そういえば、毎夏、北海道にバイクで行ってたとき、今は無き、ブルーゼファーやサブリナというフェリーで30時間かけて有明から釧路港に向かった。
あのときはそれがまた一年のうちで最高の時間であり、空間であった。
会社に入ってまだ何年もたっていない頃であった。
仕事がうまくいかず、怒られっぱなし(実際は怒られたことはあまり無いが、自分で自分の仕事を納得いかず攻めていた)だった頃である。
とにかく忙しくて心の余裕がなかった時代。常に追い立てられていた状態。
そういう状態で夏休み、年に一回フェリーの中、30時間かけて、ボケッェ~lとする。
これまでとは正反対の、何もやることがない、何もできない空間である。
そんな空間にいると、この一年にあったことをほとんど思い出すのである。
フェリーの中で、一人外の海をみながらいろいろ考える。
当然眠くもなる。そんなときは眠ればいい。目が覚めたらまた考えればいい。
海というものはおもしろいもので、常に動いている。波が立っているんだからそりゃ当たり前です。
たまに海鳥が現れて、波間を飛んでいる。
こいつらどこから来たんだ?どこまで行くんだ?
そんなの大きなお世話であり、鳥は自分の意志で、好きなように飛んでいる。
従って、そのうち、視界から消える。
消えたと思うのだが、また現れる。
こんなことをしていると、時間というものはたつものだが、意外とこういう時って、かなりゆっくり時間が経っているような気がする。
あのときはそれがまた一年のうちで最高の時間であり、空間であった。
会社に入ってまだ何年もたっていない頃であった。
仕事がうまくいかず、怒られっぱなし(実際は怒られたことはあまり無いが、自分で自分の仕事を納得いかず攻めていた)だった頃である。
とにかく忙しくて心の余裕がなかった時代。常に追い立てられていた状態。
そういう状態で夏休み、年に一回フェリーの中、30時間かけて、ボケッェ~lとする。
これまでとは正反対の、何もやることがない、何もできない空間である。
そんな空間にいると、この一年にあったことをほとんど思い出すのである。
フェリーの中で、一人外の海をみながらいろいろ考える。
当然眠くもなる。そんなときは眠ればいい。目が覚めたらまた考えればいい。
海というものはおもしろいもので、常に動いている。波が立っているんだからそりゃ当たり前です。
たまに海鳥が現れて、波間を飛んでいる。
こいつらどこから来たんだ?どこまで行くんだ?
そんなの大きなお世話であり、鳥は自分の意志で、好きなように飛んでいる。
従って、そのうち、視界から消える。
消えたと思うのだが、また現れる。
こんなことをしていると、時間というものはたつものだが、意外とこういう時って、かなりゆっくり時間が経っているような気がする。