風録blog

風のごとく過ぎ去る日々を録したい

本:プロジェクト・ヘイル・メアリー

2024-05-05 16:41:11 | Weblog
題名:プロジェクト・ヘイル・メアリー
著者:アンディ・ウィアー
発行所:早川書房
すごく長い本だったがおもしろかった。
天文学、物理学、バイオを駆使している。
構成になれるまでが大変だったが読み進むうちにコツがわかった。
技術的にはわからないところもあったが、気にせずに全体の流れをつかんだら、
それなりに楽しめた。
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本:日立の壁

2023-10-02 16:58:57 | Weblog
題名:日立の壁
著者:東原敏昭
発行所:東洋経済新報社
著者はもともとエンジニアでJRのATOSも手掛けている。従って、経営でも自律分散の思考が色濃く出ている。
1、均質性  会社のビジョンをもとに社員が同じ方向を向いている必要性
2、制御性  分散制御できる形でミドルがしっかり判断できる状態
3、協調性  社員が協力し合えるコラボレーション状態ができるように組織としての柔軟性
この上で分散グローバルビジネスを目指している
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本:不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?

2023-07-15 20:42:06 | Weblog
題名:本:不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?
著者:須藤 靖
発行所:講談社
基本的にはマルチバース(ユニバースではなく)があるかと言う本。
著者は「ある」というスタンス。
この本の中で、宇宙定数が我々が住むユニバースでは変な値であるが、微妙にバランスが取れているという話が
一番面白かった。また我々の宇宙が誕生した時の初期値は、どこから来ているのか、もっと俯瞰する法則が
あるのか、それともマルチバースのなかで我々のユニバースに与えられた初期値がたまたまこれだったのか、
と言う話も面白い。
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量子力学の多世界解釈

2023-05-07 15:19:38 | Weblog
題名:量子力学の多世界解釈
著者:和田純夫
発行者:講談社、ブルーバックス
量子力学のことが少しわかった気がする。共存度やエンタングルメントの話も分かりやすい。
量子の位置は、人間が見ると確定すると教わったがそれも「波の収縮」の話だったのであろう。
人間を含めて宇宙全体をセットとして考えるというのも、なかなか難しいが、人間を観測者として、
解を局所化させるほうが奇妙なので、シュレディンガー方程式を宇宙全体に適用するということで
そのまま受け入れる方が納得感がある。
多世界は半信半疑ではあるが。。。
「確率」と言う言葉を「確信度」と「相対頻度」にわけて考えないと混乱するというのも理解できる。
数式を勉強せず、解釈論を読んで済ませるのは邪道だろうけど、わかった気になるだけまし、ということか。
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本:イシューからはじめよ

2023-02-05 22:49:38 | Weblog
題名:イシューからはじめよ
著者:安宅和人
発行所:英治出版
ヤフーの安宅さんが書いている本。出版が2010年なので少し古い本だがためになった。
要は課題を明確にしないと、解を考えても無駄が多く、ビジネスマンとしての生産性はあがらないよ、と言う本。
マトリックスで、イシュー度を横軸、解の質を縦軸にとるならば、右上の象限がバリューのある仕事であり
そこに左から(イシュー度の低いところから)クロックワイズでバリューのある仕事に到達するのは
生産性はたかくない。イシュー度をまず高めていシュー度の高い右端からアンチクロックワイズで
バリューのある仕事に到達するのが生産性が高いと説いており、そのhow to もかいてある。
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本:なぜ宇宙は存在するのか

2022-11-06 21:28:06 | Weblog
題名:なぜ宇宙は存在するのか ーはじめての現代宇宙論ー
著者:野村泰紀
発行所:講談社
数式を全く使わずに、最先端の宇宙論を説明してくれている。
著者は米国カルフォルニアバークレー校の教授。
マルチバース(宇宙はたくさんあって、人間のいる宇宙はそのひとつ)の話も、単なる仮説かと思っていたが
真空エネルギーの理論値と計測からの計算値から、マルチバースが存在すると想定するしかないと今は考えられているなど
すごく進化している。余剰次元や時間に関する説明もわかりやすかった。
宇宙の外側の話や宇宙と宇宙がぶつかる話も面白い。
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本:テクノロジーが予測する未来

2022-08-11 20:19:17 | Weblog
題名:テクノロジーが予測する未来
著者:伊藤穣一
発行所 SBクリエイティブ株式会社
WEB3.0を開設した本。
WEB3.0はDecentralized(分散)がテーマ。
自分がイーサリアムを持ってNFTを買ってみないと実もところはわからない気がする。
私自身はまだ何もやってみていない。
頭で理解したところでは、こういう分野でもまだまだ日本国内の規制はきついきょうだと言うこと。
あと、伊藤穣一さんが日本に帰ってこられているのは知らなかった。
あの頑張っている千葉工業大学で変革センター長を務められているとのこと。
河野デジタル担当大臣を巻き込んでみたらどうだろうか。
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本:業務マニュアルの作り方

2022-06-05 17:54:41 | Weblog
題名:小さな会社の<人と組織を育てる>業務マニュアルのつくり方
著者:工藤正彦
発行所:日本実業出版社
基本的にはマニュアルの作り方の本であるが、マニュアルの大切さも解いている。
マニュアルが業務効率化の土台になるというのは、言われてみればそう思うがなかなかそこまでは気づかなかった。
マニュアルがしっかり業務通りに更新されていれば、みんなでPDCAを回して、業務改善して
それをまた、マニュアルに反映すれば、業務改善の良いサイクルが回り出す。
また、マニュアルをベースに人を教育し、一通りできるようになったら、そこを起点に
業務改善を図れば良いこととなる。この本によれば、マニュアルと言う教科書があるので教える先生側も
それにそって、教えることにより、教える側も自信がついて育つと記述されている。
マニュアル作成を良しとしない抵抗勢力を巻き込んでいく手法も書いている。
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本:門外不出の経営ノート

2022-05-26 22:48:50 | Weblog
題名:門外不出の経営ノート
著者:小山昇
中小企業経営で有名な株式会社武蔵野の小山社長の本。
いくつか読んでいるが、たまたま友人が持っていた本を借りたので読んだ。
キャッシュが大切とか、銀行との付き合い方はすごく勉強になった。
自分に役立つことは採用し、感覚が違うところは参考程度。
歳も近いし、よく頑張られていると思う。
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本:すばらしい人体

2022-04-03 16:00:20 | Weblog
題名:すばらしい人体
著者:山本 健人
発行所:ダイアモンド社  2021年8月の本
お医者さんが書いた体、病気、治療に関する素人向け本。
今はこの方は「医療情報サイト」を運営されている。
歴史的なことや、外科から内科に至るまで幅広く、若干面白く書かれている。
やっぱり血液型は性格には関係なし。
少し常識は増えた気がします。
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