像と540°違った(笑)

予告すら見ずに、完全にジャケ買い的なノリで観に行ったので、
タイトルから察するに、
パーティーで女の子に話しかけられない童貞感満載のウブな男の子が、
かわいい女の子と仲良くなるために奮闘する話かと思ったら、
まさかのパンクと宇宙人の話である。

もうスタート直後に落馬したような、そんな予想外な映画。
そもそもエル・ファニングたちの格好が
『スペースチャンネル5』みたいで、
本物の宇宙人なのか、怪しい宗教なのかすらも最後までよくわからなかったし、
ずっと世界観に混乱してた(笑)

ちんこ批評やアナルプレイ、そしてパンクシーンのぶっ壊れテンションなど、
あれよあれよという間に終わってしまった(笑)
ある意味、未知との遭遇な映画。。。(笑)
これはこれで独特な世界観だし、
俺の知らない世界だとは思うものの、
理解と共感はできなかった。

しかし、評価が高い人もチラホラいるんだよな。
エル・ファニングが好きで、パンクの世界観に魅せられると、
高評価になるのかな。。。(笑)

そういえば、エル・ファニングは今年『ネオン・デーモン』にも出てたけど、
姉のダコタ・ファニングはまったく見ないな。

『未成年だけどコドモじゃない』

2017年12月27日 00時45分56秒 | 映画


こ、、、これはひどい。。。(笑)
「とんかつを頼んだら、9割が衣でした!」
と言わんばかりの映画。。。(笑)

予告を見た時点で「これは面白くなさそうだな」と思ったら、
本当に面白くなかった(笑)

中島健人は金目的で、平祐奈は顔目的で、
高校生ながらも結婚し、質素な生活を送りながら、
お互いに本当に好きになっていく青春恋愛映画。

とにかく中身が薄っぺらくて。。。
設定やキャラクターは悪くなかったし、
特に平祐奈のポジティブ思考は見習いたいぐらいだったのだけど、
いかんせんみんな演技があまりうまくないからか、
学芸会のようにしか見えなかった(笑)
同じ監督でも『トリガール!』はよかったのだけどなあ。
この前の『リベンジgirl』以上の学芸会感(笑)

知念侑李と山本舞香が対抗馬としてまったく機能しておらず、
すべては中島健人と平祐奈の茶番に終始するという。。。(笑)

ラストはBGMだけ壮大で中身が空っぽという、
ハッピーエンドの「ハ」の字も感じない、
まさに「とんかつを頼んだら、9割が衣だった」
という感覚を決定づける形に(笑)

『ハルチカ』や『サクラダリセット』もそうだったけど、
今年に限って言えば、Sexy Zoneか平祐奈が出ている映画は、
個人的にどれもハズレである(笑)
なんて言ったらファンに殺されそうだけど、
申し訳ないけど、個人的にはそれが事実なのだ(笑)

ただ、主題歌であるHey! Say! JUMPの
『White Love』は嵐っぽくて好きだった。

2017年10-12月期のドラマ:個人的なランキング

2017年12月27日 00時40分49秒 | ドラマ
早いもので今期のドラマも全部終わり。
個人的にはこんな感じ!

1.陸王(TBS)
2.先に生まれただけの僕(日テレ)
3.刑事ゆがみ(フジ)
4.民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜(フジ)
5.明日の約束(フジ)
6.監獄のお姫さま(TBS)
7.コウノドリ(TBS)
8.奥様は、取り扱い注意(日テレ)
9.今からあなたを脅迫します(日テレ)

記事内の「感情の伝わりにくいディーンの演技」に納得(笑)

https://news.mynavi.jp/article/20171226-autumn/

『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』を見終わって

2017年12月26日 01時00分15秒 | ドラマ
http://www.fujitv.co.jp/minshuunoteki/

くわああああ!!
これ最終回で一気に変わったな!
これだから、どんなつまらないドラマも最後まで全部見たくなる(笑)

高給に惹かれて議員になった篠原涼子が、
政治ド素人にも関わらず、持ち前の正義感の強さで、
市民の困りごとに向き合いつつ、
古田新太ら悪い政治家とも戦い、
市長になってリコールの窮地に立たされながらも、
踏ん張ってあおば市をよくしていこうとするドラマ。

本当に先週まではね、
突拍子もない主婦が政治家になる奮闘記って感じだったんだけど、
最終回がすごくよかった。

これまでずっといっしょに仕事をしてきた高橋一生とのまさかの対立。
それも悪い意味での対立ではなく、お互いの信念のぶつかり合い。
10分にわたる長いシーンだったけど、一番見応えあった。

「みんなが幸せになるために誰かが一人でも犠牲になるなんておかしいでしょ!」
という篠原涼子と、
「ひとりの幸せのためにみんなを犠牲にするなんておかしくないですか?」
という高橋一生。
どちらが正しいなんて、そんな単純な話ではない。
きっとどちらも正しい。
だから、お互いに信じる道を進むべきなのだ。

これまでおとなしかった高橋一生が、
ここにきてめっちゃ自己主張しまくってて、
その演技がすごくよかったんだよなあ。

俺も政治にはあまり興味がなく、
20代の頃は「自分の一票なんかで何も変わらないよ」と思って、
まったく選挙に行かなかったから、
高橋一生と篠原涼子の以下のシーンのやり取りは、
すっごく見入ってしまった。
(ネタバレになるので見たくない人はすっ飛ばしてねw)


(高橋一生)
みんな政治家の言うことに聞く耳を持たない。
聞くことを放棄しておきながら、
後で聞いてませんでしたという。
ならば、政治家は民衆に真意を伝えず、導いた方がいい。

(篠原涼子)
でも、それは民衆をバカにしている。
そんな政治家が世の中をおかしくしているんじゃないか。

(高橋一生)
民衆をバカにする政治家が嫌なら、
そんな人間に政治をさせなければいい。
それが選挙。
その権利を放棄しておきながら、
世の中おかしくないですかっていうそっちの方がおかしい。


などなど、この回だけ突出して、
国民にもっと政治に興味を持ってもらうようなドラマになっていた。
やっぱりストーリーがあると、
興味がないものにも興味がわくから、
ドラマや映画を通じたアプローチってありだなと思った。

そして、最後のニューポート政策の是非。
これも、議員が決めるのではなく、
市民に結論を出してもらおうということで、
場を設けるものの、まったく人が集まらない。
国民の政治への無関心さが如実に表れていた。

もちろん篠原涼子らのがんばりで、
最後には人がたくさん集まってくるのだけれど、
彼女が言っていた民衆の敵の正体、
それは「私たちひとりひとりの無関心」だと。

そして、こうやって当事者である市民たちが話し合うことが、
まさに「政治の原点」なんじゃないかと、
高橋一生も微笑ましくその様子を眺めていた。
(まあ実際、あんなに人がいたら決まるもんも決まらないと思うけどw)

いやー、マジで最終回だけすっごく面白かったわ。

『陸王』を見終わって

2017年12月25日 10時20分53秒 | ドラマ
http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/

ああ、、、本当にこの3か月間面白かった。。。
毎週泣いた。
毎週泣いたのは1996年の岸谷五朗と常盤貴子の『みにくいアヒルの子』以来かもしれない。

役所広司演じる宮沢社長の絶対に諦めない勇気と挑戦し続ける姿勢が素晴らしかった。
陸王の開発には社内ですら反対意見があって、
順風満帆とは程遠いところからのスタートだったし、
途中何度もくじけそうになっていたけど、
陸王を信じぬいた役所広司の姿に感動。

アトランティスの妨害や銀行の対応とか見ているだけであいつらにクッソムカついたし、
経営難やシルクレイ製造機の故障、そして買収の話など、
本当にこれでもかってぐらい苦難が降りかかってきて、
主人公いじめすぎだろって思った。

でも毎週そうやって辛いことがあるけれど、いいこともあって、
その各話の小さなアンチテーゼの繰り返しが毎回面白いと感じられた要因かなと思ってる。
そして、ドラマ全体を通じて苦難だらけの物語だったからこそ、
わかってはいても最後のハッピーエンドは感動がものすごく大きかった。

さらに陸王の開発と並行して、
竹内涼真の陸上エピソードや山崎賢人の就活エピソードなど、
他にも各登場人物に焦点を当てたドラマが繰り広げられているのもよかった。

池井戸潤作品(本はどれも読んでないけどw)の現実社会のリアルな描き方はもちろん、
それをうまくドラマにした脚本家の八津弘幸もすごいし、
あとやっぱり福澤克雄が演出する作品は面白いなと感じる。

でも一番は役所広司の演技がとにかくすばらしくて。
あの感情豊かな表情やセリフの緩急など、すっごく感情移入できた。
いい意味でのピエール瀧と小籔千豊のムカつき感もよかったと思う(笑)

『過保護のカホコ』に続き、竹内涼真のドラマは号泣しかしていない(笑)

『リベンジgirl』

2017年12月25日 08時35分48秒 | 映画


桐谷美玲が細すぎて、もっととんかつ食べろ!と思う映画だった。

東大首席卒業かつミスキャンパスの桐谷美玲が
政治家の息子である清原翔にひどい扱いを受けたことに腹を立て、
彼を見返すために、秘書の鈴木伸之のもと、
自分も政治家になろうとする話。

桐谷美玲が『白鳥麗子でございます!』ばりの高飛車感を出しながら、
『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』
の流れのように進んでいくのが既視感たっぷり(笑)
しかも途中からリベンジがほぼ関係なくなるっていう(笑)

よくも悪くも王道の「ザ・少女漫画」っぽい雰囲気で、
映画よりも連ドラの方が合いそうな気がした。
でも全体的に演技のうまい人があまりおらず、
ちょっと学芸会感もあったかなあ(笑)

桐谷美玲の作品は、
『好きな人がいること』や『人は見た目が100%』もそうだけど、
主題歌がJYのことが多いな。

あと最近、鈴木伸之が永井大とかぶる(笑)

『コウノドリ』を見終わって

2017年12月23日 23時42分50秒 | ドラマ
最終回はマジでヒヤッとした。。。

前シーズンは見てないから今回が初だったけど、
これは子供がいるかいないかで、
相当に受け止め方変わりそうなドラマだと思った。

何の問題もなく、
健康的に出産を終えられる人がいる一方で、
産後うつや切迫早産、
出生前診断による疾患の判明など、
想像以上に出産における苦難やそれによる
母親の苦悩というのが多いということを知った。
俺がすべてを理解・共感するのは難しいけれど、
いろいろためになるドラマだったな。
特に第5話の切迫早産と子宮内胎児死亡は
筿原ゆき子の演技がとても素晴らしいと感じた。
ふと、俺の記憶にはまったくないけれど、
俺が2歳のときに死産扱いとなった妹がいたという話を思い出した。

あとは、ここの先生たちのキャリアパスに対する考えが、
これまでの医療ドラマよりも明確というか、
目指すべきところをみんなしっかり持ってるなと思った。
自分のキャリアを見つめ直し、
必要な力をつけるため、
違う科に異動したり、
病院を辞めたり、
もちろん出戻りの人とかもいたけれど、
ひとつの場所に捉われない働き方をしていていいなと思った。

大森南朋は、
本当に優しく穏やかな先生で、
今日観た『ビジランテ』のクズ役との差が大きすぎて改めてビビる(笑)

綾野剛はピアノ弾くとき、
あんなに前髪長くて鍵盤見えてるのか謎(笑)

『カンフー・ヨガ』

2017年12月23日 21時46分12秒 | 映画


久しぶりにジャッキー・チェンになりたいと思った映画(笑)

隠された財宝を巡り、悪いやつらと戦うという
『インディ・ジョーンズ』のような話だけど、
市街地でのカーチェイスあり、
スピード感溢れるジャッキーアクションありで満足。

今年はジャッキー映画が3本公開されたけど、
その中では一番面白かったと思う。

特にこの前の『スキップ・トレース』では、
なんかアクションの動きが遅く感じて、
「ジャッキーも歳には勝てないのか」なんて思ってたけど、
今回は俺が小さい頃に憧れた素早い動きも健在でかっこよかった。

そして、出てきたインド人と中国人の女優さんがみんなクッソ美人でね!
好きです(笑)

『彼女が目覚めるその日まで』

2017年12月23日 21時30分52秒 | 映画


タイトルからして「もしや、、、」と思ったけど、
まさかの『8年越しの花嫁 奇跡の実話』とまったく同じ設定だった。
公開日も同じ2017年12月16日(土)。

抗NMDA受容体抗体脳炎。
抗体が脳を攻撃してしまう病気らしい。

新聞記者としてバリバリ働くクロエ・グレース・モレッツが、
ある日から急に原因不明の体調不良に見舞われ、
病院に行くもまったく原因がわからず、
日に日に症状が悪化していく中で、
恋人や家族が支え、
医師が懸命に原因を突き止めていく話である。

同じ設定ではあるけど、
こっちの方が面白かったかな、個人的には。
恋人はいたけど純愛は皆無で、
ひたすら原因究明に突き進んで行くのがわかりやすいし、
全体的に見応えあった。
検査ではすべて正常なのに、躁鬱が激しく、
幻覚・幻聴もあり、強硬症まで発症していく中で、
原因が一向につかめないやるせなさと、
ナジャー医師の尽力でようやく原因がわかり、
回復の見込みがあるとわかったときの安堵感はハンパない。
クロエ・グレース・モレッツの演技もよかった。

そもそも『8年越しの花嫁』では、
その抗NMDA受容体抗体脳炎という名前すら出てこなかった(笑)
まあ、「どんな病気か」よりも、
「病気になった彼女を支える婚約者」に
フォーカスが当たっていたので、
作りが違ったからだろうけど。

そういえば、土屋太鳳も急に発作を起こしていて、
あまりにも突然だったからよくわからなかったけど、
こっちの映画を観たおかげで理由がわかった(笑)
クロエ・グレース・モレッツは昏睡にもならず、
記憶喪失にもならなかったから、
症状は土屋太鳳とは違ったのかな。

どちらもハッピーエンドではあるけど、
『8年越しの花嫁』は患者本人よりもその婚約者の動きがメインで、
『彼女が目覚めるその日まで』は患者本人の体験記感や緊迫感が強くて、
こっちの方がよかった。

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』

2017年12月23日 21時27分14秒 | 映画


いい話だったけど、泣けなかった(笑)

寝たきりの状態から奇跡の復活を遂げた土屋太鳳と、
8年にも及ぶ闘病生活を支えた佐藤健の映画。

今年、『PとJK』や『兄に愛されすぎて困ってます』、『トリガール!』で、
立て続けに元気とハイテンションの押し売りのような
天真爛漫なキャラだった土屋太鳳が、
病に倒れ、寝たきりになり、チューブに繋がれまくっている姿は
ある意味ショッキングであった。
リハビリシーンや取り乱すシーンの土屋太鳳の演技はよかったと思う。

こういうパートナーが病気になる純愛映画は、
予告とかで泣けるんだろうなと思わせつつも、
ここ最近は実際に泣いたことはほとんどないな。。。

映画では、そのパートナーを懸命に支えるストーリーが多いけど、
逆に支えることを諦めたケースってのは、
実際にどれぐらいあるんだろうかってのは少し気になった。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』

2017年12月23日 00時42分29秒 | 映画


これはいい映画だった!
黄泉の国に連れ去られた妻の高畑充希を取り戻すために、
夫である堺雅人が霊体となって乗り込む話なんだけど、
世界観がジブリを実写化したような感じで面白かった!

話も単純明解でわかりやすいし、
CGもクオリティ高くて、
あのドファンタジーな世界観を綺麗に再現できていてよかった。
終盤の堺雅人はもはやアメコミのグリーン・ランタン感あったけど(笑)

鎌倉という場所はもはやきっかけでしかない気もしたけど、
都内に住む人なら割とよく行くから馴染みもあるし、
アニメの延長のような感じで、
ファンタジーが苦手とかじゃなければ、
老若男女広く楽しめそう。

しかも意外と感動ポイントもあるっていう。
普通に泣いた。

高畑充希は半分ぐらい“カホコ”だった(笑)

山崎貴監督は監督と脚本だけでなく、VFXまで担っててすごいな。