狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

椿(ツバキ)その6。

2013年11月29日 18時09分42秒 | お花に関する日記


 本日11月29日は、ロシア帝国支配下のポーランド・ワルシャワで十一月蜂起が起こった日で、プロイセン王国・オーストリア帝国・ロシア帝国がオルミュッツ協定を締結した日で、サンドクリークの虐殺があった日で、トーマス・エジソンが発明品の蓄音機を公開した日で、大日本帝国憲法施行され第1回帝国議会が開会した日で、日本初のアメリカンフットボールの試合が明治神宮競技場で開催された日で、国連総会でパレスチナ分割決議案が可決された日で、ミーチャック村の虐殺があった日で、革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)が国電同時多発ゲリラ事件を起こした日で、北朝鮮の工作員によって大韓航空の旅客機が飛行中に爆破されて乗客・乗員115人全員が死亡した日で、国連安保理で対イラク武力行使容認決議が採択された日で、イラクへ派遣されていた日本人外交官2人が何者かに射殺された日です。


 本日の倉敷は、晴れ一時雨でありましたよ。
 最高気温は九度。最低気温は零度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は椿です。
 椿のお花に関しては、2013年1月17日の記事2011年11月26日の記事2011年4月9日の記事2009年12月6日の記事2008年12月22日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2013年と2011年と2009年と2008年の椿のお花の記事です。

 椿のお花の花言葉は、「素晴らしい魅力」です。
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『十二人の怒れる男』

2013年11月29日 16時51分40秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『十二人の怒れる男』のDVDを観ていました。


 父親殺しの罪に問われた17歳の少年が有罪なのか無罪なのかを12名の陪審員が議論する。
 評決は全員一致でなければならない。
 裁判で示された証拠や証言は少年の犯行を裏付けるものと思われて陪審員のほとんどは議論の余地無しと思っていた。
 しかし陪審員8番はただ一人少年の無罪を主張する……。


 監督は、シドニー・ルメット。
 脚本は、レジナルド・ローズ。
 出演者は、マーティン・バルサム、ジョン・フィードラー、リー・J・コッブ、E・G・マーシャル、ジャック・クラグマン、エドワード・ビンズ、ジャック・ウォーデン、ヘンリー・フォンダ、ジョセフ・スィーニー、エド・ベグリー、ジョージ・ヴォスコヴェック、ロバート・ウェッバー、ルディ・ボンド、ジェームズ・ケリー、ビリー・ネルソンなど。


 1957年公開のモノクロ映画で法廷劇のサスペンス映画です。

 場面はほとんどが陪審員達が議論をする会議室内。
 シナリオ勝負の映画で陪審員達の議論がどう展開するのか白熱した議論を役者達がどう演技するのかが見物の映画です。

 季節は夏で暑い。しかし会議室に設置されている扇風機が何故か動かない。
 暑さで不快さが増す会議室で議論が膠着状態に陥り男達は苛立ちを隠せない。
 苛立ちのあまり本音が出る者、あくまで理知的な者、早く帰りたいだけの者、揺れ動く者、誠実な者、頑固な者……。それぞれの個性がぶつかり徐々に議論が進んでいきます。
 少年が犯罪を犯したのかどうかは明らかにはなりません。検察が提示した証拠や証言が信用するに足るか足らないかの議論です。
 それ故、勧善懲悪型のお話ではなく、事実を明らかにする方向にも進みません。
 証拠や証言が信用できるかどうかを議論する12人の男達の個性がきちんと描かれていて、個性のぶつかり合いでお話が面白い方向に展開していきます。


 議論をしているだけなのにどきどきの緊迫感溢れるシーンの連続で圧倒されてしまいました。
 面白かったですよ。
コメント (2)
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