「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

恐怖!減圧症6

2006-07-08 23:25:18 | Weblog
 ひとまずトイレに入り、紙コップに尿を取る。何回やってもこれって変な気分ですよね。好きになれません(って好きな人っているのかな?!)

 それを所定の場所に起き、再び呼ばれるまで待合室で待つ。
 次に名前を呼ばれ、採血。これも何回やっても嫌な気分。

 そのまま再び診察室へ。

 ここで、尿検査の結果で何かの疑いがあったのかどうかは知らないが、
「お尻を出してください。」
と言われた。診察台に横たわり、お尻を出して、寝ていると、
「お尻から失礼しますよ。」
と丁寧な前振り。何をされるかは、容易に予想がついたが、実際やられたときは、すっごく気持ち悪かった。病院でなければ、
「なにしやがるんだ!変態!
と叫ぶところ。しかしこれも立派な検診です。もっとも尻出すこと自体、普通はやらないよね。

 気持ち悪かったんだけれど、次の瞬間、激痛が走った
「ここ痛くないですか?」
「いっ痛いです。」
当然のことながら、お医者様は臓器のことは知り尽くしている。きっと尿検査でその疑いがあったのだろう。そこを責められた(?!)
 お医者様、更に的確につぼを突いてくる。

「いていてっ!ちょっとちょっと・・・・まずいっすっ!!。」

 そこでようやく診断は終わった。

 ズボンをはいて、再び向き直ると、お医者様曰く

「前立腺肥大してますね。尿道炎も併発。ちょっと糖尿病の毛もあります。熱もありますしね。」

なんとまぁ、普段健康な人間はこういうときにいろいろ発病するもんなのかね。

「ただ、減圧症の可能性はないと思いますよ。減圧症の疑いはほとんど無いです。明日血液検査の結果が出ますので、もう一度いらしてください。どうも感染症の疑いがあります。」

 ここで一安心。
 実はここで減圧症を宣告されて、明日都内のチャンバーのある病院を紹介されるのも十分覚悟していた。それこそ、救急車で都内に移送されるのもイメージしていた。
 治療費もかなりかかりそうだが、そんなことは気にしていられる状態ではなかった。それこそウン十万かかろうとも、この体の不調を治したかった。後遺症なんかを背負って生きていくのはどうしても避けたかった。

 人間、こういうときって、ちゃんと病院行くべきですね。下手に我慢してあとで取り返しのつかないことになったら、泣くに泣けないです。

 で、感染症?なんだべそれ?誰かに移されたっていうの?沖縄で変な病気もらった?(覚えないし)
 まさか会社で?

「今日は抗生物質を出しておきますので、すぐ飲んで下さい。」

 診察が終わり、薬をもらって、家路につく。途中、会社に電話した。

「前立腺肥大、尿道炎併発。更に熱があり、糖尿病の疑いもあります。感染症らしいです。」

 ここまで言えば、文句は言われません。家に帰って、寝ることにしました。

 これがまたよく眠れた。家に帰ったのが10時、目が覚めたのが5時。
 これだけよく眠れるって、俺は本当に病気か
コメント
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