昨日の夜は、道尾秀介の小説『ソロモンの犬』を読んでおりました。
こ、この小説は……、き、禁断の○オチではないか!!
(ネタばれとなる為、○の部分は伏せさせて頂きます)
よ、よいのか? ○オチの小説を書いても?
で、でも、一番最初にヒントは提示されているから、アンフェアではない、か……。
道尾秀介の小説は、以前、『向日葵の咲かない夏』を読んで、そのダークな世界に恐怖した思いがあったので、今回の『ソロモンの犬』はどきどきしながら読みました。
この『ソロモンの犬』は、『向日葵の咲かない夏』のようなダークなお話ではなかったのですが、しかし、仕掛けは禁断の○オチ!!
道尾秀介には驚かされます!
でも、ラストはいささか強引な気がする。
禁断の○オチを使用して、さらにひっくり返し。
う~む?
○オチを使用していることに対する衝撃で混乱してしまって、評価が出来ない……。
恐るべし、道尾秀介!