強い陽射しが出たので洗濯物を外に干そうと決めた。
自然と歌がこぼれ出す。
最初は「人形の家」
弘田三枝子がパンチ娘からムード歌謡に変身した大ヒット曲だ。
次に歌詞が出た歌は「黒い花びら」
水原弘のヒット曲で、小学生の私が先生や友達の前で得意気に歌った。
3曲目は「誰よりも君を愛す」
同じく小学生の時に一番好きだった歌手、松尾佳代子のヒット曲。
切なそうに歌う松尾の顔を思い浮かべて、切なく歌った。
ちょっとおませな小学生は意味も分からず真似したものだ。
共通性がある。
全て悲恋の歌だ。
3人ともあの世でも切ない顔をして歌っているだろうか。
私に、悲恋はない。
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