生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

人間力を磨く

2019-01-04 15:29:10 | 日々の暮らし
人生100年時代を迎えています。
内の施設も今年100歳を迎える方が続々出ています。

こうした時代だから医療をより良いものとするために「人間力」が医療者に求められています。
人間力には次の3つがあるといいます。

1.人間力とは患者や家族を前にして何を苦しみ考え求めているのかを感じ取る「感性」。

2.感じたものにどう対応するのかを「考える力」。

3.それを患者や家族に語りかけ、最適の治療と介護と納得感を探り出す「会話力」。

この三つが人間力といいます。


予防医学に力を注ぎ

105歳の生涯を閉じた

聖路加国際病院名誉院

長だった日野原重明さ

んは生涯現役を貫きました。

100歳からの手習いで絵や俳句を始めていました。

日野原さんの予防医学として実践している10の生活習慣を紹介します。

1.少食
2.植物油をとる
3.階段は一段跳びで
4.早足歩行をする
5.いつも笑顔で
6.首を回す
7.息を吐ききる
8.集中する
9.洋服は自分で購入する
10.体重、体温、血圧を測る

また、先生は特に大切なのは「仲間をつくること」

「社会とのつながり」の重要性を強調していたといいます。

自分の為ではなく、他

人の為にお金を費やす

と血圧が低くなるとい

うカナダの大学のデー

ターも話していました。
皆様のご両親や身近の人が100歳になる人もいると思います。

寄り添う看護介護が大切です。

今年は人間力を磨きたいと思います。
 
合掌
コメント
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