1月の言葉に
「夢合わせ」があります。
見た夢を考え合わせて、吉凶を判断することです。
夢占い、夢解きともいいます。
夢合わせは古代からありました。
夢は神様からのお告げ。
将来を暗示するものと信じられていました。
日本書紀には、見た夢によって、次の即位する天皇を決めたとあります。
また、いい夢だと、取ったり、買ったりもしたようです。
夢の売り買いなんてあったのです。
曽我物語にもありました。
北条政子は妹が見た夢を買いました。
「高い山に登り、太陽と月を左右の袂(たもと)に入れ、みかんの実が三つついた枝を髪にさした夢」
これを買い取り尼将軍にのぼりつめたのでした。
夢のお告げを自分のものにできた確信が、将来の夢を実現する大きな原動力になったといいます。
みかんですが、
神話の時代、田道間守(たじまもり)が垂仁天皇より,まだ見たことのない菓子をを探し求めよと命じられ、
10年の歳月を経て、 海外から持ち帰ったのが
橘、現在のみかんの 原型です。
~古事記・日本書紀より~
下津町の橘本神社の周辺には持ち帰った蜜柑が 植えられ、
田道間守・熊野坐大神とい一緒に
『蜜柑・お菓子』の始祖として祀られています。
北条政子もミカンは大切な宝物と考えていたのでしょう。
みかんが夢に出たら、
吉兆なんですね。
みかん食べて、いい夢見て今年も元気に頑張りましょう!
合掌
「夢合わせ」があります。
見た夢を考え合わせて、吉凶を判断することです。
夢占い、夢解きともいいます。
夢合わせは古代からありました。
夢は神様からのお告げ。
将来を暗示するものと信じられていました。
日本書紀には、見た夢によって、次の即位する天皇を決めたとあります。
また、いい夢だと、取ったり、買ったりもしたようです。
夢の売り買いなんてあったのです。
曽我物語にもありました。
北条政子は妹が見た夢を買いました。
「高い山に登り、太陽と月を左右の袂(たもと)に入れ、みかんの実が三つついた枝を髪にさした夢」
これを買い取り尼将軍にのぼりつめたのでした。
夢のお告げを自分のものにできた確信が、将来の夢を実現する大きな原動力になったといいます。
みかんですが、
神話の時代、田道間守(たじまもり)が垂仁天皇より,まだ見たことのない菓子をを探し求めよと命じられ、
10年の歳月を経て、 海外から持ち帰ったのが
橘、現在のみかんの 原型です。
~古事記・日本書紀より~
下津町の橘本神社の周辺には持ち帰った蜜柑が 植えられ、
田道間守・熊野坐大神とい一緒に
『蜜柑・お菓子』の始祖として祀られています。
北条政子もミカンは大切な宝物と考えていたのでしょう。
みかんが夢に出たら、
吉兆なんですね。
みかん食べて、いい夢見て今年も元気に頑張りましょう!
合掌