夜には寺での「熊野学会」の懇親会が盛大に行われ、
74代の真円上人様のすぐ横に座らせてもらい、
お声もかけて戴き、
これも「ついてる」。
今日は寺に泊まらせて戴く予定で、
ナント消灯就寝が9時。
明日は5時起床で本堂でお勤め。
まさに行(ぎよう)!
と言う事で・寺を脱出!
(このばちあたりものめが・・・・)
今回この学会で初めてお会いした水本先生と仰る方と寺を抜け出す。
門前のすぐ前に観えるほのかな灯り。
その周辺には何もない様子で、
「中華そば」の、のぼりに引き寄せられ吸い込まれる様にのれんをくぐる。
味のある主人と奥さんで、
話をお聞きすると、3年前からここで店を始めたので、この界隈の事はよく解らないらしい。
随分前に青森より関東に来られたみたいで、
ここにお店を出されたのも何かご縁があったのでしょう。
本当に、ここの夜の門前には何もなく、
でも昔はこの門前町もさぞかし賑わっていたんでしょうね・
なにしろ、東海道なんですから。
「お昼もやっています!」と言う事でした。
呑み会の最後の締めくくりは、
やっぱりお薦めの、ラーメンとは言わず「中華そば」。
「これは青森のものですか?」
「いえ・関西で習得しました。」
熊野のある和歌山では、
誰もがラーメンの事を「中華そば」と呼びます。
やはり・
この門前町を、この御夫婦が護り続ける為に来られたような気がしました。
ありがとうございました!
皆様も是非行かれる事がありましたら、お立ち寄りの程を。