万葉集に「涙で曇り目も見えぬ」という歌がたくさんあります。
空の雲でなく、目の雲を指しているのです。
日本人は涙好きな国民と言われています。
涙の語源を調べると、「な」は泣く。
「み」は水。
「だ」は垂れる。
泣くと水が垂れてくる。
そこから、涙ができたようです。
「瞳の中にも空がある
澄みきった空がある
晴れ渡った空がある
時折涙雲になり
涙の雨が降る
そのあとは
まぶしい空が
やってくる
涙雲のあとは
瞳の空が晴れ
輝きを取り戻すのだ。」
もう少ししたら晴れますから頑張りましょう。
泣いてるあなたへの励ましの言葉です。