薩摩いもこの部屋

ブログを始めていつの間にやら16年目になりました。




  

古希の証明

2013-09-23 06:30:48 | Weblog
叔父(母の弟)が亡くなって13年 その叔父が古希になった年から年1度、年末になると200ページ前後の随筆集を自費で出版しては、関係者や姪の私にまで送ってくれていた。
届くと一通り読み、弟のところへ回しておりました。
一度手から離れると次から次へと回って行きますので、私のところへは返って来ません・・・それがひょんなことから、第九集が手元へ戻ってきました。
叔父が亡くなる1半年前の随筆集でした。
懐かしくなり、ページを繰ると《はじめに》のところで、こんな文言が目に留まりました。

≪最近の新聞で男子の寿命が77歳余りと有りました。若い時の体の無理が、老年になって出てくる事を知りました。
人生の幸せは、日頃の精進と徳行を重ねる事にあると知りました。≫
叔父はこの第9集を出してのち、8か月後に黄泉の国へと旅立ちました。

叔父の随筆集は、自分の幼い時から大人になるまでの物語だったり、友達との遊びや、創作の物語など・・・多義にわたっております。
    
一度は読んだのですが、内容を忘れてしまっているので再度読み始めました。

   
当時5円だった 50数年前のハガキです。
色も茶色に変色しております。
コメント (4)
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