ゆっｋりマレーシア７

　肝心のダイビングの話ですが、すこぶる順調です。
今日は、すべて私のリクエストに応えてくれたPOINT設定でした。

　しかし、私はダイビングの基本を忘れてます。
ダイビングにはバディシステムという、すばらしいシステムがあります。
なのに私はすべてそっちのけで、一人で楽しんでおります。本日も、一人抜け出して、深場に行き、ハゼ君と戯れておりました。

　ただ、EXITのときにはしっかり合流しております。だからいいというわけではありませんが、基本を守っていないイケてない奴です。

　でも、どうも西洋人というのはハゼに全く興味がないみたいで、（その代わり、いくらでもいるカメ、サメは大好きみたい）私の狙っている相手の居そうな場所には行きません。となれば、一人で行動するしかないわけで・・・・。
　
　今日もフランス人とロシア人？のグループと一緒でした。

　で、笑ったこと。フランス人の人に言われました。

「あなたあんなに長く潜っていて、寒くないの？」

おめ～の国の海って、そんなに暖かいのかよっ！

ゆっｋりマレーシア６

　今頃気づくのは遅いのであるが、このリゾートには今日本人は私しかおりません。

　昨夜もよせばいいのに、
「おいしいワインがあるわよ。」
に誘われて、第二次大戦の敵国である、アメリカイギリスフランスの連合国軍に誘われ、一緒に食事をした。

　こういうリゾートではこういう事があるから、楽しいのであるが、非常に疲れます。

　そりゃそうです。英語耳にしなければ、話に入っていけない。もっとも話しにはいると言っても、何言っているか理解するのが精一杯で、自分から言葉が出ません。

　帰ったら、ちゃんと英語やろうかな？！

　ダイビングなんて、所詮海の中では会話できないんだから、何語だろうと知ったことではない。ブリーフィングだって、決まり切ったことしか言わないのですから、別に英語だろうとなんであろうと、関係ない。
しかし、陸の上ではそうはいきませんでした。

　ちなみに今日同じボートに乗った人たちは、ドイツ語話してました。
でも、彼等、私に話すときは、流暢な英語になります。というか、俺がしゃべれないだけじゃん！

　今頃気づくなっ！つくづく自分は図々しい男です。

　でもやっぱりたのしいですよ。相手は人間です。採って食われるわけではありません。何とか意志は通じ合えるものです。

　こんな事で乗り切っているから、いつまでたっても英語をまじめにやろうとは思わないのでしょうね。

　さて、ダイビングですが、今晩一緒に飲んだダイブマスター（ここではガイドのことをこう呼びます）
に言われました。（もちろん英語）
「君がハゼ探すのを見ていると、まるでダイブマスターみたいだな。」