国交省の事務次官が動いた。
リニア中央新幹線の工事進捗を狙ってのことだ。
調整役とは言うものの、実際は進めることが前提だ。
JR東海金子社長と川勝静岡県知事と別個に会談をした。
残念なことにその様子は公開していない。
秘密主義の政府らしいやり方だが、これが国民の不信・不満の種だ。
政府の会議で秘密にすべきものは当然ある。
・個人に関わること
・安全保障に直接関わること
・他国が公開を拒否した外交交渉
・特許等に直接関わること。
基本はこの4つで、本来情報は公開であるべきだ。
公開であれば専門家が注目して評価や批判はするだろう。
それは当たり前のことで、憶測ではないことが救いだ。
国民は安心できる。
政治や行政に国民が関心を持てる。
民度が上がる。
勿論、会議の中で突然個人のことが話題になることもあろう。
その時は議長が中断させて、その件は別途にとすればよい。
こうすれば、国会でしばしば問題になる議事録も公明正大なものになる。
今は役人や政治家に後ろめたいことがあるので隠そうとしている。
そう捉えられても仕方ないだろう。
ガラス張り、本当はこれが一番。
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