狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

11月21日は『倉敷美観地区青空将棋道場』があるそうです。

2010年11月19日 21時43分04秒 | 案内、告知、宣伝







 本日の倉敷は、晴れていました。
 最高気温は、十四度。
 最低気温は、四度でありました。
 今日は寒暖の差がはげしかったですね。
 明日は晴れで今日より少し暖かくなるみたいです。




 お知らせです。

 次の日曜日の11月21日に倉敷美観地区の倉敷川沿いで『倉敷美観地区青空将棋道場』が開かれます。
 倉敷館と倉敷民芸館前付近の屋外に将棋盤が30面用意され、女性棋士と対局が出来るそうです。
 時間は、午前10時から正午と午後1時から3時まで。
 参加は当日午前9時から会場で受け付け、先着180人まで。無料だそうです。
 過去に倉敷藤花のタイトルを獲得した斎田晴子女流四段や関根紀代子女流五段や長沢千和子女流四段らが来倉するらしいっす。


 また同日の21日には、くらしき朝市・三斎市があります。
 場所は、倉敷駅前商店街及びその周辺。
 時間は、朝の8時から11時です。
 21日の三斎市のワンコイングルメは、絶品スープの競演で、倉敷国際ホテルの「トマトクリームスープ」ホテル特製パン付と、パリ下町のレストラン ル・ポトフの「フランス産栗のスープ」くるみパン付だそうです。



 11月23日には、倉敷美観地区そばの倉敷市芸文館の広場で、『第37回倉敷懐かしマーケット』があります。
 国内外の玩具や家具やアクセサリーや骨董品やアンティーク雑貨を販売するイベントです。
 時間は、朝の8時から午後の3時頃までだそうです。




 よい秋晴れの日が続いていますね。
 ふらっと倉敷美観地区を散策してみるのは如何ですか?
 皆様のお越しを心よりお待ちしております。





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『死ねばいいのに』/京極夏彦

2010年11月19日 20時23分11秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、京極夏彦の小説『死ねばいいのに』を読んでいました。
 まずは、ベタな感想ではありますが……、凄い題名ですね。
 『死ねばいいのに』
 う~ん。インパクト特大です。

 殺された知り合いの女性がどんな女性か知りたくて、女性の関係者を訪ね歩く青年のお話。
 青年に対して、様々な立場の人が、各々の正論(とされるもの)を述べます。
 でも青年はそれらを最後には尽く論破していきます。
 しかし主人公の青年の言っていることも変。でも変なのに反論できない……。
 世の固定概念や常識を粉々に打ち砕きながら、残る青年の言葉はどこか変で身も蓋もない……、でも反論できない……、その通りといえばその通りなのだ……。う~む。
 物語は六つのパートからなっているが、どのパートもアクロバットのように見事に説がすりかわっていく。
 地の文はほぼ常に青年と対峙している人物の主観なので、読み手は青年と対峙している気分になってしまう。そして打ち負かされてしまう。

 最後の章は特に面白い。
 青年と弁護士の対話で、「真実とは何か?」という話から、「裁判における真実とは何か?」という話になり、そこから話がぐるっと一度入れ替わって、そして最後に真実(らしきもの)が提示される。
 青年の述べていることは、最初は「ん?」と思ってしまうのだが、最後は確かにその通りと思わせてしまう。でも主張は終始一貫しているのだ。う~む。

 題名とともに内容もインパクト特大でありました。
 面白いですよ!
 お勧めです!





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