狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

さあパジャマを脱いだら出かけよう。少しずつ白くなる街路樹を駆け抜けて。

2013年11月30日 20時20分07秒 | 季節の御挨拶






 本日11月30日は、ナルヴァの戦いがあった日で、アメリカ合衆国とイギリスがパリ条約を締結した日で、史上初のサッカー公式国際試合となるイングランド対スコットランドの試合が開催された日で、日墨修好通商条約が締結された日で、高山義三の除隊を迎えに来た社会主義者の集団が警官と衝突して治安維持法違反などで逮捕された日で、ソビエト連邦軍がフィンランドに侵攻して冬戦争が勃発した日で、対共産圏輸出統制委員会・ココムが設立された日で、衛星アナログハイビジョンテレビの放送が終了した日で、朝鮮民主主義人民共和国がデノミネーションを実施した日です。
 年末まであと31日。



 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十二度。最低気温は二度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。

 今日で霜月も終わり。
 明日から師走ですよ。

 掃いても掃いても吹き寄せられる落ち葉は急ぎ足の冬の訪れを告げているようです。
 皆様、夜寒の季節、風邪をお召しになっていませんか? 
 これからは日一日とお寒さが加わりますので、皆様、くれぐれも御自愛下さいませ。
 いよいよ気ぜわしい月がやってまいります。共に何とか頑張りましょう! 
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『地獄で見る夢』/森岡浩之

2013年11月30日 17時26分05秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、森岡浩之の小説『地獄で見る夢』を読んでいました。

 死者の生前の記憶を電脳空間に移して死者たちが暮らす電脳世界・VRNWS。
 そこは生前・死後に稼いだお金が尽きると強制的に人格が削除される=死後の死を迎えることになる世界。
 そんな人工的な死後の世界で探偵業を営む朽網が主人公。
 ある日、朽網の事務所にある男を探して欲しいと依頼する女が現れて……。
 探偵が抱えている3つの案件は全てある場所に関わっていてそこでは……。

 SFです。
 『優しい煉獄』シリーズの第3作目のようですね。
 知らなかった。『優しい煉獄』シリーズの第1作目と第2作目はまだ読んでいません。orz。

 ハードな設定。
 軽妙な語り口だけど重いお話。切実で切ない。死にこもりとか安楽死問題とか。

 面白かったですよ。
 『優しい煉獄』シリーズを読んでみようかなと思っているところでございます。
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例えば先が読めるような選手が真のクレバーなプレーヤーといえるだろう。

2013年11月30日 14時41分34秒 | サッカーに関する日記


 今回の記事は応援していた選手の契約が更新されないというニュースを見て錯乱状態で書いたので、いつもより余計に駄文になっていてそして多分色々と間違っているだろうしそもそも私に以下の文を書く資格があるのかそんなに立派な人間なのかと訊かれたら恐れ入りますとすごすごと引き下がるしかないであろうことは重々理解した上ででも錯乱しているのでそのまま書き上げてしまった文章であることを読者諸賢にはまず理解しておいていただきたい。
 失礼な事を書いているかもしれないが錯乱しているので判断能力が著しく低下している。
 もしこの記事を読んでお怒りになるお方がいたとしても阿呆が阿呆な事を書いていると思ってどうか御寛恕いただきたい。





 彼のプレイを初めて生で観たのは2012年の6月13日・J2第19節のファジアーノ岡山対FC町田ゼルビアの試合。
 彼は残り15分で交代で出てきた。
 絶妙のタイミングでスルッと面白い所に走り込んでいく。その動きはパスが出たらビックチャンスになりそうな動きで味方にスペースを作る動きにも思えた。そんな動きを何度も繰りかえす。
 でも彼にパスが出ない。彼が作るスペースを突く味方の選手も居ない……。orz。
 何で彼にパスを出さないのかなぁ、ビックチャンスになりそうなのに。と首を傾げていたが、もしかすると味方の選手はパスを出さないのではなく出せないのではないかという疑念が頭を過った。
 そんなことはあるまいと頭の中で否定したけど、その疑念は頭の中でこびりついて離れなかった。

 私は土曜日や日曜日や祝祭日は仕事が忙しいので年に数回しかカンコースタジアムに行けない。
 しばらくして次にスタジアムで観戦した時、スタジアムの雰囲気に驚いた。
 スタジアム全体ではないが、何人かのおっさんや兄ちゃん達が彼に罵声を浴びせていたのだ。
 彼は味方がパスを出したらビックチャンスになりそうな動きを繰り返していた。味方にスペースを作る動きを繰り返していた。守備では素早く相手のパスコースを消すポジションに入っていた。
 でも相変わらず彼にパスが出ない。彼が作るスペースを突く選手も居ない。彼の動きに連動する動きをする選手が味方に居ない。連動した動きがあれば相手の守備網が崩せそうな気がするのに……。
 でもそれは彼の責任か? 
 ファジサポ側の席でファジアーノの選手である彼に罵声を浴びせ続けるおっさんどもや兄ちゃんどもに私は違和感を感じるとともに苛立ちを隠せなかった。隠したけどね。
 ファジアーノの選手に罵声を浴びせたいならアウェ側に座ればよいのに。
 野次が理にかなった野次なら納得もできるけどただ罵声を浴びせたいだけのような罵声だったのでうんざりした。

 きっと彼もプレイをしながらあの罵声が聞こえていたと思う。かなり大きな声だったから。

 

 その試合では私には無謀と思えるような単騎特攻のシーンで歓声が沸くケースが多かった。
 ボールを持っていないところで味方の選手にスペースを作る動きを繰り返していたり味方のフォローに走っていたりしていてもそんな選手に拍手が上がるようなことは無かったような気がする。


 サイドを単騎特攻して仮にそれが成功したとしても中で相手の守備陣が待ち構えていたなら、それは相手の守備を崩したことになんねえよ?

 それでも超精密なセンターリングを上げてどんぴしゃのタイミングで味方の選手がシュートを決めたなら立ち上がって拍手はするよ。
 でもそれは個人の能力で点を取ったに過ぎない。センターリングを上げた選手とシュートを決めた選手が偉いだけ。ファジアーノの攻撃が凄いってことにはならない。

 サポーターがコンビネーションでの攻撃を蔑にしてチームの為に頑張っている選手を蔑にして見た目が派手なプレイだけを評価するなら、ファジアーノのコンビネーションでの攻撃は今後も期待できないんじゃね? 
 単騎特攻がたまたま成功するか交通事故みたいな得点か個人が凄いって攻撃しか期待できないじゃね? 

 と、まあその試合では随分と悔しい想いをした記憶がある。
 それは私の個人的な想いで多分色々と間違っている、と思う。





 彼が契約を更新されないというニュースはすごく残念だけど、プロの世界なので仕方がない。
 彼が彼の力をフルに発揮できなかったのはファジアーノのサポーター達にも責任があるのでないか? と書くとプロの選手である彼に失礼なので止めておく。
 今回の記事は、彼の契約満了のお知らせのニュースを知って試合中に彼に罵声を浴びせ続けたおっちゃんどもや兄ちゃんどもに私が殺意にも似た想いを抱いたことを思い出したってだけのお話。

 あんなことはやめてよね。まぢで。
 理解できる野次とか笑えるような野次ならまだ許容できるけど、試合中に選手に罵声を浴びせたいだけの野次ならお願いだから他所でやって。
 せめてアウェ席に行ってやって。理解できる野次にして。
 スタジアムは楽しいところだよ。選手を貶めるだけの野次を飛ばして何が楽しいのさ。楽しみ方は人それぞれなのだろうけど選手を貶めるしか意味の無い野次を飛ばして面白い? ねえ? 面白い? 

 スタジアムは楽しいところなのだから楽しもうよ。
 選手を貶めるしか意味の無いような野次を飛ばすのはやめてもっともっとサッカーを楽しもうよ。
 そのほうが楽しいと思うよ。
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