狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『お台場アイランドベイビー』/伊与原 新

2010年11月09日 22時36分53秒 | 小説・本に関する日記






 昨日の夜は、伊与原 新の小説『お台場アイランドベイビー』を読んでおりました。
 第30回横溝正史ミステリ大賞受賞作であります。

 面白い。面白いんだけど、もっとインパクトのあるキャラクターが欲しいなぁ……、と思ったりする。
 登場人物が、ほぼいい人で固められているのは、作者のキャラクター、かな?
 よく調べられていて、はらはらどきどきするお話で、ぐいぐいと物語が進んでいくだけに、ぶっ飛んだキャラクターとか圧倒的な悪人とかが登場していたら、もっとお話は膨らんでいたかもと思ったりする。
 でも、これは私の趣味の問題、かな。

 面白い小説でありましたよ。





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その強さを分けてくれ。

2010年11月09日 21時44分20秒 | 鳥に関する日記








 本日の倉敷は、晴れたり曇ったりしていました。
 最高気温は、十四度。
 最低気温は、十一度でありました。
 今日はとても風が強い日でありましたよ。




 白鳥の鳴き声は、神谷明が演じる北斗の拳のケンシロウの「あたっ!」の声に似ている気がする。

 優雅なお姿の白鳥ですが、私の頭の中では白鳥は武闘派のマッチョな奴という刷り込みがなされています。
 この刷り込みは、子供の頃、白鳥に迂闊に近付いて嘴で散々突っつきまわされた事によるものです。
 倉敷美観地区の倉敷川には白鳥が飼われているのですが、私は白鳥の嘴が届く範囲内に白鳥に近付いた事は白鳥に突っつきまわされてからはありません。
 その時のトラウマからか、白鳥の写真を撮ってみようそうしよう、とカメラを向けても、白鳥にギランと睨まれると硬直して写真が撮れません。
(スミマセン。白鳥の写真は上記の理由で今回はありません)


 おそらく倉敷美観地区の倉敷川にいる生物の中で最強の生物です。
 連中のテリトリーに入ると連中は容赦無く攻撃してきます。
 私は連中のことを密かに「拳豪」と呼んで崇めて奉っています。




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