題名:イギリス帝国の歴史
著者:秋田 茂
どこかに紹介されていたので読んでみた。
イギリス帝国の歴史ではあるが、ある意味一国に閉じずに「グローバル ヒストリー」の観点から記述されているのがおもしろい。日本も「非公式に組み込まれた帝国の一部」として書かれている。
以下がおもしろい。
・イギリスはロンドンシティーの金融をうまく利用しつつ帝国内の国々を管理していた。
・近年においては領地としての帝国内の国々は手放しているが、シティーでの金融としてのコントロールは手放していない時代が長く続いた。
・帝国内でもインドは非常に重要で、インドとの二人三脚で帝国を運営していた。
・日本は「非公式な帝国の一部」から20世紀初頭には「ジュニア・パートナー」となったようだ。
・日本郵船の話まで出てくる。さすがにグローバルヒストリー。
著者:秋田 茂
どこかに紹介されていたので読んでみた。
イギリス帝国の歴史ではあるが、ある意味一国に閉じずに「グローバル ヒストリー」の観点から記述されているのがおもしろい。日本も「非公式に組み込まれた帝国の一部」として書かれている。
以下がおもしろい。
・イギリスはロンドンシティーの金融をうまく利用しつつ帝国内の国々を管理していた。
・近年においては領地としての帝国内の国々は手放しているが、シティーでの金融としてのコントロールは手放していない時代が長く続いた。
・帝国内でもインドは非常に重要で、インドとの二人三脚で帝国を運営していた。
・日本は「非公式な帝国の一部」から20世紀初頭には「ジュニア・パートナー」となったようだ。
・日本郵船の話まで出てくる。さすがにグローバルヒストリー。