仏教の目的は『成仏』。
すなわち「仏に成る」ことです。
その方法の一つに「行い」「言葉」「考え方」という三つの活動において、仏さまの真似をするというものがあります。
「皆が手伝ってくれたから無事に行事ができた」とか、「落ち込んでいた時に掛けてくれた言葉で頑張れた」とか、「上司の冷静な考え方があったから、窮地を乗り越えられた」といった経験ありませんか。
「みんなが健(すこ)やかになれる」ような活動を通して、私たちは少しずつ仏さまに成っていきます。
「行い」「言葉」「考え方」のどれか一つで結構です。
「こんなとき仏さまならこうするんじゃないかな」そんなことを意識してその日を送ることができたならば、その一日はいつもと少し違った一日になるかもしれません。
(真言宗・長寿院住職)
素敵な説法ですね。
このお話の根本にあるのは、思いやりとか愛を感じますね。
今日という日は二度とありません。
一期一会。
一生に一度の人と出会うかもしれません。
そう考えると行動も言葉も考えも変わってくるものです。
皆様は神の子ですから